アップトゥデイトの現在は?2026年最新情報と名勝負・引退後の歩みを徹底解説

目次

アップトゥデイト(Up to Date)は、2010年代のJRA障害競走を代表する芦毛の名馬です。2015年の中山グランドジャンプと中山大障害を制し、同年にはJRA賞最優秀障害馬にも選出されました。絶対王者オジュウチョウサンのライバルとしても知られ、障害競馬ファンの記憶に深く刻まれています。

2026年11月現在、アップトゥデイトはすでに競走馬を引退しています。2019年にJRAの競走馬登録を抹消され、引退後は乗馬となる予定が発表されました。気になる現在の居場所や引退の経緯、現役時代の成績、オジュウチョウサンとの名勝負、ネットの反応まで、公式競走記録と当時の報道をもとに詳しくまとめます。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】 - 現在の状況: 2019年7月26日付で競走馬登録を抹消。引退後は馬事公苑で乗馬となる予定が発表された。 - 現役時代の実績: 通算37戦10勝、JRA重賞6勝。2015年の最優秀障害馬に選ばれた。 - 注目の関係: オジュウチョウサンとの激闘は障害競馬史を語るうえで欠かせない名勝負として知られる。

【2026年最新】アップトゥデイトの現在は?引退後の近況を解説

アップトゥデイト

アップトゥデイトについて検索する人が特に気にしているのが、引退後の生活と現在の居場所です。

2019年に競走馬を引退

アップトゥデイト

JRAの発表によると、アップトゥデイトは2019年7月26日付で競走馬登録を抹消されました。

引退後の進路として発表されたのは、馬事公苑で乗馬となる予定というものでした。

この発表は、2019年7月26日にラジオNIKKEIの競馬実況webでも報じられています。

当時9歳だったアップトゥデイトは、長年にわたって障害競走の第一線で戦ってきた馬です。競走生活を終えた後も、乗馬として新しい生活を始める方向が示されました。

2019年秋には馬事公苑で姿が確認されていた

アップトゥデイト

引退後の様子については、2019年10月1日に公開された競馬コラム「ウマフリ」の訪問記が参考になります。

同記事では、2019年9月23日に馬事公苑で開催された「馬に親しむ日」のイベントにアップトゥデイトが登場したことが紹介されています。

記事によれば、乗馬としてのトレーニングを始めて間もない時期でありながら、来場者に触れられても落ち着いた様子を見せていたとのことです。

現役時代の激しい障害競走とは異なる、穏やかな姿が印象的なエピソードです。

2026年現在の居場所は公表されている?

ここは情報を区別する必要があります。

2026年9月更新のJBISサーチでも、アップトゥデイトは中央競馬の登録抹消馬として掲載されています。一方、現在の具体的な繋養先や日常生活について、同データベースに詳細な情報は掲載されていません。

したがって、2026年11月現在については、次のように整理できます。

- 競走馬としては引退済み。
- 引退時には馬事公苑で乗馬となる予定が発表された。
- 2019年9月には馬事公苑で姿が確認されている。
- その後の具体的な居場所や最新の健康状態は、公的な最新情報からは確認できない。

また、2026年2月18日に16歳の誕生日を迎えています。

引退後も競走馬としての登録が抹消された状態であることと、現在の生活場所が確認できることは別の問題です。 この点を混同しないことが、近況を正しく理解するポイントです。

【プロフィール詳細】アップトゥデイトの血統・成績・基本情報

アップトゥデイトの強さを理解するには、血統と競走成績を押さえておく必要があります。

基本プロフィール

アップトゥデイトは、北海道新冠町のノースヒルズで生産された芦毛の牡馬です。

父はダートG1でも活躍したクロフネ、母はリニアミューズ。母の父はトニービンという血統構成です。

項目 詳細
馬名 アップトゥデイト
英語表記 Up to Date
生年月日 2010年2月18日
性別 牡
毛色 芦毛
父 クロフネ
母 リニアミューズ
母父 トニービン
生産牧場 ノースヒルズ
産地 北海道新冠町
調教師 佐々木晶三(栗東)
主戦騎手 林満明
通算成績 37戦10勝
総賞金 4億8,820万5,000円
主な受賞歴 2015年JRA賞最優秀障害馬
引退 2019年7月26日

父クロフネから受け継いだ血統背景

父クロフネは、芝・ダートの両方で高い能力を示した名馬です。特にダート競走で圧倒的なパフォーマンスを発揮したことで知られています。

一方、母父トニービンは、日本競馬の血統史に大きな影響を与えた種牡馬です。

アップトゥデイトは、この2頭の血を受け継いでいます。

競走生活の前半は平地のダート競走を中心に経験し、その後、障害競走へ転向。長距離を走り抜く能力と障害を飛越する技術を生かして、トップクラスの障害馬へと成長しました。

血統だけで障害競走への適性を説明することはできませんが、平地で培ったスピードを障害競走で発揮した点は、同馬の競走生活を振り返るうえで興味深い特徴です。

通算37戦10勝、重賞6勝という実績

アップトゥデイトの競走成績は、単なる障害重賞の勝利数だけでは語れません。

2015年には中山グランドジャンプと中山大障害という2つのJ・GIを制覇。さらに小倉サマージャンプも勝利し、年間を通じて障害競走のトップに立ちました。

その結果、同年のJRA賞最優秀障害馬に選出されています。

主な重賞勝利は以下のとおりです。

- 2015年:中山グランドジャンプ(J・GI)
- 2015年:小倉サマージャンプ(J・GIII)
- 2015年:中山大障害(J・GI)
- 2017年:阪神ジャンプステークス(J・GIII)
- 2018年:阪神スプリングジャンプ(J・GII)
- 2018年:阪神ジャンプステークス(J・GIII)

これらの実績はJRAの競走成績と2019年の引退報道でも確認できます。

【競走生活の転換点】平地から障害競走の王者へ

アップトゥデイトのキャリアには、大きな転換点がありました。

それが平地競走から障害競走への転向です。

デビュー当初はダート路線で活躍

2012年7月7日、中京競馬場の2歳新馬戦でデビューしました。

このレースでは佐藤哲三騎手を背に勝利。デビュー戦を白星で飾っています。

その後、兵庫ジュニアグランプリや全日本2歳優駿といったダート重賞にも出走しました。

平地競走でも一定の実績を残していましたが、トップクラスで安定して勝ち続けるには至りませんでした。

障害競走への転向で才能が開花

その後、障害競走に転向すると、アップトゥデイトの競走生活は大きく変わります。

障害競走では、平地のスピードだけでなく、飛越の正確性、スタミナ、長距離を走り続ける持久力が求められます。

アップトゥデイトはこれらの要素を備え、次第に障害競走の有力馬として頭角を現しました。

2015年には中山グランドジャンプを制覇。続く小倉サマージャンプ、年末の中山大障害も勝ち、障害競走の頂点に立ちます。

2015年のJRA賞最優秀障害馬

2015年度のJRA賞で、アップトゥデイトは最優秀障害馬に選ばれました。

これは、その年の障害競走における活躍が高く評価されたことを示す公式な実績です。

特に中山グランドジャンプと中山大障害の両方を制したことは、同馬の評価を決定づける大きな要素でした。

【オジュウチョウサンとの関係】ライバルとして残した名勝負

アップトゥデイトを語るとき、欠かせない存在がオジュウチョウサンです。

オジュウチョウサンは障害競走で数々の記録を打ち立てた名馬であり、アップトゥデイトにとって大きなライバルでした。

2015年はアップトゥデイトが障害G1を2勝

2015年はアップトゥデイトが中山グランドジャンプと中山大障害を制した年です。

障害競走での安定した強さを示し、最優秀障害馬にも選ばれました。

一方、後に障害競走の絶対王者として知られるようになるオジュウチョウサンも、この時期から実力を伸ばしていました。

2017年中山大障害はわずか0.1秒差

両馬の関係を象徴するレースが、2017年12月23日の中山大障害です。

このレースではオジュウチョウサンが1着、アップトゥデイトが2着。

JRA公式記録によると、勝ち時計はオジュウチョウサンが4分36秒1、アップトゥデイトが4分36秒2でした。

その差はわずか0.1秒です。

長距離の障害競走で最後まで競り合い、ほとんど差のない結果になったことは、両馬の実力が拮抗していたことを物語っています。

2018年も中山グランドジャンプで2着

2018年4月14日の中山グランドジャンプでも、アップトゥデイトは2着に入りました。

優勝したのはオジュウチョウサンです。

この結果からも、アップトゥデイトが引退直前までトップレベルの競走能力を維持していたことが分かります。

単に一時期だけ活躍した馬ではなく、複数年にわたって障害競走の中心にいた存在でした。

【引退の経緯】2018年中山大障害で何が起きたのか

アップトゥデイトの競走生活を振り返るうえで、避けて通れないのが2018年12月22日の中山大障害です。

1番人気で出走した最後のレース

2018年の中山大障害では、アップトゥデイトは単勝1.4倍の1番人気に支持されました。

それだけ多くのファンや競馬関係者から期待されていたということです。

しかし、レース終盤の最終障害を着地した際に転倒し、競走を中止しました。

スポーツニッポンの当日報道によると、落馬後の馬体には外傷が見られ、管理する佐々木晶三調教師も心配する様子を見せていました。

復帰を目指したものの引退を決断

レース後は回復に向けた時間を過ごしました。

2019年7月の引退報道では、左後肢に重い外傷を負い、復帰を断念したことが伝えられています。

当時、アップトゥデイトは9歳。

障害競走で長年活躍してきた馬にとって、競走復帰を目指すことと、その後の馬生を守ることの両方を考える必要がある局面でした。

最終的に2019年7月26日付でJRAの競走馬登録が抹消されました。

引退までの重要な経緯まとめ

時期 出来事 詳細
2012年7月 中京でデビュー 新馬戦で初勝利
2014年ごろ 障害競走へ転向 新たな競走分野で才能を発揮
2015年4月 中山グランドジャンプ優勝 J・GI初制覇
2015年12月 中山大障害優勝 同年2つ目のJ・GI制覇
2015年度 JRA賞受賞 最優秀障害馬
2017年12月 中山大障害2着 オジュウチョウサンと0.1秒差
2018年12月 中山大障害で競走中止 最終障害の着地時に転倒
2019年7月26日 競走馬登録抹消 引退、乗馬となる予定
2019年9月 馬事公苑のイベントに登場 引退後の姿が紹介された

【噂の真相とネットの反応】アップトゥデイトに炎上騒動はあった?

アップトゥデイトについては、現在の居場所や引退理由をめぐって検索する人がいます。

ここでは、確認できる情報と、話題として広がりやすい情報を分けて整理します。

現在の居場所に関する情報

引退時に発表された進路は、馬事公苑で乗馬となる予定というものでした。

2019年9月の訪問記でも馬事公苑での姿が紹介されています。

一方、その後の移動先については、公式な情報が十分に確認できません。

そのため、特定の大学や施設で現在も生活していると断定するのは適切ではありません。

引退理由は成績不振ではない

もう一つの誤解が、競走能力の低下による引退だったのではないかという見方です。

実際には、2018年9月15日の阪神ジャンプステークスで優勝しています。

その後の2018年中山大障害で転倒し、負傷からの復帰が難しくなったことが引退につながりました。

つまり、競走成績が急激に落ち込んで引退したという経緯ではありません。

炎上や不祥事の報道は?

2026年11月時点で確認できる主要な競馬報道やJRAの公開記録には、アップトゥデイト自身に関する重大な不祥事や炎上騒動は見当たりません。

注目されてきたのは、むしろ競走成績、オジュウチョウサンとの対戦、引退後の生活です。

競走馬に関するネット上の話題では、競走中止や引退のニュースが大きな反響を呼ぶことがあります。しかし、競走中の事故と不祥事はまったく別のものです。

ファンの反応は感謝と安堵が中心

2019年の引退発表後、競馬ファン向けの訪問記には、無事に引退後の生活へ移行できたことに対する安堵や、長年の活躍への感謝が記されています。

特に印象的なのは、競走馬として再び走る姿を見られなくなった寂しさだけではなく、生きて次の生活へ進めたことを喜ぶ視点です。

障害競走は、飛越を伴う競技であり、馬にも騎手にも大きな負担がかかります。

だからこそ、アップトゥデイトが競走生活を終え、乗馬として新しい道を歩み始めたことは、ファンにとって特別な意味を持っていました。

【プロの結論】アップトゥデイトが障害競馬に残した本当の価値

アップトゥデイトの競走生活を評価する際、注目したいのは3つのポイントです。

1つ目は、障害競走への転向後に大きく才能を開花させたこと。

平地競走から障害競走へ移り、最終的にはJRA賞最優秀障害馬に選ばれました。競走馬の適性は、必ずしも最初に選んだ競技で決まるわけではないことを示しています。

2つ目は、オジュウチョウサンという絶対王者と競い合ったこと。

2017年中山大障害の0.1秒差は、両馬の実力を象徴する記録です。オジュウチョウサンの記録的な活躍が語られるとき、アップトゥデイトの存在も欠かせません。

3つ目は、引退後の馬生にも注目が集まったこと。

2018年の中山大障害での競走中止を経て、復帰ではなく引退という道を選びました。その後、乗馬としての生活へ移行する予定が発表され、実際に2019年秋には馬事公苑で姿が確認されています。

アップトゥデイトは、勝利数や賞金だけでなく、障害競走の魅力を伝える存在として記憶されている馬です。

競走馬としての記録を知りたい人はJRAやJBISサーチの公式競走データを、引退後の姿を知りたい人は馬事公苑での2019年の訪問記を参考にすると、情報を整理しやすくなります。

アップトゥデイトに関するよくある質問(FAQ)

Q1:アップトゥデイトは2026年現在も生きていますか?

公開されている競走馬登録情報では、2019年に競走馬を引退したことが確認できます。ただし、2026年現在の生存状況や健康状態について、最新の公式発表は確認できません。

Q2:アップトゥデイトは現在どこにいますか?

引退時には馬事公苑で乗馬となる予定が発表され、2019年9月には同施設で姿が確認されています。その後の具体的な居場所については、公表情報から断定できません。

Q3:アップトゥデイトの引退理由は何ですか?

2018年12月の中山大障害で最終障害の着地時に転倒し、左後肢に重い外傷を負ったことが関係しています。回復を目指したものの復帰を断念し、2019年7月に競走馬登録を抹消されました。

Q4:アップトゥデイトの主な勝ち鞍は何ですか?

2015年の中山グランドジャンプ、中山大障害、小倉サマージャンプなどです。2017年の阪神ジャンプステークス、2018年の阪神スプリングジャンプと阪神ジャンプステークスも制しています。

Q5:オジュウチョウサンとはどちらが強かったですか?

両馬は障害競走のトップレベルで競い合ったライバルです。2017年中山大障害ではオジュウチョウサンが勝利し、アップトゥデイトはわずか0.1秒差の2着でした。それぞれが障害競馬史に残る実績を持っています。

Q6:アップトゥデイトに炎上や不祥事はありましたか?

主要な競馬報道や公式記録から、本人に関する重大な不祥事や炎上騒動は確認できません。話題の中心は競走成績、引退の経緯、引退後の生活です。

まとめ:アップトゥデイトの功績と2026年現在の注目ポイント

アップトゥデイトは、2015年の中山グランドジャンプと中山大障害を制した、日本競馬を代表する障害馬の一頭です。

2015年度のJRA賞最優秀障害馬という実績に加え、オジュウチョウサンとの名勝負によって、多くの競馬ファンの記憶に残る存在となりました。

2018年の中山大障害での転倒を経て、2019年7月に現役を引退。その後は馬事公苑で乗馬となる予定が発表され、同年9月には実際に姿が確認されています。

2026年11月現在、引退後の具体的な居場所や健康状態については、新しい公式情報が確認できない状況です。

ただし、競走成績に残された37戦10勝、重賞6勝という記録と、オジュウチョウサンと競い合った名勝負は今も変わりません。

アップトゥデイトは、障害競馬の歴史を語るうえで欠かせない名馬です。 現役時代の勇姿だけでなく、競走馬を引退した後の馬生にも関心を寄せることが、この馬の歩みをより深く理解することにつながります。