【日程を正しく整理】7月18日・20日の試合結果は?ダブルヘッダーの全貌

目次

今回のカードで日付を確認する際に注意したいのが、日本時間と米国東部時間の違いだ。日本のスポーツニュースで使われる7月18日・20日という日付と、MLB公式記録に掲載される現地日付には1日のずれがある。

【検証資料 1】ヤンキース対ドジャース速報の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

米国時間7月17日の試合が日本時間7月18日の第1戦に当たる。さらに、米国時間7月18日に予定されていた試合が天候悪化の予報で延期され、米国時間7月19日にダブルヘッダーとして実施された。この2試合が日本時間の7月20日に当たる。MLB公式発表でも延期とダブルヘッダーへの変更が案内されている。

日本時間で見る3試合のスコア

ヤンキース対ドジャース速報




7月18日・第1戦
ドジャース勝利

2-1

ヤンキース対ドジャース速報

ドジャースが勝利。マックス・マンシーの7回逆転2ランが決勝打。
米国時間7月17日/ヤンキー・スタジアム



7月20日・ダブルヘッダー第1試合
ドジャース勝利

8-2

ヤンキース対ドジャース速報

山本由伸が9回2失点で完投。大谷翔平も2安打2打点。
米国時間7月19日・昼/ヤンキー・スタジアム



7月20日・ダブルヘッダー第2試合
ヤンキース勝利

2-1


ジャズ・チザムJr.が8回に勝ち越し本塁打。
米国時間7月19日・夜/ヤンキー・スタジアム

3試合の合計ではドジャースが2勝1敗。シリーズ全体ではドジャースが勝ち越したものの、ダブルヘッダーの第2試合をヤンキースが取り返し、地元ファンに意地を見せた。

第1戦:マンシーの逆転2ランでドジャースが接戦を制す

日本時間7月18日の第1戦は、ドジャースの佐々木朗希とヤンキースのゲリット・コールが先発。投手戦となり、序盤から両チームとも得点機会を生かせなかった。

均衡が崩れたのは4回裏。ヤンキースはジャソン・ドミンゲスの二塁打を足掛かりに三塁まで走者を進め、ドジャース捕手ダルトン・ラッシングの捕逸で先制した。記録上、この得点は佐々木の自責点にはならなかった。

反撃の主役はマックス・マンシーだった。7回表、ムーキー・ベッツが四球で出塁すると、マンシーがコールのスライダーを右翼スタンドへ運ぶ逆転2ラン。これが決勝点となった。

コールは6回を投げて8奪三振と好投していたが、7回に痛恨の一球を浴びた。ドジャースはジャック・ドライヤー、アレックス・ベシア、タナー・スコットの継投でリードを守り切った。

第2戦:山本由伸が圧巻の無四球完投で10勝目

日本時間7月20日のダブルヘッダー第1試合は、山本由伸にとってシーズンを象徴する登板となった。当初予定されていた登板日程が雨天延期によって変更され、デーゲームのマウンドに上がった山本は、ヤンキース打線を9回まで投げ切った。

投球内容は9回、102球、被安打4、奪三振7、与四球0、失点2。レギュラーシーズンではMLB移籍後初の完投勝利で、シーズン10勝目を記録した。

試合は3回に動く。トミー・エドマンが出塁した後、大谷翔平が適時二塁打を放って先制。続いてフレディ・フリーマンも適時打を記録し、ドジャースが2点をリードした。

ヤンキースは4回、トレント・グリシャムのソロ本塁打で1点を返す。ドジャースは5回にもアンディ・パヘスの適時二塁打で追加点を挙げた。

勝負を決めたのは8回表の集中打だった。ドジャースはテオスカー・ヘルナンデスの適時二塁打、エドマンの2点適時打、大谷の適時打、フリーマンの犠牲フライなどで一挙5得点。最終的に8-2と突き放した。

山本はこの試合で救援投手を必要としなかった。ダブルヘッダー第2試合をブルペン中心で戦う必要があったドジャースにとって、先発投手が9イニングを投げ切ったことは、単なる勝利以上の価値を持っていた。

第3戦:エドマンの同点弾も届かず、チザムが決勝アーチ

同日夜の第2試合は、ヤンキースが2-1で勝利した。ドジャースは第1試合で山本が完投したため、先発投手を早い回で交代させるブルペンゲームを採用。ヤンキースも複数の投手をつなぐ継投策を選択した。

ヤンキースは1回、ポール・ゴールドシュミットの二塁打からチャンスを作り、コディ・ベリンジャーの適時打で先制。その後は両軍の投手陣が踏ん張り、得点が動かない時間が続いた。

8回表、ドジャースは代打トミー・エドマンのソロ本塁打で1-1の同点に追いつく。しかし、その裏にジャズ・チザムJr.がエバン・フィリップスから勝ち越しソロを放ち、ヤンキースが再びリードを奪った。

9回はデビッド・ベドナーがドジャースの反撃を封じて試合終了。ヤンキースは8安打、ドジャースは4安打だった。ドジャースは第1試合の勢いを維持できず、ダブルヘッダーを1勝1敗で終えた。

【日本人選手の成績】大谷翔平・山本由伸・佐々木朗希を比較

今回の3試合で注目された日本人選手は、大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3人だ。それぞれが異なる形で試合の流れに関わった。

大谷翔平:第2戦で2安打2打点の活躍

大谷は日本時間7月18日の第1戦では1番・指名打者として出場したが、4打数無安打。チームは勝利したものの、本人にとっては快音の出ない試合となった。

一方、7月20日のダブルヘッダー第1試合では5打数2安打2打点。3回の適時二塁打と8回の適時打で得点に貢献した。第2試合も4打数1安打を記録している。

つまり、3試合を通した大谷の成績は13打数3安打、2打点。第1試合の無安打から第2戦で持ち直し、長いダブルヘッダーでも打線の中心として出場を続けた。

山本由伸:数字以上に価値のある完投

山本の完投は、単に9イニングを投げたという記録にとどまらない。被安打4、無四球、7奪三振という内容は、ヤンキース打線に対して走者を増やさず、試合をコントロールしたことを示している。

特に注目したいのは102球という投球数だ。9回を投げながら四球を一つも与えず、救援陣を温存した。MLB公式の試合記事も、山本にとってレギュラーシーズン初の完投だったと伝えている。

佐々木朗希:100マイル超の速球で存在感

佐々木は第1戦で5回2/3を投げ、5安打、5奪三振、1四球、失点1(自責点0)。94球を投げ、勝敗は付かなかった。

とりわけ注目されたのが速球の球速だ。初回には101.8マイル、約163.8キロを計測。100マイルを超える球を合計21球投げた。この21球は、MLBの投球追跡データが導入された2008年以降、ドジャースの投手として1試合最多の記録と報じられた。

結果だけを見ると勝利投手にはなっていない。しかし、失点1は自責点0であり、チームが逆転するまで試合を壊さなかった。マンシーの決勝弾につながる土台を作った登板だった。

【スタメン・関係者一覧】ヤンキースとドジャースの注目選手

今回の対戦は、単純な投手戦だけではなく、各打順の役割と選手交代が結果に直結したカードだった。特にドジャースは大谷を1番に置き、マンシーやフリーマンを中軸に配置。ヤンキースはグリシャム、ベン・ライス、ゴールドシュミットらを上位に並べた。

以下は第1戦の公式スタメンを中心に、3試合の結果に関係した選手を整理したものだ。

選手・関係者 所属・役割 今回の主な実績 大谷翔平 ドジャース・DH、1番 第2戦で2安打2打点 山本由伸 ドジャース・先発投手 9回2失点、7奪三振、10勝目 佐々木朗希 ドジャース・先発投手 5回2/3、5奪三振、自責点0 マックス・マンシー ドジャース・三塁手、5番 第1戦で逆転2ラン トミー・エドマン ドジャース・内野手 第2試合で代打同点ソロ ゲリット・コール ヤンキース・先発投手 第1戦で8奪三振もマンシーに被弾 ジャズ・チザムJr. ヤンキース・二塁手 第3試合で勝ち越し本塁打 デビッド・ベドナー ヤンキース・救援投手 第3試合で勝利投手

ドジャースのスタメン構成

第1戦のドジャースは、大谷を1番DHに置き、2番アンディ・パヘス、3番フレディ・フリーマン、4番ムーキー・ベッツ、5番マンシーという並びだった。6番にはカイル・タッカー、7番テオスカー・ヘルナンデス、8番ダルトン・ラッシング、9番トミー・エドマンが入った。

上位打線で出塁し、中軸で長打や適時打を狙う構成に加え、下位にもエドマンのような状況対応力の高い打者がいる。実際、第1戦ではマンシーが決め、第2試合ではエドマンが代打で試合を振り出しに戻した。打順だけでは測れない選手層の厚さが表れた。

ヤンキースのスタメン構成

第1戦のヤンキースは、1番グリシャム、2番ベン・ライス、3番ゴールドシュミット、4番ベリンジャーという打順。5番ドミンゲス、6番チザムJr.、7番ホセ・カバジェロ、8番ライアン・マクマーン、9番オースティン・ウェルズが続いた。

第3試合ではチザムJr.が勝ち越し本塁打を放ち、ベリンジャーも先制打を記録。上位から中軸までの攻撃力だけでなく、試合終盤の一発で流れを変える力が勝利につながった。

【試合の見どころを分析】マンシーの一発と山本の完投が示したもの

1. マンシーの本塁打は投手交代の難しさを象徴

第1戦のマンシーの本塁打は、単なる長打ではなかった。ヤンキースのコールは6回までドジャース打線を抑え、8奪三振を記録していた。ところが7回、ベッツに四球を与えた後も続投し、マンシーに逆転弾を許した。

継投の判断は、結果が出た後だからこそ簡単に評価できるものではない。好投を続ける先発を信頼するのか、打者との相性を考えて救援投手に切り替えるのか。ヤンキースにとっては、勝利を左右する難しい判断が一球に集約された。

2. 山本の完投はダブルヘッダーの戦略を変えた

通常の試合なら、先発投手が7回前後まで投げ、救援陣に引き継ぐ展開も多い。しかし、今回は同日にもう1試合が控えていた。第1試合で救援投手を大量に起用すれば、第2試合の選択肢が狭くなる。

山本が9回を投げ切ったことで、ドジャースは第2試合に向けて救援陣の負担を抑えられた。実際、第2試合では複数の投手を起用するブルペンゲームとなった。完投は個人記録であると同時に、チーム全体の投手運用を支える働きでもあった。

3. 第3試合はホームランの応酬が勝敗を決めた

第3試合は、エドマンの同点弾によってドジャースが追いついた直後、チザムJr.が勝ち越し弾を放った。どちらも8回の本塁打であり、終盤の一打が試合の流れを大きく変えた。

ヤンキースは第1試合で山本に抑え込まれたものの、第2試合では救援投手をつないでドジャース打線を4安打に封じた。ダブルヘッダーを1勝1敗で終えたことは、シリーズ全体の勝ち越しこそ逃したものの、チームの競争力を示す結果となった。

【プロの結論】2026年のヤンキース対ドジャースで注目すべき評価基準

今回の3試合から読み取れるのは、スター選手の知名度だけでは勝敗を説明できないということだ。マンシーの一振り、佐々木の球威、山本の完投、エドマンの代打本塁打、チザムJr.の勝ち越し弾。それぞれ異なる局面で試合を動かした。

MLBの試合を深く見るなら、次の3点を押さえたい。

第一に、先発投手の成績は自責点だけで判断しないこと。佐々木は1失点ながら自責点0だった。守備や捕逸なども含めて失点の背景を見ることで、投球内容をより正確に評価できる。

第二に、完投の価値は投球回とチーム事情を合わせて考えること。山本は102球で9回を投げ切り、無四球で10勝目を獲得した。同日2試合を戦う状況では、救援陣を休ませたことも大きな成果だった。

第三に、打者の評価は安打数だけに限定しないこと。大谷は第1戦で無安打だったが、第2戦では2安打2打点を記録した。マンシーは1本の本塁打で試合を決め、エドマンも代打本塁打で同点に追いついた。重要な局面で何をしたかを見る必要がある。

試合速報を確認するときは、最終スコアだけでなく、イニング別の得点、投球回、奪三振、四球、打点、本塁打を組み合わせると、試合の実像が見えてくる。

【ヤンキース対ドジャース速報】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年7月18日のヤンキース対ドジャースの結果は?
A1:日本時間7月18日の第1戦はドジャースが2-1で勝利した。マックス・マンシーが7回に逆転2ランを放ち、佐々木朗希は5回2/3を投げて自責点0だった。

Q2:2026年7月20日のダブルヘッダーの結果は?
A2:第1試合はドジャースが8-2で勝利し、第2試合はヤンキースが2-1で勝利した。シリーズ全体ではドジャースが2勝1敗で勝ち越している。

Q3:山本由伸の完投成績は?
A3:9回102球、被安打4、7奪三振、与四球0、失点2。レギュラーシーズン初の完投勝利で、シーズン10勝目を挙げた。

Q4:佐々木朗希の投球内容は?
A4:5回2/3、94球、被安打5、1四球、5奪三振、失点1(自責点0)。最速101.8マイル、約163.8キロを記録した。

Q5:大谷翔平の打撃成績は?
A5:日本時間7月18日の試合は4打数無安打。7月20日の第1試合は5打数2安打2打点、第2試合は4打数1安打だった。3試合合計では13打数3安打2打点となる。

Q6:マックス・マンシーの逆転2ランは何回に出た?
A6:日本時間7月18日の第1戦、7回表に放った。ヤンキースのゲリット・コールから逆転2ランを打ち、ドジャースの2-1勝利を決定づけた。

Q7:7月18日の試合は雨天中止だったの?
A7:米国現地時間7月18日に予定されていた試合は、悪天候の予報を受けて延期された。翌19日にダブルヘッダーが実施され、日本時間では7月20日の2試合となった。

Q8:ドジャース対ヤンキースのハイライト動画はどこで確認できる?
A8:MLB公式サイトの試合別Game Storyに、マンシーの本塁打、山本の完投、大谷の適時打、エドマンとチザムJr.の本塁打などのプレー映像と試合経過が掲載されている。映像の視聴条件は配信地域やサービスによって異なる。

まとめ:2026年のヤンキース対ドジャースは投打のスターが競演

2026年7月のヤンキース対ドジャースは、日本時間7月18日にドジャースが2-1で先勝し、7月20日のダブルヘッダーでは8-2、2-1と1勝1敗に分けた。3試合を通じてドジャースが2勝1敗でシリーズを制している。

最大の見どころは、マンシーの逆転2ランと山本由伸のシーズン初完投だった。佐々木朗希も100マイル超の速球で存在感を示し、大谷翔平はダブルヘッダー第1試合で2安打2打点を記録。ヤンキースもチザムJr.の勝ち越し弾で最後の試合を制し、地元で意地を見せた。

この対戦は、スター選手の個人記録だけでなく、先発投手の起用、救援陣の管理、終盤の代打策まで、MLBの戦術的な面白さが詰まった3試合だった。今後の両チームの対戦でも、大谷・山本・佐々木の日本人トリオと、マンシーやチザムJr.ら強打者の勝負に注目したい。

今回の結果を確認する際は、日本時間と米国現地時間を区別することがポイントだ。日付の違いを理解しておけば、速報スコアやダブルヘッダーの結果を取り違えることなく、2026年の対戦を正確に振り返ることができる。


主な情報源

- MLB公式サイト:試合別スコア、プレー経過、スタメン、試合延期の発表
- TBS NEWS DIG:山本由伸の完投と大谷翔平の打撃成績
- 日刊スポーツ:佐々木朗希の投球内容、大谷翔平の試合別成績
- Reuters:マンシーの逆転弾、ダブルヘッダー第2試合の結果
- Baseball-Reference:各試合のボックススコア