【中村K太郎のプロフィール】本名・年齢・身長とリングネームの由来
基本プロフィール
中村K太郎(なかむら けいたろう)
- 本名:中村圭太
- 生年月日:1984年5月22日
- 年齢:42歳(2026年10月現在)
- 出身地:東京都葛飾区
- 身長:180cm
- リーチ:187cm(RIZIN公式プロフィール掲載値)
- 所属:UNITED GYM TOKYO
- 得意技:裸絞め(チョークスリーパー)
- 通称:裸絞め十段
基本情報はRIZIN公式選手プロフィールと日本修斗協会の選手紹介に掲載されています。両者のプロフィールでは生年月日と身長も一致しています。
本名は中村圭太。「K太郎」のKは何を意味する?

中村K太郎というリングネームは、本名の圭太から取っただけではありません。
2022年のインタビューで本人が説明したところによると、名前の由来には、所属していた和術慧舟會の先輩、滝田J太郎の存在がありました。
先輩の「J」の次のアルファベットが「K」であり、自身の本名である圭太の頭文字にも重なることから、自然な流れでK太郎という名前になったそうです。
現在では勝利後に両腕や身体を使ってアルファベットのKを表現するパフォーマンスも知られています。単なるニックネームだったものが、長年の競技生活を通じて本人を象徴するブランドになっています。
柔道を始めたきっかけは田村亮子
中村が柔道を始めたのは、幼少期にテレビで見た田村亮子(現・谷亮子)の試合がきっかけでした。
本人のインタビューによれば、小学1年生ごろに柔道を習いたいと親に頼み、当時住んでいた福島県で柔道教室に通い始めています。その後、東京都に戻ってからも柔道を続けました。
中学時代も柔道部で活動し、総合格闘技との接点が生まれたのは、友人が和術慧舟會に所属していたことがきっかけだったといいます。
柔道で身につけた組み技、重心のコントロール、相手の背後を取る技術は、後の総合格闘技でも大きな武器になりました。
【経歴・タイトル一覧】修斗からUFC、DEEP、SRC、RIZINへ

中村K太郎のキャリアを理解するうえで重要なのは、国内で実績を積み上げてから海外のトップ団体へ進み、再び国内の大舞台でも存在感を示したことです。
2003年にプロデビュー、修斗で新人王を獲得
2003年にプロ総合格闘家としてデビュー。
デビュー後はDEMOLITIONや修斗などで経験を積み、序盤には2つの引き分けを挟んで15連勝を記録しました。
2005年には修斗ミドル級新人王を獲得。さらに初代修斗環太平洋ミドル級王者にも輝いています。日本修斗協会の公式選手紹介では、プロ修斗公式戦の戦績が11戦10勝1敗と掲載されています。
SRCウェルター級GP2010で優勝
2010年の大きな実績が、SRCウェルター級グランプリシリーズの優勝です。
SRCは戦極の流れをくむ総合格闘技イベントで、当時の国内トップ選手が集まる舞台でした。
この大会で優勝したことは、中村が単に寝技を得意とする選手ではなく、トーナメントを勝ち抜く総合力を備えた選手だったことを示しています。
DEEPウェルター級王座を獲得
2015年7月、中村は悠太とのDEEPウェルター級タイトルマッチに臨みました。
結果は、得意の裸絞めによる1ラウンド一本勝ち。これによってDEEPウェルター級王座を獲得しています。
当時の格闘技報道でも、この試合は中村のキャリアを代表する勝利として取り上げられました。
中村K太郎のキャリア年表
出典:RIZIN公式プロフィール、日本修斗協会、UFC関連報道、UNITED GYM TOKYO公式情報。
【総合格闘技の戦績】UFC・修斗・DEEP・RIZINで何勝した?
中村K太郎のプロ総合格闘技戦績は、2024年3月の試合までの記録で、36勝12敗2分け、1ノーコンテストです。
勝利数だけでなく、どの団体で、どのような勝ち方をしてきたかを見ると、選手としての特徴がより明確になります。
UFC戦績は4勝7敗
中村は2006年にUFCへ初参戦しました。
しかし、初期の参戦では世界最高峰の選手たちを相手に苦戦し、3連敗を経験。その後、国内外の大会で実績を積み直しました。
2015年にはUFCへ復帰。復帰後は8試合を戦い、4勝4敗という成績を残しています。RIZIN公式プロフィールも、この復帰後の戦績を4勝4敗と紹介しています。
特に印象的だったのが、2015年の日本大会でのリー・ジンリャン戦です。
当初の予定選手の欠場に伴う代打出場でしたが、中村は試合終盤に得意の裸絞めを極めて一本勝ち。UFC初勝利を飾りました。
その後、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトも獲得しています。
修斗戦績とタイトル
修斗では2005年のミドル級新人王を獲得し、初代環太平洋ミドル級王者にもなりました。
公式プロフィールに掲載された11戦10勝1敗という数字は、修斗公式戦の成績です。プロMMA全体の36勝12敗2分けとは集計範囲が異なります。
DEEP戦績とウェルター級王座
DEEPではウェルター級のタイトルを獲得しています。
特に2015年の悠太戦で見せた1ラウンド一本勝ちは、中村の代名詞である裸絞めの強さを象徴する試合でした。
RIZIN戦績は2勝1敗
RIZINでの主な試合は次の3戦です。
2019年10月12日・RIZIN.19
対戦相手:マルコス・ヨシオ・ソウザ
1R 1分18秒、TKO勝ち。RIZIN初戦を勝利で飾りました。
2019年12月29日・BELLATOR JAPAN
対戦相手:ロレンズ・ラーキン
3R判定0-3で敗北。相手の体重超過によるキャッチウェイトでの試合でした。
2023年4月1日・RIZIN.41
対戦相手:ストラッサー起一
2R 49秒、TKO勝ち。左クロスのカウンターから試合を決めました。
2024年3月23日・RIZIN LANDMARK 9
対戦相手:ホベルト・サトシ・ソウザ
1R 1分43秒、TKO負け。ライト級での一戦でした。
出典:RIZIN公式選手プロフィールの対戦成績。Bellator JAPANでの試合を含む4試合の記録です。
なお、Bellator JAPANの試合をRIZINの大会成績に含めるかどうかで集計の見せ方は変わります。競技団体別のRIZIN戦績は2勝1敗、Bellatorは0勝1敗として区別するのが適切です。
【裸絞め十段の正体】得意技と中村K太郎の強さを分析
中村K太郎を語るうえで外せないのが「裸絞め十段」という異名です。
これは裸絞め、いわゆるバックチョークを得意とする中村を象徴する呼び名です。単に寝技が得意というだけではなく、試合の勝敗を決めるフィニッシュ技として長年磨いてきたことに意味があります。
裸絞めとはどんな技?
裸絞めは、相手の背後を取った状態から首を腕で絞める関節技ではなく、絞め技の一種です。
総合格闘技ではリアネイキッドチョーク(RNC)とも呼ばれます。
相手の背中側に回り込み、首周辺を制圧してタップやレフェリーストップを狙います。
中村は柔道で身につけた組み技を土台に、相手を倒して背後を取る展開を得意としてきました。
なぜ「裸絞め十段」と呼ばれるのか
この異名は、得意技の裸絞めで数多くの相手を仕留めてきた実績に由来します。
2017年の格闘技メディアの報道では、当時すでに裸絞めによる15勝を挙げていたと紹介されました。RIZIN公式プロフィールも、勝利のほぼ半数をサブミッションによる一本勝ちが占めると説明しています。
なお、「十段」は柔道の正式な段位を示すものではなく、技術と実績を象徴する異名として理解するのが適切です。
中村K太郎の強さを支える3つの要素
1. 柔道を土台にした組み技
相手との距離を詰め、組み合いから有利な体勢を作る技術がベースになっています。
2. 背後を取るグラップリング
倒して終わりではなく、相手の背中側を確保して一本につなげる能力が強みです。
3. 打撃への対応力
中村は寝技専門の選手ではありません。RIZIN公式プロフィールもパンチの正確さや関節技を含む総合力を評価しています。2023年のストラッサー起一戦では打撃によるTKO勝利も記録しています。
一方、UFCのような世界トップクラスの舞台では、組み技だけでなく打撃の攻防や距離管理も重要になります。中村のキャリアは、得意分野を持ちながら総合力を高め続ける必要性を示す事例でもあります。
【妻は杉山しずか】結婚・子供・家族と2026年現在の活動
日本の女子総合格闘家。中村K太郎の妻で、DEEP JEWELSやRIZINなどで活動してきた選手です。
結婚相手は同じ格闘家の杉山しずか
中村K太郎の妻は、総合格闘家の杉山しずかです。
2人は2013年に結婚しています。
杉山しずかは空手をバックボーンとする選手で、女子総合格闘技の大会でキャリアを積んできました。格闘技という共通の世界で活動する夫婦です。
子供はいる?2015年に長男が誕生
2015年には、2人の第一子となる長男が誕生しています。
この情報は2018年のORICON NEWSによる杉山しずか本人へのインタビュー記事でも紹介されています。
同記事では、杉山が出産後2か月で練習を再開したことや、競技生活と子育てを両立してきた経緯も取り上げられました。
家族について公表されている主な情報は次のとおりです。
| 項目 | 公開情報 |
|---|---|
| 妻 | 杉山しずか |
| 結婚 | 2013年 |
| 子供 | 2015年に第一子の長男が誕生 |
| 家族の詳細 | それ以外の詳細な情報は限定的 |
夫婦ともに格闘家という特徴はありますが、家族のプライベートをすべて公開しているわけではありません。
2026年現在はUNITED GYM TOKYOのヘッドインストラクター
2026年現在の中村の活動を知るうえで重要なのが、UNITED GYM TOKYOです。
同ジムの公式インストラクター紹介では、中村はヘッドインストラクターとして掲載されています。
担当クラスは次のとおりです。
- キックボクシング
- グラップリング
- MMA
- ブラジリアン柔術
- パーソナルトレーニング
競技者としての経験を、次世代の選手や一般会員への指導に生かしていることが分かります。
さらに、2026年6月に公開された「ユナイテッド杯 '26」の開催告知には、中村K太郎と杉山しずかの名前が掲載されています。
大会は2026年8月29日に文京区で開催する予定として案内され、白帯・青帯の選手や試合経験の少ない人が公式大会に挑戦するきっかけを作ることを目的としていました。
このような活動からは、トップ選手として戦うだけでなく、格闘技を続ける人たちの環境づくりにも関わっている姿が見えてきます。
直近試合は2024年3月のサトシ戦
中村の直近のプロMMA試合として確認できるのは、2024年3月23日のRIZIN LANDMARK 9です。
対戦相手はライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ。
中村にとっては、従来のウェルター級から階級を下げて臨んだ一戦でした。
試合はサトシの打撃による攻勢から、1ラウンド1分43秒でTKO決着。中村は敗北を喫しました。RIZIN公式の対戦記録にも、この結果が掲載されています。
2026年10月30日時点で、その後の新たなプロMMA試合は公開戦績上確認できません。
ただし、試合から遠ざかっていることと、現役引退を正式に発表したことは別の話です。少なくとも、ジムの公式プロフィールでは格闘家・指導者としての活動が継続して掲載されています。
【中村K太郎に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:中村K太郎の本名は何ですか?
A1:本名は中村圭太(なかむら・けいた)です。K太郎というリングネームは、本人のインタビューによると、先輩の滝田J太郎と自身の名前の圭太に由来しています。
Q2:中村K太郎は何歳で、身長は何cmですか?
A2:1984年5月22日生まれで、2026年10月現在42歳です。身長は180cmです。
Q3:中村K太郎の総合格闘技の戦績は?
A3:公開されているプロ戦績は36勝12敗2分け、1ノーコンテストです。UFCは4勝7敗、RIZINは2勝1敗です。
Q4:裸絞め十段とはどういう意味ですか?
A4:得意技である裸絞め(リアネイキッドチョーク)で多くの勝利を挙げてきたことに由来する異名です。正式な柔道の段位ではありません。
Q5:中村K太郎の妻は誰ですか?子供はいますか?
A5:妻は女子総合格闘家の杉山しずかです。2013年に結婚し、2015年には第一子の長男が誕生しています。
Q6:中村K太郎は2026年現在も格闘技を続けていますか?
A6:2024年3月のサトシ戦以降、新しいプロMMA試合は公開戦績上確認できません。一方、UNITED GYM TOKYOの公式プロフィールにはヘッドインストラクターとして掲載されています。
Q7:中村K太郎が獲得した主なタイトルは?
A7:修斗ミドル級新人王、初代修斗環太平洋ミドル級王座、SRCウェルター級グランプリ2010優勝、DEEPウェルター級王座などです。
まとめ:中村K太郎は実績と指導経験を兼ね備えた日本のベテラン格闘家
中村K太郎は、幼少期に始めた柔道を土台に、2003年のプロデビューから国内外の舞台で戦い続けてきた総合格闘家です。
UFCでの11戦、修斗でのタイトル獲得、SRCウェルター級GP2010優勝、DEEPウェルター級王座など、そのキャリアには多くの実績があります。
特に「裸絞め十段」の異名は、長年にわたって磨き上げたグラップリング技術を象徴するものです。
プライベートでは2013年に杉山しずかと結婚し、2015年には長男が誕生。2026年現在はUNITED GYM TOKYOのヘッドインストラクターとしても活動しています。
中村K太郎を調べる際に押さえておきたいポイントは、次の3つです。
- 選手としての実績: UFC、修斗、DEEP、SRC、RIZINでのキャリア。
- 技術的な特徴: 柔道を基礎とするグラップリングと裸絞め。
- 現在の活動: プロ試合の公開記録は2024年3月が最後で、ジムでの指導活動が確認できる。
2024年の敗戦だけで長いキャリアを評価するのではなく、国内外で積み重ねてきた勝利と、現在の指導者としての役割まで含めて見ることが、中村K太郎という格闘家を理解するポイントです。