【正体と初登場回】仮面ライダーブレイブに変身する鏡飛彩とは?

目次

仮面ライダーブレイブの変身者は、聖都大学附属病院に勤務する天才外科医・鏡飛彩です。

2016年のテレビシリーズ開始時点では24歳。心臓血管外科を専門とする医師で、アメリカの超一流病院で働いていた経歴を持ちます。病院長・鏡灰馬の息子でもあります。

演じる瀬戸利樹は1995年10月7日生まれ、千葉県出身の俳優です。2014年のテレビドラマ『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』などへの出演を経て、『仮面ライダーエグゼイド』で鏡飛彩役を演じました。

仮面ライダーブレイブの初登場は第2話

仮面ライダーブレイブ

ブレイブの初登場回は、2016年10月9日放送の第2話「天才二人は no thank you?」です。

ここで押さえておきたいのは、鏡飛彩という人物自体は第1話から登場していることです。

つまり、人物としての初登場と仮面ライダーブレイブとしての初登場は別々です。

第2話では、主人公・宝生永夢とは異なる価値観を持つ外科医として、飛彩の存在感が描かれます。

永夢が患者の気持ちに寄り添おうとするのに対し、飛彩は医師としての冷静な判断と治療の結果を重視します。患者との距離を保とうとする彼の姿勢は、過去に経験した悲しい出来事ともつながっています。

鏡飛彩と瀬戸利樹の組み合わせが生み出した魅力

飛彩の魅力は、単なるクールな天才医師という設定にとどまりません。

普段は感情を表に出さず、永夢に対しても厳しい態度を取ります。しかし、仲間や患者を守るために行動するときには、強い責任感と優しさを見せます。

この二面性を瀬戸利樹が演じ分けたことが、キャラクターの印象を深めています。

ブレイブの騎士らしい端正なビジュアルも、飛彩の冷静さや高い専門性とよく調和しています。

【変身アイテムと武器】タドルクエストガシャットとガシャコンソードを解説

仮面ライダーブレイブの変身システムは、ゲームソフトをモチーフにしたライダーガシャットと、変身ベルトのゲーマドライバーを組み合わせる方式です。

変身に必要な2つの基本アイテム

1. ゲーマドライバー

腰に装着する変身ベルトです。

ライダーガシャットをセットすることで変身やレベルアップを行います。エグゼイドやほかのライダーも使用する共通システムであり、作品のゲーム的な世界観を支える重要なアイテムです。

2. タドルクエストガシャット

ブレイブの基本変身に使用するゲームソフト型アイテムです。

ゲームジャンルはRPG。勇者や騎士が冒険するファンタジーゲームをイメージしており、ブレイブの剣士らしい外観や能力の基礎になっています。

東映の公式仮面ライダー図鑑でも、鏡飛彩がゲーマドライバーとタドルクエストガシャットを使って変身すると説明されています。

専用武器ガシャコンソードの特徴

ブレイブを象徴する装備が、可変型武器のガシャコンソードです。

ゲームエリア内に存在していた伝説の剣をブレイブが引き抜くことで、専用武器へと変化します。

最大の特徴は、炎と氷という正反対の属性を切り替えられることです。


炎剣モード

高温の炎を刃にまとわせ、バグスターウイルスなどを焼き払う攻撃形態です。必殺技はタドルクリティカルフィニッシュ。


氷剣モード

超低温の冷気を利用して敵を凍結・粉砕する形態です。炎剣とは異なる攻撃特性を持ちます。

この武器の面白さは、単に攻撃力を高めるだけではなく、敵や戦況に応じて攻撃属性を使い分けられることです。

剣と盾を使う騎士という基本コンセプトに、ゲームの属性システムを融合させた設計になっています。

【フォーム一覧と強さ比較】レベル2・ファンタジーゲーマー・レガシーゲーマーの違い

ブレイブは、物語の進行とともに複数のフォームへと進化します。

基本形態のクエストゲーマーから、魔王をイメージしたファンタジーゲーマー、聖騎士をイメージしたレガシーゲーマーへと、ゲームの世界観そのものが強化形態に反映されています。

ブレイブの主要フォーム比較表

フォーム 初登場・変身アイテム 主な特徴 クエストゲーマー レベル1 第2話・ゲーマドライバー/タドルクエストガシャット ゲーム病患者とバグスターの分離機能を備える。 クエストゲーマー レベル2 第2話・同じ基本アイテム ブレイブのメイン形態。剣と盾による接近戦が得意。 ビートクエストゲーマー レベル3 第6話・ドレミファビートガシャットを追加 音楽とリズムを利用した攻撃を行う。 ファンタジーゲーマー レベル50 第19話・ガシャットギア デュアルベータ 魔王の力と万能マントを備えた強化形態。 レガシーゲーマー レベル100 第37話・タドルレガシーガシャット ブレイブの最大レベル。光の剣や翼、回復能力を持つ。 トゥルーブレイブ 2017年3月25日公開『超スーパーヒーロー大戦』 ゲーム世界の鏡飛彩が変身する別の存在。

出典:東映「仮面ライダー図鑑」、テレビ朝日『仮面ライダーエグゼイド』公式情報。

仮面ライダーブレイブ クエストゲーマー レベル2

レベル2は、ブレイブの基本的な戦闘形態です。

青と白の鎧をまとい、左腕に盾のリヴァーサルシールドを装備。ガシャコンソードによる斬撃と防御を組み合わせた戦いを得意としています。

特に注目したいのが、炎と氷を使い分ける戦闘スタイルです。

公式図鑑に掲載されているスペックは次のとおりです。

- 身長:203.5cm
- 体重:99.5kg
- パンチ力:7.5t
- キック力:13.5t
- ジャンプ力:32.7m
- 走力:4.2秒(100m)

単純な攻撃力だけではなく、防御力を重視した騎士らしい設計が特徴です。

ブレイブ ファンタジーゲーマー レベル50

ファンタジーゲーマー レベル50は、2017年2月19日放送の第19話「Fantasyは突然に!?」で初登場しました。

変身には、通常のタドルクエストガシャットではなく、ガシャットギア デュアルベータを使用します。

このフォームの特徴は、ファンタジーRPGの魔王を思わせる黒い装甲と、背中に広がる万能マント「ウォーフェアマント」です。

ウォーフェアマントには、形状を変化させて攻撃する機能や瞬間移動の機能があります。さらに、武装したバグスターウイルスの集団を召喚して戦闘に利用できます。

初変身時には制御が難しい力が現れますが、飛彩は強い意志でその力を自分のものにします。

基本形態の騎士から、魔王の力を宿す存在への変化は、ブレイブのフォームチェンジの中でも印象的な展開です。

ブレイブ レガシーゲーマー レベル100

ブレイブの最大レベルにあたるフォームが、レガシーゲーマー レベル100です。

初登場は、2017年7月2日放送の第37話「White knightの覚悟!」。

変身アイテムはゲーマドライバーとタドルレガシーガシャットです。

ファンタジーゲーマーが魔王をイメージした姿だったのに対し、レガシーゲーマーは聖騎士のような神々しさを持っています。

主な能力は次のとおりです。

- 光の剣を生成・射出する攻撃能力
- 仲間のライダーゲージを回復させる治癒能力
- 背面から光の翼を展開して飛翔する能力
- ガシャコンソードの威力を引き上げる強化機能
- 仲間が攻撃を受けることで自身の攻撃力を高める機能

注目したいのは、攻撃だけでなく回復や防御にも優れている点です。

ブレイブはもともと剣と盾を使う騎士型ライダーですが、レベル100では仲間を守る能力がさらに充実しています。

公式図鑑に記載されたスペックは、パンチ力95.5t、キック力98.9t、走力1.0秒(100m)。基本形態から大幅に強化されています。

【鏡飛彩の人間関係】百瀬小姫との悲恋と仮面ライダートゥルーブレイブ

ブレイブを理解するうえで、鏡飛彩の過去は欠かせません。

特に重要なのが、恋人だった百瀬小姫(ももせ・さき)の存在です。

百瀬小姫とは?鏡飛彩の過去に隠された悲劇

百瀬小姫は、聖都大学の医学生で、鏡飛彩の恋人です。演じたのは中川可菜。

東映の公式キャラクター情報によると、小姫は2011年にゲーム病を発症し、消滅してしまいます。

治療を担当したのは花家大我でしたが、グラファイトバグスターとの戦いに敗れ、小姫を救うことができませんでした。

飛彩にとって、小姫の消滅は大きな心の傷となります。

その結果、彼は患者に深入りしないという姿勢を取るようになりました。医師として冷静であり続けようとする態度の裏には、もう二度と大切な人を失いたくないという思いが隠されています。

百瀬小姫の言葉が飛彩を変えた

物語の中盤以降、飛彩は檀正宗によって小姫のデータを利用され、厳しい選択を迫られます。

さらに、致命傷を負った花家大我の手術を失敗するよう命じられます。

しかし、飛彩は小姫が最後に残した言葉を胸に、大我を救う選択をします。

世界で一番のドクターになって

この言葉は、飛彩の医師としての生き方を象徴する重要なメッセージです。

小姫を救えなかった過去にとらわれるのではなく、目の前にいる患者を救う。その決断を通じて、飛彩は大我との確執も乗り越えていきます。

ブレイブという名前に込められた勇敢さは、単純な戦闘能力だけでなく、過去と向き合って決断する飛彩自身の成長にも重なっています。

仮面ライダートゥルーブレイブは別世界の鏡飛彩

仮面ライダートゥルーブレイブは、2017年3月25日公開の映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』に登場します。

ここで重要なのは、トゥルーブレイブが本編の鏡飛彩本人の別フォームというわけではないことです。

東映の公式図鑑では、ゲーム『超スーパーヒーロー大戦』の世界に存在する鏡飛彩が変身するライダーとして紹介されています。

つまり、現実世界の鏡飛彩とゲーム世界の鏡飛彩は別の存在です。

トゥルーブレイブの主な特徴は以下のとおりです。

- 変身アイテム:ゲーマドライバー
- 使用ガシャット:タドルレガシーガシャット
- 専用武器:フランベルセイバー
- 得意戦法:剣技を中心とした接近戦

ゲーム世界の飛彩は、担当患者・霧野エイトを救えなかった過去に囚われています。

一方、本編の飛彩は過去を乗り越え、患者を救うために前進しています。

両者の対立は、同じ人物でも過去への向き合い方によって異なる選択をするという、作品のテーマを表現しています。

仮面ライダージオウにも鏡飛彩が登場

瀬戸利樹は『仮面ライダージオウ』でも鏡飛彩役を再演しています。

登場するのは第3話「ドクターゲーマー2018」と第4話「ノーコンティニュー2016」。

2018年9月16日・23日の放送で、仮面ライダーエグゼイドの世界観を引き継ぐ重要人物として登場しました。

ジオウの主人公・常磐ソウゴたちに協力し、同僚の宝生永夢が残したゲームに関する情報を託すなど、物語に関わります。

過去の時代に飛んだソウゴの行動によって、患者を救う展開にもつながります。

エグゼイド本編のキャラクターが、別作品でも同じ俳優によって演じられたことは、シリーズ間のつながりを楽しむポイントです。

【2026年最新】仮面ライダーエグゼイド10周年企画と瀬戸利樹の出演情報

2026年10月2日、『仮面ライダーエグゼイド』は放送開始から10周年を迎えました。

平成仮面ライダーシリーズ第18作として2016年にスタートした同作は、医療とゲームを融合させた独自の世界観が特徴です。

10周年に合わせて、東映は「LEVEL10th 仮面ライダーエグゼイド」という記念ロゴを公開しました。

さらに、複数の記念企画も発表されています。

1. テレビシリーズ全45話のYouTube特別配信

10周年企画の一つが、テレビシリーズ全45話の特別配信です。

東映特撮YouTube Officialでは、2026年10月3日21時から配信がスタートしました。

- 配信開始:2026年10月3日
- 対象:テレビシリーズ全45話
- 配信ペース:毎週土曜日に2話ずつ

また、仮面ライダー公式チャンネルでは「EX-AID SAVE DATA」と題した各話の切り抜き動画も10月7日から週2回配信されています。

初めて作品を見る人には全話配信、過去に視聴した人には名場面の再確認という、異なる楽しみ方が用意されています。

2. エグゼイド10周年記念グッズが発売

2026年10月2日には、仮面ライダーストアで10周年記念グッズの販売も始まりました。

公式発表では、ツインアクリルスタンドやおてだまなどの商品が紹介されています。

東京店・名古屋店などのほか、期間限定のポップアップストアでも取り扱いが案内されました。

ブレイブを含むライダーたちのビジュアルを楽しめる記念アイテムは、当時の作品を振り返りたいファンにとっても注目の企画です。

3. 11月12日にトリロジー3作品の一挙上映イベント

2026年10月31日時点で開催予定

今回の10周年企画で、ブレイブファンにとって特に注目したいのが、瀬戸利樹の登壇が予定されている特別上映イベントです。

東映は10月22日、次のイベント開催を発表しました。


10周年記念!「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」一挙上映&特別舞台挨拶

11月12日


2026年・木曜日

- 会場:THEATER MILANO-Za(東京都新宿区)
- 開場:15時45分
- 開演:16時30分
- 終了予定:20時30分
- 上映内容:トリロジー全3作品(合計167分)
- チケット料金:5,500円(税込・全席指定)

登壇予定キャスト

- 飯島寛騎
- 瀬戸利樹
- 松本享恭
- 岩永徹也
- 松田るか
- 小野塚勇人
※登壇者は変更となる場合があります。残席一般販売は11月5日18時から、残席が発生した場合に限り実施予定です。

上映されるトリロジーは、次の3作品です。

1. Part.I『仮面ライダーブレイブ&スナイプ』
2. Part.II『仮面ライダーパラドクスwithポッピー』
3. Part.III『仮面ライダーゲンムVSレーザー』

ブレイブが主役となるPart.Iでは、消滅したはずの百瀬小姫が再び登場し、飛彩の心を揺さぶります。

テレビシリーズの後日談にあたる作品であり、鏡飛彩のその後を知るうえでも重要です。

今回のイベントは、単に過去の作品を上映するだけでなく、瀬戸利樹を含むメインキャスト6人が集まる特別な機会となっています。

なお、2026年10月31日時点で発表されている企画の中心は、記念配信、グッズ販売、トリロジー上映イベントです。新しいブレイブのテレビシリーズや新フォームの発表と混同しないようにしたいところです。

【仮面ライダーブレイブに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:仮面ライダーブレイブの正体は誰ですか?

A1:聖都大学附属病院の天才外科医・鏡飛彩です。俳優の瀬戸利樹が演じています。

Q2:仮面ライダーブレイブの初登場回は何話ですか?

A2:2016年10月9日放送のテレビシリーズ第2話「天才二人は no thank you?」です。鏡飛彩という人物自体は第1話から登場しています。

Q3:ブレイブの変身アイテムは何ですか?

A3:基本的な変身アイテムはゲーマドライバーとタドルクエストガシャットです。専用武器としてガシャコンソードを使用します。

Q4:ブレイブの最強フォームは何ですか?

A4:レガシーゲーマー レベル100です。タドルレガシーガシャットで変身し、光の剣や翼、仲間を回復する能力などを備えています。

Q5:仮面ライダートゥルーブレイブは鏡飛彩本人ですか?

A5:ゲーム世界に存在するもう一人の鏡飛彩が変身した姿です。本編の鏡飛彩とは異なる存在で、専用剣フランベルセイバーを使用します。

Q6:仮面ライダージオウにも鏡飛彩は登場しますか?

A6:登場します。第3話と第4話に瀬戸利樹が鏡飛彩役で出演し、エグゼイドの世界観を引き継いだ物語が描かれます。

Q7:2026年のエグゼイド10周年でブレイブ関連の企画はありますか?

A7:テレビシリーズの全話特別配信、記念グッズ販売、トリロジー3作品の一挙上映イベントなどがあります。11月12日のイベントには瀬戸利樹も登壇予定です。

まとめ:仮面ライダーブレイブの魅力は鏡飛彩の成長と騎士の信念にある

仮面ライダーブレイブは、『仮面ライダーエグゼイド』に登場するRPGモチーフの仮面ライダーです。

鏡飛彩という天才外科医が変身し、タドルクエストガシャットとゲーマドライバーを使って戦います。

基本形態のクエストゲーマー レベル2は、ガシャコンソードと盾を組み合わせた騎士らしい戦闘スタイルが魅力です。

さらに、魔王の力を宿すファンタジーゲーマー レベル50、聖騎士の力を持つレガシーゲーマー レベル100へと進化していきます。

一方、キャラクターとしての飛彩を理解するには、百瀬小姫との過去や花家大我との関係も欠かせません。彼が過去の悲しみを乗り越えて患者を救う決断をする姿こそ、ブレイブというライダーの本質です。

そして2026年は、エグゼイド放送開始10周年という大きな節目。全45話の特別配信や記念グッズに加え、瀬戸利樹が登壇する11月12日のトリロジー上映イベントも予定されています。

ブレイブをより深く楽しむなら、第2話での初変身、第19話のレベル50、第37話のレベル100、そして『ブレイブ&スナイプ』の順に見直すのがおすすめです。

10年を経ても色あせない鏡飛彩の成長と、仮面ライダーブレイブの騎士としての信念。その両方を振り返ることが、2026年のエグゼイド10周年を楽しむ大きなポイントです。