横浜ガンダムはいつまで?2026年最新の公開終了日・解体後の行方と移設計画を徹底解説

目次

横浜の山下ふ頭で公開されていた実物大の動くガンダムを見られたのは、2024年3月31日(日)までです。展示施設「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(ガンダムファクトリーヨコハマ)」は同日をもって営業を終了し、約3年4か月にわたる公開に幕を下ろしました。2026年10月現在、横浜で再び動く姿を見られる状態にはありません。

ただし、ガンダムそのものが完全に姿を消したわけではありません。終了後には機体の解体が行われ、外装などの資材は大阪・関西万博に登場した「RX-78F00/E ガンダム」に再利用されました。さらに2026年度には、大阪府泉佐野市が実物大ガンダム像の市内移設に向けた予算を計上しています。公開終了の経緯から解体後の行方、再公開の可能性まで、2026年最新情報を整理します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 公開終了日:GUNDAM FACTORY YOKOHAMAは2024年3月31日に営業終了。
  • 終了後の行方:横浜のRX-78F00 ガンダムは解体され、外装などの資材は大阪・関西万博のRX-78F00/Eに再利用。
  • 2026年最新情報:泉佐野市がガンダム像の移設関連予算として8億円を計上。ただし、具体的な設置場所や公開時期は未発表。

【結論】横浜ガンダムはいつまで?公開終了日は2024年3月31日

横浜ガンダムいつまで

横浜ガンダムの公開期間は、2020年12月19日から2024年3月31日まででした。

会場となったのは、神奈川県横浜市中区の山下ふ頭です。株式会社Evolving Gが運営するGUNDAM FACTORY YOKOHAMAでは、全高18メートルの実物大ガンダム「RX-78F00 ガンダム」が、実際に頭部や腕、脚などを動かす演出を披露していました。

2024年3月31日は最終営業日となり、通常営業は16時に終了。その後、19時から特別イベント「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA GRAND FINALE ~To the New Stage~」が開催されました。

このフィナーレでは、『機動戦士ガンダム』の総監督・富野由悠季氏による挨拶や、最後の起動実験をイメージした演出、約1,000機のドローンによるアートショー、花火などが企画されました。

マイナビニュースのTECH+によると、最終イベントには関係者を含む約1,500人の抽選当選者が参加。施設は開業から終了までに175万人を超える来場者を記録しています。

つまり、2026年になってから公開終了が決まったわけではありません。2024年3月31日が正式な最終日であり、それ以降は山下ふ頭で一般来場者が動くガンダムを観覧することはできません。

【検証資料 1】横浜ガンダムいつまでの当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【会期延長の経緯】当初の終了予定から2度も延長された理由

横浜ガンダムいつまで

横浜ガンダムは、最初から2024年まで展示する予定だったわけではありません。当初の開催予定は2022年3月末まででした。

ところが、新型コロナウイルス感染症の影響で国内外の移動が制限され、来場を希望していても会場に足を運べないファンが多数発生しました。こうした状況を受け、運営側は横浜市など関係者と協議し、2度にわたる会期延長を決定しています。

1回目の延長:2022年3月から2023年3月へ

横浜ガンダムいつまで

2022年1月28日、GUNDAM FACTORY YOKOHAMAの開催期間を1年間延長し、2023年3月31日までとすることが発表されました。

ガンダム公式情報ポータルサイト「GUNDAM.INFO」によると、延長の背景には、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言などがあり、会場を訪れることができなかった国内外のファンから寄せられた要望がありました。

また、この延長に伴い、2022年5月中旬から約2か月間のメンテナンス休業を実施。2022年7月16日に営業を再開しました。

2回目の延長:2023年3月から2024年3月へ

2023年2月20日には、さらに1年間の延長が発表されました。最終的な公開終了日は2024年3月31日に設定されます。

2度目の延長についても、2022年に新型コロナウイルスの感染拡大が続き、国内外の移動がコロナ禍以前の状態に戻っていなかったことが背景にありました。来場できなかった人々から寄せられた多くの要望を受け、横浜市などと協議した結果です。

このように、横浜ガンダムは感染症による公開機会の減少を補う形で、当初の予定から2年間延長されました。

会期延長の流れを整理すると、次のとおりです。

  • 2020年12月19日:GUNDAM FACTORY YOKOHAMA開業。
  • 2022年1月28日:最初の延長を発表。2023年3月31日までの開催に変更。
  • 2022年7月16日:メンテナンス休業を経て営業再開。
  • 2023年2月20日:2度目の延長を発表。2024年3月31日までの開催に変更。
  • 2024年3月31日:最終営業日。グランドフィナーレを開催。
  • 2024年4月以降:ガンダム本体の解体作業へ。

【施設の全貌】RX-78F00 ガンダムとGUNDAM-DOCK・GUNDAM-LABとは?

横浜ガンダムを理解するうえで押さえておきたいのが、展示されていた機体「RX-78F00 ガンダム」と、施設を構成していた2つのエリアです。

このプロジェクトは、単に巨大なガンダム像を設置する企画ではありませんでした。アニメの世界に登場するロボットを現実の技術で動かすことを目指し、研究者やエンジニア、クリエイターなどが参加して実現した技術プロジェクトです。

RX-78F00 ガンダムの基本スペック

横浜に設置されていたガンダムは、初代ガンダムをモチーフとした特別な機体です。

  • 機体名:RX-78F00 ガンダム
  • 全高:約18メートル
  • 本体重量:約25トン
  • 関節自由度:ハンドを除いて24自由度
  • 特徴:頭部、腕、脚などを動かし、複数のポーズを再現

特筆すべきは、巨大な機体の動作を電動アクチュエーターなどの技術によって実現した点です。歩行を思わせる動作や、両腕を上げるポーズ、膝を曲げる動作などが披露されました。

安全面では、機体の腰部を支持台車に接続する構造が採用されました。人が機体に搭乗して操縦するのではなく、遠隔制御によって動作を管理する仕組みです。

GUNDAM-DOCK:ガンダムを格納するメンテナンスエリア

GUNDAM-DOCKは、動くガンダムを格納し、メンテナンスを行うためのデッキです。

隣接する「GUNDAM-DOCK TOWER」には特別観覧スペースが設けられ、来場者は地上約15~18メートルの高さからガンダムの頭部や上半身を間近で見ることができました。

通常の地上観覧とは異なる角度から巨大な機体を眺められるため、技術的な構造や細部を観察したいファンにとっても魅力的なエリアでした。

GUNDAM-LAB:動く仕組みを学べる展示施設

もう一つのエリアがGUNDAM-LABです。

こちらはガンダムを動かすための技術や設計、構造を学べる展示施設で、ショップやカフェなども併設されていました。

VRを活用した「GUNDAM Pilot View SoftBank 5G EXPERIENCE」など、ガンダムの視点を体験できるコンテンツも展開。子どもから大人まで、ロボット工学やものづくりに興味を持つきっかけとなる施設でした。

つまり、GUNDAM-DOCKが実物の機体を見せる場所だったのに対し、GUNDAM-LABは技術と体験を提供する場所だったのです。

【検証資料 2】横浜ガンダムいつまでの活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【関係性を整理】横浜ガンダム・大阪万博ガンダム・移設計画のつながり

横浜ガンダムの終了後の行方を調べると、RX-78F00とRX-78F00/Eという2つの機体名が登場します。さらに、GUNDAM-DOCKやGUNDAM-LAB、2025年の大阪・関西万博、2026年の泉佐野市の計画も関係してきます。

それぞれの役割と関係を整理すると、次のようになります。

名称・対象 役割・関係 2026年時点の状況
GUNDAM FACTORY YOKOHAMA 横浜・山下ふ頭の期間限定展示施設 2024年3月31日営業終了
RX-78F00 ガンダム 横浜で稼働していた全高18mの実物大機体 公開終了後に解体
GUNDAM-DOCK 機体の格納・メンテナンスを行うデッキ 施設営業終了
GUNDAM-LAB 技術展示・体験・ショップなどの複合施設 施設営業終了
RX-78F00/E ガンダム 横浜ガンダムの資材を再利用した大阪万博の実物大静止像 2025年10月13日に万博での展示終了
泉佐野市の移設構想 大阪万博の実物大ガンダム像の市内移設計画 2026年度予算に8億円を計上。設置場所・時期は未発表

特に重要なのは、横浜のRX-78F00と大阪万博のRX-78F00/Eを、同じ状態の機体として扱わないことです。

横浜のガンダムは可動する実験機でした。一方、大阪万博の機体は横浜で使用された資材を再活用して新たな姿に組み直した静止像です。この違いが、その後の移設や再公開の情報を理解するポイントになります。

【解体後の行方】横浜ガンダムは大阪・関西万博で再生された

GUNDAM FACTORY YOKOHAMAの終了後、実物大ガンダムは山下ふ頭で解体作業に入りました。

2025年1月にITmediaが報じたNHKのドキュメンタリー番組「解体キングダム」では、その解体現場が取り上げられています。

高さ18メートル、重量約25トンという巨大な機体を、部品を傷つけずに取り外す作業は簡単ではありません。外装を外していくことで、それまで見る機会のなかった内部フレームも姿を現しました。

横浜ガンダムの外装はRX-78F00/Eに再利用

解体後の大きな展開として発表されたのが、大阪・関西万博での再活用です。

2024年6月26日、バンダイナムコグループは「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」の隣に実物大ガンダム像を設置することを発表しました。

新しい機体の名称はRX-78F00/E ガンダムです。

ITmediaの報道によると、横浜で稼働していたガンダムの外装は、一部仕様を変更しながらほぼ全て再利用する計画でした。新しい像は片膝を立て、右腕を高く掲げるポーズを採用。横浜時代とは異なる姿で登場しました。

主なスペックは以下のとおりです。

  • 機体名:RX-78F00/E ガンダム
  • 全高:指先まで16.72メートル
  • 頭頂高:12.31メートル
  • 総重量:49.1トン
  • 展示場所:大阪・関西万博 GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION
  • 展示期間:2025年4月13日~10月13日

ただし、大阪万博のガンダムは動きません。横浜で実現した可動演出をそのまま再現したものではなく、再利用した資材を新しい姿の静止像として活用したものです。

この点からも、横浜の動くガンダムがそのまま大阪へ移動したという理解は正確ではありません。横浜での役目を終えた機体の資材が、別の展示物として次の舞台に受け継がれたという関係です。

【検証資料 3】横浜ガンダムいつまでに関する近況・インタビュー報道記録(出典:Yahoo!ニュース)

【横浜ガンダム2026年最新】移設先は泉佐野市?再公開予定を調査

2026年現在、横浜ガンダムの今後を考えるうえで注目されるのが、大阪・関西万博終了後の実物大ガンダム像の移設計画です。

大阪万博のガンダム像に泉佐野市が8億円を計上

大阪・関西万博は2025年10月13日に閉幕しました。これに伴い、会場に展示されていたRX-78F00/E ガンダムも当初の展示期間を終えています。

その後の動きとして、2026年2月18日に公表された大阪府泉佐野市の令和8年度当初予算案が注目されています。

泉佐野市の公式予算資料には、大阪・関西万博のパビリオンなどを再利用する「大阪・関西万博パビリオン等移設整備事業」が盛り込まれました。この事業の中で、ガンダム像の移設関連費用として8億円が計上されています。

事業全体では11億3,200万円が計上され、ガンダム像のほか、河瀨直美氏が関わったパビリオンの移設関連事業も含まれています。

ただし、ここで注意したいのは、予算計上と実際の移設完了は別の段階だということです。

市の資料には市内移設のための基本構想と記載されていますが、ガンダム像の具体的な設置場所や移設完了日、一般公開の開始日は明らかにされていません。

したがって、2026年10月30日時点では、泉佐野市が有力な移設計画の舞台となっているものの、いつ、どこで観覧できるようになるかは確定していません。

横浜への帰還や再公開の予定はある?

気になるのは、横浜の山下ふ頭にガンダムが戻ってくる可能性です。

しかし、2026年10月30日までに確認できる公表情報では、横浜へのRX-78F00の再設置や、GUNDAM FACTORY YOKOHAMAの再開を告知する公式発表は確認できません。

また、泉佐野市の予算に記載された移設構想は、大阪万博に展示されたRX-78F00/Eをめぐるものです。横浜で稼働していた機体をそのまま横浜へ戻す計画とは異なります。

今後の情報を追う場合は、次の3つを区別すると混乱しません。

  • 横浜の元祖RX-78F00:解体済みで、以前の可動状態での再公開予定は公表されていない。
  • 大阪万博のRX-78F00/E:万博での展示は終了し、泉佐野市が市内移設関連予算を計上。
  • 泉佐野市での一般公開:具体的な設置場所と公開開始日は未発表。

「横浜ガンダムが復活する」という情報を見かけた場合は、元の可動機体なのか、再利用された静止像なのかを確認することが大切です。

【終了理由の真相】会期満了と運営会社Evolving Gのその後

横浜ガンダムの終了理由については、機体の故障や技術的な限界によって急きょ閉鎖されたと考える必要はありません。

もともとGUNDAM FACTORY YOKOHAMAは期間限定の展示施設として企画されていました。新型コロナウイルス感染症の影響で2度の延長が行われ、最終的に2024年3月31日をもって公開を終了しています。

運営会社の最終告知でも、終了に向けたグランドフィナーレの開催や最終日の営業時間が案内されており、予定された会期の終了という形で幕を閉じました。

2026年には運営会社Evolving Gの特別清算も報道

一方、2026年1月には、施設を運営していた株式会社Evolving Gに関する重要なニュースが報じられました。

ITmediaが東京商工リサーチの情報として報じたところによると、同社は東京地方裁判所から特別清算の開始決定を受けています。

報道された主な内容は次のとおりです。

  • 運営会社:株式会社Evolving G
  • 設立:2019年3月
  • 施設開業:2020年12月
  • 会社解散:2025年2月の株主総会決議
  • 特別清算:2026年1月に開始決定
  • 負債総額:32億6,852万円(2024年3月期決算時点)

背景には、施設運営に伴う赤字の累積と大幅な債務超過があったと報じられています。

ただし、この会社の特別清算と2024年3月の施設終了は、時系列を分けて理解する必要があります。施設は2024年3月に会期を終えており、会社の解散決議は2025年2月、特別清算の開始決定は2026年1月です。

したがって、会社の財務問題だけを横浜ガンダムの終了理由とするのは正確ではありません。公開終了と、その後に進んだ運営会社の清算手続きは別の出来事です。

【横浜ガンダムいつまでに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:横浜ガンダムの公開終了日はいつですか?
A1:2024年3月31日(日)です。GUNDAM FACTORY YOKOHAMAは同日16時に通常営業を終了し、19時からグランドフィナーレが開催されました。

Q2:横浜ガンダムは2026年現在も見られますか?
A2:横浜・山下ふ頭では見られません。施設は2024年3月末に営業を終了し、機体もその後に解体されています。

Q3:横浜ガンダムはなぜ終了したのですか?
A3:期間限定の展示施設としての会期が終了したためです。新型コロナウイルス感染症の影響で2回延長され、最終的に2024年3月31日まで公開されました。

Q4:解体された横浜ガンダムはどうなりましたか?
A4:外装などの資材が再利用され、大阪・関西万博のRX-78F00/E ガンダムとして新しい姿の静止像になりました。横浜の可動機体が丸ごと移設されたわけではありません。

Q5:横浜ガンダムの移設先はどこですか?
A5:横浜の元の機体について、別の場所への再設置は公表されていません。一方、大阪万博に展示されたRX-78F00/Eについては、泉佐野市が2026年度予算に移設関連費用8億円を計上しています。具体的な設置場所は未発表です。

Q6:横浜ガンダムが再公開される予定はありますか?
A6:2026年10月30日時点で、横浜への再設置や再公開日程は公式発表されていません。泉佐野市の移設構想についても、一般公開の開始時期は明らかになっていません。

Q7:大阪万博のガンダムは横浜と同じように動きますか?
A7:動きません。大阪万博のRX-78F00/Eは、横浜の機体の資材を再利用した静止像です。横浜時代のような可動演出は行われていません。

まとめ:横浜ガンダムは2024年3月31日に終了、2026年は移設計画に注目

横浜ガンダムを見られたのは、2024年3月31日までです。GUNDAM FACTORY YOKOHAMAは2020年12月の開業から約3年4か月にわたって営業し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも2度の会期延長を実現しました。

終了後にはRX-78F00の解体が行われ、外装などの資材は大阪・関西万博のRX-78F00/E ガンダムに受け継がれました。横浜で動いていたガンダムが、そのまま大阪へ移ったわけではありませんが、資材の再利用という形で新たな展示につながったのです。

そして2026年には、泉佐野市が万博の実物大ガンダム像の市内移設に向けて8億円を予算計上しました。具体的な設置場所や公開時期はまだ明らかになっていませんが、今後の動向を左右する重要な動きです。

【プロの結論】

横浜ガンダムの現在を調べる際には、「2024年に公開を終了した可動機体」「大阪万博で展示された再利用資材による静止像」「2026年に検討が進む泉佐野市への移設構想」の3段階を区別することが大切です。

特に、移設予算が計上されたことと、一般公開が決定したことは同じではありません。実際に見に行く計画を立てるなら、泉佐野市の正式な設置場所や移設時期、公開案内の発表を待つ必要があります。

横浜の地で実現した「動く実物大ガンダム」という挑戦は、展示終了によってすべてが失われたわけではありません。その技術的な成果と資材は次の舞台へ引き継がれています。2026年以降は、泉佐野市でどのような形のガンダムレガシーが実現するのかが、新たな注目点になっています。