【2026年最新】専修大学サッカー部の現在地は?関東大学リーグ2部の順位と試合結果
2026年10月31日時点で、専修大学はJR東日本カップ2026 第100回関東大学サッカーリーグ戦の2部に所属しています。19試合を消化した時点の順位は、12チーム中12位。勝ち点15、4勝3分12敗という成績です。
関東1部で4連覇した実績を持つチームにとって、厳しいシーズンとなっています。特に注目したいのは、春から夏にかけて勝利を重ねた時期と、秋に入ってからの苦戦の差です。
2026年10月31日時点の公式順位

専修大学15
19

4勝3分12敗
-11
総得点
18点
総失点
29点
リーグ所属
関東大学リーグ2部
上位では産業能率大学が勝ち点44で首位に立ち、10月31日の第19節終了時点で1部への自動昇格を決めました。一方、専修大学は同節でも神奈川大学に1-2で敗れています。
この試合では専修大学の佐藤柚選手が得点しましたが、神奈川大学の山本颯選手に2得点を許しました。ホームの専修大学生田北グラウンドで行われた一戦を勝ち切れなかったことは、残留争いの観点でも重い結果です。
2026年シーズンの残り試合
リーグ戦は11月14日まで続きます。10月31日の第19節終了時点で、専修大学には残り3試合があります。
| 日程 | 対戦相手 | 会場 |
|---|---|---|
| 11月3日 | 城西大学 | JOSAI SPORTS FIELD |
| 11月8日 | 東京国際大学 | 専修大学生田北グラウンド |
| 11月14日 | 拓殖大学 | 専修大学生田北グラウンド |
いずれも順位争いに関わる重要な試合です。特に最終節の拓殖大学戦は、シーズンを締めくくるホームゲームとなります。
現在の順位だけでチームの将来を判断するのは早計ですが、残り3試合で勝ち点を積み上げられるかどうかが、2026年シーズンの大きな焦点です。
【試合日程・試合結果】春の3連勝から秋の苦戦へ、2026年の戦いを検証
専修大学の2026年シーズンを振り返ると、序盤には苦しいスタートがあったものの、5月には立て直しに成功しています。
4月5日の慶應義塾大学戦は2-2の引き分け。続く産業能率大学戦では1-2、神奈川大学戦では0-3と敗れ、開幕直後は勝利をつかめませんでした。
しかし、5月に入ると状況が変わります。5月6日の城西大学戦は1-1で引き分けたものの、5月17日の拓殖大学戦、5月24日の関東学院大学戦、5月31日の立教大学戦では、いずれも1-0で勝利。3試合連続の完封勝利を記録しました。
この期間には、守備の安定を土台に接戦をものにする戦い方が結果につながっています。
夏以降に問われる得点力と守備の安定
6月7日の立正大学戦は1-1。6月14日の流通経済大学戦では1-3で敗れました。その後、7月18日の明治学院大学戦では4-0の勝利を収めています。
ところが、秋のリーグ再開後は苦戦が続きました。9月23日の流通経済大学戦、9月27日の関東学院大学戦を落とし、10月に入ってからも慶應義塾大学、産業能率大学、明治学院大学、立正大学、立教大学に敗れています。
10月31日の神奈川大学戦も1-2。関東大学サッカー連盟の第18節レポートでは、専修大学は5連敗中で最下位と報告されており、第19節でも敗戦を喫しました。
この流れから見える課題は、勝ち点を獲得できる接戦を増やすことです。春には1-0で3試合を連続して制した一方、秋には1点差の敗戦が続いています。得点後の試合運びや、失点を防ぐ局面での改善が求められます。
公式結果を確認するときのポイント
専修大学の試合情報は、大学公式サイトと専修大学体育会サッカー部の公式サイトで確認できます。関東大学サッカー連盟の公式発表では、試合結果だけでなく順位表や公式記録も公開されています。
特に2026年は第100回大会という節目の年です。過去の成績と比較するときは、年度、所属カテゴリー、消化試合数をそろえて見ることが大切です。
【1962年創部の歴史】2011年のインカレ初優勝と関東リーグ4連覇
専修大学サッカー部の歴史を語るうえで欠かせないのが、2011年から2014年にかけての黄金期です。
大学公式サイトでは、サッカー部の創部を1962年としています。一方、クラブ公式の歴史紹介では、1961年に同好会として創立され、翌1962年に東京都大学蹴球連盟に加盟したと説明されています。
つまり、1961年は前身となる同好会の成立、1962年は大学サッカーの組織として活動を始めた年という違いがあります。一般的な部のプロフィールでは1962年創部と紹介されています。
関東大学サッカー界で存在感を高めた歩み
創部当初から現在のような強豪だったわけではありません。関東リーグ7部からスタートし、1976年に関東大学2部リーグへ初昇格。その後も昇格と降格を経験しながら、チームとしての基盤を築いてきました。
1994年には初めて天皇杯本戦に出場し、浦和レッズと対戦。1995年には関東大学2部リーグで初優勝しました。2005年には初めて関東1部リーグへの昇格を果たしています。
2006年には1部最下位となり、わずか1年で2部に降格しました。しかし、2010年には2部で優勝して再び1部へ復帰。その翌年に、歴史を変える成績を残します。
2011年、関東1部とインカレの二冠を達成
2011年は専修大学サッカー部にとって最大級の転換点です。
同年、関東大学サッカーリーグ1部で初優勝。さらに初出場となった全日本大学サッカー選手権(インカレ)でも優勝し、関東リーグと全国大会の二冠を達成しました。
この功績に対して、チームには川崎市から平成23年度川崎市スポーツ賞が授与されています。大学の競技部活動としてだけでなく、地域にも大きなインパクトを残したシーズンでした。
その後も優勝を続け、2012年、2013年、2014年と関東1部リーグを制覇。2014年には関東大学リーグ56年ぶりとなる4連覇を達成しました。
歴代成績から見える強豪としての実績
専修大学体育会サッカー部の公式沿革には、2005年度以降の主要なリーグ成績が掲載されています。2011~2014年の連覇だけでなく、その前後の昇格・降格も、チームの変遷を理解する重要な材料です。
| 年度 | 所属・大会 | 主な成績 |
|---|---|---|
| 2005年 | 関東2部 | 2位・1部昇格 |
| 2006年 | 関東1部 | 12位 |
| 2010年 | 関東2部 | 優勝 |
| 2011年 | 関東1部・インカレ | 二冠 |
| 2012年 | 関東1部 | 優勝・総理大臣杯準優勝 |
| 2013年 | 関東1部 | 優勝・インカレベスト4 |
| 2014年 | 関東1部 | 優勝・4連覇達成 |
| 2021年 | 関東2部 | 11位・全日本大学サッカー新人戦優勝 |
| 2022年 | 神奈川県リーグ | 優勝 |
| 2023年 | 関東3部 | 4位 |
| 2026年 | 関東2部 | リーグ戦に参戦 |
関東大学サッカー連盟の歴代優勝記録でも、専修大学は関東1部リーグ優勝4回を記録しています。4連覇の期間は2011~2014年です。
この歴史から分かるのは、専修大学が一時的な好成績だけで評価されるチームではないということです。昇格、降格、再昇格を繰り返しながら、2011年以降に大学サッカー界の頂点を経験しました。
【監督・部長・選手構成】李宇韺監督と2026年のチーム体制
2026年の専修大学体育会サッカー部を率いるのは、李宇韺(イ・ウヨン)監督です。部長は飯田義明氏。公式選手・スタッフ紹介には、監督、コーチ、学生スタッフ、各学年の選手が掲載されています。
李宇韺監督の経歴と指導者としての特徴
李宇韺監督は、1996年のアトランタオリンピックに韓国代表選手として出場した経歴を持ちます。選手としては1996~1997年に大分トリニティ(現・大分トリニータ)、1998年に安養LGチータース(現・FCソウル)でプレーしました。
指導者としては、韓国の延世大学や仙台育英学園高校、慶應義塾大学体育会サッカー部などで経験を積んでいます。専修大学では2012~2016年にコーチを務め、全日本大学選抜の指導にも携わりました。
その後、全日本大学選抜監督などを歴任し、2026年1月から専修大学体育会サッカー部の監督に就任しています。専門分野はスポーツコーチングやゲーム分析で、専修大学の教授としても教育・研究に取り組んでいます。
飯田義明部長とスタッフ陣
部長を務める飯田義明氏は、専修大学経済学部の教授です。大学公式の部活動紹介にも部長として掲載されています。
2026年のスタッフには、ヘッドコーチの島嵜佑氏、コーチの佐藤陽彦氏と村田達哉氏、GKコーチの斎藤隆士氏、フィジオセラピストの宮森隆行氏らが名を連ねています。
監督だけでなく、ポジション別の指導やコンディション管理を担当するスタッフが配置されている点も、大学体育会としてのチーム運営を理解するうえで注目したい部分です。
2026年の主要メンバーと関係者一覧
2026年4月1日現在の公式選手名簿では、4年生の志村ぼん選手が主将、上林真斗選手が副将、小林亮太選手が主務を務めています。
選手名簿には、流通経済大柏高校、浜松開誠館高校、横浜FCユース、帝京長岡高校、大津高校など、さまざまな高校・ユースチームの出身者が掲載されています。
各学年に選手を配置し、学生スタッフも含めてチームを運営する構成です。大学サッカーは4年間で選手が入れ替わるため、主将や上級生から下級生への技術・戦術の継承もチーム力を左右します。
【練習場所・活動時間】専修大学生田北グラウンドでの活動を解説
専修大学サッカー部の主要な活動拠点は、神奈川県川崎市多摩区にある専修大学生田キャンパス内の北グラウンドです。
大学公式サイトでは、練習場所を「生田キャンパス北グラウンドほか」と案内しています。リーグ戦でも同グラウンドが使用されており、2026年の公式日程にもホームゲームの会場として複数回登場しています。
公式に掲載されている練習時間
火曜日~金曜日6:30~8:40
土曜日・日曜日・祝日
9:00~13:00
主な練習場所
生田キャンパス北グラウンド
平日は早朝から練習を行うスケジュールが特徴的です。大学の授業や学業との両立を考えるうえでも、朝の時間を競技活動に充てる生活スタイルは重要なポイントになります。
また、土日祝日は午前中から昼にかけて活動する時間帯が掲載されています。試合や遠征、チーム全体の予定によって活動内容や時間が異なる場合があるため、見学や訪問を考えている場合は、最新の公式案内を確認する必要があります。
活動場所を確認する際のポイント
生田キャンパス北グラウンドは、専修大学サッカー部の中心的な活動場所です。ただし、すべての練習や試合が同じグラウンドで行われるわけではありません。
関東大学リーグの試合会場は対戦相手の大学や指定会場になることもあります。試合観戦を目的に訪れる場合は、日程表に記載された会場を確認することが大切です。
【プロの結論】専修大学サッカー部の現在の実力と伝統をどう評価するか
専修大学サッカー部の2026年を評価するうえでは、2011~2014年の黄金期と現在の成績を混同しないことが重要です。
2011年の二冠、関東1部4連覇、関東リーグ優勝4回という実績は、大学サッカー界における確かな歴史です。一方、2026年は関東2部で最下位に位置し、残留に向けて厳しい戦いを続けています。
チームの特徴は全員で攻守に参加する姿勢
2026年の天皇杯チーム紹介では、専修大学のチームスタイルについて、志村ぼん主将の言葉として次の考え方が紹介されています。
「11人で守備をして、11人で攻撃をする」
これは、特定のスター選手だけに依存せず、チーム全員で攻守に関わるサッカーを目指す姿勢を表しています。
同じチーム紹介では、神奈川県代表決定戦の決勝でJ3のSC相模原を1-0で破り、天皇杯出場権を獲得したことも紹介されています。カテゴリーが上の相手に対しても組織的に戦った経験は、2026年のチームを考えるうえで見逃せません。
伝統と現在の成績を分けて見るべき理由
大学サッカーは、プロクラブと異なり、選手の卒業によって毎年チームの構成が大きく変わります。前年の主力が卒業すれば、攻守の連係や試合運びを新しいメンバーで作り直さなければなりません。
そのため、過去に全国優勝した大学であっても、翌年以降に同じ競技力を維持できるとは限りません。専修大学が過去に昇格と降格を経験してきた歴史も、この大学サッカー特有の難しさを示しています。
2026年の成績を正しく評価するなら、次の3点を見ていく必要があります。
- 残り試合の勝ち点: 11月の3試合でどれだけ順位を改善できるか。
- 失点の抑制: 19試合で29失点している守備面をどこまで修正できるか。
- チームとしての再現性: 春に見せた1-0の勝利を、厳しい試合でも再現できるか。
歴史的な実績だけを見て強豪と判断するのでも、現在の順位だけを見てチームの価値を否定するのでもなく、競技成績と育成環境の両面から評価することが大切です。
2026年は李宇韺監督の新体制が始まった年でもあります。残りのリーグ戦でどのような修正を行い、翌シーズンにつながるチームを作れるかが、今後の注目点です。
【専修大学サッカー部】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:専修大学サッカー部は2026年現在、何部に所属していますか?
A1:2026年のJR東日本カップ第100回関東大学サッカーリーグ戦では2部に所属しています。10月31日時点の順位は12位、勝ち点15です。
Q2:専修大学サッカー部の練習場所と練習時間は?
A2:主な活動場所は専修大学生田キャンパス北グラウンドです。大学公式サイトでは、火曜日から金曜日は6時30分~8時40分、土日祝日は9時~13時などと案内されています。
Q3:専修大学サッカー部は過去に全国優勝していますか?
A3:はい。2011年に関東大学サッカーリーグ1部で初優勝し、初出場の全日本大学サッカー選手権でも優勝しました。さらに2011~2014年には関東大学リーグ4連覇を達成しています。
まとめ:専修大学サッカー部は伝統を次の時代につなげられるか
専修大学体育会サッカー部は1962年創部の伝統を持ち、2011年の関東1部リーグ・インカレ二冠、2011~2014年の関東大学リーグ4連覇という輝かしい実績を残してきました。
一方、2026年は関東大学サッカーリーグ2部で苦戦しており、10月31日時点では12位。残り3試合での巻き返しが必要な状況です。
李宇韺監督の新体制、飯田義明部長を中心とした運営、志村ぼん主将ら選手たちの取り組み、そして生田キャンパス北グラウンドを拠点とする日々の活動。これらがどのように結びつき、チームの再建につながるかが注目されます。
専修大学サッカー部の本当の価値は、過去の優勝回数だけでは測れません。厳しいシーズンをどう乗り越え、次の世代にどのような競技文化を残すのか。2026年11月の最終節まで、その戦いを見届けたいところです。