東日本選手権2026女子フリー結果速報!河辺愛菜が逆転V、全日本進出6人を徹底解説
2026年10月31日に群馬県前橋市のALSOKぐんまアイスアリーナで開催された第52回東日本フィギュアスケート選手権大会。女子シングルのフリースケーティング(FS)が行われ、ショートプログラム(SP)2位の河辺愛菜がフリー123.01点、合計184.45点をマークし、見事な逆転優勝を飾りました。
SP首位だった髙木謠は合計175.73点で2位、奥野友莉菜は162.04点で3位。さらに、全日本選手権への出場権を獲得した上位6人も決定しました。河辺の演技内容や得点の内訳、フリー順位と最終順位の違い、全日本選手権2026への進出者まで詳しく整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 優勝:河辺愛菜がフリー123.01点、合計184.45点で逆転優勝。
- 表彰台:2位は髙木謠(175.73点)、3位は奥野友莉菜(162.04点)。
- 全日本進出:東日本選手権から上位6人が12月の全日本選手権への出場を決めた。
【速報】東日本選手権2026女子フリー結果!河辺愛菜が184.45点で逆転優勝

10月31日の女子フリーでは、河辺愛菜が圧巻の123.01点を獲得。SP終了時点では2位だったものの、フリーで首位に立ち、合計184.45点で大会を制しました。
SPで62.05点を獲得して首位に立っていた髙木謠は、フリー113.68点で2位。合計175.73点となり、河辺に続きました。3位にはSP、フリーともに3位だった奥野友莉菜が入り、合計162.04点を記録しています。
女子シングル上位3人の最終結果
- 1位:河辺愛菜 184.45点(SP2位・FS1位)
- 2位:髙木謠 175.73点(SP1位・FS2位)
- 3位:奥野友莉菜 162.04点(SP3位・FS3位)
河辺と髙木の最終的な得点差は8.72点。SPでのわずかなリードを守ろうとする髙木に対し、河辺がフリーで大きく得点を伸ばしたことが、今回の結果を決定づけました。
この日は河辺にとって22歳の誕生日でもありました。誕生日当日に東日本選手権のタイトルを手にしたことは、本人にとっても特別な勝利になったはずです。
【得点分析】河辺愛菜はなぜ逆転できた?フリー123.01点の内訳
今回の最大の見どころは、SP2位からの逆転劇です。河辺はSPで61.44点を獲得。首位の髙木の62.05点に対して、その差はわずか0.61点でした。
つまり、フリー開始時点では十分に逆転可能な位置につけていたことになります。そして実際のフリーでは、河辺が123.01点、髙木が113.68点。河辺がフリーだけで9.33点の差をつけました。
河辺愛菜のフリー得点内訳

- フリー総得点:123.01点
- 技術点(TES):63.87点
- 演技構成点(PCS):59.14点
- 減点:0.00点
- フリー順位:1位
技術点と演技構成点の両方で高い得点をまとめたことが、123点台につながりました。特に注目したいのは、冒頭の3回転フリップ+3回転トーループです。この連続ジャンプでは10.24点を獲得しています。
さらに、ステップシークエンスでは最高評価のレベル4を獲得。出来栄え点(GOE)による加点は1.15点でした。ジャンプだけでなく、ステップでも確実に得点を積み上げています。
一方、後半の3回転ルッツには4分の1回転不足を示すq、3回転フリップには回転不足を示す<の判定がつきました。すべての要素が完全に評価されたわけではありません。それでも転倒による減点はなく、総合的な得点力で他の選手を上回りました。
「オペラ座の怪人」で見せた河辺愛菜の勝負強さ
河辺がフリーで使用したプログラムは、名作ミュージカルとして知られる「オペラ座の怪人」です。
このプログラムで注目されたのは、ジャンプの技術的な得点だけではありません。演技構成点も59.14点と高く、音楽の世界観を表現する滑りが得点を支えました。
日刊スポーツの試合後の報道によると、河辺は直近1か月の練習方法を変更。曲を通して滑る回数を減らし、1回の曲かけに集中する短期集中型の練習に切り替えていました。
「緊張してたけど、不思議と自信はあった」
本人が試合後に語ったこの言葉からも、緊張感の強い舞台で自分の演技を信じて滑り切ったことが伝わります。北京五輪代表としての経験に加え、練習方法の見直しによって得た自信が、今回の逆転優勝を支えた要素の一つです。
【順位比較】女子フリー順位と総合順位はどう変わった?上位10人を一覧
フィギュアスケートの大会結果を見る際に注意したいのが、フリー単独の順位とSP・フリーを合算した最終順位は必ずしも一致しないという点です。
東日本選手権2026でも、フリーで6位だった選手が総合8位となる一方、フリー7位の選手が総合6位に入り、全日本選手権への出場権を獲得する結果になりました。
以下は、日本スケート連盟の公式最終結果とフリーの採点結果を照合した比較です。
| フリー順位 | 選手名 | FS得点 | SP順位 | 総合順位 | 全日本進出 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 河辺愛菜 | 123.01 | 2位 | 1位 | ○ |
| 2位 | 髙木謠 | 113.68 | 1位 | 2位 | ○ |
| 3位 | 奥野友莉菜 | 104.13 | 3位 | 3位 | ○ |
| 4位 | 穂積乃愛 | 102.49 | 6位 | 5位 | ○ |
| 5位 | 三枝知香子 | 102.40 | 4位 | 4位 | ○ |
| 6位 | 聖前埜乃華 | 97.08 | 13位 | 8位 | - |
| 7位 | 髙橋舞 | 96.97 | 9位 | 6位 | ○ |
| 8位 | 永田桂都 | 94.91 | 12位 | 9位 | - |
| 9位 | 田邊桜香 | 93.79 | 5位 | 7位 | - |
| 10位 | 日比優花 | 88.98 | 8位 | 10位 | - |
フリー6位の聖前埜乃華と総合6位の髙橋舞に注目
特に興味深いのが、聖前埜乃華と髙橋舞の順位関係です。
聖前はフリーで97.08点を獲得し、6位に入りました。しかし、SPで13位だったため、合計141.54点で最終順位は8位。フリーで好成績を残しても、SPの得点差を埋めることはできませんでした。
対照的に髙橋舞は、SP9位からフリー7位の96.97点を獲得。合計145.55点で総合6位まで順位を上げ、全日本選手権への切符をつかみました。
また、SP5位だった田邊桜香はフリー9位の93.79点となり、合計144.21点で総合7位。6位の髙橋との差はわずか1.34点でした。
この比較から分かるのは、フリーの順位だけでは大会の最終的な勝敗も、全日本進出の可否も判断できないということです。SPとフリーの両方で安定した得点を残すことが、選手にとって大きな意味を持ちます。
【注目選手】髙木謠と奥野友莉菜は何点?2位・3位の演技を分析
2位・髙木謠はSP首位から合計175.73点
髙木謠はSPで62.05点を獲得し、首位でフリーに進みました。フリーでも113.68点と高い得点を記録しましたが、河辺の123.01点には届かず、合計175.73点で2位となりました。
フリーの内訳は技術点54.94点、演技構成点58.74点、減点0点です。演技構成点は河辺との差が小さく、表現面でも高い評価を受けています。
一方、採点プロトコルでは3回転ルッツや3回転ループなどに回転不足の判定が見られました。複数のジャンプで技術点を伸ばし切れなかったことが、河辺とのフリー得点差につながった要因です。
それでもSPで築いたリードを生かして2位を確保。全日本選手権への出場権も獲得しました。
3位・奥野友莉菜は合計162.04点で表彰台
奥野友莉菜はSP57.91点で3位につけ、フリーでも104.13点を獲得。合計162.04点で3位を守り切りました。
フリーの内訳は技術点49.26点、演技構成点54.87点、減点0点。技術点では上位2人に差をつけられたものの、演技構成点では54点台を確保しています。
SP、フリーともに3位という安定した結果は、今回の大会での大きな収穫です。河辺と髙木が競り合う展開の中で、奥野も表彰台を確保し、全日本選手権への進出を決めました。
【全日本選手権2026】東日本選手権から進出する女子6人が決定
今回の女子フリーは、単なる東日本選手権の順位争いではありません。12月に開催される全日本選手権への出場権をかけた重要な予選でもありました。
日本スケート連盟が発表した2026-2027シーズンの予選会通過者数に基づき、東日本選手権では女子の通過枠が設定されています。今回の大会結果から全日本選手権への出場が決まったのは、総合上位6人です。
全日本選手権2026への進出者一覧
- 1位・河辺愛菜:184.45点
- 2位・髙木謠:175.73点
- 3位・奥野友莉菜:162.04点
- 4位・三枝知香子:159.73点
- 5位・穂積乃愛:152.08点
- 6位・髙橋舞:145.55点
今回の注目ポイントは、髙橋舞がSP9位から逆転して6位に入り、最後の通過枠を手にしたことです。
一方、総合7位の田邊桜香は144.21点。髙橋との得点差は1.34点で、あと一歩のところで全日本進出を逃しました。
全日本選手権は、東日本だけでなく西日本の予選を通過した選手や、シード・免除選手なども加わる国内最高峰の舞台です。今回の6人にとっては、次の大舞台に向けた重要なステップになります。
全日本選手権2026の開催予定
- 大会:第95回全日本フィギュアスケート選手権大会
- 開催日:2026年12月24日~27日
- 開催地:大阪府門真市
- 会場:東和薬品RACTABドーム
東日本選手権での結果を受け、河辺愛菜、髙木謠、奥野友莉菜らがどのような演技を見せるのか。全国のトップ選手が集まる全日本選手権では、さらに厳しい順位争いが予想されます。
【大会情報】東日本選手権2026の開催日程とALSOKぐんまアイスアリーナ
今回の大会は、第52回東日本フィギュアスケート選手権大会として、2026年10月29日から11月1日まで群馬県前橋市のALSOKぐんまアイスアリーナで開催されています。
女子シングルは10月30日にショートプログラム、10月31日にフリースケーティングが実施されました。女子フリーは31日17時35分からの予定で組まれていた競技です。
大会の基本情報は以下のとおりです。
- 大会名:第52回東日本フィギュアスケート選手権大会
- 開催期間:2026年10月29日~11月1日
- 女子SP:10月30日
- 女子FS:10月31日
- 会場:ALSOKぐんまアイスアリーナ
- 所在地:群馬県前橋市
日本スケート連盟の公式大会情報では、東日本選手権は全日本選手権に向けた予選大会の一つとして位置づけられています。選手にとっては、シーズン後半の重要な競技機会です。
また、公式リザルトでは、ショートプログラム、フリースケーティング、最終結果がそれぞれ別に掲載されています。大会結果を確認する場合は、どの競技区分の順位なのかを区別することが大切です。
【プロの結論】今回の女子フリーで見るべき3つのポイント
今回の東日本選手権2026女子フリーは、河辺愛菜の逆転優勝だけでなく、フィギュアスケートの採点や予選制度を理解するうえでも見どころの多い大会でした。
1. SPのリードはフリーで覆る可能性がある
髙木謠はSPで首位に立っていましたが、河辺は0.61点差をフリーで逆転しました。SPでの順位が高くても、フリーの演技内容によって最終順位は大きく変わります。
大会結果を見るときは、SPの順位だけで優勝候補を判断せず、フリーの技術点や演技構成点まで確認することが重要です。
2. フリーの順位と総合順位は別物
今回の大会では、フリー6位の聖前埜乃華が総合8位となり、フリー7位の髙橋舞が総合6位に入りました。これはSPの得点が最終結果に加算されるためです。
フリー単独の結果を知りたい場合はFS順位を、全日本進出者や大会の最終的な勝敗を知りたい場合は総合順位を確認する必要があります。
3. 予選では上位6人に入ることが大きな目標
東日本選手権の女子シングルでは、今回の上位6人が全日本選手権への出場権を獲得しました。表彰台だけでなく、6位と7位の間にも大きな意味がある大会だったことが分かります。
特に、6位の髙橋舞と7位の田邊桜香の差は1.34点。わずかな得点差が、シーズン後半の競技機会を左右しました。
今回の結果を評価するときは、優勝者だけでなく、全日本進出を決めた選手、惜しくも届かなかった選手、そしてSPから順位を上げた選手にも目を向けると、競技の面白さがより深く理解できます。
【フィギュアスケート女子フリーの結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年10月31日の東日本選手権女子フリーで優勝したのは誰?
A1:河辺愛菜です。フリー123.01点、合計184.45点を獲得し、SP2位から逆転優勝しました。
Q2:女子フリーの2位と3位は誰?
A2:2位は髙木謠でフリー113.68点、合計175.73点。3位は奥野友莉菜でフリー104.13点、合計162.04点でした。
Q3:河辺愛菜のフリーの使用曲は何?
A3:「オペラ座の怪人」です。技術点63.87点、演技構成点59.14点、減点0点で、合計123.01点を記録しました。
Q4:全日本選手権2026に進出した女子選手は何人?
A4:東日本選手権からは6人です。河辺愛菜、髙木謠、奥野友莉菜、三枝知香子、穂積乃愛、髙橋舞が出場権を獲得しました。
Q5:東日本選手権の女子フリー順位と最終順位はなぜ違う?
A5:最終順位はショートプログラムとフリースケーティングの合計得点で決まるためです。フリー単独で上位に入っても、SPの得点によって総合順位が変わることがあります。
Q6:全日本選手権2026はいつ、どこで開催される?
A6:2026年12月24日から27日まで、大阪府門真市の東和薬品RACTABドームで開催される予定です。
まとめ:河辺愛菜が逆転優勝、女子6人が全日本選手権へ
2026年10月31日の東日本選手権女子フリーは、河辺愛菜が123.01点、合計184.45点で逆転優勝を飾りました。SP2位からの巻き返しは、フリーでの高い技術点と演技構成点、そして練習方法の見直しによって生まれた自信が光る結果となりました。
2位は髙木謠、3位は奥野友莉菜。さらに三枝知香子、穂積乃愛、髙橋舞までの上位6人が全日本選手権2026への出場を決めています。
今回の大会で特に印象的だったのは、フリー順位と総合順位が必ずしも一致しないこと、そしてわずか1.34点の差が全日本進出の明暗を分けたことです。
次の舞台は12月の全日本選手権。河辺愛菜の勢いが全国の舞台でも続くのか、髙木謠や奥野友莉菜がどのような演技で巻き返すのか。東日本選手権で生まれた順位争いは、今シーズンの女子シングルを占う重要な材料となりそうです。
主な事実確認資料: 日本スケート連盟の公式大会結果・採点プロトコル、公式予選通過者数資料、日刊スポーツの2026年10月31日付報道を参照しています。