【日本シリーズ2026速報】DeNAを4連勝で退け、2年連続13度目の日本一
2026年の日本シリーズは、ソフトバンクが横浜DeNAベイスターズを4連勝で下す結果となった。NPB公式記録による各試合のスコアは次のとおりだ。
| 試合 | 日付 | スコア |
|---|---|---|
| 第1戦 | 10月24日 | ソフトバンク 3-1 DeNA |
| 第2戦 | 10月25日 | ソフトバンク 4-3 DeNA |
| 第3戦 | 10月27日 | ソフトバンク 2-1 DeNA |
| 第4戦 | 10月28日 | ソフトバンク 4-2 DeNA |
第1戦と第2戦は横浜、第3戦と第4戦は福岡で開催された。シリーズ序盤から接戦が続いたものの、ホークスは4試合すべてを制し、相手に一度も勝利を許さなかった。
13度目の日本一が持つ歴史的な意味

今回の優勝は球団史においても大きな節目だ。
球団公式発表によると、ホークスは2年連続13度目の日本一を達成した。この13度には南海ホークス時代からの歴史が含まれており、福岡ソフトバンクホークスとしては9度目の日本一となる。
さらに、2026年はパ・リーグ3連覇も達成した。南海ホークス時代の1966年以来、60年ぶりとなるリーグ3連覇であり、福岡移転後では初めての快挙だ。
リーグ優勝と日本一を同時に達成したことで、小久保裕紀監督のチームづくりは新たな評価段階に入った。
【91勝の強さを分析】2026年の個人成績と主力選手の活躍

91勝という数字は、特定の選手だけに依存した結果ではない。打線の出塁力、長打力、走塁力がそれぞれ機能し、143試合を通じて勝利を積み重ねた。
パ・リーグ順位表で見る圧倒的な成績

NPBの2026年度最終順位によると、ソフトバンクは91勝49敗3分、勝率.650で1位となった。
| 順位 | 球団 | 勝敗 | 勝率 |
|---|---|---|---|
| 1位 | ソフトバンク | 91勝49敗3分 | .650 |
| 2位 | 西武 | 79勝60敗4分 | .568 |
| 3位 | 日本ハム | 78勝62敗3分 | .557 |
| 4位 | オリックス | 65勝76敗2分 | .461 |
| 5位 | ロッテ | 63勝77敗3分 | .450 |
| 6位 | 楽天 | 58勝84敗1分 | .408 |
2位の西武とは11.5ゲーム差。3位の日本ハムとは13ゲーム差だった。
シーズン終盤まで優勝争いを続けたライバル球団に対し、最終的には大きな差をつけている。
近藤健介は打率・出塁率で打線を牽引
- 打率:.309
- 安打:151本
- 本塁打:32本
- 打点:108
- 出塁率:.431
特に注目したいのは出塁率.431だ。
打率だけでは見えにくい四球の獲得能力も含め、近藤は高い確率で塁に出て後続打者へ得点機会をつないだ。単純な長打数だけでは評価できない、打線全体への貢献が大きい。
栗原陵矢は40本塁打、118打点
- 打率:.271
- 本塁打:40本
- 打点:118
- 安打:146本
40本塁打と118打点はチームトップの数字だ。
近藤が出塁して攻撃の起点をつくり、栗原が長打で走者を返す。この役割分担がホークスの得点力を支えた。
周東佑京は30盗塁で走塁面を支える
| 項目 | 成績 |
|---|---|
| 出場試合 | 127 |
| 打率 | .275 |
| 安打 | 133 |
| 本塁打 | 4 |
| 打点 | 39 |
| 盗塁 | 30 |
周東の魅力は盗塁数だけではない。出塁後に相手バッテリーへプレッシャーをかけ、守備位置や投球への意識を変えさせる走塁も持ち味だ。
【選手・監督の関係と注目ポイント】2026年のホークス主要人物を整理
ここでは、2026年の優勝に関わった主要人物と、オフシーズンの注目選手を関係性から整理する。
小久保裕紀監督が担うチームづくり
強いチームを維持するためには、主力の力を引き出すだけでは足りない。若手や育成選手に実戦機会を与え、次の主力候補を育てることも必要になる。
秋季練習やウインターリーグへの派遣は、こうしたチームの世代交代を考えるうえで注目すべき動きだ。
主要選手の関係性一覧
| 人物・球団 | 2026年の実績・状況 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 小久保裕紀 | 監督としてリーグ3連覇、日本一連覇 | 若手育成とチームの継続的な強化 |
| 近藤健介 | 打率.309、出塁率.431 | 打線の出塁力 |
| 栗原陵矢 | 40本塁打、118打点 | 長打力と得点力 |
| 周東佑京 | 30盗塁 | 機動力と走塁 |
| 牧原大成 | 打率.300、海外FA権を保有 | FA行使と残留の判断 |
| 緒方理貢 | 10月29日に来季契約を結ばない旨を通告 | 現役続行と次の所属先 |
この一覧から見えるのは、2026年のホークスが主力の高い個人成績と、次世代への選手育成という二つの課題を同時に抱えていることだ。
特に牧原のFA問題は、単純な戦力補強や放出という視点だけでは判断できない。複数ポジションを守れる選手の価値は、チーム編成にも大きく影響する。
【2026年オフの最新ニュース】牧原大成のFAと緒方理貢の戦力外通告
日本一が決まった直後から、ホークスのオフシーズンは大きく動いている。
牧原大成の海外FA権行使はどうなる?
2026年は年俸変動制の3年契約が終了するタイミングでもあり、今後の判断が注目されている。
日刊スポーツなどの報道によると、牧原は10月29日にFA権を行使するかどうか熟考する考えを示した。球団への愛着がある一方で、複数の選択肢を検討している状況だ。
2026年の成績も申し分ない。
- 出場試合:135試合
- 打率:.300
- 安打:140本
- 本塁打:5本
- 打点:48
- 盗塁:11
- 出塁率:.342
2年連続で打率3割を達成したうえ、二塁を中心に複数ポジションを守れることが大きな強みだ。
牧原がFA権を行使するかどうかは、2027年のホークスの内野陣を考えるうえでも重要なテーマになる。
ただし、10月30日時点でFA行使や移籍が正式決定したわけではない。
緒方理貢に来季契約を結ばない旨を通告
10月29日、球団は
緒方は2020年の育成ドラフト5位で入団。2024年に支配下登録を勝ち取り、2025年には自己最多の101試合に出場した。
しかし2026年は故障の影響もあり、1軍出場は14試合にとどまった。
注目したいのは、日本シリーズにも出場していたことだ。
第1戦では延長11回に代走として起用され、柳町達の犠牲フライで生還した。日本一を決めた翌日に来季契約に関する通告を受けたことになる。
日刊スポーツの報道では、緒方は現役続行を希望し、NPBでのプレーを目指す意向を示している。
球団にとっては戦力編成の判断だが、選手にとっては新しい所属先を探す重要な時期となる。
10月にはほかの選手にも契約に関する通告
緒方だけでなく、球団は10月6日と26日にも来季契約に関する発表を行っている。
10月26日には、岩井俊介、安德駿、中村稔弥、相良雅斗、木村大成、秋広優人の6選手について来季の支配下契約を結ばない旨を通告した。また、育成選手8人にも来季の育成契約を結ばない旨を通告している。
このように2026年のオフは、日本一の喜びと同時に、チーム編成の見直しも進む時期となっている。
契約更改情報は今後の焦点
契約更改と戦力外通告は、意味が異なる。
- 契約更改:翌シーズンの年俸や契約条件を選手と球団が協議する手続き。
- 来季契約を結ばない旨の通告:球団が次年度の契約を結ばない方針を選手に伝えること。
- FA権行使:選手が取得した権利を利用して他球団との交渉などを進めること。
10月30日時点では、牧原の去就や契約更改の具体的な条件が今後の大きな焦点となる。報道で伝えられる推定年俸と、球団が正式発表する契約条件も区別して見る必要がある。
【秋季練習2026】参加選手45人を発表!若手育成の注目ポイント
2026年10月30日、球団は「ホークス筑後秋季練習2026 Supported by スカパー!」の参加選手を発表した。
参加予定は投手20人、野手25人の合計45人。支配下選手18人と育成選手27人で構成される。
練習期間は10月31日から11月18日まで。若手選手や育成選手が来季に向けて成長するための重要な期間となる。
投手の参加選手一覧
支配下選手(9人)
村上泰斗、藤原大翔、鈴木豪太、北斗、大山凌、大竹風雅、大野稼頭央、岩崎峻典、小林樹斗。
育成選手(11人)
河野伸一朗、村田賢一、津嘉山憲志郎、相原雄太、井﨑燦志郎、岡田晧一朗、澤柳亮太郎、山崎琢磨、熊谷太雅、塩士暖、長﨑蓮汰。
野手の参加選手一覧
支配下選手(9人)
渡邉陸、石塚綜一郎、藤田悠太郎、庄子雄大、廣瀨隆太、イヒネイツア、宇野真仁朗、髙橋隆慶、笹川吉康。
育成選手(16人)
大友宗、池田栞太、盛島稜大、ザイレン、藤野恵音、広瀬結煌、佐倉侠史朗、中澤恒貴、大橋令和、山下恭吾、西尾歩真、大泉周也、漁府輝羽、鈴木貴大、生海、エミールセラーノプレンサ。
以上が球団発表の参加予定メンバーだ。なお、参加選手は発表時点の予定であり、変更される場合がある。
特に注目したい若手選手
今回の参加メンバーで注目したいのは、次の選手たちだ。
- 庄子雄大:内野手としての守備力と打撃面での成長。
- 宇野真仁朗:内野の将来を担う候補としての成長。
- 藤田悠太郎:捕手としての実戦経験と守備力。
- 村上泰斗:投手としての実力向上。
- 鈴木豪太:投手としての経験をさらに積む機会。
小久保監督が目指す強いチームを継続するには、現在の主力に続く選手が必要だ。
秋季練習の参加者には育成選手も多く含まれている。支配下登録を目指す選手にとっては、首脳陣にアピールする重要な期間になる。
【アジアウインターベースボールリーグ】若手6選手を台湾へ派遣
2026年10月29日、福岡ソフトバンクホークスは、若手選手の育成を目的としてアジアウインターベースボールリーグ(AWB)への選手派遣を発表した。
派遣されるのは以下の6選手だ。
| 選手名 | ポジション |
|---|---|
| 藤田悠太郎 | 捕手 |
| 宇野真仁朗 | 内野手 |
| 相原雄太 | 投手 |
| 井﨑燦志郎 | 投手 |
| 澤柳亮太郎 | 投手 |
| 大友宗 | 捕手 |
派遣期間と参加体制
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催地 | 台湾 |
| 派遣期間 | 11月11日~12月7日 |
| リーグ開催期間 | 11月14日~12月6日 |
| 派遣チーム | NPB選抜 |
| 帯同コーチ | 髙谷裕亮、牧田和久 |
投手の澤柳亮太郎は11月11日から24日まで、井﨑燦志郎は11月24日から12月7日までの派遣予定となっている。
AWB派遣の目的は実戦経験の積み重ね
秋季練習が基礎技術や身体づくりを進める場であるのに対し、AWBは他球団の若手選手とともに実戦経験を積める機会だ。
特に投手にとっては、異なる打者との対戦や試合環境を経験できることが大きい。
捕手や内野手にとっても、投手との連係、試合中の判断、攻守の対応力を磨く機会となる。
ホークスは1軍の優勝争いだけでなく、ファームや育成組織を含めた選手層の強化にも取り組んでいる。今回の派遣は、2027年以降を見据えた育成面での動きとして注目したい。
【ソフトバンクホークスニュース】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ソフトバンクホークスは2026年に日本一になりましたか?
A1:はい。2026年10月28日のSMBC日本シリーズ第4戦で横浜DeNAベイスターズに4対2で勝利し、シリーズ4連勝で2年連続13度目の日本一を達成しました。
Q2:牧原大成は2027年もソフトバンクに残留しますか?
A2:2026年10月30日時点では正式決定していません。牧原は海外FA権を保有しており、行使するかどうかを検討していると報じられています。
Q3:緒方理貢は戦力外になったのですか?
A3:球団は2026年10月29日、緒方に来季の支配下選手契約を結ばない旨を通告しました。本人は現役続行を希望しています。
Q4:2026年の秋季練習には何人参加しますか?
A4:球団発表では45人です。投手20人、野手25人で、支配下選手18人と育成選手27人が参加予定です。
Q5:アジアウインターベースボールリーグには誰が派遣されますか?
A5:藤田悠太郎、宇野真仁朗、相原雄太、井﨑燦志郎、澤柳亮太郎、大友宗の6人です。2026年11月11日から12月7日まで台湾へ派遣される予定です。
まとめ:2027年のソフトバンクは世代交代と戦力維持が焦点
2026年の福岡ソフトバンクホークスは、91勝49敗3分という圧倒的なレギュラーシーズンの成績に加え、日本シリーズ4連勝で2年連続13度目の日本一を達成した。
近藤健介の高い出塁率、栗原陵矢の40本塁打、周東佑京の30盗塁など、主力選手がそれぞれの持ち味を発揮したことが優勝の大きな要因となった。
一方、2027年に向けた課題も見えている。
【プロの結論】今後注目すべき3つのポイント
1. 牧原大成のFA判断
打率3割を記録し、複数ポジションを守れる牧原の残留はチーム編成に直結する。FA権の行使と球団との交渉が最大の注目材料だ。
2. 若手選手の台頭
秋季練習に参加する45人とAWBに派遣される6人の成長が、2027年の選手層を左右する。特に育成選手が支配下登録を勝ち取れるかが重要になる。
3. 主力と若手のバランス
日本一を達成したチームであっても、選手の年齢や契約状況は変化する。小久保監督には、現在の戦力を維持しながら次世代の主力を育てる役割が求められる。
ソフトバンクのニュースを追う際は、球団公式発表で契約や登録の事実を確認し、報道各社の記事で交渉の経過や選手本人の意向を補うと、情報を正確に整理できる。
2026年のホークスは日本一で終わった。しかし、2027年に向けた新しい戦いは、すでに始まっている。
主な情報源:福岡ソフトバンクホークス公式発表、日本野球機構(NPB)公式記録、日刊スポーツ、スポーツ報知、パ・リーグ.com。情報基準日:2026年10月30日。