【2026年最新番付】炎鵬は現在どこにいる?11月場所の番付と最新状況
日本相撲協会の2026年11月場所の番付によると、炎鵬は東十両10枚目に位置している。2026年9月場所の東十両9枚目から1枚下がったものの、十両の地位を維持した。
11月場所は11月8日に福岡国際センターで初日を迎える。11月1日時点では本場所の取組は始まっておらず、公式プロフィール上の成績は0勝0敗となっている。
炎鵬の2026年11月場所の基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 四股名 | 炎鵬友哉 |
| 所属部屋 | 伊勢ヶ濱部屋 |
| 2026年11月場所 | 東十両10枚目 |
| 直前の番付 | 東十両9枚目 |
| 直前の場所の成績 | 7勝8敗 |
| 11月場所初日 | 2026年11月8日 |
| 千秋楽 | 2026年11月22日 |
| 開催地 | 福岡国際センター |
| 11月場所の成績 | 0勝0敗(初日前) |
出典は日本相撲協会の公式力士プロフィールおよび年間日程表。
ここで押さえておきたいのが、2026年3月場所と十両復帰の関係だ。
「3月場所で十両に復帰した」と説明されることがあるが、厳密には3月場所の番付は東幕下4枚目だった。そこで5勝2敗を挙げ、場所後に5月場所からの十両復帰が決まったのである。
つまり、3月は十両復帰を決定づけた場所、5月は実際に十両へ戻った場所という区別が正確だ。
2026年11月場所で注目したいこと

今回の番付は、復帰後3場所の成績を反映している。
- 5月場所:8勝7敗で勝ち越し
- 7月場所:8勝7敗で再び勝ち越し
- 9月場所:7勝8敗で負け越し
十両に戻ってから、炎鵬は2場所連続で勝ち越した。9月場所では負け越したものの、関取の地位を守っている。
11月場所では、再び勝ち越せるかどうかが最初の注目点になる。
【力士プロフィール】炎鵬はどんな力士?経歴と実績を整理

えんほう・ゆうや
- 本名:中村友哉
- 出身:石川県金沢市
- 生年月日:1994年10月18日
- 身長:167cm
- 体重:107kg
- 所属:伊勢ヶ濱部屋
- 得意技:左四つ・下手投げ
- 最高位:東前頭4枚目
日本相撲協会の公式プロフィールでは、2017年3月場所に初土俵を踏み、2018年3月場所で新十両、2019年5月場所で新入幕を果たした経歴が確認できる。
特筆すべきは、2019年7月場所に技能賞を受賞したことだ。小柄な体格を生かした機敏な動きと多彩な技で、幕内でも存在感を示してきた。
炎鵬の魅力は、単純な体格差をものともしない相撲にある。
相手の懐に素早く入り、相手の重心を崩してから技につなげる。左四つからの下手投げなど、力だけではなく技術と判断力を必要とする取り口が特徴だ。
炎鵬の主な経歴と復活までの年表
| 時期 | 番付・出来事 | 内容 |
|---|---|---|
| 2017年3月 | 初土俵 | 大相撲の力士としてスタート |
| 2018年3月 | 新十両 | 関取に昇進 |
| 2019年5月 | 新入幕 | 幕内入りを果たす |
| 2019年7月 | 技能賞 | 技術を評価され三賞を受賞 |
| 2023年5月 | 脊髄損傷 | 大けがで途中休場 |
| 2023年7月以降 | 長期休場 | 番付が大きく下降 |
| 2024年7月 | 序ノ口で復帰 | 420日ぶりに本土俵へ |
| 2024年9月 | 序二段 | 6勝1敗 |
| 2024年11月 | 三段目 | 6勝1敗 |
| 2025年3月 | 幕下復帰 | 6勝1敗 |
| 2026年1月 | 東幕下11枚目 | 6勝1敗 |
| 2026年3月 | 東幕下4枚目 | 5勝2敗、十両復帰決定 |
| 2026年5月 | 西十両14枚目 | 8勝7敗 |
| 2026年7月 | 西十両11枚目 | 8勝7敗 |
| 2026年9月 | 東十両9枚目 | 7勝8敗 |
| 2026年11月 | 東十両10枚目 | 十両で再挑戦 |
出典:日本相撲協会公式プロフィール、スポニチアネックスの2026年3月26日付報道。
この年表から分かるのは、炎鵬の復活が一気に進んだものではないということだ。
序ノ口から序二段、三段目、幕下と、一つずつ番付を上げている。各段階で勝ち越しを積み重ね、約2年をかけて関取の地位を取り戻した。
【脊髄損傷と休場理由】炎鵬を襲った大けがと引退危機
炎鵬の長期休場の原因は、2023年5月場所で負った脊髄損傷だった。
2023年5月場所、当時十両3枚目だった炎鵬は、場所途中で首に大けがを負った。相撲を続けるどころか、日常生活にも大きな影響が及ぶ状態となり、休場を余儀なくされた。
スポニチアネックスの2024年7月の報道によれば、負傷後は寝たきりの状態からリハビリを開始。実戦稽古を再開したのは2023年12月だった。
復帰を急がなかった背景には、首や脊髄に関わるけがの重大さがある。
同報道では、主治医や相撲診療所の医師らも交えて慎重に判断していたことが伝えられている。稽古ができるようになったからといって、すぐに本場所へ出場できるわけではなかった。
なぜ序ノ口まで番付が落ちたのか
大相撲では、休場しても番付が自動的に維持されるわけではない。
本場所で取組を行わず休場が続けば、次の番付編成で番付が下がっていく。炎鵬も長期休場によって、かつて東前頭4枚目まで上り詰めた番付から大きく後退した。
2024年7月場所では、西序ノ口13枚目まで落ちていた。
幕内経験者が序ノ口から再出発するという状況は、炎鵬のけがが競技生活に与えた影響の大きさを物語っている。
420日ぶりの土俵復帰
2024年7月15日、炎鵬は名古屋場所2日目に本土俵へ戻ってきた。
前回の取組から420日ぶりの復帰だった。
復帰戦は清水海に敗れたものの、土俵に戻れたこと自体が大きな一歩だった。翌16日には隈乃花を寄り切り、478日ぶりの白星を手にした。
当時の日刊スポーツは、復帰戦で涙を浮かべた様子や、観客から大きな声援が送られたことを報じている。
この時点では、十両復帰はまだ遠い目標だった。
しかし、序ノ口で6勝1敗を記録すると、次の2024年9月場所では序二段に昇進。さらに11月場所では三段目へ進んだ。
復帰後の炎鵬は、けがをする前の番付に戻るため、着実に勝ち星を積み上げていった。
【2026年成績を検証】5月・7月・9月場所は何勝何敗?
2026年の炎鵬を評価するうえで、重要なのが十両復帰前後の成績だ。
日本相撲協会の公式星取表では、2026年1月から9月までの成績が次のように記録されている。
| 2026年の場所 | 番付 | 成績 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 1月場所 | 東幕下11枚目 | 6勝1敗 | 勝ち越し |
| 3月場所 | 東幕下4枚目 | 5勝2敗 | 十両復帰決定 |
| 5月場所 | 西十両14枚目 | 8勝7敗 | 勝ち越し |
| 7月場所 | 西十両11枚目 | 8勝7敗 | 勝ち越し |
| 9月場所 | 東十両9枚目 | 7勝8敗 | 負け越し |
3月場所:5勝2敗で関取復帰を決定づける
2026年3月場所の炎鵬は、東幕下4枚目だった。
幕下上位は十両との入れ替えが関係する重要な位置であり、勝ち越しが関取復帰への大きな条件となる。
炎鵬は5勝2敗を記録。3月26日付のスポニチアネックスは、18場所ぶりの十両復帰が決まったと報じた。
同記事によると、炎鵬は最後の取組後、周囲への感謝を口にしていた。
この5勝2敗は、単なる勝ち越し以上の意味を持っていた。2023年のけがから約3年、幕内から序ノ口まで落ちた力士が、再び関取に戻ることを決定づけた成績だった。
5月場所:十両復帰後、8勝7敗で勝ち越し
5月場所は西十両14枚目で迎えた。
十両の最下位付近からの再出発となったが、結果は8勝7敗。初めての十両復帰場所で勝ち越しを決めた。
関取としての地位を守るうえで、非常に意味のある結果だった。
7月場所:連続勝ち越しで番付を上げる
7月場所では西十両11枚目に番付を上げた。
成績は再び8勝7敗。2場所連続の勝ち越しとなった。
5月場所と同じ成績を残したことは、十両で戦う力を取り戻しつつあることを示す材料になる。
9月場所:7勝8敗で初の負け越し
9月場所は東十両9枚目まで番付を上げた。
しかし、成績は7勝8敗。千秋楽まで15日間を戦い、最終的には負け越しとなった。
日本相撲協会の公式星取表では、9月場所の取組結果も確認できる。序盤から勝敗が交互になる展開もあり、勝ち星を安定して積み上げる難しさが表れていた。
3場所の成績から見える現在の実力
十両復帰後の3場所を合計すると、23勝22敗となる。
| 評価項目 | 数値 |
|---|---|
| 5月場所 | 8勝7敗 |
| 7月場所 | 8勝7敗 |
| 9月場所 | 7勝8敗 |
| 3場所合計 | 23勝22敗 |
| 勝ち越し | 2場所 |
| 負け越し | 1場所 |
この数字から読み取れるのは、炎鵬が十両で十分に勝負できるところまで戻っている一方、安定して上位を狙うには、もう一段階の成長が求められるということだ。
復帰そのものを達成した段階から、今後は15日間を通して勝ち星を積み重ねる段階へ移っている。
【引退危機から復帰へ】炎鵬の今後と幕内再昇進の可能性
炎鵬の経歴を振り返ると、2023年の脊髄損傷は現役生活を左右する重大な転機だった。
ただし、長期休場したことと、引退が正式に決まっていたことは別の話である。
本人が競技復帰を目指し、医師らの判断を踏まえて段階的に稽古を再開したことは報道されている。2024年7月の土俵復帰、2026年3月の十両復帰は、その積み重ねの結果だ。
幕内復帰には何が必要なのか
炎鵬が次に目指す大きな目標は、幕内への再昇進だ。
大相撲の番付は、単純に勝ち越せば一気に上がる仕組みではない。所属する番付の位置、勝敗、他の力士の昇降などを考慮して編成される。
現在の東十両10枚目から幕内へ戻るには、まず十両で勝ち越しを継続し、上位へ進出する必要がある。
特に注目したいのは次の3点だ。
1. 15日間を通して安定した相撲が取れるか
十両は原則15日間の取組がある。1場所を通して力を維持できるかどうかが重要になる。
2. 上位の力士との対戦で勝ち星を増やせるか
番付が上がるほど対戦相手の実力も高くなる。幕内復帰を目指すなら、上位力士との対戦で結果を残すことが必要になる。
3. けがを再発させずに競技生活を継続できるか
炎鵬の場合、脊髄損傷という重大なけがを経験している。成績だけでなく、身体の状態を保ちながら場所を重ねられるかも大きな課題だ。
小兵力士にとって、相手の力を利用した技術的な相撲は武器になる。一方で、相手の懐に入るための瞬発力や身体のバランスも必要だ。
炎鵬が今後どのような相撲を見せるのかは、成績と同じくらい注目される部分だろう。
11月場所で確認したいポイント
2026年11月場所では、まず勝ち越しを取り戻せるかが焦点になる。
9月場所の7勝8敗を受けて、11月場所は東十両10枚目からのスタートだ。
ここで8勝以上を記録できれば、再び番付上昇を目指す足掛かりになる。反対に負け越しが続けば、十両下位への後退や幕下陥落の可能性も意識しなければならない。
炎鵬の現在を評価するときは、単に幕内に戻ったかどうかだけで判断するのではなく、十両での勝ち越し、休場の有無、上位との対戦内容を継続して見ることが大切だ。
【よくある質問】炎鵬の現在・番付・復帰に関するFAQ
Q1:炎鵬は2026年11月場所で何枚目ですか?
A1:2026年11月場所は東十両10枚目です。9月場所は東十両9枚目で、7勝8敗でした。11月場所の初日は11月8日です。
Q2:炎鵬は2026年3月場所で十両に復帰したのですか?
A2:3月場所の番付は東幕下4枚目で、成績は5勝2敗でした。この成績によって十両復帰が決まり、実際に十両で取組を行ったのは5月場所からです。18場所ぶりの関取復帰となりました。
Q3:炎鵬が長期休場した理由は何ですか?
A3:2023年5月場所で脊髄損傷の大けがを負ったためです。日常生活にも支障が出る状態からリハビリを続け、2024年7月場所に420日ぶりに土俵へ戻りました。
Q4:炎鵬は序ノ口まで落ちたのですか?
A4:はい。長期休場によって2024年7月場所では西序ノ口13枚目となりました。そこから序二段、三段目、幕下と昇進し、2026年5月場所に十両へ復帰しています。
Q5:炎鵬は引退したのですか?
A5:いいえ。2026年11月場所の公式番付にも東十両10枚目として掲載されており、現役力士として土俵に立つ予定です。
Q6:炎鵬の最高位はどこですか?
A6:最高位は東前頭4枚目です。2019年5月場所に新入幕を果たし、2019年7月場所には技能賞を受賞しています。
まとめ:炎鵬の現在は東十両10枚目、次の目標は幕内復帰
2026年11月現在、炎鵬は東十両10枚目。2023年の脊髄損傷による長期休場を経て、序ノ口から再出発し、2026年5月場所に18場所ぶりの十両復帰を果たした。
2026年の成績を振り返ると、1月場所6勝1敗、3月場所5勝2敗、5月場所8勝7敗、7月場所8勝7敗、9月場所7勝8敗という歩みだ。
特に、幕下上位での勝ち越しから十両復帰を決めた過程は、炎鵬の競技生活における大きな節目となった。
今後の注目点は、十両での勝ち越しを安定させ、再び幕内を目指せる位置まで番付を上げられるかどうかだ。
かつて前頭4枚目まで昇進し、技能賞を獲得した力士が、長い休場を乗り越えて再び関取として戦っている。その事実そのものが、炎鵬の復活を象徴している。
11月場所でどのような取組を見せるのか。勝敗だけでなく、相撲の内容や身体の状態にも注目したい。
主な参照資料:日本相撲協会公式力士プロフィール・公式番付・年間日程表、スポニチアネックス、日刊スポーツの復帰関連記事。