【プロフィール】永島まなみ騎手の年齢・生年月日・所属厩舎は?
永島まなみ騎手は、兵庫県出身のJRA所属騎手です。2002年10月27日生まれで、2026年10月31日現在の年齢は24歳。2021年に騎手免許を取得し、栗東の高橋康之厩舎に所属して競馬界でのキャリアをスタートさせました。
JRAが公開している2021年のルーキーズ紹介によると、騎手を目指したきっかけは父親の影響です。父の永島太郎氏は兵庫県競馬組合の調教師で、騎手として活動していた姿を見て、競馬の世界に憧れを抱いたと紹介されています。
永島まなみ騎手の基本プロフィール
生年月日
2002年10月27日
年齢(2026年10月31日)
24歳
出身地
兵庫県
所属
JRA・栗東
所属厩舎
高橋康之厩舎
騎手免許取得
2021年
騎手免許区分
平地・障害
高橋康之厩舎で積み重ねてきたキャリア

永島騎手のキャリアを理解するうえで欠かせないのが、栗東の高橋康之厩舎です。
2021年3月6日に初騎乗を経験し、同月14日にはアクイールでJRA初勝利を記録しました。デビュー直後から経験を積み、翌2022年には年間21勝、2023年には年間50勝と成績を伸ばしています。
高橋康之厩舎への所属は、騎手としての活動基盤です。ただし、永島騎手の評価を所属厩舎だけで判断することはできません。実際の成績を見る際には、他厩舎からの騎乗依頼や、どのような条件の馬に乗っているかも重要です。
【2026年最新成績】年間9勝・通算138勝の現在地を分析

永島まなみ騎手の現在を把握するため、まず注目したいのが2026年の騎乗成績です。
東スポ競馬の年度別騎手データによると、10月31日時点のJRA成績は以下のとおりです。
2026年の勝利数9勝

2026年の騎乗数275回
通算勝利数138勝
2026年勝率3.3%
同じデータでは、2026年の2着が9回、3着が11回。連対率は6.5%、複勝率は10.5%となっています。通算では138勝、120回の2着、133回の3着で、勝率5.0%、連対率9.4%です。
2026年の成績は好調なのか?
数字を評価する際には、過去の実績との比較が欠かせません。
2023年には年間50勝を達成しており、2026年の9勝という数字は、当時の勢いと比べると控えめです。
一方、2026年は10月末時点の途中経過です。年間成績が確定したわけではありません。また、勝利数だけでは騎乗馬の能力やレース条件の違いを反映できません。
注目すべきなのは、勝率が2023年の8.1%から2026年の3.3%に変化していることです。騎乗数に対してどれだけ勝利を積み重ねられているかという観点では、今後の改善が期待される部分です。
通算勝利数138勝はどのような実績なのか
永島騎手は2024年7月6日、小倉競馬場の3Rでヨシノヤッタルデーに騎乗して1着となり、JRA通算100勝を達成しました。
デビューから約3年4か月での大台到達です。ラジオNIKKEIが伝えたJRA発表のコメントでは、周囲のサポートへの感謝と、さらなる技術向上への意欲を語っています。
100勝は若手騎手にとって大きな節目です。そこからさらに勝利を積み重ね、2026年10月末には138勝に到達しています。
【年度別成績】2023年の年間50勝から2026年までの変化
永島まなみ騎手の成長を数字で見ると、特に2023年が大きな転換点だったことが分かります。
以下は東スポ競馬の年度別データに基づくJRA成績です。
| 年度 | 1着 | 2着 | 3着 | 騎乗数 | 勝率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年 | 7 | 7 | 9 | 268 | 2.6% |
| 2022年 | 21 | 17 | 18 | 418 | 5.0% |
| 2023年 | 50 | 37 | 42 | 619 | 8.1% |
| 2024年 | 32 | 35 | 30 | 706 | 4.5% |
| 2025年 | 19 | 15 | 23 | 467 | 4.1% |
| 2026年※ | 9 | 9 | 11 | 275 | 3.3% |
※2026年は10月31日時点。出典:東スポ競馬・年度別騎手成績。
2021年:騎手としての第一歩
2021年は7勝を記録しました。
デビュー直後は騎乗経験を積みながら、レースの流れや馬の特性を理解していく段階です。初年度の勝率は2.6%でした。
2022年:年間21勝で成長を示す
2年目には年間21勝を達成。初年度から勝利数を3倍に伸ばしました。
勝率も5.0%となり、単に騎乗数を増やすだけでなく、結果につなげる力が向上していたことがうかがえます。
2023年:年間50勝で飛躍
永島騎手のキャリアで特に重要なのが2023年です。
年間50勝、勝率8.1%、連対率14.1%、複勝率20.8%という好成績を記録しました。JRAの2021年ルーキーズ紹介を経て、わずか数年で年間50勝を達成したことは大きな成長です。
さらに、第1回福島開催では7勝を挙げて開催リーディングを獲得。GⅠ初騎乗も経験しました。
2024年:重賞制覇と成績の変化
2024年は32勝で、前年の50勝から数字を落としました。
ただし、年間706回の騎乗で2着35回、3着30回という成績を残し、マーメイドステークスで重賞初制覇を達成しています。
また、2024年3月には見習い騎手を卒業。減量特典が変更されたことも、成績を見る際の背景の一つです。実際、同年末の本人取材でも、勝利数が減ったことへの悔しさと今後への意欲が語られていました。
2025年から2026年:再浮上に向けた段階
2025年は19勝、2026年は10月末時点で9勝です。
2023年のピークと比べると勝利数は減っていますが、騎手としてのキャリアはまだ若く、今後の成績を決定づける段階ではありません。
今後は勝利数の回復だけでなく、連対率や重賞での上位入着数にも注目したいところです。
【重賞初制覇】アリスヴェリテとのマーメイドステークス2024を振り返る
永島まなみ騎手の名前を競馬ファンに強く印象づけたレースが、2024年6月16日のマーメイドステークスです。
京都競馬場の芝2000メートルで行われた第29回マーメイドステークス。永島騎手は4番人気のアリスヴェリテに騎乗し、見事に逃げ切り勝ちを収めました。
これは永島騎手にとって、デビュー後初めてのJRA重賞制覇でした。
50キロの軽ハンデを生かした積極的な騎乗
このレースで重要だったのが、アリスヴェリテの負担重量です。
| 項目 | レース内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2024年6月16日 |
| 競馬場 | 京都競馬場 |
| レース | 第29回マーメイドステークス |
| 格付け | GⅢ |
| 距離 | 芝2000メートル |
| 騎乗馬 | アリスヴェリテ |
| 人気 | 4番人気 |
| 負担重量 | 50.0キロ |
| 騎手 | 永島まなみ |
| 走破タイム | 1分57秒2 |
| 2着との差 | 2馬身 |
出典:JRA公式レース結果。
アリスヴェリテはスタートから先頭を奪い、レースを主導しました。
50キロという軽ハンデを生かして後続との差を保ち、最後まで先頭を譲りません。2着のエーデルブルーメに2馬身差をつける快勝でした。
この勝利は10度目の重賞挑戦で実現したものです。JRA所属の日本人女性騎手としては、グレード制導入後3人目の重賞制覇という記録にもなりました。
なぜアリスヴェリテとの勝利が評価されたのか
注目したいのは、単に重賞を勝ったという結果だけではありません。
ハンデ戦では、負担重量の違いがレース展開に影響します。軽い斤量を生かして前に出ることは一つの戦略ですが、先頭に立った後もペースを管理し、後続の追い上げを抑えなければなりません。
永島騎手はアリスヴェリテの持ち味を引き出し、最後まで逃げ切る競馬を成立させました。
日刊スポーツのレース報道でも、好スタートから主導権を握り、50キロの軽ハンデを生かして押し切った展開が紹介されています。
このレースは、永島騎手が重賞でも勝負できることを証明した一戦でした。
重賞勝利後の100勝達成
重賞制覇から約3週間後の2024年7月6日、永島騎手はJRA通算100勝を達成します。
重賞初制覇と通算100勝という二つの大きな節目が同じ年に実現したことは、2024年を代表する出来事です。
本人もJRA発表のコメントで、まだ技術不足を感じる部分があるとして、今後の成長への意欲を示していました。
【騎乗スタイル・評判】永島まなみ騎手が評価される強みとは?
永島騎手の騎乗スタイルを考えるうえで興味深いのが、本人の好みと実際の代表的な勝利の違いです。
東スポ競馬のプロフィールでは、最もうれしい勝ち方として「追い込み」を挙げています。一方、代表的な勝利である2024年のマーメイドステークスでは、アリスヴェリテを逃げ切りに導きました。
つまり、永島騎手を単純に逃げ型、追い込み型と分類するのは適切ではありません。
馬に合わせて戦術を変える柔軟性
一般社団法人中山馬主協会のインタビューでは、永島騎手が横山典弘騎手から受けた助言について語っています。
以前は逃げる競馬にこだわる傾向があったものの、馬に合わせて戦術を変えることや、固定観念にとらわれないことの大切さを学んだという内容です。
また、先輩騎手からレース映像の見方や他馬の特徴についても学んでいたことが紹介されています。
ここから読み取れるのは、戦術を固定するのではなく、馬の能力や展開を踏まえて判断しようとする姿勢です。
評判・評価で注目される真面目さと向上心
2024年1月のデイリースポーツの取材記事では、永島騎手の競馬への熱意や、先輩からの助言を吸収して実行する姿勢が評価されていました。
また、同記事では、関係する調教師から精神面の強さや根性を評価する声が紹介されています。
騎手の評価は、勝利数だけでは決まりません。
- 馬の能力を引き出す技術
- レース展開を読む判断力
- 馬の個性に合わせる柔軟性
- 継続して騎乗機会を得る信頼性
- 失敗を次の騎乗に生かす修正力
こうした要素が重なって、騎手としての評価につながります。
永島騎手の場合、2023年の年間50勝、2024年の重賞制覇、そして本人が語ってきた技術向上への姿勢が、評価を考える材料になります。
女性騎手としての実績と競馬界での存在感
永島騎手の重賞初制覇は、女性騎手の活躍という観点からも意味があります。
女性騎手にとって、重賞は騎乗機会を得ること自体が簡単ではありません。実績のある馬への騎乗依頼を得て、強豪騎手と競い合い、結果を残す必要があります。
そのなかで、永島騎手がアリスヴェリテとのコンビで重賞タイトルを獲得したことは、女性騎手の可能性を示す実績となりました。
ただし、長期的な評価では性別ではなく、勝率や重賞実績、騎乗馬の能力を踏まえた結果で判断することが重要です。
【2026年以降の展望】今後の活躍と注目馬をどう見るべきか
2026年10月末時点で、永島騎手は通算138勝を記録しています。
これまでの実績を踏まえると、今後の注目点は大きく三つあります。
1. 勝率と連対率の回復
まず注目したいのが、2023年に記録した勝率8.1%、連対率14.1%にどこまで近づけるかです。
2026年10月末時点では勝率3.3%、連対率6.5%となっています。
単純に騎乗数を増やすだけでなく、騎乗馬の能力を引き出して上位入着につなげられるかがポイントです。
2. 重賞での継続的な騎乗と結果
2024年のマーメイドステークスは、永島騎手のキャリアにおける大きな実績です。
一方、東スポ競馬の集計では、通算重賞騎乗30回に対して重賞勝利は1回。2026年は10月末までに重賞4回に騎乗し、勝利はありません。
今後は重賞への騎乗機会を増やし、掲示板や馬券圏内への入着、さらには2勝目を目指せるかが注目されます。
3. セレーノなど騎乗馬とのコンビネーション
2026年の東スポ競馬の年度別成績では、永島騎手の代表馬欄にセレーノが記載されています。
ただし、代表馬として掲載されていることと、今後の重賞候補馬であることは別です。
注目馬を判断する際には、次のポイントを確認したいところです。
- 過去に永島騎手と騎乗経験があるか
- 馬の脚質と騎手の戦術が合っているか
- 競走条件や距離が得意分野に合致するか
- 継続騎乗によってコンビネーションが深まっているか
- 重賞やオープン競走への出走予定があるか
特に、アリスヴェリテとのコンビで見せたように、馬の個性を生かした戦術を選べるかどうかは、今後も見逃せないポイントです。
【プロの結論】永島まなみ騎手を評価する3つの基準
永島騎手の今後を判断するなら、次の3項目を継続して追うことをおすすめします。
① 勝率・連対率
騎乗機会をどれだけ勝利や2着につなげられているか。年間勝利数だけでなく、騎乗数に対する成果を見る。
② 重賞での成績
重賞への騎乗数、掲示板率、勝利数を確認し、アリスヴェリテに続く実績が生まれるかを見る。
③ 騎乗馬との相性
馬の脚質や適性を把握し、展開に応じた騎乗ができているかをレース映像と成績から判断する。
永島騎手はすでに重賞制覇と通算100勝という実績を持っています。今後はその経験をどれだけ安定した成績につなげられるかが、騎手としての次の成長段階になるでしょう。
【よくある質問】永島まなみ騎手に関するFAQ
Q1:永島まなみ騎手の年齢と生年月日は?
2002年10月27日生まれです。2026年10月31日現在、24歳です。
Q2:永島まなみ騎手の通算勝利数は何勝?
2026年10月31日時点でJRA通算138勝です。年間では2023年の50勝が自己最多となっています。
Q3:永島まなみ騎手の重賞初制覇はいつ?
2024年6月16日のマーメイドステークスです。アリスヴェリテに騎乗し、京都芝2000メートルで逃げ切り勝ちを収めました。
Q4:永島まなみ騎手の所属厩舎は?
栗東・高橋康之厩舎です。2021年のデビューから同厩舎に所属しています。
Q5:永島まなみ騎手の2026年の勝率・連対率は?
10月31日時点で勝率3.3%、連対率6.5%です。騎乗数は275回、年間勝利数は9勝となっています。
Q6:永島まなみ騎手は逃げが得意なの?
アリスヴェリテでのマーメイドステークスでは逃げ切り勝ちを収めました。一方、本人のプロフィールでは追い込みを最もうれしい勝ち方として挙げています。特定の脚質だけにこだわらず、馬に合わせた騎乗を重視している点が特徴です。
まとめ:永島まなみ騎手は138勝から次のステージへ
永島まなみ騎手は、2021年のデビューから年間50勝、重賞初制覇、JRA通算100勝と着実に実績を積み上げてきました。2026年10月31日時点では24歳、通算138勝。2024年のアリスヴェリテとのマーメイドステークス制覇は、キャリアを象徴する大きな勝利です。
一方、2026年の年間成績は9勝、勝率3.3%と、2023年の好調期と比べて数字が落ち着いています。今後の評価を左右するのは、勝率の回復、重賞での継続的な結果、そして騎乗馬の能力を引き出す柔軟な戦術でしょう。
女性騎手としての記録だけでなく、一人の競技者としてどこまで成長するのか。2024年に証明した重賞を勝つ力を、今後どのような舞台で再び発揮するのか。永島まなみ騎手の次の勝利に注目が集まります。
主な参考資料:JRA公式騎手プロフィール・レース結果、東スポ競馬騎手データ、スポーツナビ、日刊スポーツ、ラジオNIKKEI、デイリースポーツ、中山馬主協会のインタビュー記事。