サウジアラビアロイヤルカップ過去10年の結果と2026年最新傾向を徹底解説
サウジアラビアロイヤルカップの過去の結果を調べるなら、歴代優勝馬だけでなく、2着・3着の馬名、単勝人気、勝ちタイム、上がり3ハロン、馬券の配当まで確認しておきたい。2026年10月10日に開催された第12回では、3番人気のアゴルディーノが1分34秒4で優勝。横山和生騎手が騎乗し、後方から差し切る競馬で新たな歴代勝ち馬に名を連ねた。
JRAの過去10年データ(2016~2025年)では、優勝馬はすべて単勝3番人気以内。一方、6番人気以下の馬も3着以内に5頭入っており、2022年には3連単12万9,400円の高配当が飛び出している。グランアレグリア、サリオス、ドルチェモア、ゴンバデカーブース、エコロアルバなど、後の活躍馬を輩出してきた2歳マイル重賞の実績を、2026年の最新結果とともに整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の優勝馬:アゴルディーノ。横山和生騎手とのコンビで3番人気から勝利。
- 過去10年の人気傾向:2016~2025年の勝ち馬はすべて3番人気以内。2番人気の勝率は40%。
- 穴馬の狙い方:6~9番人気は勝ち切れていないものの、2着・3着への食い込みに注意。
- コースの特徴:東京芝1600mの長い直線と坂に対応できるスピード、瞬発力、持続力が必要。
- 注目データ:過去10年の3着以内馬30頭中19頭が前走新馬戦を勝った馬。
【2026年最新結果】アゴルディーノが優勝!全11頭の着順とレース内容

2026年10月10日(土)、東京競馬場で行われた第12回サウジアラビアロイヤルカップは、芝1600m・良馬場で実施された。
優勝したのは、横山和生騎手が騎乗したアゴルディーノ。単勝3番人気の支持を受け、勝ちタイムは1分34秒4だった。4コーナーでは後方に位置していたが、上がり3ハロン33秒4の末脚を繰り出し、2着サトノハクマイをクビ差で退けた。
2026年の確定着順・出走馬一覧

JRA公式の2026年レース成績による全11頭の結果は次のとおり。
- アゴルディーノ(3番人気)1分34秒4・上がり33秒4
- サトノハクマイ(6番人気)1分34秒4・上がり34秒0
- フィリオソラーレ(1番人気)1分34秒6・上がり33秒9
- グルーヴェンス(10番人気)1分34秒7・上がり34秒6
- ベルウッドディープ(2番人気)1分34秒8・上がり34秒3
- ジップスパーク(5番人気)1分34秒8・上がり34秒6
- アイファーマーリン(8番人気)1分34秒9・上がり34秒4
- ギブリ(9番人気)1分35秒0・上がり34秒3
- デミアン(4番人気)1分35秒2・上がり34秒2
- ニシノトラノスケ(11番人気)1分35秒2・上がり34秒2
- ハンサム(7番人気)1分35秒2・上がり34秒9
特に注目したいのは、1番人気フィリオソラーレが3着に入り、6番人気サトノハクマイが2着に食い込んだ点だ。上位人気だけで決着したわけではなく、人気順と実際の着順に差が生まれた。
2026年のレースを数字から検証

アゴルディーノは道中9番手付近から直線勝負に持ち込み、メンバー上位の末脚で先頭に立った。先行した馬がすべて残る展開ではなく、東京の長い直線を生かした差し切りだった。
また、2着のサトノハクマイは単勝6番人気。1番人気フィリオソラーレも3着に入ったため、上位人気馬の信頼性と中穴馬の台頭が同時に表れたレースだった。
JRA公式成績で確認できる2026年の主な払戻金は以下のとおり。
- 単勝4番アゴルディーノ:660円
- 馬連3-4:5,180円
- 馬単4-3:8,800円
- 3連複3-4-5:3,400円
- 3連単4-3-5:30,580円
勝ち馬を当てる単勝は比較的落ち着いた配当だった一方、2着に6番人気が入ったことで馬連は5,180円、3連単は3万円を超えた。2026年の結果は、人気上位を軸にしながら中穴馬も組み合わせる考え方の有効性を示す一例となった。
【歴代優勝馬一覧】サウジアラビアロイヤルカップ過去10年の結果と勝ちタイム
サウジアラビアロイヤルカップは、2歳馬による芝1600mの重賞競走。2016年にGⅢへ格付けされて以降、クラシック路線やマイル路線で存在感を示す馬を送り出してきた。
以下は2016~2025年の過去10年と、2026年の最新結果を合わせた歴代優勝馬・上位3頭の一覧だ。勝ち馬の単勝人気、勝ち時計、上がり3ハロンも併記した。
| 年 | 1~3着馬 | 勝ち馬人気 | 勝ち時計 | 上がり3F |
|---|---|---|---|---|
| 2016 | ブレスジャーニー/ダンビュライト/クライムメジャー | 3番人気 | 1:34.5 | 33.8秒 |
| 2017 | ダノンプレミアム/ステルヴィオ/カーボナード | 2番人気 | 1:33.0 | 34.4秒 |
| 2018 | グランアレグリア/ドゴール/アマーティ | 1番人気 | 1:34.0 | 34.0秒 |
| 2019 | サリオス/クラヴァシュドール/アブソルティスモ | 1番人気 | 1:32.7 | 33.1秒 |
| 2020 | ステラヴェローチェ/インフィナイト/セイウンダイモス | 3番人気 | 1:39.6 | 36.8秒 |
| 2021 | コマンドライン/ステルナティーア/スタニングローズ | 1番人気 | 1:36.4 | 33.5秒 |
| 2022 | ドルチェモア/グラニット/シルヴァーデューク | 2番人気 | 1:33.4 | 33.4秒 |
| 2023 | ゴンバデカーブース/ボンドガール/シュトラウス | 3番人気 | 1:33.4 | 33.5秒 |
| 2024 | アルテヴェローチェ/タイセイカレント/マイネルチケット | 2番人気 | 1:33.0 | 34.5秒 |
| 2025 | エコロアルバ/ガリレア/ゾロアストロ | 2番人気 | 1:33.8 | 33.2秒 |
| 2026 | アゴルディーノ/サトノハクマイ/フィリオソラーレ | 3番人気 | 1:34.4 | 33.4秒 |
歴代の注目勝ち馬とその後の活躍
2017年のダノンプレミアムは、川田将雅騎手とのコンビで勝利。稍重馬場で1分33秒0を記録し、2歳時から高いマイル適性を示した。2着はステルヴィオ、3着は6番人気のカーボナードだった。
2018年のグランアレグリアは、C.ルメール騎手を背に1番人気に応えて優勝。後にマイルGⅠ戦線で大きな実績を残す同馬にとって、早い段階で能力を示した一戦だった。2着には7番人気のドゴールが入り、人気薄の好走例としても印象に残る。
2019年のサリオスは、1分32秒7という当時のレースレコードで勝利。1番人気の期待に応え、2着クラヴァシュドール、3着アブソルティスモを退けた。上がり3ハロンも33秒1と優秀だった。
2020年のステラヴェローチェは、不良馬場で1分39秒6という時計を記録。通常の良馬場とは比較できないほど時計がかかるコンディションで、上がり3ハロンも36秒8だった。馬場状態が勝ち時計に与える影響を理解するうえで重要な年だ。
2022年のドルチェモアは2番人気で優勝。2着グラニットは7番人気で、3着シルヴァーデュークは3番人気だった。人気上位馬が勝ち切った一方、2着に伏兵が入ったことで高配当につながった。
2023年のゴンバデカーブースは3番人気から優勝。2着は1番人気ボンドガール、3着は2番人気シュトラウスだった。上位3頭がすべて3番人気以内に収まった、人気順の傾向を象徴する決着である。
2025年のエコロアルバは坂井瑠星騎手とのコンビで2番人気から勝利。2着には7番人気のガリレアが入り、3着は1番人気ゾロアストロだった。2026年のアゴルディーノへと続く歴代優勝馬の系譜に、新たな実績を加えた。
【単勝人気別成績】1番人気・2番人気・3番人気の勝率を比較
サウジアラビアロイヤルカップの予想で、最初に確認しておきたいのが単勝人気別の成績だ。
JRAが2026年のレースに向けて公表したデータ分析では、2016~2025年の過去10回を対象に、単勝人気別の成績を集計している。
過去10年の単勝人気別成績
- 1番人気:3勝・2着3回・3着2回・着外2回。勝率30.0%、連対率60.0%、3着内率80.0%。
- 2番人気:4勝・2着3回・3着1回・着外2回。勝率40.0%、連対率70.0%、3着内率80.0%。
- 3番人気:3勝・2着0回・3着3回・着外4回。勝率30.0%、連対率30.0%、3着内率60.0%。
- 4番人気:0勝・2着1回・3着1回・着外8回。勝率0%、3着内率20.0%。
- 5番人気:0勝・2着0回・3着1回・着外9回。勝率0%、3着内率10.0%。
- 6~9番人気:0勝・2着3回・3着2回・着外29回。勝率0%、3着内率14.7%。
- 10番人気以下:0勝・2着0回・3着0回・着外10回。勝率0%、3着内率0%。
2番人気が勝率40%でトップ
この数字で目立つのは、1番人気ではなく2番人気が4勝、勝率40.0%でトップに立っている点だ。
1番人気と2番人気の3着内率はどちらも80%。上位2頭の安定感は非常に高く、3番人気まで含めると、過去10年の勝ち馬はすべて3番人気以内に収まっている。
ただし、3番人気は勝率30%である一方、2着がゼロ。勝ち切るか、馬券圏外に敗れるかという振れ幅がある点には注意したい。
人気薄は勝ち馬より相手候補として考える
6~9番人気は過去10年で勝ち馬こそ出ていないが、2着3回、3着2回を記録している。
2017年のカーボナード、2018年のドゴール、2022年のグラニット、2025年のガリレアなど、人気以上の着順を残した馬は少なくない。
2026年も6番人気サトノハクマイが2着に入った。過去10年の集計期間とは別に考える必要があるものの、中穴馬が連対する可能性を示す最新の実例となった。
【馬連・3連単の過去配当】穴馬が絡むと高配当になる理由
人気別成績だけを見ると堅いレースに思えるが、サウジアラビアロイヤルカップは少頭数の年が多く、2着・3着の組み合わせによって配当が大きく変わる。
高配当を記録した代表的な開催年
- 2022年:馬連8,800円、3連複15,130円、3連単129,400円。
- 2025年:馬連8,690円、3連複3,490円、3連単32,330円。
- 2026年:馬連5,180円、3連複3,400円、3連単30,580円。
- 2024年:馬連2,040円、3連複4,470円、3連単17,290円。
- 2023年:馬連560円、3連複220円、3連単3,520円。
特に2022年の3連単12万9,400円は見逃せない。勝ったドルチェモアは2番人気だったが、2着グラニットが7番人気だった。上位人気の勝利と中穴馬の連対が重なり、配当が大きく跳ね上がった。
2026年も6番人気の2着で馬連5,180円
2026年は3番人気アゴルディーノが勝利し、6番人気サトノハクマイが2着、1番人気フィリオソラーレが3着だった。
馬連は5,180円、3連単は30,580円。2022年ほどの大波乱ではないものの、人気順どおりに上位3頭が並ばなかったことで、配当には一定の妙味が生まれた。
ここから読み取れるのは、人気薄を無条件に軽視するのも、穴馬を大量に買い目へ加えるのも適切ではないということだ。過去の傾向を踏まえるなら、1~3番人気を中心に、6~9番人気から前走内容やコース適性の優れた馬を選ぶ考え方が合理的だ。
【東京競馬場芝1600mのコース傾向】差し馬も先行馬も好走できる理由
サウジアラビアロイヤルカップの舞台は、東京競馬場の芝1600m。2歳馬にとって、スピードだけでなく、長い直線での持続力と瞬発力を試されるコースだ。
東京芝1600mの主な特徴
JRA公式のコース解説によると、スタート地点は2コーナー付近。スタート直後は緩やかな下りになっており、序盤からスピードに乗りやすい。
向正面の後半では坂を上り、その後は下りながら3コーナーへ進入する。3~4コーナーは比較的緩やかで、スピードを維持したまま最後の直線へ向かう構造だ。
最大の特徴は、525.9mに及ぶ長い直線。直線前半には全長160m、高低差2mの坂があり、坂を上り切った後にも約300mの直線が残されている。
つまり、直線に入った時点で先頭に立っているだけでは十分ではない。坂をこなすパワーと、坂を越えてからもう一段階加速できる瞬発力が必要になる。
勝ち馬の脚質は一方向に偏らない
歴代の勝ち馬を見ると、先行馬だけが有利なわけではない。
2017年のダノンプレミアム、2018年のグランアレグリア、2022年のドルチェモアなどは前方で運んで勝利。一方、2016年のブレスジャーニー、2020年のステラヴェローチェ、2023年のゴンバデカーブース、2025年のエコロアルバは後方からの競馬で勝利している。
2026年のアゴルディーノも後方から差し切った。
こうした実績から、脚質だけで馬を選ぶのは危険だ。序盤のペース、馬場状態、出走頭数、各馬の能力を合わせて判断する必要がある。
勝ちタイムは馬場状態とセットで評価する
過去の勝ちタイムで最速なのは、2019年サリオスの1分32秒7。2024年アルテヴェローチェと2017年ダノンプレミアムも1分33秒0を記録している。
一方、2020年は不良馬場で1分39秒6、2021年は良馬場で1分36秒4だった。
この差は、単純に競走馬の能力差を表しているわけではない。特に2020年は雨による不良馬場で、通常の良馬場とは走破時計の比較が難しい。
過去のタイムを予想に使う際は、馬場状態と上がり3ハロンを必ず確認したい。時計が遅くても、馬場の悪化に対応して最後まで脚を使えた馬には評価すべき価値がある。
【2026年最新傾向と予想のポイント】前走新馬組・枠順・穴馬をどう見るか
JRAの2026年向けデータ分析では、単勝人気以外にも前走のクラスや枠順について興味深い傾向が公表されている。
前走新馬戦を勝った馬が好成績
過去10年の3着以内馬30頭のうち、19頭は前走で新馬戦を勝った馬だった。
前走別の成績を見ると、新馬組は9勝・2着7回・3着3回で、3着内率は59.4%。未勝利組は1勝・2着1回・3着5回で、3着内率は28.0%だった。
さらに、新馬戦を勝って臨む馬のうち、サウジアラビアロイヤルカップで3番人気以内に支持された馬は9勝・2着5回・3着2回・着外5回。3着内率は76%を超える。
この数字は、2歳戦では前走の着順だけでなく、新馬戦の内容が市場評価にも反映されていることを示している。
1枠は過去10年で3着内率54.5%
JRAの枠番別成績では、1枠が2勝・2着2回・3着2回・着外5回。3着内率は54.5%となっている。
過去10年の集計期間では、1枠の馬が5年連続で3着以内に入った実績もある。2022年のグラニット、2025年のガリレアはいずれも7番人気ながら2着に好走した。
ただし、枠番別成績は出走頭数や馬場、展開によって変化する。1枠だから買う、外枠だから消すという単純な判断は避けたい。
サウジアラビアロイヤルカップの穴馬を探す条件
穴馬を探す場合、過去のデータから注目したいのは6~9番人気のゾーンだ。
この人気帯は過去10年で勝利がないものの、2着3回、3着2回。2026年のサトノハクマイも6番人気で2着に入っている。
具体的には、次のような条件を確認したい。
- 前走で新馬戦や未勝利戦を勝ち、上がりの速い競馬を経験している。
- 東京芝1600mの長い直線に対応できる末脚がある。
- 前走で負けていても、着差や上がりタイムに見どころがある。
- 人気が低くても、今回のメンバー構成で展開が向きそうな脚質である。
- 馬場状態が変わった場合に、過去の走りから適性を判断できる。
10番人気以下はJRAの過去10年データで3着以内がゼロ。極端な大穴を広く買うより、6~9番人気の中から根拠のある馬を選ぶ方が、過去の傾向には合っている。
【プロの結論】予想では人気・前走・末脚の3点を重視
サウジアラビアロイヤルカップの過去データを予想に生かすなら、次の3点を優先したい。
第一に、1~3番人気の信頼度。過去10年の勝ち馬がすべてこの範囲に収まっており、特に2番人気は勝率40%、3着内率80%と優秀だ。
第二に、前走の勝ち方。新馬戦を勝ち上がった馬が3着以内の30頭中19頭を占める。単純な着順ではなく、勝ち時計や上がり3ハロン、直線での反応を見ておきたい。
第三に、東京芝1600mへの適性。直線の長さと坂を考えると、最後まで脚を使えるかどうかが重要になる。前に行けるか、後ろから差せるかだけでなく、速いペースを追走した後にも加速できるかを評価したい。
特に馬連や3連複を考える場合、上位人気を軸にしつつ、6~9番人気の中から前走内容に裏付けのある馬を相手に加える方法は、過去の傾向と整合性がある。
もっとも、2歳馬は成長段階にあり、キャリアや経験の差がレース結果に影響する。過去10年の数字は有力な判断材料だが、出走馬の状態や当日の馬場を優先して最終判断したい。
【サウジアラビアロイヤルカップの過去】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のサウジアラビアロイヤルカップの優勝馬は誰?
A1:2026年10月10日に開催された第12回の優勝馬はアゴルディーノ。横山和生騎手が騎乗し、3番人気から1分34秒4で勝利した。2着はサトノハクマイ、3着はフィリオソラーレ。
Q2:サウジアラビアロイヤルカップの過去10年で最も勝率が高い人気は?
A2:2番人気。2016~2025年の過去10年で4勝し、勝率40.0%、3着内率80.0%を記録している。
Q3:歴代優勝馬にはどのような有名馬がいる?
A3:グランアレグリア、サリオス、ダノンプレミアム、ステラヴェローチェ、ドルチェモア、ゴンバデカーブース、エコロアルバなどが歴代優勝馬に名を連ねる。
Q4:サウジアラビアロイヤルカップの過去最速タイムは?
A4:2019年のサリオスが記録した1分32秒7。良馬場で行われたレースで、上がり3ハロンは33秒1だった。
Q5:過去のサウジアラビアロイヤルカップで高配当になった年は?
A5:2022年。ドルチェモアが勝利し、2着に7番人気グラニットが入ったことで、3連単は129,400円となった。
Q6:サウジアラビアロイヤルカップはサウジアラビアで開催されるレース?
A6:違う。JRAが主催する東京競馬場の芝1600mの2歳重賞競走。2015年に日本とサウジアラビア王国の外交関係樹立60周年を記念して、現在の名称に改称された。
まとめ:歴代結果から見える好走パターンと2026年以降の注目点
サウジアラビアロイヤルカップの過去10年を振り返ると、最も際立つのは上位人気馬の安定感だ。2016~2025年の勝ち馬はすべて3番人気以内で、特に2番人気は勝率40%を記録している。
一方、グラニットやガリレアのように人気以上の着順を残す馬も存在する。2026年もアゴルディーノが3番人気で勝ち、6番人気サトノハクマイが2着に入った。
また、東京芝1600mという舞台では、長い直線と坂に対応できる能力が問われる。前走新馬組の実績、単勝人気、上がり3ハロン、枠順を組み合わせて判断することが、予想の精度を高めるポイントになる。
歴代優勝馬の名前だけを追うのではなく、どのような前走内容で臨み、どの位置から競馬を進め、どの程度の末脚を使ったのかまで確認したい。2026年のアゴルディーノの勝利も、東京マイルで求められる差し脚と持続力を改めて印象づけた。
今後の開催でも、JRA公式の最新成績と過去10年の傾向を照らし合わせ、人気だけに左右されない馬選びが重要になる。