【炎上の真相】平本蓮のドーピング疑惑はどうなった?
この試合を語るうえで避けて通れないのが、試合後に大きな騒動となったドーピング疑惑です。
平本の圧勝に驚いたファンの間では、試合内容や身体能力の変化などをめぐってさまざまな議論が発生しました。その後、SNS上で音声データが出回り、元練習仲間とされる格闘家の赤沢幸典氏が2024年8月28日に自身のXで薬物の手配や提供に関する主張を投稿。騒動はさらに拡大しました。
平本蓮本人は疑惑をどう説明した?

2024年9月2日、平本は緊急記者会見を開き、ドーピング疑惑を全面的に否定しました。
「自分は一切、ドーピングに違反するようなことはやっておりません」
平本の説明によると、赤沢氏から勧められたサプリメントを購入したものの、ドーピングに抵触する可能性についてスタッフから注意を受け、使用しなかったというものです。また、自分からドーピングを依頼した事実もないと主張しました。
RIZINの検査結果は陰性だった

2024年9月5日、RIZINは記者会見で、超RIZIN.3の試合に関連して実施したドーピング検査の結果を公表しました。
ドーピング検査の公表結果

朝倉未来陰性
平本蓮陰性
2024年9月5日・RIZIN公式記者会見で公表
検体は米国の検査機関SMRTLに送られ、両選手とも陰性だったと発表されています。RIZINの榊原信行CEOは、今後の検査体制や規定の見直しについても言及しました。
噂と確認された事実を整理
| 論点 | 確認できる内容 |
|---|---|
| 平本のドーピング疑惑 | 試合後にSNSなどで浮上 |
| 赤沢幸典氏の投稿 | 薬物の手配・提供に関する主張を投稿 |
| 平本本人の説明 | ドーピング違反を全面否定 |
| RIZINの検査 | 両選手とも陰性 |
| 試合結果への影響 | 公式記録は平本のTKO勝利のまま |
重要なのは、疑惑が話題になったことと、ドーピング違反が公式に認定されたことは別だという点です。公表された検査結果は両者とも陰性であり、少なくともこの検査で平本の陽性反応が確認されたという事実はありません。
一方、SNS上の音声や当事者間の主張をめぐる議論と、公式検査の結果は区別して考える必要があります。ネットで広まった疑惑だけを根拠に、平本の勝利が不正によるものだったと断定することはできません。
【再戦はなぜ中止?】2025年の東京ドーム決戦から2026年まで
初戦の決着後、朝倉未来と平本蓮の再戦を望む声は根強く残りました。実際に2024年12月31日、RIZIN DECADEの会場で榊原信行CEOが再戦を電撃発表します。
予定された舞台は2025年5月4日の東京ドーム。「THE MATCH 2」のメインイベントとして、両者のリベンジマッチが組まれることになりました。
平本蓮の右肩負傷で再戦が白紙に
しかし、2025年3月3日、RIZINは再戦の中止を発表しました。
理由は平本の右肩の負傷です。診断名は外傷性肩関節不安定症。平本は手術を受け、全治6カ月と診断されていました。ドクターストップによって試合出場が難しいと判断されたため、東京ドームでの対戦は実現しませんでした。
この中止は、単なるカード変更ではありません。朝倉にとっては初戦の敗北を晴らす機会であり、平本にとってはTKO勝利が実力によるものだったと改めて示す機会でもありました。
朝倉未来は再びリングへ
一方、朝倉は2025年5月4日の「RIZIN男祭り」で鈴木千裕と対戦し、3ラウンド1分56秒、ドクターストップによるTKO勝利を収めました。
試合後には平本との再戦についても前向きな姿勢を示し、再び両者の対決が注目されるようになります。
2026年5月、平本蓮も復帰
平本は2026年5月のRIZIN.53で皇治とスタンディングバウト特別ルールによる試合に出場。3分3ラウンドを戦い、公式記録は勝敗なしとなりました。
これは通常のMMAとは異なるルールでの復帰戦です。その後、9月にはMMAの試合にも復帰し、長期離脱から本格的に競技活動を再開しました。
【2026年最新情報】朝倉未来と平本蓮の現在・最新試合結果
2026年10月30日時点では、両者とも現役選手として活動を続けています。特に注目されたのが、2026年9月10日に京セラドーム大阪で開催された「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」です。
この大会では朝倉未来と平本蓮がそれぞれ別の対戦相手と試合を行い、2人とも勝利しました。
朝倉未来は青木真也に1R TKO勝利
朝倉未来 vs. 青木真也
1R 2分39秒 TKO
2026年9月10日・71.0kg契約
朝倉は青木真也とのMMA戦で、相手の組みつきや寝技への対応を見せました。最終的にはグラウンドパンチによるレフェリーストップで勝利しています。
RIZIN公式の試合レポートによると、青木がテイクダウンを狙った場面で朝倉が上を取り、その後の攻防から打撃につなげて決着しました。
平本蓮はカルシャガ・ダウトベックに判定勝利
平本蓮 vs. カルシャガ・ダウトベック
3R 判定2-1
2026年9月10日・66.0kg契約
平本は強打を持つダウトベックと対戦し、3ラウンドを戦い抜いてスプリット判定で勝利しました。
初戦の朝倉戦では1ラウンドで相手を倒しましたが、今回はテイクダウンを含む攻防が続く難しい試合でした。約2年ぶりのMMA復帰戦で勝利したことは、平本のキャリアにとって大きな意味を持ちます。
2026年9月の最新結果を比較
| 項目 | 朝倉未来 | 平本蓮 |
|---|---|---|
| 対戦相手 | 青木真也 | ダウトベック |
| 結果 | TKO勝利 | 判定勝利 |
| 決着 | 1R2分39秒 | 3R終了 |
| ルール | MMA | MMA |
| 体重契約 | 71.0kg | 66.0kg |
| 大会 | 超RIZIN.5 | 超RIZIN.5 |
両者が同じ大会で勝利したことで、初戦以来の再戦を望む声が再び高まりました。ただし、勝利した相手も体重契約も異なるため、この2試合だけで両者の優劣を判断することはできません。
ネットの反応は?再戦を望む声と判定への議論
2026年9月の平本対ダウトベック戦では、判定2-1という結果が議論を呼びました。特に第1ラウンドの攻防や、ダウトベックのテイクダウンをどう評価するかが注目されました。
ダウトベックは試合後に判定への不満を示し、再戦を要求。これに対して榊原CEOは、ラウンドごとの攻防や有効なダメージ、攻撃につながる展開を評価する採点基準について説明しました。
朝倉と平本の再戦についても、両者が同じ大会で勝利したことで期待が再燃しています。9月11日の取材で榊原CEOは、大みそか大会での対戦について、両者のコンディションを見ながら検討する考えを示しました。
ただし、朝倉には青木戦後の右拳の負傷もあり、再戦の日程や対戦カードは確定していません。2026年10月30日時点で、朝倉未来対平本蓮の再戦は正式決定していないというのが最新の整理です。
【プロの結論】朝倉未来と平本蓮の勝敗から見える格闘技の本質
今回の一連の対戦を振り返ると、注目すべきなのは2024年の勝敗だけではありません。両者が敗北や負傷を経験しながら、2026年まで競技活動を続けている点です。
1. 初戦の勝者は明確に平本蓮
2024年7月28日の試合については、平本蓮のTKO勝利が公式記録です。試合内容も、左ストレートから連続攻撃につなげ、グラウンドパンチで決着させたものです。
したがって、初戦の結果を問われれば答えは明確です。平本蓮が勝ち、朝倉未来が敗れました。
2. 1試合の結果だけで選手の総合力は決まらない
総合格闘技では、打撃、組み技、テイクダウンディフェンス、スタミナ、試合中の判断力など、複数の能力が勝敗に影響します。
初戦の平本は打撃を中心とした攻撃で朝倉を仕留めました。一方、2026年のダウトベック戦では組み技への対応も問われました。こうした試合内容の違いを見ると、選手の進化を判断するには勝敗だけでなく、どのような局面で優位に立ったかを確認する必要があります。
3. 再戦の価値は初戦と異なる条件での比較にある
再戦が実現するなら、注目点は朝倉が初戦の敗因をどう修正するか、平本がMMAの総合力をどこまで高めているかです。
初戦と同じように打撃戦になるのか、それとも組み技を交えた展開になるのか。両者の現在のコンディションと戦術的な成長が、勝敗を左右する要素になります。
情報を見極めるための3つの判断基準
- 試合結果を確認する場合: RIZIN公式の試合記録を優先し、KOとTKOの表記を区別する。
- 炎上や疑惑を調べる場合: SNSの投稿、本人の説明、主催者の検査結果を別々に確認する。
- 再戦情報を調べる場合: 選手の希望やCEOの発言と、正式な対戦カード発表を混同しない。
この3点を押さえるだけでも、過去の試合結果と現在のニュース、未確定の再戦情報を混同しにくくなります。
【朝倉未来と平本蓮の試合結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:朝倉未来と平本蓮の試合はどちらが勝ちましたか?
A1:2024年7月28日の超RIZIN.3で平本蓮が勝利しました。1ラウンド2分18秒、グラウンドパンチによるTKOです。
Q2:朝倉未来は平本蓮にKO負けしたのですか?
A2:一般的にはKO負けと紹介されますが、RIZIN公式の決着記録はレフェリーストップによるTKOです。
Q3:平本蓮のドーピング疑惑は本当だったのですか?
A3:試合後に疑惑が浮上しましたが、2024年9月5日にRIZINは朝倉・平本の両選手とも検査結果は陰性だったと発表しています。
Q4:朝倉未来と平本蓮の再戦はいつですか?
A4:2025年5月4日の東京ドームで予定されていましたが、平本の右肩の負傷で中止になりました。2026年10月30日時点では再戦の日程は正式発表されていません。
Q5:2026年現在、2人は現役ですか?
A5:はい。朝倉未来は2026年9月10日に青木真也に1R TKO勝利。平本蓮も同日の超RIZIN.5でカルシャガ・ダウトベックに判定2-1で勝利しています。
Q6:2026年に再戦する可能性はありますか?
A6:RIZINの榊原信行CEOは2026年大みそかの対戦について可能性に言及しています。ただし、選手の負傷やコンディションなどを考慮する必要があり、正式決定とは異なります。
まとめ:朝倉未来と平本蓮の試合結果・2026年最新動向
朝倉未来と平本蓮の因縁の初対決は、2024年7月28日の超RIZIN.3で実現し、平本蓮が1ラウンド2分18秒TKO勝利を収めました。
その後、ドーピング疑惑による騒動、両者陰性という検査結果、2025年5月の再戦発表と負傷による中止など、試合の外でも大きな展開が続きました。
そして2026年9月10日、朝倉は青木真也にTKO勝利、平本はダウトベックに判定勝利。2人はそれぞれ復帰後の存在感を示しています。
2026年10月30日現在、初戦の勝者は平本蓮、再戦は未確定です。今後の焦点は、両者のコンディションとRIZINからの正式発表にあります。
初戦の決着だけで終わらない2人の物語。次にグローブを交える日が来るのか、今後のRIZINの発表と両選手の動向が引き続き注目されます。