【2026年最新】実物大ユニコーンガンダム立像は現在見られる?展示終了後の状況
まず、2026年10月31日現在の状況を整理します。
実物大ユニコーンガンダム立像は、すでに展示を終了しています。公式サイトには、8月31日をもって展示を終了した旨が掲載されており、長年の来場者への感謝も伝えられています。
「2026年8月31日(月)をもちまして、実物大ユニコーンガンダム立像の展示は終了いたしました。」
これは立像の常設展示終了を意味します。以前のようにフェスティバル広場へ行って、実物大の姿や変身演出を鑑賞することはできません。
一方、展示終了後の本体の保管場所や移設先については、公式の終了告知に具体的な案内がありません。したがって、別の場所に移設された、あるいは再展示が決定したという情報と混同しないことが大切です。
旧設置場所は、東京都江東区青海1-1-10にあるダイバーシティ東京 プラザ2階フェスティバル広場です。最寄り駅は、りんかい線の東京テレポート駅と、ゆりかもめの台場駅で、いずれも徒歩約5分の場所にあります。
なお、2026年8月のフィナーレ企画では、ガンダムベース東京アネックスに立像の歴史を紹介するパネルやジオラマが設置されました。これは実物大立像の再展示ではなく、関連資料による記念展示です。
現在の状況を項目別に整理

| 確認項目 | 2026年10月31日時点 |
|---|---|
| お台場での展示 | 2026年8月31日終了 |
| 旧設置場所 | ダイバーシティ東京 プラザ2階 |
| 変身演出 | 常設展示終了に伴い終了 |
| WALL-Gのフィナーレ映像 | 8月31日で期間限定上映終了 |
| 本体の移設先 | 公式告知に記載なし |
| 後継となる同場所の立像 | 公式発表なし |
| 関連記念商品 | ガンプラなどが展開 |
つまり、現在の検索で注意したいのは、展示終了前の写真や動画が検索結果に残っていることです。2026年8月以前の「現在展示中」「夜の変身演出を見られる」といった情報は、10月時点の訪問案内としては利用できません。
【なぜ終了した?】お台場のユニコーンガンダム展示終了理由を検証

多くのファンが気になっているのが、約9年間も親しまれてきた立像が、なぜ2026年8月に展示を終了したのかという点です。
ここで押さえておきたいのは、展示終了の決定は公式発表されている一方、終了の具体的な理由は公表されていないということです。
公式発表で明らかになったこと
2026年5月15日、バンダイナムコグループのガンダムプロジェクトは、ユニコーンガンダム立像の展示を同年8月末で終了すると発表しました。
公式サイトの告知では、2017年9月から8年11カ月にわたってお台場で親しまれてきたことと、フィナーレに向けた特別装飾や催しの実施が説明されています。
しかし、告知には次のような具体的な終了理由は記載されていません。
- 立像の老朽化によるものなのか。
- 維持管理費や運営コストの問題なのか。
- 設置場所の契約や施設運営上の事情なのか。
- 新たなガンダム施設やプロジェクトへの移行なのか。
これらは考えられる論点ではありますが、公式に発表された終了理由ではありません。特定の事情を原因として断定することはできません。
2025年の変身演出の不具合が原因だった?
もう一つ気になるのが、2025年に発生した変身演出の不具合です。
公式サイトによると、2025年6月9日から一部不具合が発生し、ユニコーンモードからデストロイモードへの変身を停止。立像をデストロイモードに固定する対応が取られました。
その後、変身演出は再開されましたが、肩部分の一部動作を除く形での復旧となりました。つまり、当時の段階では完全な状態ではなかったことも公式に説明されています。
ただし、この不具合と2026年の展示終了を直接結び付ける発表はありません。2025年の機械的な不具合を、展示終了の理由とするのは正確ではありません。
ガンダム50周年プロジェクトとの関係は?
2026年5月15日には、もう一つ注目すべき発表がありました。それが、2029年のガンダムシリーズのアニメ放送50周年に向けた「ガンダム50周年プロジェクト」です。
バンダイナムコグループは、新たな映像作品やイベント、商品展開に加えて、世界中のファンが訪れる象徴的な拠点を目指す「ガンダムランドマーク構想」にも言及しています。
これは今後のガンダムのリアル体験を拡張する動きとして注目されます。ただし、ユニコーンガンダム立像の展示終了と新構想の間に、直接的な因果関係があると発表されたわけではありません。
展示終了の理由を調べる際は、確定している終了日と、今後のガンダム事業の構想を分けて理解することが重要です。
【展示の歴史】2017年から2026年まで約9年間の歩み
実物大ユニコーンガンダム立像の歴史を理解するには、お台場における実物大ガンダム展示の流れを知る必要があります。
ユニコーンガンダムは、何もない場所に突然登場したわけではありません。先代の実物大ガンダム立像が築いたお台場のガンダム文化を受け継ぐ存在でした。
先代RX-78-2からユニコーンガンダムへ
お台場では、2012年春から実物大RX-78-2ガンダム立像がダイバーシティ東京周辺に設置されていました。
先代の立像は2017年3月5日に展示を終了。その後、後継として実物大ユニコーンガンダム立像が登場することが発表されました。
そして2017年9月24日、ユニコーンガンダム立像が竣工。ダイバーシティ東京 プラザ2階のフェスティバル広場で展示が始まりました。
先代のRX-78-2が象徴的な固定ポーズを中心とした展示だったのに対し、ユニコーンガンダムは装甲の展開と発光を組み合わせた変身演出を大きな特徴としていました。
実物大ユニコーンガンダム立像の年表
この年表から分かるのは、ユニコーンガンダム立像が単なる巨大な模型ではなく、映像、音楽、観光、商業施設を結び付ける長期プロジェクトとして展開されてきたことです。
特に、アニメ作品の世界観を現実の空間で体験できる仕組みは、従来のキャラクター展示とは異なる魅力を生み出していました。
【変身演出の仕組み】ユニコーンモードからデストロイモードへ
ユニコーンガンダム立像を象徴する最大の特徴が、ユニコーンモードからデストロイモードへの変身です。
アニメ『機動戦士ガンダムUC』では、通常時のユニコーンモードから、機体が最大稼働状態となるデストロイモードへ変形します。お台場の立像は、この特徴的な変身を実際の可動ギミックで再現していました。
どの部分が動いていたのか?
三井不動産などの2017年の展示開始発表や、当時の技術紹介記事によると、立像では次のような変化が再現されていました。
1. 頭部とブレードアンテナ
一本角の状態からアンテナが左右に展開し、特徴的なV字型になります。顔のマスク部分も変化し、デストロイモード特有の頭部形状を再現します。
2. 肩・胸・腰・膝の装甲
各部の装甲が展開することで、内部のサイコフレームが露出します。外観が大きく変わるため、遠くから見ても変身したことが分かります。
3. サイコフレームの発光
立像には50カ所の発光箇所が設けられており、サイコフレームをイメージした光の演出が行われていました。光の色が変化することで、アニメの世界観を現実の立像に反映していたのです。
これらは単に映像を投影して変身したように見せる仕組みではありません。頭部や装甲などの実際の可動と、照明演出を組み合わせた構造です。
なお、立像の変身は作品内のモビルスーツが行う全機能を再現したものではなく、屋外展示における安全性や耐久性を考慮しながら、外観の変化を可能な限り実現したものです。
なぜ変身演出が注目されたのか
実物大ガンダム立像の魅力は、圧倒的な大きさだけではありません。ユニコーンガンダムの場合、立像そのものがアニメの象徴的な変形を再現するため、鑑賞する時間によって違った姿を楽しめました。
昼間は白い装甲の造形をじっくり眺め、演出時間には装甲の展開を楽しみ、夜には発光と映像の組み合わせを見る。こうした複数の楽しみ方が、何度も訪れたくなる理由の一つでした。
一方で、2025年の不具合発生時には変身演出が一時的に制限されました。この出来事からも、巨大な可動構造物を屋外で長期間運用することの技術的な難しさがうかがえます。
【最後の姿】RX-0 ユニコーンガンダム Ver. TWC FINALとフィナーレ企画
展示終了に向けて用意された特別企画の中心が、カトキハジメ氏による特別装飾です。
カトキハジメ氏が手掛けた最後の特別装飾
2026年6月20日から8月31日まで、立像は「RX-0 ユニコーンガンダム Ver. TWC FINAL」として公開されました。
デザインを担当したのは、メカニカルデザイナーのカトキハジメ氏です。約9年間の来場者への感謝を込めた企画として、新しいデカールやマーキングを加えた特別仕様になりました。
ホビージャパンのファイナルセレモニー関連記事では、左肩と両脚に特別装飾が施された姿が紹介されています。
ここでいうTWCは、Tokyo Waterfront Cityの略称です。立像が設置されていた東京臨海副都心エリアを表しています。
最後の仕様は、単なるイベント用の衣装替えではなく、立像の歴史を締めくくる記念デザインとして位置付けられていました。
WALL-Gフィナーレ特別映像は何が違った?
2026年8月22日から8月31日までの10日間限定で上映されたのが、『UNICORN GUNDAM Statue ― BEYOND POSSIBILITY ―』です。
この映像は、立像とダイバーシティ東京 プラザの壁面映像演出「WALL-G」を連動させた特別プログラムでした。
通常の立像のライトアップとは異なり、建物の壁面映像と実際の立像の動きや発光が一体となることで、広場全体を使った演出が展開されました。
公式発表で案内されたフィナーレ期間中の夜のプログラムは次のとおりです。
| 時刻 | 演出内容 |
|---|---|
| 19:00 | MidNight CHA CHA |
| 19:30 | 機動戦士ガンダムUC SPECIAL MOVIE Ver.2.0 |
| 20:00 | UNICORN GUNDAM Statue ― BEYOND POSSIBILITY ― |
| 20:30 | 復刻映像「翔べ!ガンダム 2017」 |
| 21:00 | 機動戦士ガンダムUC ペルフェクティビリティ |
| 21:30 | GUNDAM:BEYOND |
特に20時のフィナーレ特別映像は、約9年間の展示を締めくくるための期間限定演出でした。8月31日で終了しているため、現在の通常プログラムとして見られるものではありません。
この企画に合わせて、ガンダムベース東京アネックスでは立像の歩みを振り返るパネルとジオラマも展示されました。実物大立像が見られなくなった後も、関連資料や記念商品を通してその歴史に触れられるようにする取り組みでした。
8月29日のファイナルセレモニーで何が行われた?
展示終了直前の2026年8月29日には、ファイナルセレモニーが開催されました。
イベントのMCを務めたのは声優の大河元気さん。音楽プロデューサーの澤野弘之さんとアーティストのSennaRinさんが出演し、スペシャルライブを披露しました。
ライブでは、立像のテーマソングとして知られる「Cage」を、この日のためにリアレンジした「Cage enD」などが演奏されました。
さらに、特別映像『UNICORN GUNDAM Statue ― BEYOND POSSIBILITY ―』の上映や、立像の発光演出と連動した音楽パフォーマンスも行われています。
イベントの終盤には花火が打ち上がり、アニメでバナージ・リンクスを演じる内山昂輝さんと、ハロ役の広橋涼さんによる録り下ろしのエンディングメッセージも上映されました。
この演出は、単に展示物を見送るだけでなく、『機動戦士ガンダムUC』の作品世界と立像の歴史を重ね合わせる構成でした。
約9年間にわたり親しまれてきた立像を、作品に携わった音楽家や声優、ファンが一緒に見送るイベントだったことが、フィナーレの大きな特徴です。
【展示終了後も楽しめる】ガンダムベース東京アネックスと記念商品
実物大立像の展示が終了したからといって、お台場のガンダム関連施設やガンプラの楽しみまでなくなったわけではありません。
特に注目したいのが、ダイバーシティ東京 プラザ内にあるTHE GUNDAM BASE TOKYOとTHE GUNDAM BASE TOKYO ANNEXです。
ガンダムベース東京アネックスで見られた関連展示
展示終了に向けた企画として、THE GUNDAM BASE TOKYO ANNEXでは、実物大ユニコーンガンダム立像の歴史を紹介するパネルやジオラマが展示されました。
立像の完成からフィナーレまでを振り返る内容で、実際の巨大立像を見たことがある人にとっても、思い出をたどる機会になりました。
ただし、このパネルやジオラマは展示終了に向けて告知された関連企画です。2026年10月31日時点で同じ内容が継続展示されているかどうかは、別途店舗の最新案内を確認する必要があります。
また、ガンダムベース東京ではガンプラの展示や販売を楽しめます。立像を見ることと、ガンプラを購入したり制作したりすることは別の体験として考えるとよいでしょう。
展示終了記念のガンプラも登場
展示終了を記念した商品として注目されたのが、1/48スケールの「メガサイズモデル RX-0 ユニコーンガンダム Ver. TWC FINAL」です。
2026年8月29日に案内された公式情報によると、プレミアムバンダイ内のガンダムベースオンラインショップで、8月31日正午から予約受付が開始されました。
- 商品名:メガサイズモデル 1/48 ガンダムベース限定 RX-0 ユニコーンガンダム Ver. TWC FINAL
- 価格:14,300円(税込)
- 予約開始:2026年8月31日
- 発送予定:2027年3月
このモデルは、カトキハジメ氏による立像の特別装飾を再現した記念商品です。
実物大立像そのものを自宅に持ち帰ることはできませんが、最後の仕様を再現した模型として、展示終了後にもユニコーンガンダムの記憶を残せるアイテムになっています。
ほかにも、STRICT-GなどからフォトTシャツや関連グッズが展開されました。展示終了後に立像の姿を楽しみたい人にとって、こうした記念商品は一つの選択肢です。
今後のガンダムランドマーク構想にも注目
バンダイナムコグループは、ガンダム50周年に向けた新しいリアル体験の場として、ガンダムランドマーク構想を発表しています。
ただし、これは国内外に象徴的な拠点を建設する構想であり、お台場のユニコーンガンダム立像がその施設に移設されるという発表ではありません。
今後、ガンダムをテーマにした大型施設や展示が登場する可能性はありますが、旧立像の再展示とは分けて情報を確認する必要があります。
【よくある質問】実物大ユニコーンガンダム立像に関するFAQ
Q1:実物大ユニコーンガンダム立像は現在もお台場で見られますか?
A1:いいえ。2026年8月31日をもって展示が終了しました。ダイバーシティ東京 プラザ2階フェスティバル広場で、以前と同じ立像を鑑賞することはできません。
Q2:ユニコーンガンダム立像の展示終了理由は何ですか?
A2:具体的な理由は公式発表されていません。老朽化や維持費、施設側の事情などを原因として断定できる公表資料はありません。
Q3:実物大ユニコーンガンダム立像はどこかに移設されましたか?
A3:2026年10月31日時点で、移設先や再展示場所を案内する公式発表は確認できません。展示終了と移設決定は別の情報です。
Q4:最後の姿「Ver. TWC FINAL」はいつ公開されましたか?
A4:2026年6月20日から8月31日までです。メカニカルデザイナーのカトキハジメ氏による特別装飾が施されました。
Q5:ファイナルセレモニーはいつ開催されましたか?
A5:2026年8月29日です。澤野弘之さんとSennaRinさんのスペシャルライブ、WALL-Gの特別映像、花火、声優によるメッセージなどが実施されました。
Q6:ユニコーンガンダムの変身演出はどのような仕組みでしたか?
A6:アンテナや頭部、肩、胸、腰、膝などの可動部分を実際に動かし、装甲を展開してサイコフレームを露出させる仕組みです。さらに50カ所の発光演出を組み合わせていました。
Q7:ガンダムベース東京アネックスで実物大立像を見られますか?
A7:実物大立像そのものの再展示ではありません。2026年のフィナーレ企画では、立像の歴史を振り返るパネルやジオラマが展示されました。現在の展示継続状況は店舗の最新情報を確認してください。
まとめ:実物大ユニコーンガンダム立像の歴史は次の世代へ
実物大ユニコーンガンダム立像は、2017年9月24日の竣工から2026年8月31日まで、約8年11カ月にわたってお台場の風景を彩ってきました。
全高19.7m、重量約49tという巨大な姿に加え、ユニコーンモードからデストロイモードへの変身、サイコフレームの発光、WALL-Gとの映像連動など、実物大ならではの体験を提供してきた立像です。
最後の期間には、カトキハジメ氏による「RX-0 ユニコーンガンダム Ver. TWC FINAL」が公開され、8月29日のファイナルセレモニーでは澤野弘之さんやSennaRinさんによるライブ、花火、声優陣のメッセージがフィナーレを飾りました。
一方、展示終了の具体的な理由や本体の移設先は公表されていません。2026年のガンダム50周年プロジェクトや新たな施設構想についても、旧立像の後継や移設と混同しないことが大切です。
これからお台場を訪れる人は、ユニコーンガンダムの変身演出を目的にするのではなく、ガンダムベース東京などの関連施設や記念商品を楽しむ計画に切り替えるとよいでしょう。
約9年間お台場に立ち続けたユニコーンガンダム。その展示は終わりましたが、立像が残した映像、音楽、模型、そしてファンの記憶は、ガンダムシリーズの新しい展開へと引き継がれていきます。
主な参考資料:実物大ユニコーンガンダム立像公式サイト、バンダイナムコフィルムワークス公式発表、サンライズワールド、三井不動産の2017年展示開始資料、AV Watch、GAME Watch、HOBBY Watch、ホビージャパンWeb、バンダイナムコホールディングス統合レポート2026。