ワールドカップ視聴率2026最新|日本代表4試合と歴代記録を徹底解説

目次

2026年のFIFAワールドカップ北中米大会で、日本代表の試合はどれほどの視聴者を集めたのか。ビデオリサーチが公表した視聴率データによると、日本代表4試合の世帯平均視聴率は、スウェーデン戦の35.0%が最高となった。個人平均視聴率でも同試合が19.8%を記録し、大会中の国内テレビ番組で突出した注目を集めた。

一方、全国推計のリアルタイムテレビ視聴者は4試合合計で6,849.3万人。DAZNの配信視聴者やパブリックビューイング、自宅外での観戦まで含めると、テレビの視聴率だけでは把握できない大規模な観戦市場が浮かび上がる。日本対オランダ、日本対チュニジア、日本対スウェーデン、日本対ブラジルの数字を比較し、歴代大会との違いや2026年ならではの視聴傾向を整理する。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 2026年の最高視聴率:日本対スウェーデン戦が世帯平均35.0%、個人平均19.8%を記録。
  • 全国の観戦規模:ビデオリサーチ推計で日本代表4試合のテレビ到達人数は合計6,849.3万人。
  • 配信視聴の拡大:DAZNは全104試合を配信し、大会全体の総視聴数は4億5,000万を突破。

【2026年最新】ワールドカップ視聴率はどう動いた?日本代表4試合を徹底比較

ワールドカップ視聴率

2026年大会で日本代表はグループFに入り、オランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦した。

グループステージは1勝2分けの2位で突破。決勝トーナメント初戦ではブラジルと対戦し、1対2で敗れてベスト32で大会を終えた。

注目したいのは、4試合の視聴率が放送時間帯によって大きく異なる点だ。

日本代表4試合の世帯平均・個人平均視聴率一覧

ワールドカップ視聴率

ビデオリサーチの関東地区データと、各試合の放送時間帯を踏まえて整理すると、次のようになる。

対戦カード 世帯平均 個人平均 最高視聴率 全国平均視聴人数 全国到達人数 日本対オランダ 27.1% 14.8% 34.9%(世帯) 1,606.2万人 3,132.1万人 日本対チュニジア 33.2% 22.5% 37.0%(世帯) 2,237.2万人 3,900.8万人 日本対スウェーデン 35.0% 19.8% 37.8%(世帯) 2,225.7万人 3,648.4万人 日本対ブラジル 15.5% 8.2% 未公表 929.3万人 1,881.5万人

出典:ビデオリサーチの2026年大会視聴率・全国推計視聴人数データ。単位は万人。チュニジア戦の平均視聴率は日本テレビ発表の13時~15時の数値、ブラジル戦はビデオリサーチの170分間の番組平均を掲載。最高視聴率は報道された毎分最高・瞬間最高の世帯数値。

日本対オランダ:早朝5時でも世帯27.1%

ワールドカップ視聴率

日本時間2026年6月15日午前5時にキックオフされた初戦は、NHK総合で生中継された。

結果は2対2の引き分け。世帯平均視聴率は27.1%、個人平均視聴率は14.8%だった。

毎分最高視聴率は午前6時54分、55分に記録され、世帯34.9%、個人19.7%に達した。

月曜日の早朝という、通常ならテレビ視聴が伸びにくい時間帯にもかかわらず、世帯平均27%を超えたことは注目に値する。

全国推計では、平均視聴人数が1,606.2万人、到達人数が3,132.1万人となった。

日本対チュニジア:世帯33.2%、瞬間最高37.0%

6月21日の日曜日午後1時から放送されたチュニジア戦は、日本テレビ系が中継を担当した。

日本は鎌田大地、上田綺世、伊東純也らの得点で4対0と快勝。ワールドカップ通算1,000試合目という節目の試合でもあった。

日本テレビ発表の午後1時から3時までの放送枠では、世帯平均33.2%、個人平均22.5%を記録。試合終了時の午後2時55分には、世帯37.0%、個人25.4%の瞬間最高視聴率に到達した。

全国推計では平均視聴人数2,237.2万人、到達人数3,900.8万人。4試合の中で最も多い到達人数となった。

なお、ビデオリサーチの週間視聴率一覧では、12時30分から15時までの150分間を世帯30.2%、個人20.4%として掲載している。日本テレビ発表の33.2%、22.5%とは対象時間帯が異なるため、比較する際には注意が必要だ。

日本対スウェーデン:世帯平均35.0%で2026年上半期の最高記録

6月26日午前8時からNHK総合で放送されたスウェーデン戦は、今回の日本代表戦で最も高い世帯平均視聴率を記録した。

- 世帯平均視聴率:35.0%
- 個人平均視聴率:19.8%
- 世帯毎分最高視聴率:37.8%
- 個人毎分最高視聴率:21.5%

毎分最高は午前8時45分から47分にかけて記録された。

試合は1対1の引き分け。前田大然のゴールで先制した日本だったが、スウェーデンに追いつかれた。

この試合の世帯平均35.0%は、ビデオリサーチのデータを紹介した報道によると、2026年1月1日から6月28日までに放送された番組の中で最高の数字だった。

全国平均視聴人数は2,225.7万人、到達人数は3,648.4万人。チュニジア戦に次ぐ規模となった。

日本対ブラジル:深夜2時でも世帯15.9%

6月30日午前2時キックオフの決勝トーナメント初戦は、フジテレビ系で生中継された。

日本は佐野海舟のゴールで先制したものの、後半に2失点。ブラジルに1対2で敗れた。

オリコンニュースや日刊スポーツが報じた放送枠の平均視聴率は、世帯15.9%、個人8.4%。一方、ビデオリサーチの大会一覧では170分間の番組平均が世帯15.5%、個人8.2%となっている。

全国平均視聴人数は929.3万人、到達人数は1,881.5万人だった。

深夜から未明にかけての放送でありながら、世帯15%を超えたことは、日本代表とブラジルという対戦カードへの関心の高さを示している。

なお、ビデオリサーチはこの試合の瞬間最高視聴率を公表していない。

【数字の正しい読み方】世帯平均・個人平均・瞬間最高視聴率の違い

ワールドカップ視聴率を調べる際、混同しやすいのが世帯平均視聴率、個人平均視聴率、瞬間最高視聴率の3つだ。

同じ試合でも指標によって数字が異なり、全国の視聴人数とも単純には一致しない。

世帯平均視聴率とは?

世帯平均視聴率は、調査対象となる世帯のうち、番組をリアルタイムで視聴していた世帯の割合を示す。

例えば世帯視聴率35%なら、調査対象世帯の約35%がその時間帯に番組を視聴していたことを意味する。

ただし、1世帯で何人がテレビを見ていたかまでは、この数字だけでは分からない。

個人平均視聴率とは?

個人平均視聴率は、世帯単位ではなく個人単位で算出する指標だ。

同じ世帯に4人いても、実際に視聴しているのが1人なのか4人なのかによって、個人視聴率の結果は変わる。

広告業界やテレビ局が視聴者層を分析する際にも重視されている。

瞬間最高視聴率と毎分最高視聴率は同じ?

一般的に報道で使われる瞬間最高視聴率は、番組中に最も高い視聴率を記録した時間帯の数字を指す。

ビデオリサーチの公表資料では、毎分単位で集計した最高値が掲載されることがある。

そのため、厳密には1秒単位の視聴状況を示すものではない。

2026年大会では、スウェーデン戦の世帯37.8%、チュニジア戦の世帯37.0%が代表的な最高値となった。

全国推計視聴人数と到達人数はどう違う?

ここが2026年大会の視聴データを理解するうえで特に重要だ。

指標 意味
平均視聴人数 番組放送中、平均して何人が視聴していたか
到達人数 1分以上番組を視聴した人の推計人数
世帯視聴率 視聴していた世帯の割合
個人視聴率 視聴していた個人の割合

ビデオリサーチは全国32地区の調査データを基に、平均視聴人数と到達人数を推計している。

特に到達人数は、1分以上視聴した人を対象とするユニーク人数で、同じ人が何度チャンネルを合わせても重複して数えない。

つまり、平均視聴率が高い番組と、より多くの人に一度でも見られた番組は、必ずしも同じとは限らない。

【テレビだけでは見えない】DAZN視聴者数と全国の観戦規模

2026年大会で見逃せないのが、テレビ以外の観戦方法の広がりだ。

従来のワールドカップ報道では、世帯平均視聴率が大きく取り上げられてきた。しかし、スマートフォンやパソコン、コネクテッドテレビでの配信視聴が広がった現在、テレビ視聴率だけで大会の人気を判断するのは難しくなっている。

日本代表4試合のテレビ到達人数は6,849.3万人

ビデオリサーチが2026年6月30日に公表した資料によると、日本代表4試合のリアルタイムテレビ視聴者の全国推計到達人数は、合計で6,849.3万人だった。

この数字は4試合を通じて視聴した人の重複を除いたユニーク人数だ。

例えば、オランダ戦を見た人がチュニジア戦も見ていた場合、2人分として計算されるわけではない。

したがって、各試合の到達人数を単純に合計した数字とは異なる。

DAZNの大会全体の視聴実績は過去最大級

DAZNが大会終了後に発表した総括レポートでは、次の実績が公表された。




6,700万人


大会を通じた延べ視聴者数


4.5億超


大会全体の総視聴数


54%


ライブ視聴の構成比


41%


テレビ端末での視聴構成比

DAZN公式総括レポート。大会全104試合を対象とした数値で、日本代表4試合だけの数字ではない。

DAZNは国内で唯一、全104試合のライブ配信を実施した。日本戦、準決勝、3位決定戦、決勝などは無料配信の対象にもなった。

さらに、日本代表が敗退した後も決勝トーナメントを中心に視聴が続いた。DAZNの発表では、日本代表戦以外の視聴が大会全体の80%を占めたという。

日本戦だけでなく、世界各国の強豪同士の対戦や決勝まで楽しむ視聴者が多かったことが分かる。

電通調査が明らかにした約1,100万人のDAZN視聴者

2026年8月13日、電通は日本代表4試合を対象に、テレビ、配信、スマートフォン利用、購買、移動などを統合した分析結果を発表した。

その調査結果では、次の数字が示されている。

- テレビのリアルタイム到達人数:約6,849.3万人
- DAZN視聴者:約1,100万人
- 自宅外での観戦者:約370.9万人

自宅外の観戦には、飲食店、パブリックビューイング、友人・知人宅、職場などでの視聴が含まれる。

ここで注意したいのは、これらの数字をそのまま足し合わせて日本代表の総視聴者数とすることはできない点だ。

テレビと配信を併用する人や、複数の場所で観戦する人がいるため、調査対象や重複の扱いが異なる。

それでも、テレビだけでは捉えられない観戦者が相当数存在したことは明らかだ。

テレビ放送と動画配信はどちらが優れている?

両者は競争関係にあるだけでなく、異なる視聴ニーズを支えている。

比較項目 テレビ放送 DAZNなどの配信
視聴環境 自宅のテレビ中心 スマホ・PC・テレビなど
視聴方法 リアルタイム中心 ライブ・見逃し
視聴者の測定 世帯・個人視聴率、推計人数 サービス独自の視聴データ
主な強み 幅広い世帯へのリーチ 場所や時間の自由度
観戦体験 大画面での共有 マルチアングルなどの機能

テレビは幅広い視聴者に同時に試合を届ける力がある。

一方、配信は外出中や通勤中でも視聴でき、放送時間に合わせにくい人にも観戦機会を提供する。

2026年大会では、この2つの媒体がそれぞれの強みを生かしたことで、観戦規模が広がった。

【歴代ワールドカップ視聴率】2026年の数字は過去大会と比べて高い?

2026年のスウェーデン戦は世帯平均35.0%を記録した。

しかし、歴代大会と比較すると、2002年の日韓大会や1998年のフランス大会で記録された数字には届いていない。

日本代表戦の歴代視聴率トップ5

日本代表のワールドカップ中継では、2002年の日韓大会が歴史的な記録を残している。

順位 大会 対戦カード 世帯平均視聴率
1位 2002年 日本対ロシア 66.1%
2位 1998年 日本対クロアチア 60.9%
3位 1998年 日本対アルゼンチン 60.5%
4位 2002年 日本対ベルギー 58.8%
5位 2010年 日本対パラグアイ 57.3%

歴代1位の日本対ロシア戦は、2002年6月9日に開催された日韓大会のグループステージ第2戦だった。

日本がワールドカップ初勝利を挙げた試合であり、日曜日の午後8時30分という視聴しやすい時間帯も重なった。

日本国内で初めて開催されたワールドカップという特別な背景もあり、66.1%という記録的な視聴率につながった。

2018年・2022年・2026年を比較

近年の大会を見ると、視聴率の変化が分かりやすい。

大会 注目試合 世帯平均視聴率
2018年ロシア 日本対コロンビア 48.7%
2022年カタール 日本対コスタリカ 42.9%
2022年カタール 日本対ドイツ 36.8%
2022年カタール 日本対クロアチア 34.6%
2026年北中米 日本対スウェーデン 35.0%
2026年北中米 日本対チュニジア 33.2%(日本テレビ発表)

2026年の最高値35.0%は、2022年のコスタリカ戦42.9%やドイツ戦36.8%を下回る。

ただし、2026年のスウェーデン戦は平日の午前8時、ブラジル戦は平日の深夜2時という条件だった。

単純に視聴率だけを比較して、サッカー人気が低下したと判断することはできない。

2002年の66.1%を超えるのは難しくなった?

歴代最高記録を更新するためには、試合内容だけでなく、放送時間や視聴環境も重要になる。

2002年当時と現在では、テレビを取り巻く環境が大きく異なる。

現在は動画配信、SNS、スマートフォンなど、スポーツを楽しむ選択肢が増えた。

そのため、以前ならテレビに集中していた視聴者が複数の媒体に分散する構造が生まれている。

視聴率66.1%という記録は、試合の注目度だけでなく、当時のメディア環境も反映した数字として捉える必要がある。

【なぜ試合ごとに違う?】2026年大会の視聴率を左右した4つの要因

同じ日本代表の試合でも、世帯平均視聴率には20ポイント近い差が生じた。

その背景には、対戦相手だけでなく、試合開始時間、曜日、視聴スタイルの違いがある。

1. キックオフ時間と日本との時差

2026年大会は米国・カナダ・メキシコの3か国共催だった。

日本との時差があるため、試合によって早朝、昼間、深夜と放送時間が大きく異なった。

特にブラジル戦の午前2時という時間帯は、翌日の仕事や学校を考えると視聴のハードルが高い。

それでも世帯15.9%という数字が報じられたことは、対戦カードの注目度を示している。

2. 日曜日の昼間は家族や友人との観戦が増える

チュニジア戦は日曜日の午後1時にキックオフされた。

電通の調査では、この試合の観戦スタイルは、家族や友人と自宅で楽しむ「劇場型」と分析されている。

デリバリーアプリの利用は前週比で最大1.4倍となり、ポップコーンなどの自宅観戦関連商品の購入も伸びた。

テレビの前に複数人が集まることで、世帯視聴率にも影響する観戦環境が生まれていた。

3. 平日朝はスマートフォンでの視聴が増える

オランダ戦は月曜日の午前5時、スウェーデン戦は金曜日の午前8時だった。

電通の分析では、オランダ戦当日のDAZN起動ユニークユーザー数は、前週同時間帯の約38.7倍となった。

スウェーデン戦では、8時台のDAZN起動数が日本代表4試合の中で最大だった。

さらに、関東の主要鉄道路線では通勤・通学時間帯の利用者が前週比10~20%減少した。

試合を見届けるために、出勤時間や通勤方法を調整した人がいたこともうかがえる。

4. 深夜のブラジル戦は翌日の生活まで影響した

ブラジル戦は火曜日の午前2時キックオフだった。

電通はこの試合の観戦行動を、翌日の生活への影響を考慮する「リカバリー型」と分析している。

試合を最後まで見たい気持ちと、翌日の仕事や学校に備えたい気持ちが同時に存在する時間帯だった。

テレビの視聴率だけでなく、スマートフォンでのコミュニケーションや翌日の生活行動にも観戦の影響が表れていた。

【プロの結論】ワールドカップ視聴率を正しく評価する3つの判断基準

2026年大会のデータから見えてくるのは、視聴率という一つの数字だけでは大会の盛り上がりを測れなくなっていることだ。

視聴規模を評価する際には、次の3つを区別する必要がある。

判断基準1:テレビの人気を知りたいなら世帯・個人平均

テレビ番組としての注目度を比較するなら、世帯平均視聴率と個人平均視聴率が基本になる。

2026年大会ではスウェーデン戦が世帯35.0%で最高となった。

ただし、放送時間が異なる試合を比較するときは、早朝や深夜といった条件を考慮する必要がある。

判断基準2:全国の観戦規模を知りたいなら到達人数

全国で何人が実際にテレビを見たのかを知りたいなら、全国推計視聴人数が参考になる。

特に到達人数は重複を除いたユニーク人数なので、試合を通じた視聴者の広がりを把握しやすい。

2026年大会の4試合合計6,849.3万人という数字は、その代表例だ。

判断基準3:大会全体の人気を知りたいなら配信実績も確認する

日本代表の試合だけでなく、海外の強豪国同士の対戦や決勝まで含めて大会の人気を考えるなら、DAZNの視聴データも重要になる。

全104試合の総視聴数が4億5,000万を超え、日本戦以外の視聴が全体の80%を占めたことは、国内のサッカー観戦が代表戦だけに限定されていないことを示す。

テレビ視聴率はテレビの強さを測る指標であり、大会全体の観戦規模を測る唯一の指標ではない。

この区別こそ、2026年大会の視聴データから得られる最も重要な知見だ。

【ワールドカップ視聴率】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年ワールドカップで日本代表の最高視聴率は何%?

日本対スウェーデン戦の世帯平均35.0%が最高だった。毎分最高視聴率は世帯37.8%、個人21.5%を記録している。

Q2:2026年の日本対チュニジア戦の瞬間最高視聴率は?

午後2時55分に世帯37.0%、個人25.4%を記録した。日本テレビ発表の放送枠平均は世帯33.2%、個人22.5%。

Q3:ワールドカップ歴代最高視聴率は何%?

日本代表戦では、2002年日韓大会の日本対ロシア戦が記録した世帯平均66.1%が歴代最高として知られている。

Q4:2026年の日本代表戦は全国で何人が見た?

ビデオリサーチの推計によると、日本代表4試合のリアルタイムテレビ到達人数は、重複を除いて合計6,849.3万人だった。

Q5:DAZNの視聴者数はテレビ視聴率に含まれる?

含まれない。テレビ視聴率はテレビ放送のリアルタイム視聴を対象とする指標で、DAZNの配信視聴データとは別に集計される。

まとめ:2026年のワールドカップ視聴率から見える日本の観戦スタイル

2026年のワールドカップでは、日本代表4試合のうち、日本対スウェーデン戦が世帯平均35.0%で最高視聴率を記録した。

日本対チュニジア戦も世帯33.2%、瞬間最高37.0%という高い数字を残し、休日の昼間に多くの視聴者を集めた。

一方、日本対ブラジル戦は平日深夜2時のキックオフながら、報道された世帯平均視聴率は15.9%。時間帯による視聴環境の違いが数字に表れた。

さらに、ビデオリサーチが推計したテレビ到達人数6,849.3万人、DAZNの大会全体の総視聴数4億5,000万超という実績からは、テレビと動画配信の両方で観戦する時代への変化が見えてくる。

歴代最高の66.1%を記録した2002年日韓大会とはメディア環境が異なる。2026年の視聴率を過去の数字だけで評価するのではなく、テレビ、配信、パブリックビューイングを含めた観戦規模で捉えることが、これからのワールドカップ人気を理解する鍵になる。

2026年大会は、テレビ視聴率の記録だけでなく、サッカーを楽しむ場所と方法が大きく広がった大会としても記憶されるだろう。