メッシのバロンドールは8回で歴代最多!2026年5位とケイン受賞の全貌

目次

2026年10月31日現在、リオネル・メッシのバロンドール受賞回数は通算8回。2009年、2010年、2011年、2012年、2015年、2019年、2021年、2023年に受賞しており、男子バロンドール史上最多記録を保持している。最大のライバルであるクリスティアーノ・ロナウドの5回を3回上回る数字だ。

さらに2026年10月26日にロンドンで開催された第70回バロンドールでは、メッシが5位・612ポイントにランクイン。受賞者はバイエルン・ミュンヘン所属のイングランド代表FWハリー・ケインだった。39歳のメッシが再び世界トップクラスの選手と並ぶ順位を記録したことも、大きな話題となっている。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 歴代最多記録:メッシはバロンドールを通算8回受賞。2009年から2023年まで8つの受賞年がある。
  • ライバル比較:クリスティアーノ・ロナウドは5回受賞。メッシが3回上回っている。
  • 2026年最新結果:メッシは5位で612ポイント。ハリー・ケインが1,055ポイントで初受賞した。

【結論】メッシのバロンドールは何回?受賞年一覧と歴代最多記録

バロンドールメッシ

メッシのバロンドール受賞回数は8回。初受賞は2009年、最後の受賞は2023年である。

この8回という数字は、2026年の最新受賞結果を反映しても男子歴代最多。2009年から2012年にかけて4年連続で受賞したことも、メッシのキャリアを象徴する記録の一つだ。

メッシのバロンドール受賞年一覧

  • 2009年:初受賞。FCバルセロナの欧州制覇を牽引。
  • 2010年:2回目。FIFAバロンドールを受賞。
  • 2011年:3回目。バルセロナのチャンピオンズリーグ制覇などに貢献。
  • 2012年:4回目。年間91ゴールという歴史的な得点記録を達成。
  • 2015年:5回目。バルセロナの三冠達成に貢献。
  • 2019年:6回目。史上最多記録を更新。
  • 2021年:7回目。アルゼンチン代表としてコパ・アメリカを制覇。
  • 2023年:8回目。2022年カタールW杯優勝を背景に受賞。

特に注目したいのは、2019年、2021年、2023年と、キャリア後半に入ってからも受賞を重ねている点だ。バルセロナ時代だけでなく、パリ・サンジェルマンやアルゼンチン代表での活動も評価されている。

FIFAバロンドールも含めて8回と数える理由

受賞回数を調べる際に注意したいのが、2010年から2015年までの大会名称と主催体制である。

この期間はFrance FootballとFIFAが統合した「FIFAバロンドール」として開催されていた。2016年からは両者が分離し、France Footballによる従来のバロンドールに戻っている。

France Footballの公式選手プロフィールでは、メッシの受賞歴は次のように区分されている。

  • France Footballのバロンドール:2009年、2019年、2021年、2023年の4回
  • FIFAバロンドール:2010年、2011年、2012年、2015年の4回

したがって、両方を通算した8回が一般的な歴代受賞記録として扱われる。FIFAバロンドール時代の4回を除外して4回と数えるのは、歴代記録の比較として正確ではない。France Football公式プロフィールにも、この区分が掲載されている。

【受賞理由を分析】メッシが8度も選ばれた背景と2023年の決定的評価

メッシが8回もバロンドールを獲得できた理由は、単純な得点数だけでは説明できない。得点能力、チャンスメーク、試合を決定づけるプレー、クラブと代表のタイトル獲得など、複数の要素が評価されてきた。

2009年〜2012年:バルセロナ黄金期と4年連続受賞

最初の受賞は2009年。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、FCバルセロナはラ・リーガ、コパ・デル・レイ、UEFAチャンピオンズリーグを制覇した。

メッシは攻撃の中心として得点を量産し、マンチェスター・ユナイテッドとのチャンピオンズリーグ決勝でもゴールを記録。チームの三冠達成に大きく貢献した。

2010年、2011年、2012年も連続受賞。特に2012年は公式戦・代表戦を含む暦年で91ゴールを記録し、歴史的な得点記録として知られるようになった。

この時期のメッシは、単なるストライカーではなかった。ドリブルで相手守備を崩し、味方に決定機を供給し、自らもゴールを決める。攻撃の複数の役割を一人で担えることが強みだった。

2015年:バルセロナの三冠と5度目の受賞

2015年には、ルイス・エンリケ監督率いるバルセロナがラ・リーガ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグを制覇した。

メッシはネイマール、ルイス・スアレスとともに強力な攻撃陣を形成。いわゆるMSNと呼ばれた3人の連係は、欧州サッカー史に残る攻撃ユニットとして知られている。

このシーズンの受賞は、個人の技術とチーム全体の成功が結びついた代表的な例だ。

2019年:ロナウドを上回り、6回目の受賞

2019年の受賞によって、メッシは通算6回となり、当時の最多記録を更新した。

バルセロナでラ・リーガ優勝に貢献したほか、チャンピオンズリーグ得点王、欧州ゴールデンシューなど個人タイトルも獲得。得点力と試合への影響力が改めて評価された。

2021年:アルゼンチン代表での悲願達成

2021年の7回目の受賞では、アルゼンチン代表としての実績が大きな意味を持った。

メッシは2021年のコパ・アメリカでアルゼンチンを優勝に導いた。代表チームでの主要タイトル獲得という点で、クラブでの成功とは異なる評価軸が加わった受賞だった。

長年、代表でのタイトル獲得が課題として取り上げられてきたメッシにとって、コパ・アメリカ制覇はキャリアの大きな転換点だった。

2023年:8度目の受賞を決めたカタールW杯

メッシの8度目の受賞を語るうえで欠かせないのが、2022年カタールW杯である。

アルゼンチン代表のキャプテンとして大会に臨んだメッシは、決勝でフランス代表と対戦。PK戦の末に勝利し、アルゼンチンを36年ぶりのワールドカップ優勝へ導いた。

2023年10月30日に発表されたバロンドールでは、メッシが462ポイントを獲得。2位のアーリング・ハーランドは357ポイント、3位のキリアン・エムバペは270ポイントだった。

メッシとハーランドの差は105ポイント。UEFAが公表した2023年の順位でも、メッシの8度目の受賞が確認できる。

この受賞の本質は、長年積み上げてきた個人記録に加え、代表チームでの最大級のタイトルを獲得したことにある。クラブと代表の双方で実績を残したキャリアが、改めて評価された受賞だった。

【歴代比較】メッシとクリスティアーノ・ロナウドは何回受賞した?

バロンドールの歴史を語るうえで、メッシとクリスティアーノ・ロナウドの比較は避けて通れない。

両者は2000年代後半から長期間にわたり世界最高峰の選手として競い合い、受賞回数でも記録を更新し続けてきた。

メッシ8回、ロナウド5回の受賞年比較

比較項目 リオネル・メッシ クリスティアーノ・ロナウド
通算受賞回数 8回 5回
初受賞 2009年 2008年
受賞年 2009・2010・2011・2012・2015・2019・2021・2023年 2008・2013・2014・2016・2017年
最多連続受賞 4年連続 2年連続
主なクラブでの受賞時代 FCバルセロナ、パリSG、インテル・マイアミ所属時代など マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード所属時代
最後の受賞 2023年 2017年

メッシは8回、ロナウドは5回。両者の差は3回となっている。

ロナウドは2008年にマンチェスター・ユナイテッドで初受賞。その後、レアル・マドリードで2013年、2014年、2016年、2017年に受賞した。

一方のメッシは2009年から2012年まで4年連続で受賞し、2019年には6回目を獲得。2021年と2023年にも受賞し、最終的に8回まで記録を伸ばした。

なお、ロナウドの5回という記録にもFIFAバロンドール時代の2013年と2014年が含まれる。両者を同じ基準で比較するなら、統合期間の受賞も含めて数える必要がある。

メッシとロナウドはどちらが優れているのか

受賞回数だけを比較すればメッシが上回っている。しかし、両者はプレースタイルも得意分野も異なる。

メッシは狭いスペースでのドリブル、視野の広さ、パス、ゲームメーク、フィニッシュまでを高い水準でこなす選手だ。

ロナウドは身体能力、空中戦、シュート技術、ゴール前での決定力を武器に、複数のリーグで得点を重ねてきた。

また、メッシは2022年W杯優勝、ロナウドは2016年EURO優勝という、それぞれの代表キャリアを象徴する国際タイトルを獲得している。

受賞回数は個人賞の歴史を比較する指標として有効だが、選手としての総合的な優劣を数字一つで決めるものではない。

【2026年最新】メッシは5位!ハリー・ケインが初のバロンドール受賞

2026年10月26日、ロンドンのロンドン・パラディウムで第70回バロンドール授賞式が開催された。

男子部門の受賞者は、バイエルン・ミュンヘンのイングランド代表FWハリー・ケイン。キャリア初のバロンドール獲得となった。

2026年男子バロンドールのトップ10

UEFAが公表した2026年の男子部門の最終順位は次のとおり。

  1. ハリー・ケイン(イングランド/バイエルン・ミュンヘン)
  2. キリアン・エムバペ(フランス/レアル・マドリード)
  3. ラミン・ヤマル(スペイン/バルセロナ)
  4. ロドリ(スペイン/マンチェスター・シティ、バルセロナ)
  5. リオネル・メッシ(アルゼンチン/インテル・マイアミ)
  6. フヴィチャ・クヴァラツヘリア(ジョージア/パリ・サンジェルマン)
  7. ウスマン・デンベレ(フランス/パリ・サンジェルマン)
  8. アーリング・ハーランド(ノルウェー/マンチェスター・シティ)
  9. マイケル・オリーズ(フランス/バイエルン・ミュンヘン)
  10. ファビアン・ルイス(スペイン/パリ・サンジェルマン)

メッシは5位・612ポイント。2024年と2025年には受賞者の候補リストに入っていなかったが、2026年には再びトップ10に復帰した。

2026年の得点ポイントとケインの受賞理由

今回の受賞で特に注目されたのが、ケインの得点実績である。

イングランド代表の公式発表によると、ケインは2025-26シーズンにクラブと代表を合わせて65試合に出場し、73ゴールを記録。その内訳はバイエルンで61ゴール、イングランド代表で12ゴールだった。

UEFAによると、ケインはバイエルンの国内タイトル獲得に貢献し、ドイツ国内リーグでは3シーズン連続で得点王に輝いた。チャンピオンズリーグでも14ゴールを記録し、クラブの準決勝進出を支えている。

また、イングランド代表は2026年W杯で3位に入った。1966年の自国開催大会で優勝して以来、最高のW杯成績となった。

ケインは1,055ポイントを獲得し、2位エムバペの1,027ポイントを28ポイント上回った。3位ヤマルは881ポイントだった。

2026年の投票ポイントから読み取れること

今回の上位5人のポイントは以下のとおりだ。

  • 1位ハリー・ケイン:1,055ポイント
  • 2位キリアン・エムバペ:1,027ポイント
  • 3位ラミン・ヤマル:881ポイント
  • 4位ロドリ:726ポイント
  • 5位リオネル・メッシ:612ポイント

注目すべきは、39歳のメッシが世界各国のジャーナリストによる投票で612ポイントを獲得したことだ。

ただし、5位という順位は9度目の受賞を意味しない。2026年のバロンドール受賞者はケインであり、メッシの通算受賞回数は引き続き8回である。

また、2026年大会の評価対象期間は2025年8月3日から2026年7月19日まで。10月現在のリーグ成績を、そのまま今回の投票対象として扱うことはできない。

【選考基準を解説】France Footballの投票方法と2020年中止の理由

バロンドールは、単純な得点ランキングや優勝回数だけで決まる賞ではない。France Footballが定めた選考基準に基づき、世界各国のサッカー専門記者が投票して受賞者を決定する。

France Footballが定める3つの選考基準

2026年の公式規定では、次の3項目が重要度の順に設定されている。

  1. 個人パフォーマンス:個人の活躍、決定力、印象的なプレー。
  2. チームの成績:所属クラブや代表チームでの実績、獲得タイトル。
  3. 品格とフェアプレー:選手としての振る舞いやスポーツマンシップ。

最も重視されるのは個人のパフォーマンスであり、チームのタイトルだけで受賞者が決まるわけではない。

2026年の投票方法とポイント配分

男子部門では、FIFAランキング上位100か国から1人ずつ選ばれた専門記者が投票する。

各記者はノミネートされた30人の中から上位10人を選び、順位に応じてポイントを配分する。

  • 1位:15ポイント
  • 2位:12ポイント
  • 3位:10ポイント
  • 4位:8ポイント
  • 5位:7ポイント
  • 6位:5ポイント
  • 7位:4ポイント
  • 8位:3ポイント
  • 9位:2ポイント
  • 10位:1ポイント

全記者の投票を集計し、合計ポイントが最も多い選手が受賞する。同点の場合は1位票の数で比較し、それでも決着しなければ2位票、3位票の順に判断する。

この仕組みから分かるのは、バロンドールが単一の大会の成績だけで決まる賞ではないということだ。リーグ戦、カップ戦、国際大会など、評価対象期間における選手の活動全体が審査される。

バロンドール2020年中止の理由は新型コロナウイルス

2020年のバロンドールは、男子・女子ともに受賞者が選ばれなかった。

理由は新型コロナウイルスの感染拡大による競技環境の不均衡である。

2020年7月20日、France Footballは大会を開催しないことを発表。新型コロナウイルスの影響でリーグや大会の中断、延期、短縮などが発生し、選手全員を同じ条件で評価することが難しくなったためだ。

主催者は、例外的な状況で決めた受賞者を歴史的な記録に残すことは賞の信頼性に関わると判断した。

そのため、2020年はメッシにもロナウドにも受賞機会がなかった。2020年の記録は「受賞者なし」であり、誰かが受賞したものとして扱うことはできない。

【歴代受賞者一覧】1956年から2026年までのバロンドールの歴史

バロンドールは1956年に創設された。初代受賞者はイングランドのスタンリー・マシューズで、2026年には70周年を迎えている。

歴代受賞者を振り返ると、時代ごとにサッカー界を代表するスター選手が名を連ねている。

1956年〜1999年の主な歴代受賞者

  • 1950年代:スタンリー・マシューズ、アルフレッド・ディ・ステファノ、レイモン・コパ。
  • 1960年代:ルイス・スアレス、オマール・シボリ、ヨーゼフ・マソプスト、レフ・ヤシン、デニス・ロー、エウゼビオ、ボビー・チャールトン、ジョージ・ベスト、ジャンニ・リベラ。
  • 1970年代:ゲルト・ミュラー、ヨハン・クライフ、フランツ・ベッケンバウアー、ケビン・キーガンなど。
  • 1980年代:カール=ハインツ・ルンメニゲ、パオロ・ロッシ、ミシェル・プラティニ、マルコ・ファン・バステンなど。
  • 1990年代:ローター・マテウス、ジャン=ピエール・パパン、ロベルト・バッジョ、フリスト・ストイチコフ、ジョージ・ウェア、ジネディーヌ・ジダン、リバウドなど。

この時代は、各国リーグや欧州カップ戦で活躍した選手が中心だった。1995年には欧州以外の国籍を持つ選手にも受賞資格が広がり、2007年には世界中の選手が対象となった。

2000年〜2026年の歴代受賞者

  • 2000年:ルイス・フィーゴ
  • 2001年:マイケル・オーウェン
  • 2002年:ロナウド(ブラジル)
  • 2003年:パベル・ネドベド
  • 2004年:アンドリー・シェフチェンコ
  • 2005年:ロナウジーニョ
  • 2006年:ファビオ・カンナバーロ
  • 2007年:カカ
  • 2008年:クリスティアーノ・ロナウド
  • 2009年:リオネル・メッシ
  • 2010年:リオネル・メッシ
  • 2011年:リオネル・メッシ
  • 2012年:リオネル・メッシ
  • 2013年:クリスティアーノ・ロナウド
  • 2014年:クリスティアーノ・ロナウド
  • 2015年:リオネル・メッシ
  • 2016年:クリスティアーノ・ロナウド
  • 2017年:クリスティアーノ・ロナウド
  • 2018年:ルカ・モドリッチ
  • 2019年:リオネル・メッシ
  • 2020年:中止・受賞者なし
  • 2021年:リオネル・メッシ
  • 2022年:カリム・ベンゼマ
  • 2023年:リオネル・メッシ
  • 2024年:ロドリ
  • 2025年:ウスマン・デンベレ
  • 2026年:ハリー・ケイン

この一覧からも、2009年から2023年にかけてメッシとロナウドが長期間にわたって受賞を重ねたことが分かる。

一方、2018年にはルカ・モドリッチ、2022年にはカリム・ベンゼマ、2024年にはロドリ、2025年にはウスマン・デンベレが受賞。2026年にはハリー・ケインが新たな歴史を刻んだ。

2026年時点で、男子の歴代最多受賞者はメッシの8回。ロナウドの5回が続き、ミシェル・プラティニ、ヨハン・クライフ、マルコ・ファン・バステンの3回が複数回受賞者として知られている。

【プロの結論】メッシの現在の記録とバロンドール8回の本当の価値

メッシの8回という記録は、単に長期間トップ選手であり続けた結果ではない。異なるクラブ、異なるチーム環境、異なる評価対象期間で結果を残し続けたことが特徴だ。

バルセロナからインテル・マイアミへ、実績の変化

メッシのキャリアは大きく3つの段階に分けられる。

第一はFCバルセロナ時代。長年にわたりクラブの中心選手として活躍し、複数回のリーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇を経験した。バロンドール8回のうち、最初の6回はこの時代に獲得している。

第二はパリ・サンジェルマン時代。2021年にバルセロナを退団し、フランスでプレーした。この時期にはアルゼンチン代表としてコパ・アメリカ優勝とW杯制覇を経験し、2021年と2023年の受賞にもつながった。

第三はインテル・マイアミ時代。2023年夏にアメリカへ渡り、MLSを中心にプレーするようになった。

インテル・マイアミの公式発表によると、メッシは2025年に全大会合計49試合で43ゴール、31アシストを記録。クラブは2025年にMLSカップを初制覇し、メッシはMLSゴールデンブーツと年間最優秀選手賞も獲得した。

さらに2026年には、クラブ通算100ゴールという節目にも到達している。所属リーグが欧州から北米に変わっても、得点力と攻撃への貢献を維持していることがうかがえる。

8回という数字を評価する際の3つの判断基準

メッシのバロンドール記録を正しく理解するには、次の3点を押さえておきたい。

1. 受賞回数と選手の総合能力は同じではない。

バロンドールは専門記者の投票で決まる個人賞だ。受賞回数は歴史的な評価を示すが、得点、アシスト、タイトル、守備への貢献など、すべての能力を一つの数字に集約するものではない。

2. FIFAバロンドールの統合期間を理解する。

2010年から2015年までの受賞はFIFAとの共同開催期間に該当する。メッシの8回という記録を比較するときには、この時代の受賞も含める必要がある。

3. 2026年の5位と通算8回を混同しない。

2026年の5位は、その年の投票結果である。過去の受賞回数が5回になったという意味でも、9回目を獲得したという意味でもない。

こうした違いを理解すれば、メッシの歴代記録と現在の評価を混同せずに把握できる。

【メッシのバロンドール】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:メッシはバロンドールを何回受賞していますか?

A1:通算8回です。2009年、2010年、2011年、2012年、2015年、2019年、2021年、2023年に受賞し、男子歴代最多記録を保持しています。

Q2:メッシとクリスティアーノ・ロナウドはどちらが多く受賞していますか?

A2:メッシが8回、ロナウドが5回です。メッシが3回上回っています。

Q3:メッシは2026年のバロンドールで何位でしたか?

A3:5位です。612ポイントを獲得しました。2026年の受賞者はハリー・ケインで、1,055ポイントを獲得しています。

Q4:メッシの最後のバロンドール受賞はいつですか?

A4:2023年です。2022年カタールW杯でアルゼンチン代表を優勝に導いた実績などが評価され、通算8回目の受賞となりました。

Q5:2020年のバロンドールは誰が受賞しましたか?

A5:2020年は受賞者がいません。新型コロナウイルスの影響で競技環境が不均衡になり、公平な評価が難しいとしてFrance Footballが開催を中止しました。

Q6:2026年のバロンドール受賞者ハリー・ケインは何回目ですか?

A6:初受賞です。2025-26シーズンにクラブと代表で73ゴールを記録し、2026年10月26日の授賞式で男子バロンドールを獲得しました。

Q7:メッシは2026年にバロンドールを受賞する可能性があったのですか?

A7:2026年の候補者として投票対象になり、最終順位は5位でした。ただし、受賞したのはハリー・ケインです。メッシの通算受賞回数は8回のままです。

まとめ:メッシのバロンドール8回は2026年も歴代最多記録

リオネル・メッシのバロンドール受賞回数は、2026年10月31日現在で通算8回。2009年から2023年まで、長いキャリアの中で世界最高峰の評価を8度獲得してきた。

クリスティアーノ・ロナウドの5回を上回り、男子歴代最多の座を維持している。2023年の8度目の受賞では、カタールW杯でのアルゼンチン代表優勝が大きな意味を持った。

そして2026年は、ハリー・ケインが1,055ポイントで初受賞。メッシも612ポイントで5位に入り、39歳になった現在も世界のトップ選手たちと比較される存在であることを示した。

バロンドールの歴史を振り返ると、メッシの記録は単なる受賞回数の多さだけではなく、クラブと代表の両方で異なる時代に結果を残してきたことに価値がある。

今後もメッシの記録が更新されるかは注目点だが、2026年時点で8回という男子歴代最多記録は揺らいでいない。バロンドールの歴史を語るうえで、メッシの名前が特別な位置を占め続けていることは間違いない。