前回ワールドカップ日本代表2022メンバー26人一覧!背番号・現在・選考経緯を徹底解説
前回のワールドカップは、2022年11月20日から12月18日までカタールで開催されたFIFAワールドカップ2022です。日本代表は森保一監督のもと、川島永嗣、吉田麻也、三笘薫、堂安律、久保建英ら26人で大会に臨みました。ドイツとスペインという強豪国を破り、グループEを首位で突破した日本代表の戦いは、今も多くのサッカーファンの記憶に残っています。
2026年10月現在、当時のメンバーには現役で日本代表を支える選手もいれば、所属クラブや代表での役割が変わった選手もいます。この記事では、カタールW杯2022の最終メンバー26人を背番号・ポジション・当時の所属クラブとともに紹介。森保監督の選考理由、中山雄太の負傷離脱と町野修斗の追加招集、大会の試合結果、2026年時点の選手たちの動向まで詳しく解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 日本代表26人: GK3人、フィールドプレーヤー23人。背番号20は中山雄太に代わって追加招集された町野修斗が引き継いだ。
- メンバー選考: 森保一監督は個人の能力だけでなく、選手のコンディションや連係・連動、チームとしての組織力を重視した。
- 大会結果と現在: ドイツ、スペインを撃破してグループE首位通過。クロアチアとのPK戦で敗れベスト16となり、2026年にも複数の選手が日本代表で活動している。
【完全一覧】カタールW杯2022の日本代表メンバー26人!背番号・ポジション・所属クラブ

日本サッカー協会(JFA)が発表したカタールW杯2022の最終メンバーは、GK3人とフィールドプレーヤー23人の合計26人です。
2022年11月1日に最初の26人が発表されましたが、その後、中山雄太が負傷によって離脱。11月8日に町野修斗が追加招集され、最終的な大会登録メンバーが確定しました。
以下は、選手変更を反映した最終的な背番号一覧です。所属クラブは2022年11月の招集時点のものです。
GK(ゴールキーパー):3人

- 背番号1:川島永嗣(RCストラスブール/フランス)
- 背番号12:権田修一(清水エスパルス)
- 背番号23:シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV/ベルギー)
GKには、経験豊富な川島永嗣、Jリーグで実績を重ねていた権田修一、欧州でプレーしていたシュミット・ダニエルが選ばれました。
権田は大会中に正GKとして出場。ドイツ戦では前半に相手の猛攻を受けながらもゴールを守り、後半の逆転劇につなげました。特にドイツ戦で見せた連続セーブは、日本の勝利を支えた重要な場面として知られています。
DF(ディフェンダー):8人

- 背番号2:山根視来(川崎フロンターレ)
- 背番号3:谷口彰悟(川崎フロンターレ)
- 背番号4:板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)
- 背番号5:長友佑都(FC東京)
- 背番号16:冨安健洋(アーセナル/イングランド)
- 背番号19:酒井宏樹(浦和レッズ)
- 背番号22:吉田麻也(シャルケ04/ドイツ)
- 背番号26:伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)
守備陣の中心は、キャプテンを務めた吉田麻也でした。長友佑都、酒井宏樹といった国際大会の経験が豊富な選手に加え、板倉滉、冨安健洋、伊藤洋輝ら欧州クラブでプレーする選手がそろいました。
また、谷口彰悟は川崎フロンターレで培った安定した守備とビルドアップ能力を生かし、大会で重要な役割を担いました。
MF(ミッドフィルダー):11人
- 背番号6:遠藤航(VfBシュツットガルト/ドイツ)
- 背番号7:柴崎岳(CDレガネス/スペイン)
- 背番号8:堂安律(SCフライブルク/ドイツ)
- 背番号9:三笘薫(ブライトン/イングランド)
- 背番号10:南野拓実(ASモナコ/フランス)
- 背番号11:久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
- 背番号13:守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)
- 背番号14:伊東純也(スタッド・ランス/フランス)
- 背番号15:鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
- 背番号17:田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)
- 背番号24:相馬勇紀(名古屋グランパス)
中盤には、遠藤航や守田英正のように守備とボール奪取を担う選手、鎌田大地や田中碧のように攻撃の組み立てに関わる選手、堂安律、三笘薫、伊東純也のようにサイドから局面を打開できる選手が集まりました。
特に注目されたのが三笘薫と堂安律です。三笘は相手守備陣を突破するドリブル、堂安はゴール前での決定力が武器。実際に2人はドイツ戦とスペイン戦で日本の勝利に大きく貢献しました。
FW(フォワード):4人
- 背番号18:浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)
- 背番号20:町野修斗(湘南ベルマーレ)
- 背番号21:上田綺世(セルクル・ブルージュKSV/ベルギー)
- 背番号25:前田大然(セルティック/スコットランド)
前線には、スピードを生かした浅野拓磨と前田大然、ゴール前での高さや決定力を備えた上田綺世、そして追加招集された町野修斗が選ばれました。
浅野はドイツ戦で逆転ゴールを決め、前田はスペイン戦の先制点につながる前線からのプレッシングやクロアチア戦の得点で存在感を示しました。一方、町野は大会で出場機会を得られず、登録メンバーとしてチームを支える立場となりました。
なお、上記のDF・MF・FWの区分は各選手の主なプレー位置を基準に整理したものです。JFAの公式登録ではGKとフィールドプレーヤー(FP)に分けられており、実際の試合では選手の役割がシステムによって変化します。
【選考理由】森保一監督はなぜこの26人を選んだ?メンバー決定の背景
2022年11月1日、森保一監督はカタールW杯に臨む日本代表26人を発表しました。
この選考で特徴的だったのは、単純な得点数や所属クラブの知名度だけで判断せず、チーム全体の連係や戦術的な適性を重視した点です。
森保監督が重視した3つの選考基準
代表発表会見で森保監督は、選考について次のように説明しています。
「これまでの活動、今の選手の置かれている状況、W杯での戦いを見通した時に、総合的に考えて今のベストということで選考した」
会見での説明や当時の報道を整理すると、選考のポイントは大きく3つに分けられます。
1.選手のコンディションと代表での活動実績
代表活動での経験だけでなく、所属クラブでの出場状況や負傷からの回復具合も判断材料になりました。
実際、板倉滉、守田英正、浅野拓磨らは負傷の影響が心配されていましたが、最終メンバーに選ばれています。彼らの能力やチーム内での役割が評価された結果でした。
2.個人の強みと戦術的な組み合わせ
三笘薫の突破力、伊東純也のスピード、遠藤航のボール奪取能力、鎌田大地の攻撃的なセンスなど、異なる特徴を持つ選手を組み合わせることが重要でした。
一人ひとりの能力だけでなく、交代によって試合の流れを変えられる選手層を確保したことも、カタール大会の日本代表を特徴づけています。
3.連係・連動とチームとしての組織力
森保監督は、個人のストロングポイントを持ちながら、組織として力を発揮できる選手を選んだと説明しました。
この考え方は、大会での戦い方にも表れています。ドイツ戦やスペイン戦では、後半の選手交代によって攻撃の強度を上げ、試合の流れを変えることに成功しました。
大迫勇也や古橋亨梧が選ばれなかった理由
メンバー発表時に大きな話題となったのが、大迫勇也や古橋亨梧らの選外でした。
大迫は2018年ロシア大会でも活躍した実績を持つFWであり、古橋はセルティックでプレーしていた得点力の高いストライカーです。さらに、原口元気や旗手怜央らも最終メンバーから外れました。
森保監督は大迫と古橋について、これまでの代表活動で貢献してきた選手であると評価しながら、W杯での戦いを想定したシミュレーションを踏まえて今回の選考に至ったと説明しています。
つまり、実績のある選手を優先するのではなく、限られた26人の枠で、どのような組み合わせが勝利につながるかを判断したということです。
海外組20人という過去最多の構成
2022年大会の日本代表は、海外クラブでプレーする選手が多かったことも特徴です。FIFAはメンバー発表時、26人のうち20人が欧州クラブに所属する海外組だったと紹介しています。
1998年フランス大会から7大会連続でW杯に出場していた日本代表は、欧州のトップリーグで経験を積んだ選手を中心に、国際舞台で戦える陣容を整えていました。
また、川島永嗣と長友佑都は4大会連続、吉田麻也と酒井宏樹は3大会連続のW杯メンバー入りでした。経験豊富なベテランと新しい世代を組み合わせた構成も、森保ジャパンの特徴でした。
【最終メンバー決定の経緯】中山雄太の負傷離脱と町野修斗の追加招集
2022年の日本代表メンバーを調べる際、特に注意したいのが背番号20の変遷です。
当初、背番号20を与えられていたのはDF中山雄太でした。しかし、大会直前にアキレス腱を負傷し、W杯への参加を断念。代わって町野修斗が招集されました。
中山雄太はアキレス腱の負傷で大会を欠場
中山雄太は、当時イングランドのハダースフィールド・タウンFCに所属していました。
所属クラブの発表によると、中山は2022年11月2日のサンダーランド戦でアキレス腱を負傷。手術が必要な状態となり、カタールW杯への出場が不可能になりました。
中山は守備的なポジションを複数こなせる選手であり、左サイドを含む守備陣の選択肢として期待されていました。大会直前の離脱は、日本代表にとって小さくない痛手でした。
町野修斗が11月8日に追加招集
JFAは2022年11月8日、中山の不参加と町野の追加招集を正式に発表しました。
町野は当時、湘南ベルマーレに所属していたFWです。JFAの発表では背番号20が与えられ、中山が離脱した後の登録メンバーに加わりました。
この変更によって、最終的な26人の構成はGK3人、フィールドプレーヤー23人となりました。
最終メンバー確定までの時系列と関係者の役割
| 時期 | 人物・組織 | 出来事と代表への影響 |
|---|---|---|
| 2022年11月1日 | 森保一監督・JFA | W杯日本代表26人を発表。当初は中山雄太も選出。 |
| 2022年11月2日 | 中山雄太 | 所属クラブの試合でアキレス腱を負傷。 |
| 2022年11月3日 | ハダースフィールド・タウンFC | 中山の手術が必要であることを発表。 |
| 2022年11月8日 | JFA・町野修斗 | 中山の不参加を正式発表し、町野を追加招集。背番号20を付与。 |
| 2022年11月20日 | 日本代表26人 | カタールW杯が開幕。最終登録メンバーで大会に臨む。 |
この経緯から分かるように、ネット上で見かける「中山雄太が背番号20だった」という情報は、最初のメンバー発表時点では正しいものの、最終的な大会登録メンバーとは異なります。
最終的な背番号20は町野修斗です。選手名鑑や大会最終メンバーを確認するときは、この変更を反映した情報を参照する必要があります。
【大会結果】日本対ドイツ・コスタリカ・スペイン・クロアチア戦を振り返る
カタールW杯の日本代表はグループEに入り、ドイツ、コスタリカ、スペインと対戦しました。
大会前の予想では、ドイツとスペインという強豪国を相手に決勝トーナメントへ進出することは簡単ではないと考えられていました。しかし、日本は2つの強豪国を破り、グループ首位で決勝トーナメント進出を決めています。
第1戦:日本対ドイツは2対1の逆転勝利
試合結果:日本 2-1 ドイツ
2022年11月23日の初戦で、日本は優勝経験のあるドイツと対戦しました。
前半33分にイルカイ・ギュンドアンのPKで先制を許し、日本は厳しい展開を強いられます。ドイツにボールを支配される時間も長く、前半は守備に追われる場面が目立ちました。
しかし、後半に森保監督が交代カードを切ると、試合の流れが変わります。
後半75分、堂安律が同点ゴールを記録。さらに83分には浅野拓磨が相手DFの背後へ抜け出し、角度のない位置から強烈なシュートを決めました。
試合は2対1で終了。日本はドイツからW杯で歴史的な勝利を挙げました。
この試合で印象的だったのは、堂安と浅野がともに途中出場から得点したことです。交代選手が試合を決めるという森保監督の選手起用が、結果に直結した試合でした。
第2戦:日本対コスタリカは0対1で敗戦
試合結果:日本 0-1 コスタリカ
2022年11月27日の第2戦では、コスタリカと対戦しました。
ドイツ戦に勝利した日本は、勝てばグループステージ突破に大きく近づく状況でした。しかし、コスタリカは守備を固め、日本に簡単な攻撃を許しません。
日本はボールを保持する時間を増やしましたが、ゴール前で決定的なチャンスを作ることに苦戦。後半81分にはキーシャー・フラーに得点を許し、そのまま0対1で敗れました。
この敗戦によって、グループ突破の行方は最終節に持ち越されました。
ドイツ戦で効果を発揮した攻撃的な選手交代も、コスタリカの守備ブロックを崩すには十分ではありませんでした。強豪国に対するカウンター攻撃と、守備を固める相手を崩す攻撃は、別の戦術的課題であることが浮き彫りになった試合です。
第3戦:日本対スペインは2対1で再び逆転勝利
試合結果:日本 2-1 スペイン
2022年12月2日、日本はグループステージ最終戦でスペインと対戦しました。現地カタールでは12月1日の開催です。
前半11分にアルバロ・モラタのゴールで先制を許し、ドイツ戦と同様に追いかける展開となりました。
後半開始とともに堂安律と三笘薫が投入されると、日本の攻撃が活性化します。
後半48分、堂安が強烈なシュートを放ち同点。さらに51分には三笘がゴールライン際で折り返したボールを田中碧が押し込み、逆転に成功しました。
この2点目は、VARによる確認を経てゴールが認められたことでも大きな話題となりました。
日本はその後スペインの反撃をしのぎ、2対1で勝利。ドイツとスペインというW杯優勝経験国を同じ大会で撃破し、グループEを首位で突破しました。
堂安はドイツ戦に続く重要なゴールを記録。三笘も途中出場から攻撃のリズムを変え、田中の決勝点を演出しました。2人の働きは、カタール大会を象徴する場面の一つです。
ラウンド16:クロアチアとのPK戦で敗退
試合結果:日本 1-1 クロアチア(PK戦1-3)
グループEを首位で突破した日本は、決勝トーナメント1回戦で前回2018年大会準優勝のクロアチアと対戦しました。
前半43分、前田大然がゴールを決め、日本が先制します。しかし後半55分、イバン・ペリシッチのヘディングシュートで同点に追いつかれました。
その後、延長戦でも決着はつかず、試合はPK戦へ進みます。
日本は南野拓実、三笘薫、吉田麻也のキックが相手GKに阻まれ、最終的に1対3で敗退。日本代表が目標としていた初のベスト8進出は実現しませんでした。
それでも、ドイツとスペインを破ってグループ首位を獲得した実績は、日本サッカーの国際的な評価を高める大きな成果となりました。
【2026年最新】2022年日本代表メンバー26人の現在は?現役選手と代表の変化
2022年のカタール大会から約4年が経過した2026年10月現在、当時の日本代表はそれぞれ異なるキャリアを歩んでいます。
所属クラブの移籍、海外リーグでの挑戦、代表での世代交代など、4年間でチームを取り巻く環境は大きく変化しました。
2026年の日本代表にも選ばれている2022年組
2026年9月17日に発表された日本代表の9月・10月活動向け招集メンバーには、2022年カタール大会を経験した選手も複数含まれています。
当時のメンバーと照合すると、次の11人が今回の代表活動の招集対象に名を連ねました。
- 板倉滉:ボルシアMG(ドイツ)
- 冨安健洋:クリスタル・パレス(イングランド)
- 伊藤洋輝:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
- 伊東純也:KRCゲンク(ベルギー)
- 鎌田大地:クリスタル・パレス(イングランド)
- 相馬勇紀:FC町田ゼルビア
- 前田大然:イプスウィッチ・タウン(イングランド)
- 堂安律:アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)
- 上田綺世:LOSCリール(フランス)
- 田中碧:リーズ・ユナイテッド(イングランド)
- 久保建英:レアル・ソシエダ(スペイン)
所属先は2026年9月の招集発表時点の情報です。移籍や登録状況によって変わる可能性があります。
特に注目したいのは、堂安律、久保建英、鎌田大地、伊東純也ら攻撃面の選手が、2022年から引き続き代表の選択肢として存在していることです。
また、板倉滉、伊藤洋輝、冨安健洋といったDF陣も、国際舞台での経験を重ねています。カタール大会で培った経験が、その後の代表活動にもつながっています。
2026年W杯でも再選出された2022年メンバー
2026年に開催された北中米ワールドカップの日本代表最終登録メンバーを2022年のリストと照合すると、13人が再びW杯メンバーに選ばれています。
その選手は、長友佑都、谷口彰悟、板倉滉、冨安健洋、伊藤洋輝、伊東純也、鎌田大地、町野修斗、前田大然、堂安律、上田綺世、田中碧、久保建英です。
2022年に大会直前の追加招集で加わった町野修斗も、2026年大会では再びW杯メンバー入りを果たしました。4年間の成長と競争を経て、国際舞台に戻った選手の一人です。
一方、2026年大会後の9月・10月の代表活動では、長友、谷口、町野らが招集メンバーから外れ、新しい選手も加わりました。W杯の最終登録メンバーと、その後の活動メンバーは同じではありません。
2022年のベテラン選手たちはどう変わった?
2022年大会でチームを支えたベテラン勢も、4年間で立場が変化しました。
川島永嗣は2022年大会で4大会連続のW杯メンバー入りを達成したGKです。長年の代表経験を持つ存在として、日本代表のGK陣を支えてきました。
吉田麻也はカタール大会でキャプテンを務め、守備陣のリーダーとしてチームをまとめました。酒井宏樹も3大会連続出場という経験を持つ選手でした。
柴崎岳、南野拓実、守田英正、遠藤航らも、それぞれ所属クラブや代表での役割を変えながらキャリアを重ねています。
ここで注意したいのは、2026年の招集メンバーに名前がないことと、現役を引退したことは同じではないという点です。代表招集は、その時点のコンディションや戦術的な判断、ポジション争いなどによって決まります。
【歴代比較】2018年・2022年・2026年の日本代表は何が変わった?
2022年の日本代表を正しく評価するには、前回の2018年ロシア大会や、その後の2026年大会との比較も欠かせません。
カタール大会は、単に強豪国を倒した大会というだけではありません。日本代表の選手層や戦術的な選択肢が広がったことを示した大会でもありました。
2018年ロシア大会と2022年カタール大会の違い
2018年の日本代表はグループステージを突破し、ラウンド16でベルギーに2対3で敗れました。2022年も同じくベスト16で大会を終えていますが、グループステージの成績には大きな違いがありました。
2018年はグループHを2位で突破したのに対し、2022年はドイツとスペインを破ってグループE首位で突破しました。
また、2022年大会はFIFAの登録枠が26人に拡大された大会であり、複数のポジションに対応できる選手や、試合途中から投入して流れを変えられる選手を確保しやすい環境でした。
川島、長友、吉田、酒井ら経験豊富な選手が若い世代を支え、海外クラブでプレーする選手が増えたことも、2022年の日本代表を特徴づけています。
2022年から2026年へ続いた選手層の変化
2026年の日本代表では、2022年から継続している選手と、新たに台頭した選手が組み合わされています。
2022年当時から中心選手だった久保建英、堂安律、伊東純也、遠藤航らの世代に加え、2026年には新しい世代の選手が代表の競争に加わりました。
2022年の経験者が全員そのまま中心選手として残ったわけではありません。しかし、複数の選手がW杯を2大会続けて経験したことは、チームに国際大会の経験を蓄積する意味で大きな価値があります。
【プロの結論】2022年日本代表を評価するなら3つの視点が重要
2022年の日本代表を振り返る際には、次の3つの観点を押さえると、単なる試合結果以上の意味が見えてきます。
第一に、選手の個人能力だけでなく交代策の効果を見ること。
ドイツ戦とスペイン戦では、堂安律や浅野拓磨、三笘薫ら途中出場の選手が試合の流れを変えました。先発メンバーだけを見てチームの実力を判断すると、森保ジャパンの本当の強みを見落とします。
第二に、登録メンバーと実際の出場選手を区別すること。
町野修斗は最終メンバー26人に入っていますが、カタール大会では出場していません。代表メンバー一覧に掲載されていることと、大会でプレーしたことは別の情報です。
第三に、2026年の所属クラブと2022年当時の所属クラブを混同しないこと。
選手名鑑を比較するときは、どの時点の所属先なのかを確認する必要があります。2022年のメンバー表には当時の所属クラブを記載し、現在の動向は最新の代表発表やクラブ情報で確認するのが適切です。
2022年日本代表の最大の成果は、強豪国に対しても試合の流れを変えられることを証明した点にあります。ベスト16で敗退した事実は残りますが、ドイツとスペインを撃破した戦いは、日本代表の可能性を世界に示した大会でした。
前回ワールドカップ日本代表2022メンバーに関するよくある質問(FAQ)
Q1:前回のワールドカップで日本代表に選ばれたメンバーは何人ですか?
A1:2022年カタールW杯の日本代表は最終的に26人です。GKが3人、フィールドプレーヤーが23人でした。当初のメンバー発表後、中山雄太の負傷離脱に伴って町野修斗が追加招集されています。
Q2:2022年W杯の日本代表で背番号20をつけていた選手は誰ですか?
A2:最終的な大会登録メンバーでは町野修斗です。当初は中山雄太が背番号20でしたが、アキレス腱の負傷で離脱し、2022年11月8日に町野が追加招集されました。
Q3:2022年カタールW杯で日本代表は何位でしたか?
A3:日本はグループEを2勝1敗、勝ち点6で首位通過しました。ラウンド16ではクロアチアと1対1で引き分け、PK戦で1対3と敗れたため、最終的な成績はベスト16です。
Q4:2022年日本代表でドイツ戦とスペイン戦の得点者は誰ですか?
A4:ドイツ戦では堂安律と浅野拓磨が得点しました。スペイン戦では堂安律と田中碧がゴールを決めています。堂安は両試合で得点した重要な選手です。
Q5:2022年の日本代表メンバーで2026年も代表に選ばれている選手はいますか?
A5:います。2026年9月・10月の代表活動では、板倉滉、冨安健洋、伊藤洋輝、伊東純也、鎌田大地、相馬勇紀、前田大然、堂安律、上田綺世、田中碧、久保建英ら、2022年大会を経験した選手が招集されています。
まとめ:2022年日本代表26人は歴史的勝利を支えた世代
2022年カタールW杯の日本代表は、森保一監督が選んだ26人で構成され、GK3人とフィールドプレーヤー23人が大会に臨みました。
背番号20の中山雄太がアキレス腱の負傷で離脱し、町野修斗が追加招集されたことは、最終メンバーを理解するうえで欠かせないポイントです。
大会ではドイツに2対1、スペインに2対1で勝利。コスタリカには0対1で敗れたものの、グループEを首位で突破しました。最後はクロアチアとのPK戦で敗れましたが、日本サッカーの歴史に残る大会となりました。
2026年10月現在、当時の選手たちはそれぞれのキャリアを歩み、複数の選手が日本代表で活動を続けています。2022年のメンバーを知ることは、現在の日本代表がどのような経験を積み重ねてきたのかを理解することにもつながります。
メンバー一覧を確認するときは、当初発表された26人と、負傷者の変更を反映した最終登録26人を区別することが大切です。特に背番号20の町野修斗への変更、当時と現在の所属クラブの違いを押さえておけば、2022年の日本代表をより正確に振り返ることができます。
主な事実確認資料: 日本サッカー協会(JFA)の2022年最終メンバー発表・選手変更発表・大会公式記録、FIFAの大会レポートおよび2026年9月の日本代表発表。