札幌の花井組は現在どうなった?暴行事件・不起訴・社名変更を徹底解説【2026年】
2026年10月31日現在、札幌市西区にあった建設会社「株式会社花井組」は、2025年10月6日に「BUNコーポレーション株式会社」へ商号を変更しています。法人番号は1430001013717で、変更前後で同一の法人番号が引き継がれています。つまり、花井組という法人が消滅して別会社が新設されたのではなく、登記上は同じ法人の名称が変更された形です。
同社が大きく注目されたのは、2025年5月に従業員への暴行とされる映像がSNSで拡散したことがきっかけでした。その後、レバンガ北海道とのスポンサー契約解除、札幌市による5制度の認証・登録取消し、6件の公共工事契約解除、4か月間の入札参加停止、社長ら2人の傷害容疑での書類送検へと事態が進展。さらに2025年12月には、札幌地検が2人を不起訴処分としたことも報じられています。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の社名:2025年10月6日、株式会社花井組からBUNコーポレーション株式会社へ変更。法人番号1430001013717は同じ。
- 事件の結末:社長と役員の2人は2025年6月に傷害容疑で書類送検され、同年12月11日付で不起訴処分となった。
- 行政・取引への影響:札幌市の5つの認証・登録が取り消され、6件の工事請負契約解除と4か月間の入札参加停止が報じられた。
- 現在の実態:法人情報上はBUNコーポレーション株式会社として掲載されているが、実際の営業状況や公共工事への復帰状況は別途確認が必要。
- 同名企業に注意:愛知県大府市の株式会社花井組は札幌の会社とは無関係。
【2026年最新】札幌の花井組は現在どうなっている?BUNコーポレーションへの変更を解説

札幌の花井組について現在の状況を調べる際、最初に押さえておきたいのが2025年10月の商号変更です。
国税庁の法人番号公表情報を基礎とする法人情報や、経済産業省のGビズインフォでは、現在の名称がBUNコーポレーション株式会社として掲載されています。
確認できる基本情報は次のとおりです。
- 現在の商号:BUNコーポレーション株式会社
- 旧商号:株式会社花井組
- 法人番号:1430001013717
- 本店所在地:北海道札幌市西区西野八条5丁目7番18号
- 商号変更日:2025年10月6日
- 法人情報上の読み方:ブンコーポレーション
特に重要なのは法人番号です。会社名が変わっても法人番号が同一であるため、旧花井組と現在のBUNコーポレーションは、法人情報上、同一の法人として追跡できます。
社名変更は事件の責任逃れだったのか

インターネット上では、暴行問題の発覚から約5か月後に商号が変更されたことから、責任逃れやイメージ刷新を目的としたのではないかという見方もあります。
しかし、商号変更の登記記録が証明するのは、会社名が変更されたという事実です。変更の具体的な理由や経営判断の背景までは、登記情報だけでは分かりません。
2026年10月時点で、事件への対応を目的とした社名変更だったと裏付ける公式説明や確かな報道は確認できません。したがって、時期が近いことだけを根拠に、責任逃れが目的だったと断定することはできません。
花井組は倒産したのか?
倒産や廃業の噂についても注意が必要です。
現在確認できる法人情報では、法人番号1430001013717の法人がBUNコーポレーション株式会社として掲載されています。少なくとも、商号変更によって法人そのものが消滅したという説明は正しくありません。
一方、法人情報が登録されていることと、実際に通常営業を継続していることは別問題です。現在の従業員数、受注状況、施工実績、事業活動の規模などについて、十分に確認できる最新の一次資料は限られています。
そのため、2026年現在の実態については、法人の登録は確認できるものの、実際の営業状況までは確定できないという整理が適切です。
【事件の全時系列】花井組の暴行動画拡散から2026年までの経緯
花井組の問題は、2025年3月に発生したとされる従業員への暴行と、その後の動画拡散を起点に、企業活動や行政との関係、刑事手続きにまで広がりました。
報道と公的な法人情報を照合すると、主な転換点は次のようになります。
| 時期 | 出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2025年3月25日 | 暴行事件とされる事案 | 札幌市西区の社員寮で従業員男性への暴行があった疑い。 |
| 2025年5月7日 | 動画への問い合わせが拡大 | レバンガ北海道が事実確認を進めると表明。 |
| 2025年5月8日 | スポンサー契約解除 | レバンガ北海道が映像と花井組の関係を確認し、契約解除を発表。 |
| 2025年5月12日 | 札幌市の5制度の取消し | 会社側から辞退の申し出があり、5つの認証・登録が取り消された。 |
| 2025年5月16日 | 公共工事契約解除など | 札幌市との6件の工事請負契約解除、入札参加資格の4か月間停止が報じられた。 |
| 2025年6月16日 | 社長ら2人を書類送検 | 北海道警が傷害容疑で札幌地検に書類送検。 |
| 2025年10月6日 | 商号変更 | 株式会社花井組からBUNコーポレーション株式会社へ変更。 |
| 2025年12月11日 | 不起訴処分 | 札幌地検が社長と役員の2人を不起訴処分とした。 |
| 2026年10月31日 | 現在の法人情報 | BUNコーポレーション株式会社として法人番号と本店所在地が掲載されている。 |
この年表で注目したいのは、動画拡散後の企業への影響と、刑事事件の処分が別々の経過をたどっていることです。
スポンサー契約や自治体との工事契約は、企業としての信頼や契約上の判断に関係します。一方、刑事手続きでは警察の捜査と検察の処分が行われます。
この2つを混同すると、事件の現在地を正しく理解できません。
【暴行動画事件の真相】何が起きたのか?七戸義昭社長と会社側の説明
2025年5月に拡散した動画には、男性が別の男性に平手打ちをしたり、馬乗りになって殴ったり蹴ったりする様子が映っていました。
被害を受けたとされる男性が泣きながら釈明する場面や、周囲にいた人物が暴行を止めていないように見える場面も報道されています。
動画が花井組で撮影されたものかどうかについては、レバンガ北海道が会社に関する事実確認を実施。その結果、映像が花井組でのものであると確認したと公表しました。
事件は2025年3月25日に発生したと報道
2025年6月17日の共同通信報道によると、北海道警は花井組の社長と役員の男性2人を傷害容疑で書類送検しました。
送検容疑は、同年3月25日、札幌市西区の社員寮で、当時従業員だった男性に殴る蹴るなどの暴行を加え、首や膝に重傷を負わせた疑いです。
ここで注意したいのは、5月に拡散した映像と、6月に報道された警察の送検容疑は、それぞれ報道上確認できる情報として区別する必要があることです。
暴行の原因はニシキゴイの水槽だったのか
事件の背景については、会社側の代理人弁護士が2025年5月8日のJ-CASTニュースの取材に応じ、ニシキゴイの水槽への薬剤投入が経緯の一つだったと説明しています。
ただし、弁護士はそれだけが理由ではないとも話していました。
この説明から、事件の背景に水槽への薬剤投入をめぐる問題があったとする会社側の説明は確認できます。しかし、それが暴行の全容や正当性を説明するものではありません。
具体的な動機や事件に至るまでの詳細なやり取りについては、警察・検察の発表や報道で確認できる範囲を超えて断定することはできません。
七戸義昭社長とはどのような人物なのか
花井組の旧公式サイトや当時の報道では、同社は1939年創業の建設会社と紹介されていました。また、七戸義昭氏は3代目の社長として紹介されています。
2025年6月18日付で札幌市に提出された産業廃棄物処理計画実施状況報告書にも、株式会社花井組の代表取締役として七戸義昭氏の名前が記載されています。
ただし、事件に関する書類送検報道では、対象者は社長と役員という役職で報じられています。個人名の確認と、役職に基づく報道上の記述は分けて理解する必要があります。
【札幌市の行政処分】認証取消・公共工事6件解除・入札参加停止の実態
花井組の問題が企業経営に大きな影響を与えた理由の一つが、札幌市との関係です。
同社は事件発覚前、札幌市の複数の企業認証制度に登録され、市の建設局や下水道河川局などの工事を請け負っていた会社でした。
札幌市が取り消した5つの認証・登録
札幌市は2025年5月8日、SNS上の映像について事実確認を進め、事実が確認できた場合は認証取消しの手続きを進める方針を公表しました。
その後、5月12日、市は映像が花井組のものであると確認したと発表。会社側から辞退の申し出があったことを受け、以下の5制度の認証・登録を取り消しました。
- 札幌SDGs企業登録制度
- 札幌市ワーク・ライフ・バランスplus企業認証制度
- さっぽろまちづくりスマイル企業認定制度
- さっぽろエコメンバー登録制度
- 札幌市消防団協力事業所表示制度
ここで重要なのは、札幌市の公表内容が「会社側から辞退の申し出があったため取り消した」というものだった点です。
市が最初から5制度すべてについて懲罰的な取消処分を決定したという説明とは異なります。
J-CASTニュースの取材では、札幌市の担当者は、仮に同社から再度登録の申し出があった場合には、制度の規定やその時点での会社の状況を審査して判断すると説明しています。
公共工事6件の契約解除と4か月間の入札参加停止
認証の取消しだけではありません。
2025年5月16日、札幌市は花井組と締結していた6件の工事請負契約を解除し、同社の入札参加資格を4か月間停止したと報じられました。
この情報は2025年6月17日の共同通信報道でも伝えられています。
公共工事を請け負う建設会社にとって、自治体との契約関係や入札参加資格は事業の重要な基盤です。
契約解除によって既存の工事案件が影響を受けるだけでなく、一定期間、新たな公共工事の受注機会も制限されることになります。
なお、4か月間の停止は2025年に報じられた期間限定の措置です。2026年現在も同じ停止処分が継続しているという意味ではありません。また、停止期間が終了したからといって、以前の契約関係や認証が自動的に復活するわけでもありません。
レバンガ北海道とのスポンサー契約解除
札幌市の対応に先立ち、プロバスケットボールクラブのレバンガ北海道も花井組との関係を見直しました。
2025年5月7日、同クラブはSNS上の映像について問い合わせが多数寄せられていることを説明し、事実確認を行うと発表しました。
翌8日には、映像が花井組でのものであると確認したうえで、サポートシップパートナー契約を解除したことを公表しました。
「このような暴力的な行為は、スポーツの健全性や地域社会への信頼に著しく反するものであり、当クラブとしても看過できるものではありません」
これはレバンガ北海道が公表した契約解除の説明に含まれる言葉です。
企業スポンサーは単に資金を提供するだけの存在ではありません。地域社会との信頼関係やクラブのブランドイメージにも関わります。
そのため、企業内の問題であっても、スポーツクラブがスポンサーとの関係を継続するかどうかを判断する材料になったと考えられます。
【書類送検のその後】花井組の社長ら2人は2025年12月に不起訴処分
暴行動画の拡散後、多くの人が注目したのが刑事事件としての結末です。
2025年6月17日、共同通信は北海道警が花井組の社長と役員の男性2人を傷害容疑で書類送検したと報じました。
送検は6月16日付で、対象となったのは3月25日に社員寮で発生したとされる暴行事件です。
書類送検された後、起訴されたのか
2025年12月15日、HTB北海道ニュースなどが、札幌地検による不起訴処分を報じました。
札幌地検は、社長と役員の2人について、2025年12月11日付で不起訴処分としました。
検察が示した処分理由は、次のとおりです。
「犯行後の状況も含めた関係証拠の内容を踏まえた」
この説明は、北海道新聞などでも報じられています。
不起訴は無罪判決と同じではない
今回の刑事手続きを理解するうえで、非常に重要なのが「書類送検」と「不起訴」の意味です。
書類送検とは、警察が捜査した事件について、関係書類や証拠を検察に送る手続きです。書類送検されたことだけで、対象者の有罪が確定するわけではありません。
一方、不起訴は検察が起訴しないと判断したことを意味します。裁判が開かれて有罪・無罪の判決が出たということではありません。
また、不起訴には複数の種類があり、処分理由の詳細が明らかになっていない場合、起訴猶予や嫌疑不十分などの具体的な区分を外部から断定することはできません。
今回の札幌地検の説明から分かるのは、関係証拠や犯行後の状況などを踏まえて不起訴としたということです。
被害を受けた男性の状況はどうなったのか
2025年6月17日の報道では、被害を受けた男性が、身体的な傷だけでなく精神的なダメージも残っているとするコメントを出したことが伝えられています。
刑事手続きが不起訴で終了したことと、被害を受けた人の心身の回復は別の問題です。
また、会社側の代理人弁護士は5月の取材で、被害者との示談や補償について話し合っていると説明していました。しかし、最終的な示談成立の詳細や補償内容について、確定した情報として公表された内容は確認できません。
したがって、事件が不起訴になったことだけをもって、被害者との問題がすべて解決したと考えるのは適切ではありません。
【法人番号と代表者を検証】BUNコーポレーションと七戸義昭氏の関係
現在の花井組について調べる場合、旧社名だけで検索すると情報が分散してしまいます。
特に法人番号1430001013717は、旧花井組と現在のBUNコーポレーションをつなぐ重要な情報です。
法人番号1430001013717は何を意味するのか
法人番号は、法人を識別するために付与される番号です。商号が変更されても、同一法人であれば通常は同じ番号が引き継がれます。
今回のケースでは、2025年10月6日に株式会社花井組からBUNコーポレーション株式会社へ名称が変更された履歴が確認できます。
したがって、現在の会社を調べる際には、次の2つを併用するのが有効です。
- 旧名称:株式会社花井組
- 現名称:BUNコーポレーション株式会社
法人番号を基準にすれば、社名変更前後の情報を同じ法人の履歴として照合できます。
七戸義昭氏は現在も社長なのか
七戸義昭氏については、2025年の報道で花井組の3代目社長として紹介されていました。
また、札幌市の公開資料には、2025年6月18日付の株式会社花井組による提出書類に代表取締役として七戸義昭氏の名前が記載されています。
一方、2026年現在のGビズインフォに掲載されているBUNコーポレーション株式会社の基本情報では、代表者名の欄は空欄です。
一部の民間法人情報データベースでは花井俊文氏を代表者とする表示も見られますが、公開情報の表示には差があります。
このため、七戸義昭氏が2026年現在も代表取締役を務めていると断定できるだけの最新の公的資料は確認できません。2025年当時の代表者情報と、2026年現在の役員情報を混同しないことが大切です。
【評判・口コミと噂を検証】愛知の花井組との違いも解説
花井組について検索すると、暴行事件の報道に加え、評判や口コミ、倒産、反社会的勢力との関係など、さまざまな情報が見つかります。
しかし、これらは情報の性質が異なります。報道や公的記録と、匿名の口コミや推測を同じ重さで扱うことはできません。
花井組の評判・口コミはどうなっている?
Yahoo!マップでは、札幌市西区西野8条5丁目に所在する旧株式会社花井組の掲載情報が確認できます。
掲載されている口コミ評価は、確認時点で5点満点中1.36、評価件数は2件でした。
ただし、投稿件数が非常に少なく、口コミの内容も施工品質や工事の仕上がりを客観的に評価した専門的なレビューとは限りません。
特に事件発覚後は、報道に対する社会的な反応と、実際に建設工事を発注した顧客の評価が混在する可能性があります。
そのため、口コミの点数だけを根拠に、会社の技術力や施工品質を評価することは避けるべきです。
倒産や廃業の噂は本当なのか
2025年5月には公式サイトが接続できない状態になったと日刊スポーツが報じています。その後の商号変更もあり、ネット上では会社そのものがなくなったのではないかという疑問が広がりました。
しかし、公式サイトが閲覧できないことと、法人が倒産・解散したことは同じではありません。
確認できる法人情報では、旧花井組と同じ法人番号のBUNコーポレーション株式会社が掲載されています。
現段階では、倒産したと断定できる情報は確認できません。一方で、現在の営業規模や受注状況についても、法人情報だけで判断することはできません。
愛知県の花井組と札幌の花井組は別会社
もう一つ注意したいのが、愛知県大府市にも同じ「株式会社花井組」という名前の建設会社が存在することです。
2025年5月9日、愛知県大府市の株式会社花井組は、北海道札幌市の花井組に関する報道を受け、自社との関係について公式サイトで説明しました。
同社は、札幌の会社とは創業、資本、人事、取引など一切の関係がないと明らかにしています。
両社を混同しないために、所在地と法人情報を整理しておきましょう。
- 札幌の旧花井組:北海道札幌市西区西野八条5丁目7番18号。法人番号1430001013717。現在の商号はBUNコーポレーション株式会社。
- 愛知の花井組:愛知県大府市若草町二丁目170番地に本社を置く別会社。公式に札幌の会社との無関係を表明。
同じ会社名だからといって、事件の報道や口コミを愛知の会社に結び付けるのは誤りです。検索結果を確認する際は、所在地や法人番号まで照合する必要があります。
【花井組札幌に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:札幌の花井組は2026年現在、何という会社名ですか?
A1:2025年10月6日に株式会社花井組からBUNコーポレーション株式会社へ商号変更されています。法人番号1430001013717は変更前と同じです。
Q2:花井組の暴行事件で社長らは逮捕・起訴されたのですか?
A2:2025年6月16日付で社長と役員の2人が傷害容疑で書類送検されました。その後、2025年12月11日付で札幌地検が不起訴処分としています。
Q3:札幌市は花井組の公共工事契約を解除したのですか?
A3:はい。2025年5月16日、札幌市が同社との6件の工事請負契約を解除し、入札参加資格を4か月間停止したと報じられています。
Q4:札幌市の企業認証は取り消されたのですか?
A4:はい。2025年5月12日、会社側から辞退の申し出があったことを受け、札幌市の5つの認証・登録が取り消されました。
Q5:BUNコーポレーションへの社名変更は事件の責任逃れが目的ですか?
A5:商号変更の事実は確認できますが、その具体的な理由を事件への責任逃れと裏付ける公的発表や確かな報道は確認できません。
Q6:花井組は倒産したのでしょうか?
A6:倒産したと断定できる情報は確認できません。旧花井組と同じ法人番号のBUNコーポレーション株式会社が法人情報に掲載されています。ただし、実際の営業状況は別途確認が必要です。
Q7:愛知県大府市の花井組も同じ事件に関係していますか?
A7:関係ありません。愛知県大府市の株式会社花井組は、札幌の会社とは創業、資本、人事、取引など一切の関係がないと2025年5月9日に公式発表しています。
【プロの結論】札幌の花井組をめぐる問題は社名変更だけでは判断できない
札幌の花井組をめぐる一連の問題を2026年10月時点で整理すると、押さえるべきポイントは3つあります。
第一に、2025年の暴行動画については、レバンガ北海道による映像の確認、札幌市の認証・契約への対応、社長と役員の書類送検という複数の動きが実際に報道されています。単なるSNS上の噂だけで終わった出来事ではありません。
第二に、刑事事件については2025年12月に不起訴処分となりました。これは刑事手続き上の結論ですが、札幌市による契約解除やスポンサー契約解除など、すでに生じた企業活動への影響を自動的に取り消すものではありません。
第三に、2025年10月のBUNコーポレーションへの商号変更によって、法人番号1430001013717の会社は現在の名称で登録されています。ただし、社名変更と経営再建、公共工事への復帰、企業としての信頼回復は、それぞれ別に評価する必要があります。
今後、同社の実態を確認する場合には、次の情報を照合することが有効です。
- 国税庁の法人番号公表情報による商号・所在地・法人履歴
- 最新の登記事項証明書による代表者や役員の情報
- 北海道や札幌市が公開する建設業許可・入札参加資格の情報
- 札幌市の公共工事契約や入札結果の公開情報
- 現在の工事実績や取引先など、実際の事業活動を裏付ける資料
社名が変わったという一点だけで、会社が再建された、事件が解決した、あるいは倒産したと判断することはできません。
2026年の花井組の現在を正確に理解するためには、旧社名の報道履歴と、BUNコーポレーション株式会社としての最新の法人・行政情報を一つの時系列で確認することが最も重要です。
主な確認資料
- 札幌市の認証取消し・行政対応、日刊スポーツ・J-CASTニュースの報道。
- 共同通信の書類送検・公共工事契約解除報道。
- 北海道新聞・HTB北海道ニュースの不起訴処分報道。
- 経済産業省Gビズインフォの法人情報、札幌市の公開提出資料。
- 愛知県大府市の株式会社花井組による公式声明。