ブレイキングダウン20全試合結果!RIZIN対抗戦とKO・一本・判定を徹底解説
2026年6月14日、福岡・マリンメッセ福岡A館で開催された「買取大吉 presents BreakingDown20」。今大会は宇佐美正パトリック対細川一颯をメインイベントに、RIZINとBreakingDownの対抗戦、実力者同士のキックボクシング、MMA、ベアナックルルールなど、多彩なカードが組まれた。
大会最大の注目カードとなった宇佐美正パトリック対細川一颯は、宇佐美が判定4-0で勝利。井原良太郎は鈴木博昭との延長戦を制し、ヒロヤマニハは虎之介から開始13秒で一本勝ちを収めた。RIZIN対抗戦は最終的にRIZINが2勝1敗で勝ち越している。一方、誠対人造人間10人ニキ13号は大会当日に中止となった。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 大会結果:2026年6月14日、マリンメッセ福岡A館で開催。全カードの勝者と決着方法を掲載。
- RIZIN対抗戦:宇佐美正パトリック、ヒロヤマニハが勝利。井原良太郎がBreakingDown側の唯一の勝利を挙げ、RIZINが2勝1敗。
- メインイベント:宇佐美正パトリックが細川一颯に判定4-0で勝利。
- 注目の一本勝ち:ヒロヤマニハが虎之介を開始13秒、黒柳禅がメカ君を約22秒で仕留めた。
- 試合中止:誠対人造人間10人ニキ13号は当日中止。BLACK COMBATとの対抗戦も事前に中止され、代替カードが組まれた。
【大会概要】ブレイキングダウン20は2026年6月14日に福岡で開催

BreakingDown20は、2026年6月14日(日)に福岡県福岡市のマリンメッセ福岡A館で開催された第20回大会だ。
大会名は「買取大吉 presents BreakingDown20」。オープニングファイトから本戦まで、キックボクシング、MMA、ベアナックル系ルールなど、異なる競技形式の試合が行われた。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 買取大吉 presents BreakingDown20 |
| 開催日 | 2026年6月14日(日) |
| 会場 | マリンメッセ福岡A館 |
| 所在地 | 福岡県福岡市 |
| 開場 | 11:00予定 |
| オープニングファイト | 11:45開始予定 |
| 本戦 | 12:30頃開始予定 |
| メインイベント | 宇佐美正パトリック対細川一颯 |
| 注目企画 | RIZIN対抗戦 |
| 主な配信先 | BreakingDown LIVE |
大会の中心となったのは、RIZIN所属選手とBreakingDownの選手が直接対決する3試合の対抗戦だった。
特にメインイベントでは、過去に対戦経験のある宇佐美正パトリックと細川一颯が再び激突。単なる勝敗だけでなく、前回対戦から両者がどれほど成長したのかという点にも注目が集まった。
また、当初予定されていたBLACK COMBATとの対抗戦が大会直前に消滅したことも、カード編成に大きな影響を与えた。韓国側選手のビザが下りなかったことを受け、日本側選手には急きょ代替カードが用意された。
【全試合結果一覧】ブレイキングダウン20の勝敗・KO・一本・判定

ここからは、オープニングファイト3試合と本戦の結果を試合順に掲載する。勝者を先に記載し、KO、一本、通常判定、延長判定を区別した。
オープニングファイト全3試合

| 試合順 | 対戦カード・勝者 | 決着 |
|---|---|---|
| 第1試合 | せーや vs ミナミのコーラの人 | せーや KO・1R |
| 第2試合 | リックランド vs Takaya | リックランド 判定5-0 |
| 第3試合 | みつたか vs 武尊 | みつたか 判定5-0 |
オープニングファイトでは、せーやがベアナックルキックルールでミナミのコーラの人を1R KO。大会の幕開けからインパクトのある決着となった。
第2試合ではリックランドがTakayaを判定5-0で下し、第3試合では初参戦のみつたかが武尊に判定5-0で勝利した。
本戦第1試合〜第10試合
| 試合順 | 対戦カード・勝者 | 決着 |
|---|---|---|
| 第1試合 | しゃち vs カウアン・オカモト | しゃち 判定5-0 |
| 第2試合 | 光成っちゃけど! vs 覇流人 | 光成っちゃけど! 延長判定5-0 |
| 第3試合 | Dozer vs なべやん | Dozer KO・1R |
| 第4試合 | 生田侑希 vs 颯希 | 生田侑希 KO・1R |
| 第5試合 | KK我流 vs 井上力斗 | KK我流 KO・1R |
| 第6試合 | HIROTO vs 狂犬 | HIROTO 延長判定5-0 |
| 第7試合 | 和田悟 vs デスドルノート | 和田悟 判定3-0 |
| 第8試合 | レオ&ドラゴン vs 咲人&YUSHI | レオ&ドラゴン 判定5-0 |
| 第9試合 | としぞう vs 宮本禮 | としぞう KO・1R |
| 第10試合 | 朝太 vs 爆音那智 | 朝太 判定5-0 |
本戦序盤はKO決着が続いた。Dozer、生田侑希、KK我流、としぞうがそれぞれ勝利し、早い段階から大会を盛り上げた。
一方、第2試合の光成っちゃけど!と覇流人、第6試合のHIROTOと狂犬は延長戦までもつれ込んだ末に決着。短時間で勝敗を決めるBreakingDownらしい激しい攻防が続いた。
本戦第11試合〜第20試合
| 試合順 | 対戦カード・勝者 | 決着 |
|---|---|---|
| 第11試合 | よーでぃー vs crazy boy | よーでぃー KO・3R |
| 第12試合 | 爆弾 vs こうき | 爆弾 判定5-0 |
| 第13試合 | フランケン vs そうし | フランケン 延長判定5-0 |
| 第14試合 | 王大介 vs JINTO | 王大介 判定5-0 |
| 第15試合 | 涼太 vs 宮本龍昊 | 涼太 判定4-0 |
| 第16試合 | 大阪の村長 vs アウトレイジ森脇 | 大阪の村長 KO・1R(ドクターストップ) |
| 第17試合 | 関谷勇次郎 vs MASAMUNE | 関谷勇次郎 判定4-0 |
| 第18試合 | 七原嘉輝 vs 秀虎 | 七原嘉輝 判定5-0 |
| 第19試合 | 龍之介 vs ソルジャー沖田 | 龍之介 判定5-0 |
| 第20試合 | 誠 vs 人造人間10人ニキ13号 | 試合中止 |
第11試合では、よーでぃーがMMAルールでcrazy boyを3R KO。第13試合ではフランケンが延長戦を制し、第16試合では大阪の村長がアウトレイジ森脇に勝利した。第16試合は森脇の負傷によりドクターストップとなっている。
また、第20試合に予定されていた誠対人造人間10人ニキ13号は実施されなかった。このカードについては、後述する大会前日の騒動と当日の中止発表が大きな話題になった。
本戦第21試合〜第32試合
| 試合順 | 対戦カード・勝者 | 決着 |
|---|---|---|
| 第21試合 | ダイスケ vs 樋口武大 | ダイスケ 判定5-0 |
| 第22試合 | 赤パンニキ vs 暴君つよし | 赤パンニキ 延長判定5-0 |
| 第23試合 | 佐々木大 vs 太陽 | 佐々木大 一本・2R |
| 第24試合 | 三河拳士 vs ボク | 三河拳士 判定5-0 |
| 第25試合 | 今村流星 vs 大野篤貴 | 今村流星 延長判定5-0 |
| 第26試合 | TETSU vs 平野翔空 | TETSU 判定5-0 |
| 第27試合 | Jerio San Pierre vs モギ.5 | Jerio San Pierre 判定5-0 |
| 第28試合 | 黒柳禅 vs メカ君 | 黒柳禅 一本・1R(約22秒) |
| 第29試合 | リキ vs sakkki | リキ 判定4-0 |
| 第30試合 | ヒロヤマニハ vs 虎之介 | ヒロヤマニハ 一本・1R13秒 |
| 第31試合 | 井原良太郎 vs 鈴木博昭 | 井原良太郎 延長判定5-0 |
| 第32試合 | 宇佐美正パトリック vs 細川一颯 | 宇佐美正パトリック 判定4-0 |
本戦後半では、MMAによる一本勝ちと延長判定が目立った。特に第28試合の黒柳禅、第30試合のヒロヤマニハは、短時間で相手からタップを奪う鮮烈な勝利を挙げている。
なお、上記は当日の結果掲載順に整理したもの。大会直前のBLACK COMBAT対抗戦中止と代替カードへの変更により、事前発表時の試合番号と一部の報道における番号表記には違いがある。
【RIZIN対抗戦の結果】宇佐美・ヤマニハが勝利し2勝1敗
BreakingDown20最大の見どころは、RIZINとBreakingDownによる3試合の対抗戦だった。
結果はRIZINの2勝1敗。ヒロヤマニハと宇佐美正パトリックが勝利し、BreakingDown側では井原良太郎が鈴木博昭を破った。
第30試合:ヒロヤマニハが虎之介に13秒一本勝ち
最初の対抗戦は、RIZINのヒロヤマニハとBreakingDownの虎之介によるバンタム級MMAルールの一戦。
試合は開始直後から動いた。ヒロヤマニハは虎之介の左足に素早く組みつき、膝十字固めを仕掛ける。虎之介は防御しきれず、開始13秒でタップ。ヒロヤマニハが電光石火の一本勝ちを収めた。
打撃戦になると予想していた視聴者にとっても、開始直後に決着した展開は大きなインパクトを残した。
この試合は、打撃の攻防だけではなく、MMAにおける寝技への対応力や関節技の知識が勝敗を大きく左右することを示した一戦だった。
第31試合:井原良太郎が鈴木博昭を延長判定で撃破
続くフェザー級キックルールでは、BreakingDownの井原良太郎とRIZINの鈴木博昭が対戦した。
鈴木博昭は「怪物くん」の愛称で知られる実力者。シュートボクシングを主戦場としてきた選手で、RIZINでも強豪ストライカーと戦ってきたキャリアを持つ。
対する井原良太郎は、BreakingDown初代バンタム級王者。これまでの実績に加え、RIZIN勢との対戦でも存在感を示してきた。
本戦では両者の攻防が続き、通常ラウンドでは勝負がつかず延長戦へ。延長では井原が有効打を重ね、最終的に延長判定5-0で勝利した。
この結果により、RIZIN対抗戦は1勝1敗。BreakingDown側が一時的に追いつく展開となった。
第32試合:宇佐美正パトリックが細川一颯に判定勝利
メインイベントは、RIZINの宇佐美正パトリックとBreakingDownライト級王者・細川一颯によるライト級キックルールの再戦だった。
両者は2024年大みそかの「RIZIN DECADE/雷神番外地」で一度対戦しており、その際は宇佐美が左右のボディブローを中心とした攻撃でKO勝利していた。
今回の再戦では、細川が前回の敗北を取り返すべく積極的に前へ出た。パンチやミドルキックを織り交ぜ、宇佐美との距離を詰めていく。
しかし宇佐美は、パンチの精度とボディへの攻撃で対抗。特に左ボディを繰り返し当て、細川の動きを削っていった。
最終ラウンドには頭部の接触による中断もあり、試合は一時ストップ。細川にはイエローカードが提示された。両者とも最後まで攻撃を続けたものの、決着は判定に持ち込まれた。
結果は宇佐美正パトリックの判定4-0勝利。判定に参加した久保優太のみドローをつけ、残る4人が宇佐美を支持した。
試合後、宇佐美は細川の成長を認め、前回対戦時よりも強くなっていたという趣旨のコメントを残した。また、自身についてはRIZINに戻り、トップ戦線の選手と戦いたいとの意向を示している。
この勝利でRIZINは2勝1敗。対抗戦全体で勝ち越した。
RIZIN対抗戦の勝敗関係まとめ
| 対戦カード | RIZIN側 | BreakingDown側 | 結果 |
|---|---|---|---|
| ヒロヤマニハ vs 虎之介 | ヒロヤマニハ | 虎之介 | RIZIN勝利・一本 |
| 鈴木博昭 vs 井原良太郎 | 鈴木博昭 | 井原良太郎 | BD勝利・延長判定 |
| 宇佐美正パトリック vs 細川一颯 | 宇佐美正パトリック | 細川一颯 | RIZIN勝利・判定 |
| 合計 | 2勝 | 1勝 | RIZIN勝ち越し |
この3試合で興味深いのは、RIZINが2勝した一方、BreakingDownも井原良太郎の勝利によって一矢を報いたことだ。
ただし、3試合の結果だけで両団体の選手全体の実力差を断定することはできない。階級、競技ルール、試合時間、選手ごとの得意分野が異なるため、個々の試合内容と併せて評価する必要がある。
【KO・一本・延長判定】ブレイキングダウン20の決着方法を分析
BreakingDown20では、KOだけでなく、MMAの関節技やチョークによる一本勝ち、延長判定など、さまざまな決着が見られた。
KO勝利を挙げた注目選手
KOまたはドクターストップによる勝利を挙げた選手は以下のとおり。
- せーや:ミナミのコーラの人に1R KO
- Dozer:なべやんに1R KO
- 生田侑希:颯希に1R KO
- KK我流:井上力斗に1R KO
- としぞう:宮本禮に1R KO
- よーでぃー:crazy boyに3R KO
- 大阪の村長:アウトレイジ森脇に1R KO(ドクターストップ)
特に本戦序盤では、Dozer、生田侑希、KK我流が立て続けにKO勝利を収めた。
また、よーでぃーはMMAルールで3R KOを達成。キックボクシングとは異なる攻防が展開される中で、最後まで勝負を決める力を見せた。
一本勝ちを収めた3選手
一本勝ちは、MMAやベアナックルMMAルールの試合で見られた。
- 佐々木大:太陽に2R一本勝ち。足関節技で勝負を決めた。
- 黒柳禅:メカ君に1R一本勝ち。リアネイキッドチョークで約22秒の決着。
- ヒロヤマニハ:虎之介に1R13秒一本勝ち。膝十字固めを極めた。
中でも黒柳禅とヒロヤマニハの勝利は、試合開始直後に決着した点で印象的だった。
黒柳禅はボクシングで高校3冠の実績を持つ選手として注目されたが、この試合では寝技によるフィニッシュを披露。メカ君をリアネイキッドチョークで仕留め、勝利を収めた。
一方のヒロヤマニハは、ボンサイ柔術を背景とするグラップリング技術を発揮。虎之介の左足を捕らえ、膝十字固めでタップを奪った。
延長判定となった試合
今大会では、通常ラウンドで決着がつかず延長戦に突入した試合も複数あった。
- 光成っちゃけど! vs 覇流人:光成っちゃけど!が5-0
- HIROTO vs 狂犬:HIROTOが5-0
- フランケン vs そうし:フランケンが5-0
- 赤パンニキ vs 暴君つよし:赤パンニキが5-0
- 今村流星 vs 大野篤貴:今村流星が5-0
- 井原良太郎 vs 鈴木博昭:井原良太郎が5-0
特に注目したいのは、今村流星と大野篤貴の試合だ。BreakingDownバンタム級王者の大野篤貴が、初参戦の今村流星に延長判定で敗れる波乱となった。
また、井原良太郎対鈴木博昭も延長戦で勝敗が決まった。実力者同士の試合では、一度の攻撃だけでなく、試合全体を通じた有効打や対応力が判定を左右することが改めて示された。
【試合中止の真相】誠対人造人間10人ニキ13号とBLACK COMBATの騒動
BreakingDown20では、試合結果と同じくらい注目されたのが、予定されていた対戦カードの中止だった。
特に誠対人造人間10人ニキ13号は、オーディションから両者の対立が注目されていたカードだけに、当日の中止発表は大きな話題となった。
誠対人造人間10人ニキ13号はなぜ中止になった?
誠と10人ニキの対戦は、BreakingDown20の本戦第20試合として予定されていた。しかし、2026年6月14日の大会当日、運営から試合中止が発表された。
このカードを巡っては、前日の公開計量・記者会見で誠が激昂し、会場の備品を投げたり蹴ったりするなどの騒動が発生。制止に入った関係者やセキュリティーとのトラブルも報じられた。
大会当日の中止発表について、BreakingDown公式はファンに対する謝罪を表明した。
さらに大会後、COOの溝口勇児氏は報道取材に対し、朝倉未来CEOと話し合ったうえで中止を判断したと説明。前日の騒動についても、看過できない状況だったという趣旨を語った。
誠本人も大会後、自身のXで出禁となり試合がなくなったと投稿している。ただし、本人による説明と運営の正式な処分発表は区別して受け止める必要がある。
一方、対戦相手の10人ニキも自身のXで声明を発表し、試合を楽しみにしていたファンや関係者に謝罪するとともに、今回の騒動について自らの見解を示した。
この一件は、対戦前の因縁や演出が大会の注目度を高める一方、選手や関係者の安全、イベント運営上の責任とのバランスが必要であることを浮き彫りにした。
BLACK COMBAT対抗戦も大会直前に中止
もう一つの大きな変更が、韓国の格闘技団体BLACK COMBATとの対抗戦だった。
当初、BreakingDown20ではBLACK COMBATとの複数カードが予定されていた。しかし、大会4日前に韓国側選手のビザが下りなかったことが判明し、対抗戦そのものが中止となった。
朝倉未来CEOは緊急動画で中止を発表。韓国側、日本側の選手ともに試合に向けて準備していたことに触れ、日本側選手には代替カードを用意する対応を取った。
その結果、当初の対戦予定を変更し、以下のような代替カードが実施された。
- TETSU vs 平野翔空
- Jerio San Pierre vs モギ.5
- 黒柳禅 vs メカ君
- リキ vs sakkki
特に黒柳禅対メカ君は、約22秒で一本が決まる試合となった。予定されていた国際対抗戦は実現しなかったものの、代替カードでも強いインパクトを残した。
なお、BLACK COMBAT対抗戦の中止と誠対10人ニキの中止は、別々の出来事である。前者はビザの問題による国際対抗戦の消滅、後者は大会前日の騒動を背景に当日中止となったカードだ。
【試合動画・見逃し配信】ブレイキングダウン20はどこで見られる?
BreakingDown20のライブ中継は、公式配信プラットフォームのBreakingDown LIVEで実施された。
大会当日の配信開始予定時刻は11時45分。PPV形式で提供され、本戦の試合映像を視聴するための有料チケットが販売された。
当時の配信・アーカイブ情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 配信サービス | BreakingDown LIVE |
| ライブ配信日 | 2026年6月14日 |
| 配信開始予定 | 11時45分 |
| 通常PPV前売り | 3,700円 |
| 通常PPV当日 | 4,500円 |
| 新規会員アプリ割・前売り | 2,680円 |
| 既存会員アプリ割・前売り | 3,040円 |
| 見逃し配信終了 | 2026年6月21日23時59分 |
上記は大会開催時に案内されていた価格と配信条件である。
2026年10月30日時点では、当時の公式PPVアーカイブ視聴期間は終了している。そのため、6月の見逃し配信を現在も同じ条件で購入・視聴できるわけではない。
現在チェックできる公式動画
試合映像そのものを見直したい場合は、BreakingDown公式YouTubeチャンネルや朝倉未来関連の公式動画を確認したい。
大会後には、宇佐美正パトリック、井原良太郎、細川一颯、鈴木博昭、ヒロヤマニハらの試合後インタビューが公開された。また、RIZIN対抗戦の舞台裏や各選手の勝利後インタビューなども配信されている。
特にRIZIN対抗戦の舞台裏動画は、試合結果だけでは分からない選手同士の関係や大会の雰囲気を知るうえで参考になる。
なお、第三者が公開している試合映像のまとめ動画は、公式のフル試合映像やPPVアーカイブと同じものではない。全試合を通して確認したい場合は、公式が公開している映像かどうかを確認することが大切だ。
【プロの結論】BreakingDown20で注目すべき3つのポイント
今回の大会を振り返るうえで、単純な勝敗一覧だけでは見落としやすいポイントが3つある。
1. RIZINの勝ち越しと井原良太郎の価値ある勝利
RIZIN対抗戦は2勝1敗でRIZINが勝ち越した。しかし、井原良太郎が鈴木博昭を延長判定で破ったことも見逃せない。
鈴木は立ち技競技で豊富な経験を持つ選手であり、その相手に延長戦で勝ち切った井原の試合内容は、BreakingDown側にとって大きな成果だった。
RIZINの2勝という数字だけで大会全体を評価するのではなく、個々の勝利の内容にも注目したい。
2. 競技ルールによって勝負の決まり方は大きく変わる
今大会ではキックルールだけでなく、MMAやベアナックルMMAルールも採用された。
キックルールではパンチや蹴りの精度、距離感、攻撃の組み立てが重要になる。一方、MMAでは組み技や寝技への対応が不可欠だ。
ヒロヤマニハの13秒一本勝ちや黒柳禅の約22秒一本勝ちは、打撃だけでは測れない技術の重要性を示している。
選手を比較するときは、KO数や勝利数だけでなく、どのルールで勝ったのかを確認することが重要だ。
3. 大会の注目度と安全な運営は両立させる必要がある
BreakingDownの魅力の一つは、試合前から選手同士の因縁や対立が注目される点にある。
しかし、誠対10人ニキの中止は、試合前の演出や対立が競技の実施そのものに影響する場合があることを示した。
選手の安全、関係者への配慮、観戦チケットやPPVを購入したファンへの説明は、イベントの信頼性を支える重要な要素となる。
大会の盛り上がりだけでなく、試合が予定どおり安全に実施されるかどうかも、今後のBreakingDownを評価する判断基準になる。
【ブレイキングダウン20の試合結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ブレイキングダウン20のメインイベントは誰が勝ちましたか?
A1:宇佐美正パトリックが細川一颯に判定4-0で勝利しました。両者は2024年大みそかのRIZIN大会でも対戦しており、今回の再戦でも宇佐美が勝利しています。
Q2:RIZIN対抗戦の結果は何勝何敗でしたか?
A2:RIZINが2勝1敗で勝ち越しました。ヒロヤマニハが虎之介に13秒一本勝ち、宇佐美正パトリックが細川一颯に判定勝ち。BreakingDown側では井原良太郎が鈴木博昭に延長判定勝ちを収めています。
Q3:誠と人造人間10人ニキ13号の試合はなぜ中止になったのですか?
A3:大会前日の公開計量・記者会見で誠が騒動を起こし、大会当日に運営から中止が発表されました。溝口勇児COOは朝倉未来CEOと話し合って決断したと報道されています。誠本人も大会後に出禁となり試合がなくなったとSNSで説明しています。
まとめ:ブレイキングダウン20はRIZINが2勝1敗で勝ち越し
2026年6月14日にマリンメッセ福岡A館で開催されたBreakingDown20は、宇佐美正パトリック対細川一颯をメインイベントに、全32試合枠の本戦と3試合のオープニングファイトが組まれた大会だった。
大会の主要結果を振り返ると、次のとおりだ。
- メインイベントは宇佐美正パトリックが細川一颯に判定4-0で勝利。
- 井原良太郎が鈴木博昭に延長判定5-0で勝利。
- ヒロヤマニハが虎之介に開始13秒で一本勝ち。
- RIZIN対抗戦はRIZINが2勝1敗で勝ち越し。
- 誠対人造人間10人ニキ13号は大会当日に中止。
- BLACK COMBAT対抗戦もビザ問題で中止となり、4試合が代替カードに変更。
今大会を象徴するのは、RIZINの勝ち越しだけではない。井原良太郎の実力を示す勝利、ヒロヤマニハと黒柳禅の鮮烈な一本勝ち、そして直前のカード変更や中止を含め、さまざまな出来事が重なった大会だった。
今後の試合を追う際には、勝敗だけでなく決着方法、競技ルール、対戦相手の実績まで確認したい。そうすることで、BreakingDownの試合結果をより正確に理解し、選手一人ひとりの成長や実力を判断できる。
BreakingDown20は、RIZINとの実力対決とBreakingDown独自の競技エンターテインメントの両面が表れた、2026年を代表する大会の一つとなった。
編集上の補足: 大会結果はeFightの全試合結果、ゴング格闘技、日刊スポーツ、ENCOUNTなどの2026年6月14〜15日の報道を照合しています。特にRIZIN対抗戦の勝敗と試合中止の経緯は、複数の報道で確認できます。