【10月の注目試合】ハイチ戦5-1、ドイツ戦1-2を詳しく振り返る
アジア競技大会の優勝後、なでしこジャパンは10月にフランスとドイツを訪れる欧州遠征を実施した。
結果は1勝1敗。ハイチ戦では攻撃陣が5得点を挙げた一方、ドイツ戦では先制しながら逆転を許した。対照的な2試合だった。
ハイチ女子代表戦:5-1で初対戦を制す
2026年10月9日・現地時間5-1
日本 - ハイチ
フランス・サン=トゥアンのStade Bauerで行われた試合は、日本が前半から得点を重ねた。
得点者は次の5人。
- 26分:清家貴子
- 33分:浜野まいか
- 38分:長谷川唯
- 57分:千葉玲海菜
- 82分:土方麻椰
日本は前半だけで3得点。後半にも2点を追加し、ハイチとの初対戦を5-1で制した。
注目すべきなのは、5得点を5人の選手が記録したことだ。特定のストライカーだけに依存せず、複数のポジションから得点を生み出せる攻撃の厚みを示した。
この試合の先発メンバーは以下の通り。
| 項目 | 選手 |
|---|---|
| GK | 大熊茜 |
| DF | 石川璃音、高橋はな、北川ひかる、山本柚月 |
| MF | 宮澤ひなた、清家貴子、長野風花、長谷川唯、浜野まいか、谷川萌々子 |
※JFA公式記録の登録ポジションに基づく先発11人。
ドイツ女子代表戦:谷川萌々子の先制点も1-2で敗戦
2026年10月13日・現地時間1-2
ドイツ - 日本
ドイツ・ブレーメンのWeserstadionで開催された一戦では、序盤に日本が先制した。
15分、谷川萌々子がゴールを決め、日本がリード。しかし28分にドイツが同点とし、73分には逆転ゴールを許した。
結果は1-2。日本は2011年のFIFA女子ワールドカップ以来となるドイツ戦勝利を目指したが、目標達成には至らなかった。
JFAの試合報告によると、この試合には26,574人が来場。ドイツ側の声援が大きいアウェーの環境で、日本は厳しい試合を強いられた。
ドイツ戦の主な先発メンバーは次の通り。
| ポジション | 選手 |
|---|---|
| GK | 山下杏也加 |
| DF | 北川ひかる、高橋はな、山本柚月、古賀塔子 |
| MF | 清家貴子、長谷川唯、林穂之香、長野風花、藤野あおば、谷川萌々子 |
2試合から見える課題
ハイチ戦とドイツ戦を並べると、現在のなでしこジャパンが取り組むべき課題が見えてくる。
ハイチ戦では複数選手が得点に絡み、攻撃の選択肢が豊富だった。一方、ドイツ戦では先制後に逆転を許している。
強豪相手にリードを守り切る試合運び、相手のボール保持に対する守備の連動、失点後の立て直しは、ブラジル戦でも注目したいポイントだ。
大量得点での勝利と強豪との接戦では、求められる能力が異なる。両方の経験を積んだ10月の欧州遠征は、次の強化試合に向けた重要な材料になった。
【なでしこジャパンの関係者・対戦国】2026年の注目エンティティ一覧
2026年の女子サッカー日本代表を理解するうえで、チーム、指揮官、対戦国、大会の関係を整理しておきたい。
| エンティティ | 日本代表との関係 | 2026年の主な出来事 |
|---|---|---|
| なでしこジャパン | 日本女子代表の中心チーム | アジアカップ優勝、アジア大会3連覇 |
| 狩野倫久 | 監督 | 6月の南アフリカ戦から新体制が始動 |
| ハイチ女子代表 | 10月の対戦国 | 日本が5-1で勝利 |
| ドイツ女子代表 | 10月の対戦国 | 日本が1-2で敗戦 |
| ブラジル女子代表 | 11~12月の対戦国 | 国内で2連戦を開催予定 |
| 朝鮮民主主義人民共和国女子代表 | アジア大会決勝の対戦国 | PK5-3で日本が勝利 |
ブラジル女子代表はどんな相手?
ブラジル女子代表は、南米を代表する強豪チームだ。
JFAが公表している2026年6月16日更新のFIFAランキングでは、ブラジルが7位、日本が5位となっている。
両国の過去の対戦成績は、日本の7勝3分7敗。互角の数字だ。
直近の対戦では、2025年6月2日に1-2、同年5月30日に1-3で日本が敗れている。一方、2024年パリオリンピックのグループステージでは日本が2-1で勝利した。
今回の2連戦は、過去の対戦で見せた課題を克服し、世界の強豪に対する現在の実力を確かめる機会となる。
【次戦速報】女子サッカー日本代表とブラジルの試合日程・テレビ放送・配信
なでしこジャパンの次の公式戦予定は、2026年11月29日のブラジル女子代表戦だ。
12月5日にも同じ相手と対戦する。大会名称は「MIZUHO BLUE CHALLENGE NADESHIKO 2026 青さで、挑め。」で、広島と岡山の2会場で開催される。
11月29日・広島での第1戦
エディオンピースウイング広島13:55
日本時間・キックオフ予定
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日程 | 2026年11月29日(日) |
| 対戦 | 日本 vs ブラジル |
| キックオフ | 13:55 |
| 会場 | エディオンピースウイング広島 |
| テレビ放送 | 日本テレビ系全国ネット |
| ネット配信 | TVerライブ配信 |
テレビとネットの両方で観戦できる予定だ。特にTVerはスマートフォンやパソコンから試合を追いたい人にとって便利な選択肢になる。
12月5日・岡山での第2戦
JFE晴れの国スタジアム15:00
日本時間・キックオフ予定
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日程 | 2026年12月5日(土) |
| 対戦 | 日本 vs ブラジル |
| キックオフ | 15:00 |
| 会場 | JFE晴れの国スタジアム |
| テレビ放送 | 未定 |
| ネット配信 | ABEMA無料生配信 |
第2戦はABEMAで無料生配信される予定。地上波テレビ放送については、10月31日時点で確定情報が出ていない。
したがって、テレビ放送を希望する場合は、直前の番組情報も確認しておきたい。
2連戦で注目したい3つのポイント
1. ブラジルの攻撃力に対する守備
ドイツ戦で露呈した守備の課題をどのように修正するか。特に相手にボールを保持された際の守備組織が注目される。
2. 谷川萌々子ら攻撃陣の決定力
ドイツ戦で得点した谷川萌々子や、ハイチ戦で結果を残した清家貴子、浜野まいからの活躍に期待が集まる。
3. 2試合を通じたチームの修正力
同じブラジルとの連戦だからこそ、初戦で見つかった課題を第2戦でどれだけ改善できるかが重要になる。
【招集メンバー・スタメン速報】ブラジル戦の出場選手は?
ブラジル戦の招集メンバーは、試合を楽しみにしているファンにとって大きな関心事だ。
2026年10月31日時点では、11月29日・12月5日のブラジル2連戦に向けた招集メンバーの公式発表は確認できない。
そのため、10月のハイチ戦・ドイツ戦のメンバーがそのままブラジル戦に出場するとは限らない。
10月の欧州遠征で注目された選手
| 選手 | 注目ポイント |
|---|---|
| 谷川萌々子 | ドイツ戦で先制ゴール |
| 清家貴子 | ハイチ戦で得点 |
| 長谷川唯 | ハイチ戦で得点 |
| 浜野まいか | ハイチ戦で得点 |
| 千葉玲海菜 | ハイチ戦で得点 |
| 土方麻椰 | ハイチ戦で得点 |
| 山下杏也加 | ドイツ戦の先発GK |
| 大熊茜 | ハイチ戦の先発GK |
特に谷川萌々子は、ハイチ戦とドイツ戦の両方で先発し、異なるタイプの相手との試合を経験している。
一方、ブラジル戦のスタメンは招集メンバーの発表だけでは確定しない。実際の先発11人は試合当日の公式発表で確認する必要がある。
なでしこジャパンのライブ速報を確認する方法
試合当日に結果を最も早く確認したい場合は、次の情報源を使い分けるとよい。
- 日本サッカー協会(JFA): 試合結果、公式記録、先発メンバー、交代情報。
- JFAなでしこサッカー公式X: 試合中の速報や公式発信。
- TVer: 11月29日のライブ配信。
- ABEMA: 12月5日の無料ライブ配信。
- 日本テレビ系: 11月29日の全国ネット生中継。
JFAは10月のハイチ戦・ドイツ戦でも公式Xで試合速報を案内している。試合の進行を文字情報で追いたい場合には、公式発信が有力な確認先になる。
【女子サッカー日本代表速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:なでしこジャパンの2026年最新の試合結果は?
A1:直近の国際親善試合は、2026年10月9日のハイチ戦が5-1の勝利、10月13日のドイツ戦が1-2の敗戦。アジア競技大会では決勝で北朝鮮をPK5-3で破り、3連覇を達成している。
Q2:女子サッカー日本代表の次の試合はいつ?
A2:2026年11月29日(日)13時55分から広島でブラジル女子代表と対戦する。続いて12月5日(土)15時から岡山で第2戦が予定されている。
Q3:ブラジル女子代表戦はどこでテレビ・ネット視聴できる?
A3:11月29日は日本テレビ系全国ネットで生中継、TVerでライブ配信予定。12月5日はABEMAで無料生配信予定。12月5日のテレビ放送は10月31日時点で未定。
Q4:ブラジル戦の招集メンバーとスタメンは発表された?
A4:10月31日時点でブラジル2連戦の招集メンバーは未発表。スタメンも未確定で、公式発表を待つ必要がある。
Q5:2026年のアジア大会で日本は何連覇を達成した?
A5:女子サッカー日本代表は第20回アジア競技大会で3連覇を達成した。決勝では北朝鮮と2-2で引き分け、PK戦を5-3で制して金メダルを獲得した。
【プロの結論】2026年のなでしこジャパンはブラジル戦で真価が問われる
2026年のなでしこジャパンは、アジアカップ優勝とアジア競技大会3連覇という大きな実績を残した。
一方、10月の欧州遠征ではハイチに5-1で勝利したものの、ドイツには1-2で敗れている。地域大会での優勝と、世界の強豪との対戦で求められる実力には、まだ検証すべき部分がある。
次のブラジル2連戦は、その差を測る絶好の機会だ。
特に注目したいのは、次の3点。
1. 攻撃の再現性: ハイチ戦のように複数の選手が得点に絡めるか。
2. 守備の安定性: ドイツ戦で見えたリード後の課題を修正できるか。
3. 選手層の厚さ: 2試合を通じて先発と交代選手がどれだけ機能するか。
アジアで結果を残したチームが、世界の強豪との対戦でも同じ強さを発揮できるのか。そこが2026年終盤の最大の見どころとなる。
11月29日の広島戦、12月5日の岡山戦は、なでしこジャパンの現在地を知る重要な2試合だ。 試合結果だけでなく、先発メンバー、得点者、交代選手の働きにも注目したい。
記事基準日:2026年10月31日。試合日程・結果・放送情報は日本サッカー協会の公式発表を中心に整理。