代木大和の現在は?巨人2026年成績と背番号25、手術からの復活を徹底解説
代木大和(しろき・やまと)は、2026年10月現在、読売ジャイアンツで背番号25を背負う左腕投手だ。2026年シーズンは一軍13試合に登板し、1勝0敗、1ホールド、防御率2.28を記録。2024年の左肘トミー・ジョン手術、育成契約への移行、ハヤテベンチャーズ静岡への派遣という苦しい時期を経て、再び一軍のマウンドに戻ってきた。
明徳義塾高校から2021年ドラフト6位で巨人に入団した代木は、プロ2年目の2023年に開幕一軍入りを果たした期待の若手だった。しかし、左肘の故障によって長期離脱を余儀なくされる。2025年の実戦復帰を経て、2026年には自己最速156キロを計測。6月のファーム中地区月間MVP獲得、7月20日の支配下復帰と、復活への階段を駆け上がった。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 読み方・プロフィール:代木大和は「しろき・やまと」。2003年9月8日生まれ、愛媛県出身の左投左打の投手。
- 2026年の復活:7月20日に育成契約から支配下登録へ復帰し、背番号25を獲得。シーズン終了時の一軍成績は13試合、防御率2.28。
- 故障からの再起:2024年4月のトミー・ジョン手術後、2025年に実戦復帰。2026年はハヤテで経験を積み、自己最速156キロを記録した。
- 今後の焦点:球速だけでなく、制球力、奪三振能力、先発・救援の適性を高め、一軍で継続的に登板できるかが鍵となる。
【プロフィール】代木大和の読み方は?出身地・年齢・身長・経歴を紹介

代木大和の読み方は「しろき・やまと」

代木大和の読み方は「しろき・やまと」。珍しい名字のため、初見では読み方に迷う人も少なくないが、日本野球機構(NPB)の公式選手情報にも「しろき・やまと」と記載されている。
2003年9月8日生まれで、2026年10月現在は23歳。愛媛県出身で、左投左打の投手として読売ジャイアンツに所属している。
代木大和の基本プロフィール

| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 名前 | 代木大和 |
| 読み方 | しろき・やまと |
| 生年月日 | 2003年9月8日 |
| 年齢 | 23歳(2026年10月現在) |
| 出身地 | 愛媛県 |
| 身長・体重 | 184cm・100kg |
| 投打 | 左投左打 |
| ポジション | 投手 |
| 出身高校 | 明徳義塾高校 |
| ドラフト | 2021年ドラフト6位 |
| 所属球団 | 読売ジャイアンツ |
| 2026年背番号 | 25 |
プロフィールの基本情報はNPBの公式選手名鑑に基づく。特に注目したいのは、184cm、100kgという恵まれた体格と、左腕から投げ込む力強い直球だ。球速だけでなく、体格を生かした出力の高さも持ち味となっている。
明徳義塾高校時代から評価された投球能力
代木が進学した明徳義塾高校は、高校野球の強豪として知られる高知県の名門校だ。同校では甲子園の春夏大会に出場し、投手として経験を積んだ。
週刊ベースボールの選手紹介によると、高校3年夏の甲子園では松商学園との3回戦に登板。102球、被安打3で完封勝利を収めた実績がある。
また、四国大会でもチームを優勝に導くなど、重要な試合で力を発揮してきた。高校時代から試合を組み立てる能力と、長いイニングを投げ切るスタミナを備えていたことがうかがえる。
2021年のドラフト会議で巨人から6位指名を受け、2022年にプロ入り。将来性を評価された左腕として、プロ野球選手としてのキャリアをスタートさせた。
【経歴・年表】2021年ドラフト6位から2026年支配下復帰までの軌跡
代木大和のキャリアを振り返ると、順調な一軍デビューと、左肘の故障による長期離脱、育成契約を経た再出発という大きな転換点がある。
単純に登板数だけを追うと見落としがちだが、2026年の復活は、2025年の実戦復帰やオーストラリアでのウインターリーグ参加など、段階的な準備の積み重ねによって実現した。
| 時期 | 関係する球団・出来事 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 2021年 | 明徳義塾高校・巨人 | 2021年ドラフト6位で巨人から指名 |
| 2022年 | 読売ジャイアンツ | プロ入り。二軍・三軍で経験を積む |
| 2023年 | 読売ジャイアンツ | 開幕一軍入り。13試合、防御率5.40 |
| 2023年8月 | 左肘の治療 | 左肘関節鏡視下クリーニング術を受ける |
| 2024年4月11日 | 左肘の再建手術 | トミー・ジョン手術を受ける |
| 2025年 | 読売ジャイアンツ・育成契約 | 二軍戦で実戦復帰。4試合、防御率2.57 |
| 2025年冬 | オーストラリア・ABL | アデレードで先発経験を積む |
| 2026年3月31日 | ハヤテベンチャーズ静岡 | 育成選手として派遣される |
| 2026年6月 | ハヤテベンチャーズ静岡 | 4登板で3勝1敗、防御率0.27。ファーム中地区月間MVPを獲得 |
| 2026年7月20日 | 読売ジャイアンツ | 支配下登録へ復帰。背番号25に変更 |
| 2026年シーズン終了 | 読売ジャイアンツ | 一軍13試合、1勝0敗、1ホールド、防御率2.28 |
この年表で重要なのは、2023年の一軍経験が完全に途切れたわけではなく、故障とリハビリを経て、2026年に再び一軍で結果を残した点だ。
2023年は13試合で防御率5.40だったが、2026年は同じ13試合で防御率2.28まで改善した。登板数は同じでも、投手としての結果には明確な変化が見られる。
なお、2026年のハヤテ派遣は3月31日に始まり、NPBの球団選手一覧では6月24日までと記録されている。6月25日には巨人から派遣終了が発表された。
【出典:NPB公式個人成績、読売ジャイアンツ関連報道、日刊スポーツ、週刊ベースボール】
【左肘の怪我とトミー・ジョン手術】代木大和はなぜ育成契約になったのか
2023年のクリーニング手術から長期離脱へ
代木にとって最初の大きな試練となったのが、2023年の左肘の故障だ。
プロ2年目の2023年は、10代の投手として開幕一軍入りを果たした。球団22年ぶりの10代投手による開幕一軍入りという実績も残している。
一軍では13試合に登板。主にリリーフとして経験を積んだものの、防御率は5.40だった。シーズン途中から二軍で先発調整を進めていたが、左肘の状態が悪化し、同年8月に左肘関節鏡視下クリーニング術を受けた。
この手術後も十分な回復には至らず、翌2024年にさらに大きな決断を迫られる。
2024年4月11日にトミー・ジョン手術を受ける
2024年4月11日、巨人は代木が横浜市内の病院で左肘内側側副靱帯再建術を受けたと発表した。
一般にトミー・ジョン手術と呼ばれるこの手術は、損傷した肘の内側側副靱帯を再建するものだ。投手にとっては競技復帰まで長期間のリハビリが必要になることが多く、手術を受ければ以前と同じ状態で投げられると保証されるわけではない。
代木の場合、2023年8月のクリーニング手術から約8か月後に再建手術を受けた。2024年シーズン中の復帰は絶望的となり、実戦から長く離れることになった。
この時点で、2023年に一軍で経験を積んでいた若手左腕のキャリアは、大きな分岐点を迎えた。
2025年に育成契約へ移行、6月に実戦復帰
手術後のリハビリを続けた代木は、2025年シーズンから育成契約となった。
支配下登録を外れることは、選手にとって厳しい現実だ。一軍の公式戦に出場するためには、再び支配下登録を勝ち取る必要がある。故障前の実績だけで立場が保証されるわけではない。
しかし、2025年6月には二軍戦で実戦復帰。ABL Japan公式のインタビューでは、本人が復帰までの過程を振り返っている。
「球速自体はMAX(152㌔)を更新する155㌔が出たので、リハビリを頑張ってきてよかった」
復帰後の球速は自己最速を更新する155キロに到達した。一方、本人は実戦を重ねるなかで体力面や投球技術の課題も感じていたと語っている。
2025年のイースタン・リーグ成績は4試合、14イニング、防御率2.57。結果を残しながらも、登板数と投球回数をさらに増やす必要があった。
オーストラリアでのABL参加が次の転機に
2025年冬、代木はオーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)のアデレードに参加した。
この派遣の目的は、単に海外経験を積むことではない。2026年に先発投手として戦うための投球回数や球数を確保し、実戦感覚を取り戻すことにあった。
ABL Japan公式インタビューによれば、代木は同リーグで5試合に先発し、0勝2敗、防御率5.06を記録。数字だけを見ると厳しい結果だが、本人は先発としての課題を明確にする機会になったと振り返っている。
特に奪三振率の向上、変化球の精度、打者との駆け引き、試合中の修正能力を課題として挙げた。
トミー・ジョン手術からの復帰は、単に以前の球速を取り戻すことではない。長いイニングを投げる体力と、打者を抑えるための技術を同時に取り戻す必要がある。そのための実戦環境としてABLは意味のある経験だった。
【出典:日刊スポーツ2024年4月11日、ABL Japan公式インタビュー2025年12月22日】
【2026年最新】ハヤテベンチャーズ静岡への派遣と7月の支配下復帰
3月31日からハヤテベンチャーズ静岡へ派遣
2026年の代木にとって大きな転機となったのが、ハヤテベンチャーズ静岡への派遣だ。
巨人は2026年3月30日、育成選手の代木をファーム・リーグに参加するハヤテベンチャーズ静岡へ派遣すると発表した。派遣期間は3月31日から6月下旬まで。
ハヤテは、NPBファーム・リーグに参加する球団だ。育成選手が派遣先で継続的に実戦機会を得ることは、登板数や投球回数を確保するうえで重要な意味を持つ。
代木は派遣先で先発として登板を重ね、故障からの復帰後に不足していた実戦経験を積んでいった。
6月は4登板で防御率0.27、月間MVPを受賞
特に注目を集めたのが2026年6月の投球内容だ。
日刊スポーツの2026年7月7日付の現場取材記事によると、代木は6月に4試合へ登板し、3勝1敗、防御率0.27という好成績を残した。さらに、22イニング連続無失点も記録している。
この活躍が評価され、ファーム中地区の月間MVPを獲得した。
同記事では、代木本人が左肘について「なじんできた」と語り、しっかり腕を振れるようになったことを復調の背景として挙げている。
球速面でも大きな進歩があった。2026年には自己最速156キロを計測。2025年に記録した155キロを更新した。
ただし、156キロは最高球速であり、すべての投球がその速度で行われるわけではない。重要なのは、その出力を試合で安定して発揮できるかどうかだ。
7月20日に支配下復帰、背番号25が決定
6月の好投を経て、代木は巨人に復帰。2026年7月20日、育成選手から支配下選手への移行が発表された。
NPBの2026年度公示にも、同日付で代木の支配下登録が記録されている。育成時代の背番号068から、背番号25への変更も決まった。
この番号は、2025年まで巨人に在籍した岡本和真が背負っていた番号としても知られる。代木にとっては、再び一軍の舞台を目指すための新しいスタートとなった。
支配下復帰後は7月20日に東京ドームの一軍試合前練習へ合流し、翌21日の広島戦で一軍の試合に登板した。
2023年以来の一軍登板を実現したことは、手術と育成契約を経験した選手にとって大きな節目だった。
【出典:ハヤテベンチャーズ静岡公式発表、NPB2026年度公示、日刊スポーツ2026年7月7日・7月20日、デイリースポーツ2026年7月20日】
【巨人での2026年成績】一軍13試合・防御率2.28をどう評価する?
2026年の一軍成績は防御率2.28、1勝0敗
代木の2026年成績を評価するうえで、最も重要なのがNPB公式の年度別成績だ。
2026年シーズン終了時点の一軍成績は次のとおり。
| 項目 | 2026年成績 |
|---|---|
| 登板数 | 13試合 |
| 先発登板 | 1試合 |
| 勝利 | 1勝 |
| 敗北 | 0敗 |
| ホールド | 1 |
| 投球回 | 27回2/3 |
| 被安打 | 20 |
| 被本塁打 | 2 |
| 奪三振 | 23 |
| 与四球 | 10 |
| 防御率 | 2.28 |
注目すべきは、防御率2.28という数字だ。
2023年の一軍成績は13試合、防御率5.40。2026年は同じ13試合の登板で防御率2.28となり、失点を抑える能力に改善が見られた。
また、27回2/3を投げて23奪三振、被打率.196、WHIP1.08という数字も残している。WHIPは1イニングあたりに許した被安打と与四球の合計を示す指標で、1.08は走者を必要以上に背負わなかったことを示している。
一軍の打者に対しても、直球と変化球を組み合わせながらアウトを取れることを示したシーズンだった。
ハヤテを含む二軍成績も復活を裏付ける
一軍だけでなく、ファームでの成績も見ておきたい。
1.02の2026年投手成績によると、代木はハヤテで12試合に登板し、81回2/3を投げて6勝4敗、防御率3.42を記録。巨人のファームでは7試合、12回1/3で0勝1敗、防御率0.73だった。
両球団での成績を合わせると、2026年のファームは19試合、6勝5敗、防御率3.06、94イニングとなる。
特にハヤテで81回2/3を投げたことは重要だ。手術後に不足していた投球回数を確保し、先発投手として試合を作る経験を積めたからだ。
6月の防御率0.27という好成績だけでなく、年間を通して投球回数を増やせたことも、復活を判断する材料になる。
2023年と2026年の一軍成績を比較
| 比較項目 | 2023年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 登板数 | 13試合 | 13試合 |
| 勝敗 | 0勝0敗 | 1勝0敗 |
| 投球回 | 16回2/3 | 27回2/3 |
| 奪三振 | 15 | 23 |
| 防御率 | 5.40 | 2.28 |
同じ13試合でも、2026年は投球回が約11イニング増え、奪三振も8個増加した。防御率も大幅に改善している。
ただし、13試合、27回2/3という投球量は、シーズンを通した先発ローテーションを任されるか判断するにはまだ十分とはいえない。2026年は先発1試合、救援12試合という起用だった。
2026年は復活の成果を一軍で示したシーズンであり、今後は登板機会を継続的に確保し、年間を通じて安定した投球を続けられるかが次の評価基準になる。
【出典:NPB公式個人年度別成績、1.02、スポーツナビ】
【背番号25・年俸】代木大和の契約状況と巨人での立場
背番号25は支配下復帰の象徴
代木の背番号は、育成選手時代の068から、2026年7月20日の支配下復帰に伴って25へ変更された。
背番号25は、巨人で岡本和真が2025年まで着用していた番号でもある。岡本の移籍後に代木がこの番号を引き継いだ形だ。
もちろん、背番号の変更だけでチーム内での役割や期待値が確定するわけではない。重要なのは、支配下選手として一軍の公式戦に出場できる立場を取り戻したことだ。
2026年の一軍登板13試合という実績は、背番号25を与えられた後に、実際の競争の中で結果を残したことを示している。
2026年の年俸は推定620万円
代木大和の2026年の推定年俸は、週刊ベースボールONLINEなどの選手データで620万円とされている。
年俸推移は以下のとおりだ。
| 年度 | 推定年俸 | 所属 |
|---|---|---|
| 2022年 | 540万円 | 巨人 |
| 2023年 | 550万円 | 巨人 |
| 2024年 | 730万円 | 巨人 |
| 2025年 | 630万円 | 巨人・育成契約 |
| 2026年 | 620万円 | 巨人・支配下復帰 |
これらは報道・選手データサイトに掲載された推定額であり、球団が公表した正式な契約金額と同一視することはできない。また、2026年7月の支配下復帰によって、年俸がどのように変更されたかについても、別途公式な契約情報が必要となる。
金額だけを見れば、2024年の推定730万円から2026年の620万円へ下がっている。しかし、育成契約への移行と支配下復帰というキャリア上の変化を考えれば、2026年は年俸以上に競技面での立場を取り戻したことに意味がある。
今後、一軍で安定した登板機会を確保し、勝利やホールドなどの実績を積み重ねれば、次の契約更改で評価が変わる可能性もある。
【出典:週刊ベースボールONLINE選手データ・年俸推移】
【プロの結論】代木大和が一軍定着するための3つの課題と今後の展望
2026年の成績を見る限り、代木大和は単に手術から復帰しただけの投手ではない。一軍で13試合に登板し、防御率2.28という結果を残したことで、プロ野球の戦力として再び評価される段階に進んだ。
一方、今後の課題も明確だ。2026年の一軍成績を詳しく見ると、次の3点が重要になる。
1. 156キロの直球を継続的に生かすこと
最速156キロという球速は、左腕投手として大きな武器になる。
ただし、最高球速と平均球速は別物だ。2026年の一軍投球データでは、ストレートの平均球速は約147.9キロ、最高は153キロとされている。156キロはファームなどで計測した自己最速として捉える必要がある。
一軍で重要なのは、常に最速を追い求めることではない。疲労が蓄積した場面でも一定の球威を維持し、打者に直球を意識させることだ。
2. 奪三振能力と制球力の向上
2026年の一軍成績は23奪三振、10四球。奪三振率は9イニング換算で約7.48となる。
被打率.196、WHIP1.08は評価できる一方、長期的に勝ちパターンや先発ローテーションを任されるためには、打者を自分の投球で打ち取る能力をさらに伸ばしたい。
代木自身もABL Japanのインタビューで、奪三振率の向上を課題として挙げていた。
特にチェンジアップなどの変化球を直球と効果的に組み合わせられるかがポイントになる。速球を待つ打者に対して、緩急やコースを使って空振りを取れるようになれば、投手としての選択肢は広がる。
3. 先発か救援か、役割を確立すること
2026年の一軍登板は13試合だが、先発は1試合で、残り12試合は救援としての登板だった。
一方、ハヤテでは12試合すべてに先発しており、ABLでも先発経験を積んでいる。つまり、代木には先発として長いイニングを投げる経験がある。
ABL Japanのインタビューで、本人は将来像について次のように語っている。
「先発で、勝てるピッチャーになりたいです。」
本人の希望は先発投手として勝てる投手になることだ。ただし、巨人での2026年の起用は救援が中心だった。
チーム事情や投手陣の構成によって、今後も救援としての役割が続く可能性はある。先発にこだわるだけでなく、救援でも安定した投球を続けられることが、一軍定着への近道になるかもしれない。
156キロだけで評価しないための判断基準
代木の復活を評価する際には、最高球速だけに注目するのではなく、次の項目を合わせて確認したい。
- 防御率:一軍で2点台を維持できるか。
- WHIP:走者を必要以上に出さず、安定してイニングを終えられるか。
- 奪三振と四球:直球と変化球を組み合わせ、打者を自分の投球で抑えられるか。
- 投球回数:登板数だけでなく、年間を通して一定のイニングを投げられるか。
- 役割:先発・救援のどちらでもチームから継続的に起用されるか。
特に、2026年の一軍防御率2.28は高く評価できるが、27回2/3という投球回数を考慮する必要がある。短い期間で残した好成績を、そのまま長期的な能力として判断するのは早い。
プロの結論:代木大和の2026年は、トミー・ジョン手術からの復帰が一軍での実績につながった重要なシーズンだった。2023年の一軍登板13試合、防御率5.40から、2026年には同じ13試合で防御率2.28へ改善。支配下復帰だけでなく、投手として成長したことを数字で示した。
今後の評価を決めるのは、156キロという最高球速でも、背番号25という注目度でもない。健康状態を維持しながら、一軍で何試合、何イニングを任され、どれだけ安定してアウトを取れるかだ。先発としての可能性を残しつつ、救援でも信頼を勝ち取れるかが、次のステップになる。
【代木大和に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:代木大和の読み方は?
A1:代木大和は「しろき・やまと」と読む。2003年9月8日生まれで、愛媛県出身。明徳義塾高校から2021年ドラフト6位で巨人に入団した。
Q2:代木大和は2026年現在、巨人で一軍に復帰している?
A2:復帰している。2026年7月20日に育成契約から支配下登録へ移行し、背番号25となった。2026年シーズン終了時の一軍成績は13試合、1勝0敗、1ホールド、防御率2.28。
Q3:代木大和はトミー・ジョン手術を受けた?
A3:受けている。2024年4月11日に左肘内側側副靱帯再建術を受けた。2025年6月に二軍戦で実戦復帰し、2026年には自己最速156キロを記録するまで回復した。
Q4:代木大和の2026年の年俸はいくら?
A4:週刊ベースボールONLINEなどの選手データでは推定620万円とされている。球団公表の確定額とは区別して考える必要がある。
Q5:代木大和の背番号25はいつ決まった?
A5:2026年7月20日の支配下登録復帰に伴って決まった。それ以前の育成選手時代は背番号068だった。
Q6:代木大和は今後、先発投手になる可能性がある?
A6:可能性はある。本人は先発として勝てる投手を目指す考えを語っている。ハヤテやABLでも先発経験を積んだ。ただし、2026年の一軍では救援登板が中心であり、今後の起用方法は球団の判断やチーム事情にも左右される。
まとめ:代木大和は2026年に復活、一軍定着へ新たなスタート
代木大和は、明徳義塾高校から2021年ドラフト6位で巨人に入団した左腕投手だ。2023年には10代で開幕一軍入りを果たしたものの、左肘の故障と2024年のトミー・ジョン手術によって長期離脱。2025年から育成契約となり、再び支配下登録を目指す立場になった。
その後、2025年6月の実戦復帰、オーストラリアABLへの参加、2026年のハヤテベンチャーズ静岡への派遣を経て、7月20日に支配下復帰。背番号25を背負い、一軍13試合で防御率2.28という結果を残した。
2026年は、故障前の一軍経験を取り戻すだけでなく、投手としての成長を示したシーズンだった。自己最速156キロの直球に加え、先発経験や変化球の習得にも取り組んできたことが、今後の可能性を広げている。
次に注目したいのは、一軍での継続的な登板と役割の確立だ。先発としてローテーション入りを目指すのか、それとも左の救援投手として勝負するのか。どちらの道を選ぶにしても、2026年に取り戻した支配下選手としての立場を維持し、安定した投球を続けられるかが重要になる。
トミー・ジョン手術、育成契約、ハヤテ派遣という苦難を乗り越えた代木大和。23歳の左腕にとって、2026年は復活のゴールではなく、巨人の主力投手へ成長するための新たな出発点となった。