伊勢ヶ濱親方は現在誰?照ノ富士の部屋継承と2026年暴力問題・処分を徹底解説
2026年10月現在、伊勢ヶ濱親方を務めているのは、元第73代横綱・照ノ富士です。2025年6月9日に先代の元横綱・旭富士から年寄名跡「伊勢ヶ濱」と伊勢ヶ濱部屋を引き継ぎ、現在は師匠として所属力士の育成にあたっています。
一方、2026年には弟子の伯乃富士への暴力問題が発覚し、日本相撲協会から2階級降格と報酬10%減額の処分を受けました。ただし、師匠の立場は継続しています。元旭富士との関係、照ノ富士の引退理由、問題発生から処分までの経緯、現在の部屋の状況を整理すると、伊勢ヶ濱親方の現在の立場が見えてきます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の伊勢ヶ濱親方:元第73代横綱・照ノ富士。2025年6月に部屋と年寄名跡を継承。
- 2026年の処分:伯乃富士への暴力問題で2階級降格、報酬10%減額を3か月間受けた。
- 師匠の立場:処分後も伊勢ヶ濱部屋の師匠を継続。協会と一門による監督、部屋付き親方4人との集団指導体制が導入された。
【2026年最新】伊勢ヶ濱親方の現在は元横綱・照ノ富士!

2026年10月現在、伊勢ヶ濱部屋の師匠を務めるのは、現役時代に第73代横綱として活躍した照ノ富士春雄です。
現役時代の本名は杉野森正山。モンゴルのウランバートル出身で、2025年1月17日に現役引退を発表しました。その後、年寄「照ノ富士」を襲名し、同年6月に伊勢ヶ濱の名跡を継承しています。
2026年10月時点の親方としての立場

日本相撲協会の2026年10月16日現在の職務分掌では、伊勢ヶ濱親方は「年寄」の区分に掲載されています。担当職務は指導普及部・社会貢献部です。
2026年4月の処分によって委員待遇年寄から年寄へ降格しましたが、協会を退職したわけでも、伊勢ヶ濱部屋の師匠を辞任したわけでもありません。
伊勢ヶ濱部屋の公式サイトでも、照ノ富士が師匠として掲載されています。したがって、2026年現在の伊勢ヶ濱親方を知りたい場合は、元旭富士ではなく元照ノ富士と覚えておくと混同しません。
伊勢ヶ濱親方の基本プロフィール

- 現在の年寄名:伊勢ヶ濱
- 本名:杉野森正山
- 現役時代の四股名:照ノ富士
- 最高位:第73代横綱
- 生年月日:1991年11月29日
- 出身地:モンゴル・ウランバートル
- 現役引退:2025年1月場所
- 部屋継承:2025年6月9日
- 現在の立場:伊勢ヶ濱部屋師匠・日本相撲協会年寄
注目したいのは、横綱としての現役生活を終えた直後から、相撲部屋を率いる立場へ移ったことです。自らが経験した大関からの陥落、序二段への転落、横綱復帰という波乱の経歴は、後進の育成にも生かせる貴重な経験です。
【元旭富士との違い】2025年の伊勢ヶ濱部屋継承と年寄名跡の交代
伊勢ヶ濱親方を調べる際に混乱しやすいのが、元横綱・旭富士と元横綱・照ノ富士の関係です。
実は、両者とも伊勢ヶ濱親方と呼ばれた時期があります。2025年6月9日を境に年寄名跡が交代したためです。
元旭富士と照ノ富士は別人
先代の伊勢ヶ濱親方は、第63代横綱・旭富士正也です。1993年に安治川部屋を継承し、その後、伊勢ヶ濱部屋を率いてきました。
一方、照ノ富士は先代の指導を受けて横綱まで昇進した弟子です。2025年6月、先代から部屋と年寄名跡を引き継ぎ、10代目伊勢ヶ濱を襲名しました。
日本相撲協会が2025年6月9日に発表した「相撲部屋継承ならびに年寄名跡継承襲名のお知らせ」でも、この交代が正式に承認されたことが明記されています。
年寄名跡と部屋継承の時系列
| 時期 | 出来事 | 人物・その後 |
|---|---|---|
| 2025年1月17日 | 照ノ富士が現役引退 | 年寄「照ノ富士」を襲名 |
| 2025年6月9日 | 年寄名跡の交代 | 元旭富士が宮城野、照ノ富士が伊勢ヶ濱を襲名 |
| 2025年6月9日 | 伊勢ヶ濱部屋の継承 | 照ノ富士が新師匠に就任 |
| 2026年2月21日 | 伯乃富士への暴力事案 | 伊勢ヶ濱親方が弟子に暴力を振るう |
| 2026年2月23〜24日 | 協会への報告と事情聴取 | コンプライアンス委員会による調査へ |
| 2026年4月9日 | 日本相撲協会が処分を決定 | 2階級降格・報酬10%減額3か月 |
| 2026年5月28日 | 旧宮城野部屋の預かり措置解除 | 所属力士が正式に伊勢ヶ濱部屋の所属となる |
| 2026年10月 | 現在の体制 | 照ノ富士が師匠を継続 |
元旭富士は現在、宮城野親方
部屋を譲った元旭富士は、2025年6月9日から年寄「宮城野」を襲名しています。
日本相撲協会の年寄プロフィールでは、宮城野正也として掲載され、所属部屋は伊勢ヶ濱、役職は参与です。つまり、先代は相撲界を離れたわけではなく、伊勢ヶ濱部屋に所属する親方として活動しています。
ここで注意したいのが、元横綱・白鵬が師匠だった旧宮城野部屋との違いです。2024年に暴力問題で閉鎖された宮城野部屋と、2025年に元旭富士が襲名した年寄名跡「宮城野」は、同じ名称でも別の話です。
旧宮城野部屋は2026年5月28日に預かり措置が解除され、部屋としては消滅しました。元旭富士が宮城野親方を名乗っていることと、旧宮城野部屋の存続は同義ではありません。
【照ノ富士の引退理由】第73代横綱の戦績と壮絶な復活劇
伊勢ヶ濱親方の指導者としての評価を理解するには、照ノ富士の現役時代を振り返る必要があります。
照ノ富士は、単に横綱まで昇進した力士ではありません。大関から序二段まで転落しながら、再び大関、そして横綱へと復活した異例の経歴を持っています。
第73代横綱・照ノ富士の主な戦績
日本相撲協会の公式力士プロフィールによると、照ノ富士の生涯戦歴は523勝275敗231休、82場所です。
- 幕内優勝:10回
- 十両優勝:2回
- 幕下優勝:1回
- 殊勲賞:3回
- 敢闘賞:3回
- 技能賞:3回
- 横綱昇進:2021年9月場所
- 横綱在位:2021年9月〜2025年1月
特に注目されるのが、2017年以降の苦難です。大関昇進後、両膝の負傷や糖尿病などに苦しみ、番付を大きく落としました。序二段まで転落した後も現役を続け、2019年春場所に復帰。2020年7月場所では幕尻優勝を果たしました。
2021年には大関へ復帰し、同年9月場所から第73代横綱に昇進しています。何度も土俵を離れながら、最高位まで戻った実績は、相撲界でも際立っています。
2025年1月に引退を決断した理由
照ノ富士が引退した直接の理由は、長年の負傷や体調面の問題によって、納得できる相撲を取ることが難しくなったことです。
2025年初場所は2場所連続全休からの復帰場所でした。しかし、初日から黒星を喫し、4日目にも敗れて2勝2敗。右膝と腰の痛みを抱え、5日目から休場しました。
その後、1月17日に現役引退が正式発表されました。引退会見では、本人が決断の理由を次のように説明しています。
「これ以上この中途半端な気持ちと体で土俵に立つべきじゃないなと思い、引退することに決めました」
この発言からも、単に成績が振るわなかったから引退したのではなく、横綱として納得できる状態で土俵に立てなくなったことが大きかったと分かります。
14年間の現役生活に幕を下ろした照ノ富士は、引退後すぐに後進の指導を志し、年寄として相撲界に残りました。
横綱から師匠へ、経験を次世代に伝える立場に
照ノ富士の指導者としての強みは、成功だけでなく挫折も経験していることです。
大関からの陥落、長期休場、序二段からの再出発、幕内復帰、横綱昇進という経歴は、力士が直面するさまざまな状況を理解する材料になります。
一方、現役時代の厳しい勝負の世界と、師匠として弟子を指導する立場は同じではありません。2026年の暴力問題は、実績ある元横綱が指導者として新たな責任を問われた出来事でもありました。
【2026年の暴力問題の真相】伊勢ヶ濱親方と伯乃富士に何があった?
2026年2月に明らかになった伊勢ヶ濱親方の暴力問題は、弟子の伯乃富士が酒席で女性に不適切な行為をしたことをきっかけに発生しました。
重要なのは、伯乃富士側の問題行為と、師匠による暴力行為は、それぞれ別の問題として扱われたことです。弟子の行為に問題があったとしても、親方が暴力を振るうことは認められません。
2026年2月21日、会員制ラウンジで発生した事案
日本相撲協会のコンプライアンス委員会による調査結果を報じた日刊スポーツの記事によると、問題が起きたのは2026年2月21日午前3時ごろです。
伊勢ヶ濱親方は、伯乃富士や同部屋の力士、後援者らと会員制ラウンジで会合していました。
その席で、泥酔状態だった伯乃富士が後援者の知人女性に対して、太ももを触るなどの不適切な行為をしたとされています。
後援者の怒鳴り声を聞いた伊勢ヶ濱親方は、伯乃富士の行為を把握しました。伯乃富士はいったん店外に出ましたが、親方は新たなトラブルを起こす可能性や、後援者への謝罪が必要だと考え、店内に戻させました。
親方が拳と平手で合計2回暴力を振るう
協会の調査報告によると、伊勢ヶ濱親方は伯乃富士を隣に座らせ、酒を飲み過ぎて覚えていないという態度では済まされないと注意しました。
伯乃富士には以前にも同様のトラブルがあり、外出を禁止された経緯があったとされています。親方は、再び問題を起こせば力士としての活動にも影響すると心配していたと説明されています。
しかし、注意の途中で伊勢ヶ濱親方は、座った状態の伯乃富士に対して次の行為をしました。
- 拳で左頬付近を1回殴った。
- 平手で顔面を1回叩いた。
合計2回の暴力行為です。その後、伯乃富士は親方と後援者に謝罪し、会合は終了しました。
協会の調査報告では、親方が暴力を振るった事実だけでなく、伯乃富士が女性に対して行った不適切行為についても問題視しています。女性の尊厳を軽視する行為であり、許されないものと判断されました。
2月23日に自ら協会へ報告、24日に事情聴取
伊勢ヶ濱親方は、事案の経緯を日本相撲協会へ報告しようとしましたが、当日と翌日以降が休業日などにあたったため、2月23日にコンプライアンス部長へ電話で報告しました。
翌24日には伯乃富士と事情を知る錦富士らとともに協会へ出向き、事情聴取を受けています。
2月27日には報道陣の取材に応じ、自身の暴力行為を認めて謝罪。協会の処分を待つ考えを示しました。
この段階で問題となっていたのは、師匠という立場の人間が弟子に直接暴力を振るったことです。相撲協会の暴力禁止規程に抵触する重大な問題として、コンプライアンス委員会による調査が進められました。
【2026年4月の処分】2階級降格と減俸10%でも師匠を継続した理由
2026年4月9日、日本相撲協会は臨時理事会を開き、伊勢ヶ濱親方に対する懲戒処分を正式に決定しました。
処分内容は、委員待遇年寄から年寄への降格と、3か月間の報酬10%減額です。
日本相撲協会が発表した処分内容
- 降格:委員待遇年寄から年寄へ
- 降格幅:2階級
- 報酬減額:10%
- 減額期間:3か月間
- 部屋の師匠:伊勢ヶ濱親方が継続
- 伯乃富士:理事長による厳重注意
つまり、伊勢ヶ濱親方は協会内での待遇を下げられたものの、部屋を率いる立場まで失ったわけではありません。
なぜ部屋閉鎖や師匠交代にならなかったのか
今回の処分で注目されたのは、親方自身が暴力行為を認めたにもかかわらず、師匠の立場が維持された点です。
日本相撲協会のコンプライアンス委員会は、暴力そのものを厳しく問題視した一方、処分を検討する際に複数の事情を考慮しました。
- 暴力行為は単発的で、常習性が認められなかった。
- 日常的な指導・監督について、特段の問題は確認されなかった。
- 本人が協会に自発的に報告した。
- 暴力行為の事実を認め、反省していた。
- 伯乃富士にも女性に対する不適切行為があった。
ただし、これらは暴力を正当化する理由ではありません。協会も、師匠による弟子への暴力は決して許されないと明確にしています。
特に重要なのは、弟子の問題行為に対して、指導者がどのような対応を選択するかです。処分の判断では、暴力を伴わない指導体制を整えられるかどうかも問われています。
部屋付き親方4人との集団指導体制へ
協会は伊勢ヶ濱部屋を協会と伊勢ヶ濱一門の指導・監督下に置き、定期的に部屋の状況を確認する方針を決定しました。
さらに、部屋の弟子に対する指導・監督については、伊勢ヶ濱親方と部屋付き親方4人が協力する集団指導体制を導入しています。
これは稽古場だけの問題ではありません。協会の発表では、力士の日常生活全般についても5人の親方が協力して指導・監督することになっています。
2026年3月の春場所では、伊勢ヶ濱親方は親方としての場所中の職務を休場する措置が取られました。ただし、部屋での指導は認められていました。
元横綱白鵬の宮城野部屋問題との違い
比較対象として挙げられるのが、2024年に発覚した元横綱白鵬の宮城野部屋に関する問題です。
当時、宮城野部屋では元幕内・北青鵬による弟弟子への暴力が発覚しました。元師匠の宮城野親方(元横綱・白鵬)は、弟子の暴力に対する監督責任や協会への報告義務違反などを問われ、2階級降格と報酬20%減額3か月の処分を受けました。
さらに、宮城野部屋は閉鎖され、所属力士は伊勢ヶ濱部屋へ移籍しました。白鵬は2025年6月に日本相撲協会を退職しています。
一方、2026年の伊勢ヶ濱親方の事案では、本人による自発的な報告、暴力の単発性、常習性が認められなかったことなどが処分判断に反映されました。
この違いから、同じ暴力問題でも、行為の内容だけでなく、発生後の報告や日常的な監督状況が協会の判断に影響することが分かります。
【2026年10月最新】伊勢ヶ濱部屋の所属力士一覧と今後の活動
伊勢ヶ濱親方が率いる部屋は、2026年10月現在も多くの関取と若手力士を抱える大きな相撲部屋です。
部屋公式サイトの所属者一覧には、師匠の伊勢ヶ濱親方に加え、部屋付き親方4人と、各段の力士が掲載されています。
伊勢ヶ濱部屋の親方一覧
- 師匠:伊勢ヶ濱春雄(元横綱・照ノ富士)
- 部屋付き親方:楯山歓之(元誉富士)
- 部屋付き親方:間垣喜翔(元石浦)
- 部屋付き親方:桐山大輔(元宝富士)
- 部屋付き親方:宮城野正也(元横綱・旭富士)
先代の旭富士が宮城野親方として所属していることも、現在の部屋の特徴です。名跡を譲った後も、後進の育成に関わる体制が維持されています。
伊勢ヶ濱部屋の所属力士一覧
2026年10月30日時点で、部屋公式サイトに掲載されている力士は以下のとおりです。
幕内力士
- 熱海富士
- 義ノ富士
- 伯乃富士
- 尊富士
- 錦富士
- 寿之富士
- 嵐富士
十両力士
- 翠富士
- 炎鵬
- 旭富士
幕下力士
- 夢之富士
- 花の富士
- 三重ノ富士
- 泉富士
三段目力士
- 聖富士
- 鈴ノ富士
- 美富士
- 実富士
- 絢ノ富士
- 翠河富士
- 蔵ノ富士
序二段力士
- 幸乃富士
- 柾富士
- 満富士
- 優富士
- 鶴ノ富士
- 蒼富士
- 天岳富士
- 駒ノ富士
- 磐受
序ノ口力士
- 兎富士
- 宮富士
以上、公式サイトの掲載一覧では32人の力士が所属しています。
なお、十両の旭富士は現役力士であり、元第63代横綱の旭富士正也とは別人です。四股名が同じため、情報を調べる際には注意が必要です。
2026年の伊勢ヶ濱部屋で注目される動き
2026年10月には、嵐富士の新入幕が部屋公式サイトで発表されました。関取を複数抱える部屋として、次世代の力士育成も続いています。
また、2026年5月28日には旧宮城野部屋の力士に対する預かり措置が正式に解除され、所属力士が伊勢ヶ濱部屋の所属となりました。
これにより、2024年から続いていた旧宮城野部屋の処遇にも一区切りがつきました。旧宮城野部屋出身の力士を含め、伊勢ヶ濱部屋が一体となって育成を進める段階に入っています。
伊勢ヶ濱親方の今後の活動と評判
伊勢ヶ濱親方の今後を考えるうえでは、横綱としての実績と、指導者としての責任を分けて評価する必要があります。
現役時代の幕内優勝10回という実績は揺るぎません。しかし、2026年の暴力問題によって、師匠としての指導方法や部屋の管理体制については、改めて厳しい目が向けられることになりました。
今後、信頼を取り戻すための判断材料となるのは、主に次の3点です。
- 再発防止:集団指導体制を実効性のあるものにできるか。
- 力士の育成:所属力士が安心して稽古に取り組み、実力を伸ばせるか。
- 組織運営:協会と一門による監督のもとで、透明性のある部屋運営を続けられるか。
伊勢ヶ濱部屋には熱海富士、尊富士、伯乃富士、義ノ富士など、今後の大相撲を担う力士が在籍しています。こうした力士たちの成長と、問題再発を防ぐ指導体制の両立が、親方としての今後の評価を左右します。
部屋公式サイトでは、公式YouTubeや相撲クラブなどを通じた情報発信や相撲普及活動も行われています。土俵上の実績だけでなく、地域や次世代への取り組みも、これからの師匠としての活動を考えるうえで注目されます。
【よくある質問】伊勢ヶ濱親方の現在に関するFAQ
Q1:現在の伊勢ヶ濱親方は誰ですか?
A1:2026年10月現在は、元第73代横綱・照ノ富士です。2025年6月9日に先代の元旭富士から伊勢ヶ濱の年寄名跡と部屋を継承しました。
Q2:元旭富士は現在何をしていますか?
A2:元第63代横綱・旭富士は、現在、宮城野親方として日本相撲協会に所属しています。伊勢ヶ濱部屋に所属する参与で、照ノ富士に部屋を譲った後も相撲界に残っています。
Q3:伊勢ヶ濱親方はなぜ降格処分を受けたのですか?
A3:2026年2月21日、弟子の伯乃富士に対して拳と平手で合計2回暴力を振るったためです。日本相撲協会は4月9日、2階級降格と報酬10%減額3か月の処分を決定しました。
Q4:伊勢ヶ濱親方は現在も部屋の師匠ですか?
A4:はい。処分後も師匠を継続しています。ただし、協会と一門の監督下に置かれ、部屋付き親方4人と協力する集団指導体制が導入されています。
Q5:照ノ富士の現役時代の優勝回数は何回ですか?
A5:幕内優勝10回です。生涯戦歴は523勝275敗231休で、2021年9月場所から第73代横綱を務めました。
Q6:伯乃富士はなぜ厳重注意になったのですか?
A6:女性に対する不適切行為が認定されましたが、過去の懲戒処分歴がなく、反省していたことや、女性が協会に処分を求めていなかったことなどが考慮され、理事長による厳重注意となりました。
まとめ:伊勢ヶ濱親方の今後は部屋の信頼回復と若手育成が焦点
2026年10月現在の伊勢ヶ濱親方は、元第73代横綱・照ノ富士です。2025年6月に元旭富士から年寄名跡と部屋を引き継ぎ、現在も伊勢ヶ濱部屋の師匠として活動しています。
現役時代は大関から序二段まで転落しながら横綱に復帰し、幕内優勝10回を達成しました。その実績は、相撲界における大きな功績です。
しかし、2026年2月の伯乃富士への暴力問題によって、指導者としての責任も問われました。4月には2階級降格と報酬10%減額3か月の処分を受け、部屋の指導体制も変更されています。
師匠を継続できたことは、問題が解消されたことを意味しません。協会と一門による監督、5人の親方による集団指導体制を着実に機能させることが求められます。
今後の伊勢ヶ濱親方を評価する際は、横綱時代の輝かしい実績だけでなく、弟子の安全を守る指導環境を築けるか、所属力士をどこまで成長させられるかという点にも注目する必要があります。
照ノ富士が横綱として築いた実績を、師匠としての信頼と次世代の育成につなげられるか。伊勢ヶ濱部屋の今後は、大相撲界における重要な注目点の一つです。
主な根拠資料
- 日本相撲協会「歴代横綱・照ノ富士プロフィール」
- 日本相撲協会「相撲部屋継承ならびに年寄名跡継承襲名のお知らせ」(2025年6月9日)
- 日本相撲協会「職務分掌」(2026年10月16日現在)
- 日本相撲協会「宮城野正也・年寄プロフィール」
- 日本相撲協会の処分発表全文を掲載した日刊スポーツ(2026年4月9日)
- 伊勢ヶ濱部屋公式サイト「所属者一覧・お知らせ」
- TBS NEWS DIG「照ノ富士が引退会見」(2025年1月17日)
- 共同通信「宮城野部屋が消滅」(2026年5月28日)