今週のレース2026年10月31日・11月1日JRA東京・京都の注目重賞を徹底解説
2026年10月31日(土)・11月1日(日)の中央競馬は、JRAの東京競馬場と京都競馬場を中心に開催される。週末最大の注目は、11月1日に東京競馬場で行われる第174回天皇賞(秋)(GⅠ)。そして10月31日には、2歳牝馬による第31回KBS京都賞ファンタジーステークス(GⅢ)が京都競馬場で開催される。どちらも秋の競馬シーズンを彩る重要な一戦だ。
JRA公式の開催情報では、天皇賞(秋)は11月1日15時40分、ファンタジーステークスは10月31日15時45分の発走予定。さらに土曜日のペルセウスステークス、日曜日のまほろばステークスも見逃せない。ここでは、2026年10月31日朝時点の出馬表、注目馬、発走時刻、距離、オッズ、競馬場の馬場情報を整理し、週末のレースを効率よく楽しむためのポイントを紹介する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 開催日程:10月31日・11月1日は東京競馬場と京都競馬場の2場開催。
- 最大の注目レース:11月1日15時40分発走予定の天皇賞(秋)は芝2000メートルのGⅠ。
- 土曜日の重賞:10月31日15時45分発走予定のKBS京都賞ファンタジーステークスは京都芝1400メートルのGⅢ。
【開催日程】2026年10月31日・11月1日のJRA注目レース一覧

今週の中央競馬は、東京と京都でそれぞれ土曜日・日曜日に開催される。JRA公式サイトが掲載する今週の注目レースでは、両日とも各競馬場の11Rが主要なチェックポイントになっている。
10月31日(土):ファンタジーステークスとペルセウスステークス

土曜日は東京競馬場のペルセウスステークスと京都競馬場のKBS京都賞ファンタジーステークスが中心だ。
- 東京11R:ペルセウスステークス 15時30分発走予定
- 京都11R:KBS京都賞ファンタジーステークス(GⅢ) 15時45分発走予定
ペルセウスステークスは3歳以上のオープン競走で、舞台は東京ダート1600メートル。ハンデキャップ競走であり、各馬の能力だけでなく負担重量も比較材料になる。
一方、ファンタジーステークスは2歳牝馬限定の芝1400メートル戦。これからの牝馬クラシック路線や短距離路線を考えるうえでも、若い世代の力関係を確認できるレースだ。
11月1日(日):天皇賞(秋)とまほろばステークス

日曜日は東京競馬場で秋の大一番、天皇賞(秋)が行われる。京都競馬場では芝1600メートルのまほろばステークスが組まれている。
- 京都11R:まほろばステークス(リステッド) 15時20分発走予定
- 東京11R:第174回天皇賞(秋)(GⅠ) 15時40分発走予定
天皇賞(秋)は3歳以上の馬が出走する定量戦。芝2000メートルという距離設定から、スピードだけでなく、道中の折り合い、位置取り、最後の直線での持続力が勝敗を左右する。
なお、上記はJRAが公表している主要レースの発走予定時刻であり、全12レースの発走時刻を示したものではない。全競走のレース一覧は、開催日と競馬場を選択して確認する必要がある。
【天皇賞(秋)2026】11月1日15時40分発走!出走馬と注目ポイント
2026年11月1日の東京競馬場で行われる天皇賞(秋)は、第174回を迎えるGⅠ競走。JRA公式出馬表によると、芝2000メートル・左回り、3歳以上のオープン、定量で実施される。発走予定時刻は15時40分だ。
マスカレードボールとクロワデュノールが人気を集める
今回の中心的な存在は、前年の天皇賞(秋)を制したマスカレードボールと、2026年の春からGⅠ戦線で実績を積み重ねてきたクロワデュノールだ。
マスカレードボールは、2025年の天皇賞(秋)を制した実績を持つ馬。前年はC.ルメール騎手とのコンビで芝2000メートルを1分58秒6で走破し、GⅠ初制覇を果たした。
2026年は香港のクイーンエリザベス2世カップで2着に入るなど、海外の強豪とも対戦。今回もC.ルメール騎手が騎乗し、連覇を狙う立場となる。
クロワデュノールも有力な存在だ。JRAの出馬表に掲載された2026年の戦績を見ると、大阪杯を制し、天皇賞(春)でも勝利。宝塚記念では2着に入っている。芝2000メートルのGⅠ勝利経験があり、距離適性の面でも注目される。
両馬の違いは、実績の見方にも表れる。マスカレードボールは前年の東京芝2000メートルGⅠを制した経験が強み。クロワデュノールは2000メートルから3200メートルまで異なる距離のGⅠで結果を残しており、総合力の高さが魅力だ。
天皇賞(秋)の主な出走馬
JRAの確定出馬表には17頭が掲載されている。主な出走馬と騎手は次のとおり。
- クロワデュノール:C.デムーロ騎手・58キログラム
- エルトンバローズ:松若風馬騎手・58キログラム
- レガレイラ:岩田望来騎手・56キログラム
- レディネス:横山典弘騎手・58キログラム
- シャンパンカラー:内田博幸騎手・58キログラム
- セイウンハーデス:幸英明騎手・58キログラム
- マスカレードボール:C.ルメール騎手・58キログラム
- ジュンブロッサム:杉原誠人騎手・58キログラム
- ホウオウビスケッツ:岩田康誠騎手・58キログラム
- ネブラディスク:川田将雅騎手・58キログラム
- シェイクユアハート:古川吉洋騎手・58キログラム
- コスモキュランダ:丹内祐次騎手・58キログラム
- リアライズシリウス:津村明秀騎手・56キログラム
- タガノデュード:M.デムーロ騎手・58キログラム
- サクラファレル:佐々木大輔騎手・58キログラム
- ジョバンニ:松山弘平騎手・58キログラム
- ダノンデサイル:戸崎圭太騎手・58キログラム
オッズから見る人気馬と評価のポイント
JRAの出馬表に表示されている単勝オッズでは、マスカレードボールが2.4倍、クロワデュノールが2.7倍で上位人気を形成している。レガレイラとシェイクユアハートも9.5倍の表示となっており、上位人気の動向が注目される。
ただし、オッズは投票状況に応じて変動する。現時点の数字を最終的な人気順や勝率と同一視することはできない。
注目したいのは、人気上位2頭の直接比較だけではない。毎日王冠を勝ったセイウンハーデス、同レース2着のホウオウビスケッツなど、東京コースでの近走実績を持つ馬にも目を向けたい。
天皇賞(秋)は芝2000メートル。過去の長距離GⅠ実績だけでなく、今回の距離でどのような位置取りができるか、直線でどれだけ脚を使えるかが判断材料になる。
【ファンタジーステークス2026】10月31日15時45分発走!2歳牝馬の注目馬
10月31日(土)の京都競馬場では、第31回KBS京都賞ファンタジーステークス(GⅢ)が開催される。発走予定時刻は15時45分。コースは京都競馬場の芝1400メートル・右回り外回りだ。
出走条件は2歳オープンの牝馬限定戦で、負担重量は馬齢によって定められる。将来の重賞戦線を担う若い牝馬が集まるため、現時点の完成度と今後の成長余地を分けて考えたい。
ブライトスクリプトは新馬戦の内容に注目
JRA出馬表のオッズ表示では、ブライトスクリプトが2.6倍で1番人気となっている。
同馬は2026年10月4日の京都競馬場で行われた牝馬限定の新馬戦を勝利。芝1400メートルを1分20秒5で走り、池添謙一騎手とのコンビで今回の重賞に臨む。
今回も同じ京都芝1400メートルが舞台となる点は、比較材料の一つ。新馬戦で経験したコースと距離を再び走るため、前走で見せた走りを再現できるかが焦点になる。
イモージェンとフェリチタは函館2歳ステークスの再戦に注目
イモージェンは5.1倍で2番人気。2026年7月19日の函館2歳ステークスで2着に入った実績を持つ。今回はC.デムーロ騎手が騎乗する。
対するフェリチタは、同じ函館2歳ステークスを制した馬だ。前走ではイモージェンに先着しており、今回の1400メートルへの距離延長が大きな見どころとなる。鞍上は松山弘平騎手。
両馬は1200メートルの重賞で直接対戦した経緯がある。1400メートルへの延長によって、道中の追走や最後の伸びにどのような変化が出るかは、今回のレースを読むうえで重要なポイントだ。
そのほかの出走馬とオッズ
JRAの出馬表に掲載されている主な馬の単勝オッズは次のとおり。数字は10月31日8時26分現在の表示である。
- ブライトスクリプト:2.6倍・1番人気
- イモージェン:5.1倍・2番人気
- ニクスルーナ:7.0倍・3番人気
- ビスケットサンド:7.3倍・4番人気
- フェリチタ:11.2倍・5番人気
- レニュアージュ:12.9倍・6番人気
- シャンデヴァーグ:16.1倍・7番人気
- ツキミ:16.8倍・8番人気
- ベニバナ:18.3倍・9番人気
- セイウンマイラヴ:23.1倍・10番人気
- バタフライ:81.7倍・11番人気
特に比較したいのは、1400メートルで勝利経験を持つブライトスクリプトと、1200メートルの重賞で実績を残したフェリチタ、イモージェンの関係だ。
2歳戦はキャリアが浅く、1戦ごとの成長や馬場適性の変化が結果に影響しやすい。過去の着順だけで評価を固定せず、前走の距離、走破時計、上がり3ハロン、通過順位を合わせて見ることが大切だ。
【競馬場別情報】東京・京都の馬場状態と現地観戦の注意点
週末のレースを予想する際、出走馬の能力と同じくらい確認したいのが馬場状態だ。東京と京都ではコース形態が異なり、芝・ダートの状態によってもレースの展開は変わる。
東京競馬場は芝の状態とBコース使用がポイント
JRAが公表した10月30日正午現在の東京競馬場の馬場情報では、天候は曇、芝は良、ダートは稍重だった。
芝コースは今週からBコースを使用。内柵をAコースから3メートル外側に移動し、柵の移動によって傷んだ箇所はおおむねカバーされている。正面直線の内柵沿いには軽微な傷みがあるものの、全体的には良好な状態とされている。
また、JRAの週間情報では10月31日と11月1日の天候はいずれも晴れの見込みとして掲載されている。実際の馬場状態は当日の発表で改めて確認したい。
天皇賞(秋)は芝2000メートル。Bコース使用による内側の状態や、当日の芝の伸び方を確認することで、内を通る馬と外から伸びる馬の評価を考えやすくなる。
京都競馬場はファンタジーステークス当日の芝状態に注目
10月31日のKBS京都賞ファンタジーステークスのJRA出馬表には、天候晴、芝稍重と表示されている。
芝1400メートルの外回りコースで行われるため、序盤の位置取りだけでなく、直線に向いてからの加速も見どころとなる。稍重の馬場では、良馬場での走破時計だけを単純に比較するのではなく、過去に馬場が悪化した際の走りも参考にしたい。
日曜日のまほろばステークスは芝1600メートルの右回り外回り。ファンタジーステークスとは距離が異なるものの、京都芝コースの状態を確認する材料になる。
11月1日の東京競馬場は入場方法にも注意
天皇賞(秋)当日の東京競馬場について、JRAは混雑を見込んだ利用案内を公表している。
重要なのは、当日の東京競馬場では、インターネットで購入した指定席または入場券を持つ人のみ入場でき、競馬場窓口での当日入場券発売は行われないという点だ。
入場券は1人500円、発売枚数は8万枚で、入場時間ごとに販売上限が設けられている。売れ残りがある場合はインターネットで購入できる仕組みだ。
また、午後は現金発売所の混雑が予想され、競馬場内の通行規制や出入り口の入場制限が実施される場合もある。競馬場で観戦する人は、入場券の購入状況、入場時間、交通アクセスを事前に確認しておきたい。
【出馬表・オッズ・予想】今週のレースで確認すべき判断基準
JRAの出馬表には、馬名や騎手だけでなく、枠番、馬番、負担重量、過去のレース成績、血統、単勝オッズなど、多くの情報が掲載されている。
情報量が多いからこそ、見る順番を整理すると判断しやすい。特に今週は、古馬のGⅠと2歳牝馬のGⅢという性格の異なるレースが並んでいるため、同じ予想基準をそのまま当てはめないことが重要だ。
今週の主要レースと出走馬の関係一覧
| 日程・競馬場 | 注目レース | 主な関係馬・騎手 | 確認ポイント |
|---|---|---|---|
| 10月31日・東京11R | ペルセウスステークス | アドマイヤデイトナ、クレーキング、A.プーシャン騎手、C.ルメール騎手 | ダート1600メートル、ハンデ、近走成績 |
| 10月31日・京都11R | KBS京都賞ファンタジーステークス(GⅢ) | ブライトスクリプト、イモージェン、フェリチタ、池添謙一騎手、松山弘平騎手 | 2歳牝馬、芝1400メートル、距離適性 |
| 11月1日・京都11R | まほろばステークス(リステッド) | ガロンヌ、スマートワイス、ブエナオンダ、池添謙一騎手、武豊騎手 | 芝1600メートル、ハンデ、外回り適性 |
| 11月1日・東京11R | 天皇賞(秋)(GⅠ) | マスカレードボール、クロワデュノール、C.ルメール騎手、C.デムーロ騎手 | 芝2000メートル、前年優勝馬、GⅠ実績 |
出馬表を見るときの5つのチェックポイント
1. 枠番と馬番
枠順はレース展開を考える材料の一つ。内外の有利不利を決めつけず、出走頭数や馬の脚質、コース形態と合わせて考える。
2. 騎手と負担重量
騎手の変更がないか、前走から負担重量が変わっていないかを確認する。特にハンデ戦では、馬の能力だけでなく斤量の違いも比較対象になる。
3. 前走・前々走の内容
着順だけでなく、どの位置で競馬を進めたか、最後の3ハロンでどれだけ伸びたかを確認する。着順が悪くても、展開や馬場によって評価できる内容が隠れている場合がある。
4. 距離とコースの適性
ファンタジーステークスなら1200メートルから1400メートルへの延長、天皇賞(秋)なら芝2000メートルへの適性がポイントになる。過去の同距離成績だけでなく、走り方やペースへの対応力も比較したい。
5. オッズの更新時刻
オッズは固定された評価ではない。朝の段階で人気上位だった馬が、発売状況によって直前に順位を変えることもある。予想を確認する際は、数字だけでなく更新時刻もチェックする。
競馬予想で避けたい3つの思い込み
まず、1番人気だから必ず信頼できるという考え方。人気は投票者の評価を反映するものであり、レース結果を保証する数字ではない。
次に、前走1着なら今回も有利という判断。相手関係や距離、馬場状態が変われば、同じパフォーマンスを再現できるとは限らない。
最後に、過去のレース結果だけで現在の能力を判断すること。特に2歳馬は成長過程にあり、数か月前の成績と現在の状態が一致しないこともある。
予想を楽しむ際は、出走表、馬場状態、オッズの3つを別々に確認し、それぞれが示す情報を混同しないことが大切だ。
【よくある質問】今週のレースに関するFAQ
Q1:2026年10月31日のJRA重賞は何時に発走しますか?
A1:京都競馬場11RのKBS京都賞ファンタジーステークス(GⅢ)が15時45分発走予定です。東京競馬場11Rのペルセウスステークスは15時30分発走予定です。
Q2:2026年11月1日の天皇賞(秋)は何時からですか?
A2:東京競馬場11Rで15時40分発走予定です。芝2000メートル・左回りのGⅠで、3歳以上の馬が出走します。
Q3:ファンタジーステークス2026の開催場所と距離は?
A3:10月31日に京都競馬場で開催されます。芝1400メートルの右回り外回りコースで行われる2歳牝馬限定のGⅢです。
Q4:天皇賞(秋)2026の注目馬はどの馬ですか?
A4:前年優勝馬のマスカレードボールと、2026年の大阪杯・天皇賞(春)を制したクロワデュノールが人気上位です。レガレイラやセイウンハーデスなども比較したい出走馬です。
Q5:ファンタジーステークス2026の人気馬は?
A5:10月31日8時26分現在のJRA単勝オッズでは、ブライトスクリプトが2.6倍で1番人気、イモージェンが5.1倍で2番人気、ニクスルーナが7.0倍で3番人気です。オッズは変動するため、最新の表示を確認してください。
Q6:今週の競馬の出馬表やオッズはどこで確認できますか?
A6:JRA公式サイトの「出馬表」「オッズ」「今週の開催情報」で確認できます。競馬場、開催日、レース番号を選択すると、騎手、負担重量、馬番、過去の成績なども確認できます。
Q7:11月1日の東京競馬場は当日券で入場できますか?
A7:天皇賞(秋)当日は競馬場窓口での当日入場券発売はありません。JRAの案内では、インターネットで購入した入場券または指定席を持つ人のみ入場できます。購入可能な残券の有無も事前に確認してください。
まとめ:2026年10月31日・11月1日は天皇賞(秋)とファンタジーステークスに注目
2026年10月31日・11月1日のJRA開催は、東京競馬場と京都競馬場の2場が中心となる。土曜日は京都のKBS京都賞ファンタジーステークス、日曜日は東京の天皇賞(秋)が最大の見どころだ。
天皇賞(秋)は11月1日15時40分、芝2000メートル。前年優勝馬マスカレードボールと、2026年のGⅠで実績を残しているクロワデュノールの対決が注目される。
ファンタジーステークスは10月31日15時45分、芝1400メートル。ブライトスクリプトをはじめ、イモージェン、フェリチタ、ニクスルーナなど、将来性豊かな2歳牝馬が顔をそろえる。
週末の競馬を楽しむなら、まず開催日程と発走時刻を押さえ、次に出馬表、馬場状態、オッズを確認したい。レース終了後は東京・京都それぞれの結果、払戻金、走破時計、上がり3ハロンまで見比べると、週末の競馬をより深く楽しめる。
なお、レースの中止・延期、発走時刻、出走取消、馬場状態などは変更される場合がある。最終的な開催情報はJRAの公式発表を確認しよう。