【最新試合速報】2026年10月の男子卓球、日本代表の結果は?
2026年10月30日時点で注目される男子卓球の最新試合は、フランスで開催中の「2026 WTTチャンピオンズ・モンペリエ」だ。大会期間は10月27日から11月1日まで。日本卓球協会が公表している10月29日までの男子シングルスの結果では、日本勢が強豪との対戦で相次いで敗退した。
注目されたのは、張本智和、松島輝空、戸上隼輔、篠塚大登の4選手。それぞれ異なる相手と対戦し、国際大会での現在の実力を示す結果となった。
WTTチャンピオンズ・モンペリエの男子シングルス結果

2026年10月27日~29日/フランス・モンペリエ
| 選手 | 対戦相手 | 試合結果 |
|---|---|---|
| 張本智和 | シモン・ゴジ(フランス) | 0-3 ● |
| 松島輝空 | ダニエル・シドレンコ(ロシア) | 1-3 ● |
| 戸上隼輔 | トルルス・モーレゴード(スウェーデン) | 1-3 ● |
| 篠塚大登 | ウーゴ・カルデラノ(ブラジル) | 0-3 ● |
出典:日本卓球協会の大会公式結果。
松島は1回戦でドイツの邱党(キュウ・ダン)を3-2で撃破した。フルゲームの接戦を制して2回戦へ進んだものの、シドレンコに1-3で敗れた。
戸上も1回戦でクロアチアのトミスラフ・プツァルに3-1で勝利。ところが2回戦ではスウェーデンのモーレゴードに1-3で敗退した。第3ゲームは12-14と競り合ったが、勝負どころで相手に主導権を握られた。
張本はフランスのシモン・ゴジに0-3。第1ゲームは13-15と接戦だったが、その後は7-11、6-11で落とした。篠塚もカルデラノにストレートで敗れている。
この大会は11月1日まで続くが、10月29日までの日本男子シングルスの結果では、出場した4選手全員が敗退した。大会そのものの最終日と、日本選手の試合終了日は区別して見る必要がある。
【アジア卓球選手権】張本智和が男子シングルス優勝、日本男子団体は3位

2026年の男子卓球で最大級の個人タイトルとなったのが、10月19日から25日までウズベキスタンのタシケントで開催された第29回ITTF-ATTUアジア卓球選手権大会だ。
男子シングルスでは張本智和が中国の選手を次々と破り、決勝でも逆転勝利。日本男子として52年ぶりとなるアジア選手権の2大会連続優勝を達成した。一方、団体戦では韓国に敗れ、3位に終わった。
張本智和が決勝で中国の李天陽を撃破

10月25日の男子シングルス決勝で張本が対戦したのは、中国の李天陽(LI Tianyang)。試合はゲームカウント3-2で張本が勝利した。
男子シングルス決勝3 - 2
張本智和(日本) vs 李天陽(中国)
| ゲーム | 張本 | 李 |
|---|---|---|
| 第1ゲーム | 1 | 11 |
| 第2ゲーム | 9 | 11 |
| 第3ゲーム | 11 | 7 |
| 第4ゲーム | 11 | 8 |
| 第5ゲーム | 11 | 7 |
2026年10月25日/日本卓球協会公式記録
試合序盤は李のカットと強打に苦しみ、張本は第1ゲームを1-11、第2ゲームを9-11で失った。ゲームカウント0-2という厳しい状況だった。
しかし、第3ゲームから相手のカットの変化に対応。ドライブで攻撃を組み立て直し、11-7、11-8と連取した。
最終第5ゲームでも一時は相手に連続得点を許したが、最後は前後左右への揺さぶりと強烈なドライブで押し切った。2ゲームを先取された状況からの3連取という、見応えのある逆転優勝だった。
テレビ東京卓球NEWSの大会報道によると、張本は2024年アスタナ大会に続く優勝で、1972年、1974年大会を連覇した長谷川信彦以来、52年ぶりとなる日本男子の2大会連続優勝を成し遂げた。
張本智和の決勝までの試合結果
| ラウンド | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| 3回戦 | 金民赫(韓国) | 3-1 |
| 4回戦 | 黄友政(中国) | 3-0 |
| 準々決勝 | 馮翊新(台湾) | 3-2 |
| 準決勝 | 温瑞博(中国) | 3-0 |
| 決勝 | 李天陽(中国) | 3-2 |
特に準々決勝の馮翊新戦も注目に値する。最初の2ゲームを落としながら、そこから3ゲームを連取して逆転した。決勝と準々決勝の両方で、劣勢から試合を立て直している。
また、準決勝では中国の温瑞博を11-5、11-7、11-5のストレートで破った。中国勢との連戦を勝ち抜いたことが、今回のタイトルの価値を高めている。
日本男子団体は韓国に1-3で敗れ3位
個人戦とは対照的な結果になったのが男子団体だ。10月22日の準決勝で日本は韓国と対戦し、1-3で敗れた。
| 試合順 | 日本選手 | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 第1試合 | 篠塚大登 | 姜動洙 | 0-3 |
| 第2試合 | 張本智和 | 朴康賢 | 3-0 |
| 第3試合 | 松島輝空 | 朴奎炫 | 0-3 |
| 第4試合 | 張本智和 | 姜動洙 | 1-3 |
張本が第2試合でストレート勝ちを収め、日本は一度1-1に追いついた。しかし、第3試合で松島が0-3で敗れ、再び韓国にリードを許す。第4試合の張本も姜動洙に1-3で敗れ、日本の決勝進出はならなかった。
韓国との準決勝は、アジア競技大会で日本が3-0で勝利した相手との再戦でもあった。約1か月で結果が逆転したことは、国際大会における対戦相手の研究やオーダーの重要性を示している。
なお、卓球専門メディア「卓球レポート」は、今大会の日本男子団体が戸上隼輔を体調不良で欠いていたことを報じている。主力選手の不在も、チーム編成を考えるうえで見逃せない要素だ。
最終的に男子団体は中国が優勝、韓国が準優勝、日本は3位。張本の個人優勝と団体3位が、2026年アジア選手権の男子日本代表の主要結果となった。
【第20回アジア競技大会】日本男子団体が中国を破り60年ぶりの金メダル
2026年9月20日から28日まで愛知県豊田市のスカイホール豊田で行われた第20回アジア競技大会では、日本男子団体が歴史的な優勝を果たした。
決勝の相手は中国。世界トップクラスの選手を擁する強豪を相手に、チームスコア3-2で勝利した。日本卓球協会も公式発表で、男子団体の60年ぶりの金メダル獲得を伝えている。
男子団体決勝・日本対中国の全試合結果
日本 3 - 2 中国
2026年9月24日・男子団体決勝
第1試合:松島輝空
2-3 敗戦
対 王楚欽
第2試合:張本智和
3-1 勝利
対 温瑞博
第3試合:戸上隼輔
1-3 敗戦
対 林詩棟
第4試合:張本智和
3-0 勝利
対 王楚欽
第5試合:松島輝空
3-1 勝利
対 温瑞博
この決勝で際立ったのは張本智和の2勝だ。第2試合で温瑞博を3-1で破ると、第4試合では世界トップクラスの王楚欽を3-0で撃破。日本が追い込まれた状況で再び団体スコアを振り出しに戻した。
そして最後に勝負を決めたのが松島輝空だった。第1試合では王楚欽に2-3で惜敗したが、第5試合では温瑞博を3-1で下した。同じ決勝の中で敗戦と勝利の両方を経験しながら、最後は金メダルを決める役割を担った。
戸上隼輔は第3試合で林詩棟に1-3で敗れたものの、団体戦はチーム全体の勝利数で決まる。個人の敗戦があっても、ほかの選手が勝利を積み重ねれば優勝できることを示した試合だった。
韓国との準決勝も3-0で突破
日本は決勝だけでなく、準決勝でも韓国を3-0で破っている。
- 松島輝空 3-1 張禹珍
- 張本智和 3-0 安宰賢
- 戸上隼輔 3-2 呉晙誠
準々決勝ではカザフスタンを3-0で撃破。韓国、中国という強豪を相手に勝ち上がり、頂点に立った。
男子シングルスでは張本・松島ともに5位
団体戦の金メダルとは別に、男子シングルスの結果も押さえておきたい。日本卓球協会の大会記録によると、張本智和と松島輝空はともに5位だった。
男子シングルス決勝は中国勢同士の対戦となり、林詩棟が王楚欽を4-0で破って優勝した。日本は団体で金メダルを獲得した一方、男子シングルスではメダルに届かなかった。
この違いは重要だ。アジア競技大会の「男子卓球の結果」を調べる場合、団体金メダルだけを見て男子シングルスでも優勝したと誤解しないようにしたい。
【全日本卓球選手権大会・団体の部】協和キリンが優勝、ファーストが準優勝
国内の男子団体戦では、2026年10月23日から25日まで宮崎県宮崎市のKING Sports Park(宮崎市総合体育館)で開催された全日本卓球選手権大会(団体の部)が大きな注目を集めた。
男子の優勝は協和キリン。2017年以来、9年ぶり5回目の日本一となった。決勝ではファーストを3-2で下し、接戦を制して頂点に立った。
2026年男子団体の最終順位
| 順位 | チーム名 |
|---|---|
| 優勝 | 協和キリン |
| 準優勝 | ファースト |
| 3位 | 明治大学 |
| 3位 | 日鉄物流ブレイザーズ |
協和キリンは準決勝で明治大学を3-2で撃破。ファーストも日鉄物流ブレイザーズを3-0で下して決勝に進出した。
決勝は協和キリンが3-2で勝利
10月25日の決勝では、協和キリンとファーストが対戦。5試合の結果は以下のとおりだった。
| 対戦順 | 協和キリン | ファースト | 勝者 |
|---|---|---|---|
| 第1試合 | 宮川 1-3 小林 | 小林 | ファースト |
| 第2試合 | 濵田 3-1 高木和 | 濵田 | 協和キリン |
| 第3試合 | 渡辺 2-3 神 | 神 | ファースト |
| 第4試合 | 宮川 3-0 高木和 | 高木和 | 協和キリン |
| 第5試合 | 濵田 3-0 小林 | 濵田 | 協和キリン |
最終的なチームスコアは協和キリン3-2ファースト。第4試合で宮川が高木和にストレート勝ちし、最終第5試合では濵田が小林を3-0で破った。
決勝では濵田が2勝を挙げ、優勝に大きく貢献した。準決勝から決勝まで、協和キリンは2試合連続で3-2の接戦を制している。
企業チームの実力に加え、選手層や試合ごとの起用が結果を左右した大会だった。国際大会の日本代表だけでなく、国内の実業団チームにも目を向けることで、日本男子卓球の競技層の厚さが見えてくる。
【大会別順位・選手別成績】2026年の男子卓球結果を一覧で比較
ここまで紹介した主要大会を整理すると、2026年の男子卓球は個人戦と団体戦で異なる結果が並んでいる。
特に張本智和はアジア選手権の男子シングルスで優勝し、アジア競技大会では男子団体の金メダル獲得に貢献した。一方、松島輝空はアジア競技大会の団体決勝で優勝を決める勝利を挙げ、戸上隼輔も団体戦の重要な戦力となった。
2026年主要大会の結果と選手の関係
この比較から分かるのは、2026年の男子卓球では、個人タイトル、国際団体戦、国内団体戦それぞれで異なる選手・チームが結果を残していることだ。
張本智和の最新成績:個人タイトルと団体戦で存在感
張本智和は2026年の主要大会で、日本男子の中心選手として活躍している。
- アジア卓球選手権:男子シングルス優勝
- アジア競技大会:男子団体金メダル
- アジア競技大会男子シングルス:5位
- WTTチャンピオンズ・モンペリエ:1回戦敗退
特にアジア選手権の決勝で2ゲームを先取されながら逆転した試合は、2026年の代表的な勝利の一つだ。中国選手との連戦を勝ち抜いた点も評価できる。
ただし、モンペリエではゴジにストレート負けを喫している。アジア選手権での優勝だけで現在の調子を判断するのではなく、異なる大会の結果を並べて見ることが大切だ。
松島輝空の試合結果:アジア大会の金メダル決定に貢献
松島輝空はアジア競技大会の団体決勝で、最後の第5試合を担当した。中国の温瑞博を3-1で下し、日本の60年ぶりの金メダルを決定づけた。
一方、アジア選手権の男子団体準決勝では韓国の朴奎炫に0-3で敗れている。個人戦でも大会の早い段階で敗退した。モンペリエでは邱党を3-2で破ったものの、2回戦でシドレンコに1-3で敗れた。
大会によって結果に差はあるが、アジア競技大会のように勝負を決める場面で力を発揮した実績は大きい。
戸上隼輔の試合結果:団体戦の戦力として重要な存在
戸上隼輔はアジア競技大会の男子団体決勝で林詩棟に1-3で敗れたが、準決勝の韓国戦では呉晙誠に3-2で勝利している。
アジア選手権では体調不良により男子団体のメンバーから外れたと報じられた。モンペリエではプツァルを3-1で破った後、モーレゴードに1-3で敗退している。
戸上のような攻撃力のある選手が団体戦に加わるかどうかは、チームのオーダーを考えるうえでも重要なポイントとなる。
【プロの結論】男子卓球の結果は個人戦と団体戦を分けて見る
2026年の主要大会を通じて見えてくるのは、日本男子卓球の強さが一人の選手の成績だけでは測れないということだ。
張本智和はアジア選手権の男子シングルスで優勝した。しかし、同大会の男子団体では韓国に敗れて3位。反対にアジア競技大会では、男子シングルスの日本勢が5位に終わる一方、団体戦では中国を破って金メダルを獲得した。
つまり、個人戦で優勝できる選手がいることと、団体戦で優勝できるチームをつくることは別の課題なのだ。
結果速報を確認するときの3つの判断基準
1. 大会名と種目を必ず確認する
「日本男子優勝」という情報だけでは、何の種目で優勝したのか分からない。男子シングルス、男子ダブルス、男子団体では出場選手も競技形式も異なる。記事や速報を見るときは、必ず大会名と種目をセットで確認したい。
2. チームスコアと個人の試合スコアを混同しない
アジア競技大会の決勝は日本3-2中国だったが、張本は2勝、松島は1勝、戸上は1敗という内訳だった。団体の3-2はチームの勝敗であり、各選手のゲームスコアとは別の数字だ。
3. 速報と最終順位を区別する
トーナメント表では、1回戦や準々決勝の結果が出た段階と、大会全体の最終順位が確定した段階では情報の意味が違う。男子卓球の試合速報を追うなら、日本卓球協会の公式記録や大会終了後の最終順位を確認するのが確実だ。
こうした基準を押さえておけば、SNSやニュースの見出しだけで大会結果を誤解する可能性を減らせる。
【男子卓球の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のアジア卓球選手権で男子シングルスを優勝したのは誰?
A1:張本智和。10月25日の決勝で中国の李天陽を3-2で破り、2024年大会に続く2大会連続優勝を達成した。
Q2:2026年のアジア卓球選手権で日本男子団体は何位だった?
A2:3位。10月22日の準決勝で韓国に1-3で敗れ、決勝進出を逃した。男子団体の優勝は中国だった。
Q3:2026年アジア競技大会の男子団体はどこが優勝した?
A3:日本が優勝した。決勝で中国を3-2で破り、1966年以来60年ぶりの金メダルを獲得した。
Q4:2026年全日本卓球選手権大会(団体の部)の男子優勝チームは?
A4:協和キリン。決勝でファーストを3-2で下し、9年ぶり5回目の優勝を果たした。明治大学と日鉄物流ブレイザーズが3位となった。
Q5:松島輝空と戸上隼輔の最新試合結果は?
A5:2026年10月29日のWTTチャンピオンズ・モンペリエでは、松島がシドレンコに1-3、戸上がモーレゴードに1-3で敗れた。両選手とも1回戦は突破していた。
Q6:男子卓球の試合速報やトーナメント表はどこで確認できる?
A6:日本卓球協会の大会情報・公式結果ページや、ITTF・WTTの大会公式記録で確認できる。対戦スコア、トーナメントの勝ち上がり、最終順位を確認する場合は、速報記事だけでなく公式記録も併せて見るとよい。
まとめ:2026年の男子卓球は張本の個人優勝と日本男子団体の躍進が中心
2026年の男子卓球の結果を振り返ると、張本智和のアジア卓球選手権男子シングルス優勝、日本男子団体のアジア競技大会金メダル、協和キリンの全日本団体優勝が大きなニュースとなった。
主要な最終結果は次のとおりだ。
- アジア卓球選手権男子シングルス:張本智和が優勝、2連覇。
- アジア卓球選手権男子団体:日本は韓国に敗れ3位。
- アジア競技大会男子団体:日本が中国を3-2で破り60年ぶりの金メダル。
- アジア競技大会男子シングルス:張本智和、松島輝空がともに5位。
- 全日本卓球選手権大会団体の部:協和キリンが優勝、ファーストが準優勝。
一方、10月末のWTTチャンピオンズ・モンペリエでは、張本、松島、戸上、篠塚の日本男子選手が敗退した。国際大会では強豪との厳しい戦いが続いており、今後の巻き返しにも注目が集まる。
2026年の男子卓球を追うなら、張本智和の個人成績だけでなく、松島輝空や戸上隼輔らの試合結果、そして日本男子団体全体の戦績を合わせて見ることが重要だ。大会別の順位と個々の対戦スコアを確認することで、日本代表の現在地と次の大会への課題がより明確になる。