深川麻衣と乃木坂46の軌跡|初センターから2016年卒業、2026年の現在までを徹底解説

目次

深川麻衣(ふかがわ・まい)は、乃木坂46の1期生として2011年に加入し、約5年間グループを支えた元メンバーです。「まいまい」の愛称と「聖母」と呼ばれる親しみやすいイメージで人気を集め、2016年3月発売の14thシングル『ハルジオンが咲く頃』では、初めて表題曲のセンターを務めました。同年6月16日に乃木坂46を卒業しています。

【検証資料 1】深川麻衣乃木坂の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

卒業後は俳優として活動を本格化。映画『パンとバスと2度目のハツコイ』で主演を務め、第10回TAMA映画賞の最優秀新進女優賞を受賞しました。2026年10月現在も映画・ドラマへの出演が続いており、10月公開の『逃げろお嬢さん』や、11月公開予定の『すべて真夜中の恋人たち』など、新たな作品にも参加しています。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 乃木坂46時代:2011年加入の1期生。3rdシングルから14thシングルまで12作連続で選抜入り。
  • 卒業とセンター:2016年3月23日発売の『ハルジオンが咲く頃』で初センターを務め、6月16日に卒業。
  • 2026年の現在:俳優として映画・ドラマで活躍。『逃げろお嬢さん』『Tokyo middle 30』などに出演。

【人物と乃木坂46の関係】深川麻衣は1期生として約5年間活動

深川麻衣乃木坂

深川麻衣は1991年3月29日生まれ、静岡県出身です。2026年10月30日時点で35歳。現在は芸能事務所テンカラットに所属し、俳優として映画やテレビドラマを中心に活動しています。

乃木坂46には2011年に1期生として加入しました。当時のグループは結成間もない時期で、現在のような大規模な人気を確立する前の段階でした。

深川は初期のアンダーメンバーとして経験を積み、2012年発売の3rdシングル『走れ!Bicycle』で初めて選抜入りを果たします。

その後は選抜メンバーとして安定した活動を続け、2015年発売の13thシングル『今、話したい誰かがいる』では、初めてフロントポジションに選ばれました。

当時の乃木坂46には、生駒里奈、白石麻衣、西野七瀬、橋本奈々未、生田絵梨花など、個性と実力を持つメンバーが在籍していました。

その中で深川が築いた存在感は、必ずしも強烈な自己主張によるものではありません。

周囲への気遣いや自然体の振る舞いによって、グループ内外から親しまれていたことが特徴です。

「まいまい」と「聖母」という2つの愛称

深川麻衣乃木坂

ファンから親しまれていた呼び名が「まいまい」です。

もう一つの代表的な愛称が「聖母」です。メンバーからも親しまれたこの呼び名は、深川の穏やかな雰囲気や他者への接し方を象徴するものとして広まりました。

ただし、2026年10月の現代ビジネスのインタビューで、深川本人はこのイメージについて興味深い振り返りをしています。

愛称をつけてくれた年下の同期への感謝がある一方、番組などを通じて「怒らない人」「いつも優しい人」という印象が大きくなり、自分が想像していた以上にキャラクターが独り歩きしたと語っています。

つまり、「聖母」は単なるファン向けの愛称ではなく、当時の深川を知るうえで重要なキーワードです。同時に、本人にとっては期待されるイメージとの向き合い方を考えるきっかけにもなっていました。

【選抜12回の実績】『ハルジオンが咲く頃』で初センターに

深川麻衣乃木坂

深川麻衣の乃木坂46時代を語るうえで欠かせないのが、安定した選抜実績です。

2012年の3rdシングル『走れ!Bicycle』から、卒業シングルとなった2016年の14thシングル『ハルジオンが咲く頃』まで、表題曲の選抜メンバーに12作連続で選ばれました。

これは、加入後の活動を通して着実にグループ内での存在感を高めていったことを示しています。

14thシングル『ハルジオンが咲く頃』の意味

2016年3月23日に発売された『ハルジオンが咲く頃』は、深川にとって特別な作品でした。

乃木坂46の14thシングルであり、卒業を控えた深川が初めて表題曲のセンターを務めた楽曲です。

乃木坂46公式サイトの2016年2月26日の発表でも、同作のセンターが深川麻衣であることが明記されています。

さらに、収録曲には深川のソロ曲『強がる蕾』も用意されました。初回仕様限定盤Type-Aには、深川のドキュメンタリー映像「永遠はないから」も収録されています。

単にセンターを任されたというだけでなく、彼女のグループでの歩みを振り返る作品として構成されていたことが分かります。

ハルジオンという花の持つ春のイメージも、出会いと別れの季節に重なります。卒業を控えたメンバーがセンターを務めるという背景もあり、グループの歴史に残る節目のシングルとなりました。

【年表で確認】深川麻衣の乃木坂46時代から卒業日まで

深川麻衣の経歴を時系列で整理すると、初期の選抜入りから卒業センターまで、段階的に活動の幅を広げてきたことが分かります。

時期 出来事・作品 主な実績・意味
2011年 乃木坂46加入 1期生として活動開始
2012年8月 3rdシングル『走れ!Bicycle』 初の表題曲選抜入り
2015年10月 13thシングル『今、話したい誰かがいる』 初のフロントポジション
2016年1月7日 卒業発表 14thシングルの活動をもって卒業すると公表
2016年3月23日 14thシングル『ハルジオンが咲く頃』 初の表題曲センターを担当
2016年6月15日・16日 静岡エコパアリーナ卒業コンサート 地元静岡で最後のコンサートを開催
2016年6月16日 乃木坂46卒業 約5年間のアイドル活動に区切り
2018年 映画『パンとバスと2度目のハツコイ』 映画主演とTAMA映画賞受賞
2026年 映画・ドラマへの出演 俳優として活動を継続

乃木坂46公式サイトの発表によると、卒業コンサートは2016年6月15日と16日の2日間、静岡エコパアリーナで開催されました。

最終日の6月16日は、深川が乃木坂46のメンバーとして最後のステージに立った日です。

卒業公演の開催地が出身地の静岡県だったことも、彼女の活動を締めくくるうえで印象的な出来事でした。

このように、3月の卒業シングル発売と6月の実際の卒業日は区別して理解する必要があります。

【卒業理由を検証】2016年の公式発表と2026年の本人インタビュー

深川麻衣の卒業について検索する人が特に気になるのが、「なぜ人気メンバーだった彼女が卒業を決めたのか」という点です。

卒業発表が行われたのは2016年1月7日でした。

乃木坂46公式サイトは同日、14thシングルの活動をもって深川が卒業することを発表しています。

翌1月9日には、幕張メッセで開催された個別握手会の前に本人がファンへ挨拶しました。

当時の公式ブログでは、卒業について次のような考えを明かしています。

卒業を決めたのは、何かきっかけがあった訳ではなく、グループを離れることを1年ぐらい前から、自然と意識し始めました。

さらに、本人は次のステップについても説明していました。

一度ゼロになり、新しい一歩を踏み出したいという気持ちが自分の中で強くなっていきました。

この発表から読み取れるのは、突然のトラブルや一時的な感情による卒業ではなく、時間をかけて考えた前向きな決断だったということです。

2026年のインタビューで明かされた俳優への思い

卒業理由をより深く理解するうえで重要なのが、2026年10月25日に掲載された現代ビジネスのインタビューです。

深川は、乃木坂46の活動中にミュージックビデオなどの映像作品に触れ、映画監督と仕事をする機会があったことを振り返っています。

さまざまな活動を経験するなかで、最も興味を持ったのが映像作品での演技だったと説明しました。

そして、次のように語っています。

自分はこれが好きなんだ

さらに、俳優として一から勉強したいという気持ちが固まっていったことも明かしています。

卒業を決めた背景には、約5年間のアイドル活動にやり切ったという感覚があったこと、そして新しい挑戦を始めるなら早い段階で行動したいという思いがありました。

2016年当時の「ゼロから新しい一歩を踏み出したい」という発言と、2026年の本人による振り返りは、一貫しています。

卒業は人気低迷やグループ内の問題が原因だったのか

当時、深川は選抜常連であり、13thシングルではフロントにも選ばれていました。

そのため、人気や立ち位置の低下が卒業の直接的な理由だったと考える根拠はありません。

本人の説明を踏まえると、卒業の中心にあったのは、アイドルとしての活動を一区切りとし、以前から興味を持っていた映像演技の世界に進みたいという意思です。

2026年のインタビューでは、乃木坂46という看板がなくても一人の俳優として認められたいという目標を持って活動してきたことも語っています。

卒業は過去を否定する選択ではなく、経験を次のキャリアにつなげるための決断だったと考えられます。

【卒業後は女優へ】映画・ドラマで築いた深川麻衣のキャリア

乃木坂46を卒業した深川麻衣は、俳優として新しいキャリアをスタートさせました。

現在所属するテンカラットの公式プロフィールには、映画、ドラマ、舞台など幅広い出演歴が掲載されています。

アイドル時代の知名度を生かすだけではなく、作品ごとに異なる人物を演じることで、俳優としての実績を積み上げてきました。

映画『パンとバスと2度目のハツコイ』で主演

代表作として押さえておきたいのが、2018年公開の映画『パンとバスと2度目のハツコイ』です。

深川は主人公の市井ふみを演じ、映画初主演を果たしました。

同作は東京国際映画祭の特別招待作品にも選ばれています。

さらに、2018年には第10回TAMA映画賞の最優秀新進女優賞を受賞しました。

卒業から2年ほどで映画主演と映画賞受賞を経験したことは、俳優としてのキャリアを確立していくうえで大きな節目でした。

代表的な映画出演作

その後も、さまざまなジャンルの作品に出演しています。

- 『愛がなんだ』(2019年):坂本葉子役
- 『空母いぶき』(2019年):森山しおり役
- 『水曜日が消えた』(2020年):瑞野役
- 『おもいで写眞』(2021年):音更結子役
- 『今はちょっと、ついてないだけ』(2022年):瀬戸寛子役
- 『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(2023年):主演・安希子役
- 『パレード』(2024年):みずき役
- 『嗤う蟲』(2025年):主演・長浜杏奈役
- 『ぶぶ漬けどうどす』(2025年):主演・澁澤まどか役

恋愛映画から社会性のある作品、サスペンスまで出演ジャンルは多岐にわたります。

ドラマでも存在感を発揮

テレビドラマでも継続的に活動しています。

特に押さえておきたいのが、NHK連続テレビ小説『まんぷく』での香田吉乃役、テレビ東京系『日本ボロ宿紀行』での主演・篠宮春子役です。

また、テレビ朝日系『特捜9』シリーズでは高尾由真役を担当しました。

2023年にはドラマ『彼女たちの犯罪』で主演を務めています。

こうした出演歴からも、深川の活動が映画だけに限られていないことが分かります。

俳優として主演を担う作品と、物語を支える重要な役柄の両方を経験している点が特徴です。

【2026年最新】深川麻衣の現在は?出演ドラマ・映画を総まとめ

2026年10月30日現在、深川麻衣は俳優として映画・ドラマへの出演を続けています。

所属事務所テンカラットの公式プロフィールや出演情報を確認すると、2026年は映画とテレビドラマの両方で複数の作品に参加していることが分かります。

2026年の主な映画出演作

1. 『架空の犬と嘘をつく猫』

2026年1月公開。深川は遠山かな子役を担当しました。

森ガキ侑大監督による作品で、高杉真宙、伊藤万理華、安田顕らが出演しています。

2. 『終点のあの子』

2026年1月23日公開。深川は瑠璃子役で出演しています。

柚木麻子の小説を原作とした青春映画で、當真あみ、中島セナらが出演しています。

3. 『夜明け』

2026年4月、CHANEL AND CINEMA – TOKYO LIGHTSの「シネマ ウィークス」で公開されたショートフィルムです。

監督は田中さくらです。

4. 『逃げろお嬢さん』

2026年10月2日公開。

深川は鮎川舞子役を演じています。

共演は井口理(King Gnu)、浅香航大、河井青葉、田中偉登ら。原作は吉田修一の『逃亡小説集』に収録された同名小説で、伊藤ちひろが監督・脚本を担当しました。

元アイドルという自身の経歴とも重なる人物を演じている点が、2026年の注目ポイントです。

2026年11月公開予定の映画

『すべて真夜中の恋人たち』

2026年11月13日公開予定。

深川は早川典子役で出演します。

原作は川上未映子の同名小説で、監督・脚本は岨手由貴子です。

出演者には岸井ゆきの、浅野忠信、森田望智、塩野瑛久らが名を連ねています。

所属事務所の2026年10月1日の発表によれば、第79回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門への正式出品作品であり、第39回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門にも公式出品が決定しています。

10月30日時点では、11月13日の公開を控えた作品です。

2026年の主なドラマ出演作

作品名 時期 役名・出演内容
キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜 2026年1月 宮内真澄役
週末旅の極意3〜結婚ってしなきゃいけないもの?〜 2026年4月 主演・進藤綾香役
孤独のグルメ Season11 2026年6月 第10話・藤原涼子役
Tokyo middle 30 2026年7月 永野薫子役

※上記の表は出演作の一覧です。記事中の経歴年表とは別に、2026年の出演情報を整理しています。

フジテレビ系『Tokyo middle 30』では、仲里依紗、のんと共演しています。

深川は永野薫子役を担当。3人が親友役を演じる作品で、2026年9月にはFOD特別編も配信されました。

同作について、2026年10月25日のインタビューでは、共演した仲里依紗とのんから刺激を受けたことも語っています。

俳優として10年目を迎えた現在

2026年は、乃木坂46卒業から俳優への転身という大きな決断から約10年にあたります。

2026年のインタビューで深川は、俳優として仕事を続けられるか不安を抱えていた時期があったことも振り返りました。

しかし、映画やドラマの現場で多くの経験を積み、先輩俳優から学びながら活動を続けてきました。

今後については、母親役をはじめ、これまで経験していない役柄にも挑戦したいという意欲を示しています。

また、海外の制作チームと作品を作ることも目標の一つとして挙げています。

乃木坂46時代のイメージにとどまらず、年齢や経験に応じて演じる役柄を広げていく段階にあるといえます。

【深川麻衣と乃木坂46】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:深川麻衣は乃木坂46の何期生ですか?
A1:1期生です。2011年に加入し、2016年6月16日まで約5年間活動しました。

Q2:深川麻衣の乃木坂46時代の選抜回数は何回ですか?
A2:表題曲の選抜入りは12回です。3rdシングル『走れ!Bicycle』から14thシングル『ハルジオンが咲く頃』まで12作連続で選抜メンバーに選ばれました。

Q3:深川麻衣がセンターを務めた曲は何ですか?
A3:2016年3月23日発売の14thシングル『ハルジオンが咲く頃』です。深川にとって初めての表題曲センターでした。

Q4:深川麻衣の乃木坂46卒業日はいつですか?
A4:2016年6月16日です。6月15日と16日に静岡エコパアリーナで卒業コンサートが開催され、16日が最後の公演日となりました。

Q5:深川麻衣の卒業理由は何ですか?
A5:本人は2016年の発表で、約1年前から自然と卒業を意識していたと説明しています。2026年のインタビューでは、映像作品での演技に興味を持ち、俳優として一から勉強したいという思いが強くなったことを明かしています。

Q6:深川麻衣は2026年現在、何をしていますか?
A6:俳優として映画やドラマに出演しています。2026年は『Tokyo middle 30』『逃げろお嬢さん』などに参加し、『すべて真夜中の恋人たち』も11月13日に公開予定です。

Q7:「まいまい」「聖母」とは何ですか?
A7:「まいまい」は深川麻衣の代表的な愛称です。「聖母」は乃木坂46時代にメンバーから親しまれた呼び名で、穏やかで優しいイメージを象徴しています。

まとめ:深川麻衣は乃木坂46の経験を俳優人生につなげた

深川麻衣と乃木坂46の関係を振り返ると、2011年の1期生加入から2016年の卒業まで、約5年間にわたってグループを支えてきたことが分かります。

3rdシングルから12作連続で選抜入りし、14thシングル『ハルジオンが咲く頃』では初センターを経験。2016年6月16日に地元静岡での卒業コンサートを終え、新しい道へ進みました。

卒業理由についても、本人は当時から新しい挑戦への意欲を示しており、2026年のインタビューでは映像演技への関心が転身の大きな理由だったと振り返っています。

そして2026年現在、映画『逃げろお嬢さん』やドラマ『Tokyo middle 30』など、幅広い作品で俳優として活躍しています。

深川麻衣の歩みを理解する際に押さえておきたいのは、乃木坂46時代の人気や「聖母」という愛称だけで現在の活動を評価しないことです。

アイドルとして積み重ねた経験を出発点に、俳優として新しい役柄や表現に挑戦し続けていることこそ、彼女のキャリアの大きな特徴です。

2016年の卒業は終着点ではなく、新しい表現者としてのスタートでした。2026年以降も、映画やドラマでどのような人物を演じていくのか注目されます。