【2026年10月最新】志茂田景樹の現在は?要介護5の生活と最新近況
2026年10月30日時点で、志茂田景樹さんは自宅で介護を受けながら生活しています。日常生活の多くに介助が必要ですが、意識や意思表示、創作への意欲は保たれており、本人はSNSを通じて自分の状態や日々の出来事を伝えています。
2026年10月27日にTBS NEWS DIGが報じた最新の話題は、10月26日に本人が公式Xへ投稿した写真です。椅子に座って両手を上げる姿を公開し、原稿の修正がうまくいった喜びを伝えました。
「たった3行ほどですが、原稿の直しがうまくいってバンザーイ!しました。」
ただし、写真では両腕を胸のあたりまで上げるのが限界だったと説明しています。関節の可動域が狭くなっている現実と、原稿の修正を喜ぶ作家としての姿が同時に伝わる投稿でした。
同月23日の投稿では、肘や手首、指の関節の変形が進み、食事にも家族の介助が必要で、痛みを感じながら途中で休憩していると明かしています。
こうした近況から分かるのは、志茂田さんが以前と同じ身体能力を取り戻したということではありません。身体的な制約が大きくなった一方で、残された能力を使って自分の仕事や楽しみを続けているということです。
【病状を時系列で整理】関節リウマチの発症から車椅子生活、要介護5まで

志茂田景樹さんの身体状況が大きく変わったきっかけは、2017年春に診断された関節リウマチです。
ただし、病気が発症した時点ですぐに現在のような介護状態になったわけではありません。右膝の違和感から始まり、治療上の制約、転倒による骨折、関節症状の悪化などが重なって、生活に必要な介助が増えていきました。
関節リウマチは2017年に発症

2026年8月8日のTBSテレビの独自取材によると、志茂田さんは2016年頃からジョギング中に右膝の違和感を覚えていました。そして2017年春、関節リウマチと診断されました。
関節リウマチは、免疫の異常によって関節に炎症が起こる病気です。進行すると関節の破壊や変形、痛み、可動域の制限につながることがあります。
志茂田さんの場合、もう一つ大きな問題となったのが、生来の呼吸器疾患です。TBSの報道では気管支拡張症と紹介されています。
本人は2026年10月のX投稿で、呼吸器疾患があるため免疫を抑制する薬を使用できず、鎮痛剤を少なめに使って痛みに対処していると説明しました。
関節リウマチの治療には免疫に作用する薬が使われることがありますが、志茂田さんは自身の呼吸器疾患との兼ね合いから、治療の選択に制約があると明かしています。これは本人が公表した個別の治療事情です。
2019年の転倒と腰椎圧迫骨折

身体状況が大きく変わったのは2019年5月です。
2026年10月16日のTBS NEWS DIGによると、志茂田さんは外出先で20センチ以上の段差があるタイル床に転倒し、腰椎を圧迫骨折しました。
その後、関節リウマチも悪化し、要介護3の認定を受けて車椅子生活に移行しました。本人はこの時期に飲酒もやめたと振り返っています。
2024年5月に要介護5へ
さらに身体機能の低下が進み、2024年5月には要介護4から要介護5へ認定が引き上げられたことを公表しました。
この経過を整理すると、次のようになります。
出典:TBS NEWS DIG、所属事務所のプロフィール、本人の公式Xに関する報道。
関節リウマチの原因は何だったのか
2026年10月16日、志茂田さんは関節リウマチの発症を振り返る連続投稿を行いました。TBS NEWS DIGによると、本人は9回にわたって自分の生活習慣や家族の体質について説明しています。
本人が考える要因は、大きく分けて二つです。
一つ目は遺伝的な体質です。祖母が関節リウマチを患っていた可能性があり、母親や姉たちにも関節のトラブルがあったことから、家族的な体質との関連を考えています。
二つ目は、長年続けていた旧東海道の徒歩旅行です。正月の三が日に1泊2日または2泊3日で旧東海道を歩き、2泊3日の場合は60キロ近く歩いたこともあったといいます。雪深い峠道を歩くこともあり、下半身が冷え切っていたと振り返っています。
ただし、これらは志茂田さん自身が過去を振り返って考えた要因です。遺伝的体質や長距離歩行、身体の冷えが本人の関節リウマチを直接引き起こしたと医学的に確定したわけではありません。
本人は過去の生活を振り返りながらも、現在については前向きに受け止めている様子を発信しています。
【要介護5の理由】食事・着替え・排泄にも介助が必要な生活
志茂田景樹さんの現在の状態を理解するうえで、特に重要なのが要介護5という認定です。
要介護5は、介護保険制度における要介護状態区分の最も重い区分です。厚生労働省の説明では、介護の必要性を示す基準時間が原則110分以上に相当する状態とされています。
ここで注意したいのは、要介護度は単純に病気の重さだけで決まるものではないという点です。厚生労働省によれば、身体機能や生活動作、医療的な対応などを含めた介護サービスの必要度を総合的に判断します。
志茂田さん本人が明かした日常生活の実情
2026年10月13日、志茂田さんは公式Xで要介護5の状態について、自分なりの説明を投稿しました。
「要介護5について僕なりに説明すれば自分のことで自分だけでやれることがほとんどなくなった状態だということ。」
本人が明らかにした具体的な状況は次のとおりです。
- 食事を一人で完結できない
- 着替えに介助が必要
- 髭剃りを一人で行えない
- 排便にも介助が必要
- 尿路カテーテルを装着しており、排尿も自力では行えない
さらに、肘・肩・手首・指の変形によって、腕や手を動かすと痛みが生じます。
2026年8月の取材では、両腕の可動域が大幅に制限され、食事もフォークで食べられる形状のものに限られていると紹介されました。
2026年10月23日の本人の投稿を紹介したTBSの報道でも、食事中に家人の介助を受け、痛みが出ると途中で休憩する様子が伝えられています。
それでも自分でできることがある
一方、すべての動作ができなくなったわけではありません。
志茂田さんはスマートフォンの操作を比較的自力で行えると説明しています。指1本で画面を軽く押す操作や音声入力を利用することで、SNSへの投稿を続けています。
ノートパソコンについては、キーボード上で指をゆっくり動かし、1分間に10文字ほど入力できると明かしました。
身体の自由が制限されても、スマートフォンやパソコンを通じて外部とのつながりを保っていることは、現在の生活を理解する重要なポイントです。
自宅で受けている介護サービス
2026年8月のTBS取材では、訪問介護、訪問看護、訪問入浴などのサービスを利用していることも伝えられました。
自宅での療養は、妻一人の力だけで成立しているわけではありません。家族の介助と専門職による支援を組み合わせて生活を維持しています。
身体機能に大きな制約があるなかで、住み慣れた自宅での暮らしを続けるには、日々の介護体制が欠かせない状況です。
【妻・光子さんの介護】家族との生活を支える夫婦の絆
志茂田景樹さんの現在を語るうえで欠かせないのが、妻の光子さんの存在です。
2026年8月8日にTBSテレビが公開した独自取材では、光子さんは78歳と紹介されました。86歳の志茂田さんを支えながら、自身も高齢であるなか、日々の生活をともにしています。
食事を支える妻のサポート
特に印象的なのが、毎日の食事における介助です。
関節リウマチによって指が変形し、箸を使うことが難しくなった志茂田さん。食事はフォークを使用していますが、それだけでは十分に食べられない場合もあります。
TBSの取材によると、光子さんはご飯を一口サイズの海苔巻きにして、食べやすいように工夫しています。
こうした日々の細かな介助が、志茂田さんの生活を支えています。
妻への感謝を語った本人の言葉
取材のなかで志茂田さんは、妻との関係について次のように話しています。
「ママ(妻)は、お母さんでもあるし、友達でもあるし、年季のいった夫婦でもあるし。壊れない絆で結ばれている、僕にとっては尊い存在だと思います」
この言葉からは、日常の介護を担う存在としてだけでなく、長い人生をともに歩んできたパートナーとして光子さんを大切にしている様子が伝わります。
また、TBSは二人の生活を老老介護という側面からも紹介しています。高齢の夫婦が互いに支え合いながら、外部の介護サービスも活用して暮らしているのです。
家族の支えを美談だけで捉えるのではなく、介護する側にも負担があることを忘れてはいけません。専門職の支援を組み合わせることは、本人だけでなく介護する家族の生活を守る意味でも大切です。
なお、今回の取材で具体的に紹介された家族の介護については、妻の光子さんが中心です。その他の家族の年齢や生活状況などについては、詳細な公表情報が限られています。
【作家活動は継続中】直木賞作家としての経歴と現在の執筆
志茂田景樹さんは、テレビ出演や派手なファッションでも知られていますが、本業は小説家です。
現在の療養生活でも、執筆は本人にとって大切な活動の一つになっています。
直木賞を受賞した代表作『黄色い牙』
志茂田さんは1940年3月25日生まれ。静岡県出身で、中央大学法学部を卒業しています。
作家としての出発点は1976年です。小説『やっとこ探偵』で第27回小説現代新人賞を受賞し、本格的な作家活動を始めました。
そして1980年、40歳のときに『黄色い牙』で第83回直木賞を受賞します。これが作家としての大きな転機となりました。
その後も小説、児童書、絵本など幅広いジャンルで活動。1984年には『汽笛一声』で文芸大賞を受賞しています。
また、1999年には「よい子に読み聞かせ隊」を結成し、絵本の読み聞かせ活動にも取り組んできました。
2026年現在も長編小説を執筆
2026年8月8日のTBS取材で明らかになったのは、志茂田さんがノートパソコンを使って長編小説を書き続けていることです。
同取材によると、執筆時間は1日平均30分ほど。1日に400〜600字程度のペースで執筆していると紹介されました。
以前のように短期間で大量の原稿を書くことは難しくなりましたが、毎日少しずつ書き進める方法に切り替えています。
本人は、1日に300〜400字ずつでも1年半続ければ長編小説を1冊完成させられるという考えを語っています。
さらに、今後の目標として長編小説を2作書き上げることを挙げています。特に関心を寄せているのが、介護を題材にした小説です。
若い介護ヘルパーの恋愛なども描きながら、介護の現場や社会的な問題を掘り下げたいという構想を明らかにしています。
執筆速度が落ちても創作を続ける理由
2026年10月13日の公式X投稿では、パソコンの入力速度についても具体的に説明しました。
キーボードの上で指をゆっくり移動させることで、1分間に10文字程度は入力できるとのことです。
これは、一般的なタイピング速度と比べれば非常にゆっくりです。しかし、志茂田さんはその限られた入力能力を使って、小説の執筆とSNS投稿を両立させています。
ここで注目したいのは、執筆が単なる仕事ではなく、現在の生活を支える精神的な活動にもなっている点です。
介護を受ける立場になっても、自分で考え、言葉を選び、作品を形にする。その行為自体が、作家としての自分を保つことにつながっていると考えられます。
【公式Xの最新投稿】86歳になった志茂田景樹が伝える日々の喜び
志茂田景樹さんは、公式X(旧Twitter)でも積極的に近況を発信しています。
以前から独特の言葉選びやユーモアのある投稿で知られていましたが、現在は病気や介護生活、執筆の進み具合、日常の小さな発見などが主な話題です。
2026年の主な発信と報道
2026年に報じられた本人の投稿を整理すると、次のような変化が見えてきます。
- 3月22日: 両腕の可動域が狭く、腕を広げるだけでも激痛が走ることを説明。久しぶりに小説の単行本を出版できそうだと執筆意欲を示した。
- 8月12日: 関節の変形でスマートフォンを長時間持てないことや、パソコンを使った執筆方法を紹介。
- 8月25日: ベッドでうちわを使う写真を公開し、指が変形していても小さな風を送れる喜びを伝えた。
- 8月27日: 20代の頃と現在の写真を比較し、難治性疾患と要介護5の状況を受け入れながら前向きに生きていると投稿。
- 10月13日: 要介護5の生活実態と、スマートフォンやパソコンで自力でできることを説明。
- 10月16日: 関節リウマチの発症経緯を振り返り、家族の体質や旧東海道の徒歩旅行について投稿。
- 10月26日: 原稿の修正がうまくいったことを喜び、両腕を上げる写真を公開。
これらの投稿から、志茂田さんが自身の身体状況を隠さず、日常生活の具体的な変化まで伝えていることが分かります。
SNSで伝え続けることが生活の張り合いに
2026年8月のTBS取材で、志茂田さんは毎日Xに投稿する理由について、発信を待っている人がいるから楽しみにしていると説明しました。
身体の自由が制限され、外出も容易ではない生活のなかで、SNSは社会との接点になっています。
本人は、どんな状況でもそのなかにあるプラスの部分を探し、見過ごしがちな小さなことを大切にしたいという姿勢を示しています。
2026年10月27日に報じられた原稿修正の成功を喜ぶ投稿も、その姿勢をよく表しています。大きな成果だけでなく、わずか3行の修正がうまくいったことにも喜びを見いだしているのです。
こうした発信は、単なる闘病報告ではありません。作家としての仕事を続けながら、日々の生活のなかにある喜びを共有する活動でもあります。
【プロの結論】志茂田景樹の現在から分かる3つの重要なこと
2026年10月までの報道を整理すると、志茂田景樹さんの現在について、特に押さえておきたいポイントは三つあります。
第一に、要介護5という認定は、日常生活の多くに介助が必要なことを意味しているという点です。
車椅子を利用し、食事や着替え、排泄にも支援が必要です。単に高齢になったからという話ではなく、関節リウマチによる変形や痛み、呼吸器疾患、過去の骨折などが重なった生活状況として理解する必要があります。
第二に、要介護5だからといって、本人が何もできなくなったわけではないという点です。
スマートフォンの操作やノートパソコンでの入力など、限られた身体機能を活用して、SNSや小説の執筆を続けています。身体的な介助の必要度と、本人の意思や創造性は別の問題です。
第三に、家族の支援と専門的な介護サービスの組み合わせが生活を支えているという点です。
妻の光子さんによる日常的な介助に加えて、訪問介護、訪問看護、訪問入浴などを利用しています。高齢の家族だけに負担を集中させない生活支援のあり方という点でも、注目される事例です。
また、関節リウマチの発症原因については、本人が振り返った遺伝的体質や徒歩旅行の影響と、医学的に証明された原因を混同しないことも大切です。
志茂田さんの現在を正しく理解するには、病状だけでなく、生活を支える仕組み、家族との関係、そして創作活動を続ける本人の意思まで含めて見る必要があります。
志茂田景樹の現在に関するよくある質問(FAQ)
Q1:志茂田景樹さんは2026年現在何歳ですか?
A1:1940年3月25日生まれで、2026年10月現在86歳です。静岡県出身で、1980年に『黄色い牙』で第83回直木賞を受賞しています。
Q2:志茂田景樹さんが要介護5になった理由は何ですか?
A2:2017年に発症した関節リウマチの悪化、2019年の転倒による腰椎圧迫骨折、身体機能の制限などが背景にあります。2024年5月に要介護5の認定を受けました。本人によると、現在は食事や着替え、排泄などに介助が必要です。
Q3:志茂田景樹さんは現在も小説を書いていますか?
A3:はい。ノートパソコンを使って長編小説の執筆を続けています。2026年8月のTBS取材では、1日平均30分、400〜600字程度を書いていると紹介されました。介護を題材にした小説など、今後の構想も語っています。
Q4:志茂田景樹さんの妻は誰ですか?
A4:妻は光子さんです。2026年8月のTBS取材では78歳と紹介され、食事の介助などを通じて志茂田さんの生活を支えています。本人も妻への深い感謝を語っています。
Q5:志茂田景樹さんは現在、車椅子生活ですか?
A5:はい。2019年の腰椎圧迫骨折後に要介護3となり、車椅子生活に移行しました。現在も車椅子を利用し、自宅では介護ベッドなども使用しながら生活しています。
Q6:志茂田景樹さんの呼吸器疾患とは何ですか?
A6:TBSの2026年8月の報道では、気管支拡張症と紹介されています。本人は生来の呼吸器疾患が関節リウマチの治療にも影響していると説明しています。
まとめ:志茂田景樹は療養生活のなかでも作家として前を向く
志茂田景樹さんは2026年10月現在、86歳で要介護5。関節リウマチと呼吸器疾患を抱え、車椅子を利用しながら、妻の光子さんや介護サービスの支援を受けて生活しています。
食事や着替え、排泄などに介助が必要で、関節の痛みや変形による身体的な制約も大きくなっています。
それでも、スマートフォンやパソコンを活用して公式Xへの投稿と小説の執筆を継続。2026年10月26日には原稿の修正を喜ぶ姿も公開されました。
直木賞作家として数多くの作品を生み出してきた志茂田さんにとって、書くことは今も大切な活動です。今後は介護を題材にした小説など、本人が掲げた創作目標の実現にも注目が集まります。
病気や介護の状況だけを見れば厳しい現実があります。しかし、そのなかでも自分にできることを見つけ、家族への感謝を忘れず、創作を続ける姿は、現在の志茂田景樹さんを象徴するものです。
今後も注目したいのは、本人の公式Xでの発信と、新たな小説の完成・出版に関する知らせです。