【渡良瀬橋は栃木県足利市のどこ?】住所と地図上の位置を解説
渡良瀬橋があるのは、栃木県足利市の中心部です。足利市を南北に分ける渡良瀬川に架かり、主要地方道の足利太田線が通る道路橋として、現在も地域の交通を支えています。
橋そのものの所在地は栃木県足利市通4丁目から田中町にかけて。一方、森高千里さんの楽曲を記念した歌碑は、橋の北側、足利市通3丁目にあります。住所が異なるため、カーナビや地図アプリで目的地を設定するときは注意が必要です。
渡良瀬橋の住所と基本情報
- 橋の所在地:栃木県足利市通4丁目〜田中町
- 歌碑の所在地:栃木県足利市通3丁目2-1(渡良瀬橋北東付近)
- 郵便番号:〒326-0814(歌碑周辺)
- 河川名:渡良瀬川
- 橋の管理者:栃木県安足土木事務所
- 問い合わせ:足利市観光協会 0284-43-3000
足利市公式ホームページの観光周遊コースでも、渡良瀬橋と歌碑は別々の位置関係で案内されています。歌碑の住所は「足利市通3丁目2-1」で、渡良瀬橋の北東付近とされています。
つまり、橋を見たい人も歌碑を訪れたい人も、基本的には同じエリアを目指せば大丈夫ですが、正確な目的地は区別しておくと迷いません。
【森高千里の渡良瀬橋の歌碑はどこ?】橋との位置の違いを解説

渡良瀬橋を訪れる人の大きな目的の一つが、歌手・森高千里さんの楽曲「渡良瀬橋」の歌碑です。
歌碑は、渡良瀬橋の北側のたもとにある、足利市通3丁目の児童公園南側の歩道上に設置されています。橋の上や河川敷の中央にあるわけではありません。
歌碑の正確な場所は足利市通3丁目

足利市公式ホームページでは、歌碑の所在地を「足利市通3丁目2-1(渡良瀬橋北東付近)」と案内しています。
また、足利市観光協会の観光スポット情報では、〒326-0814足利市通3丁目、児童公園南の歩道上と説明されています。
地図アプリで検索する場合は「渡良瀬橋歌碑」と入力すると目的地を見つけやすくなります。橋そのものを目的地に設定すると、歌碑の前まで少し歩くことになるため、歌碑を見たい場合は専用の目的地を指定するのがおすすめです。
森高千里の楽曲「渡良瀬橋」とは?
「渡良瀬橋」は、森高千里さんの17枚目のシングルとして1993年1月25日に発売された楽曲です。
森高千里さんが作詞を担当し、斉藤英夫さんが作曲・編曲を手がけています。歌詞に描かれた風景と、実際の足利市の渡良瀬橋周辺の情景が結び付いたことで、橋は全国的に知られるようになりました。
足利市観光協会も、夕日を背景にした渡良瀬川とトラス橋のシルエットを、この楽曲にゆかりのある景観として紹介しています。
歌碑は、楽曲の舞台となった地域を訪れるファンにとって、実際の風景と歌の世界を重ね合わせられる場所です。
【渡良瀬橋へのアクセス方法】JR足利駅・東武足利市駅から徒歩何分?
渡良瀬橋と歌碑は足利市の中心市街地にあるため、電車を利用して訪れることもできます。
足利市観光協会が案内する所要時間は、JR足利駅から徒歩約20分、東武足利市駅から徒歩約15分です。歌碑周辺までの目安として考えておくとよいでしょう。
JR足利駅から徒歩で向かう場合
JR両毛線の足利駅からは、駅の北口側を出て市街地を渡良瀬橋方面へ進みます。
徒歩の所要時間は約20分です。途中には足利市の歴史ある街並みや観光施設があり、周辺散策を楽しみながら向かうこともできます。
東武足利市駅から徒歩で向かう場合
東武伊勢崎線の足利市駅からは、北口側から市街地を抜けて渡良瀬川方面へ向かいます。
所要時間は約15分。JR足利駅よりも徒歩時間が短いため、歌碑を目的に訪れる場合はこちらの駅も便利です。
車でアクセスする場合
高速道路を利用する場合は、以下のインターチェンジが主なアクセス拠点です。
- 北関東自動車道・足利IC:約15分
- 北関東自動車道・太田桐生IC:約20分
- 東北自動車道・佐野藤岡IC:約35分
いずれも足利市観光協会が公表しているアクセス時間です。実際の所要時間は交通状況や経路によって変わります。
アクセス方法の比較
| 交通手段 | 出発地点 | 所要時間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 電車・徒歩 | JR足利駅 | 約20分 | JR両毛線を利用 |
| 電車・徒歩 | 東武足利市駅 | 約15分 | 徒歩時間が比較的短い |
| 自動車 | 足利IC | 約15分 | 北関東自動車道 |
| 自動車 | 太田桐生IC | 約20分 | 北関東自動車道 |
| 自動車 | 佐野藤岡IC | 約35分 | 東北自動車道 |
電車で訪れる場合は、徒歩で橋と歌碑を一緒に巡るのが効率的です。車の場合は、周辺の観光駐車場を利用してから歩く計画を立てると安心です。
【渡良瀬橋に駐車場はある?】無料・有料駐車場と料金を紹介
車で訪れる人が気になるのが駐車場です。
まず押さえておきたいのは、渡良瀬橋や歌碑のすぐそばには、専用の観光駐車場がありません。足利市観光協会のスポット情報でも、駐車場は「なし」と案内されています。
そのため、車で訪れる場合は足利市内の観光駐車場を利用し、徒歩で現地へ向かう方法が基本になります。
足利市観光協会が案内する駐車場
足利市観光協会が公開している観光駐車場情報には、無料駐車場と有料駐車場の両方があります。
- 美術館通り駐車場:足利市通2丁目13-2。無料、21台、終日開放。
- 織姫観光駐車場:足利市通4丁目。無料、13台(うち軽自動車5台)、終日開放。
- 通2丁目観光駐車場:足利市通2丁目2631-8。無料、39台、終日開放。1回3時間まで。
- 足利市営巴町駐車場:足利市巴町2583-1。最初の1時間200円、その後1時間ごとに100円、上限1,000円。
これらは市内の観光駐車場の候補です。渡良瀬橋専用の駐車場ではなく、現地までの距離や徒歩ルートは駐車場所によって異なります。
駐車場選びで注意したいこと
足利市観光協会は、一部の観光駐車場について1回3時間までの利用を案内しています。また、長時間駐車する場合は、指定されている駐車場を利用するよう呼びかけています。
夕日を撮影したい人や、歌碑だけでなく市内の観光地も巡りたい人は、利用時間と料金を事前に確認しておきましょう。
特に休日や観光シーズンは、収容台数の少ない駐車場が満車になる可能性もあります。現地周辺の路上駐車や、歩道への乗り上げは避けてください。
【渡良瀬橋の歴史】1934年完成のトラス橋と現在の姿
渡良瀬橋は、単に森高千里さんの楽曲で有名になった観光スポットではありません。足利市の南北を結び、長年にわたって地域の交通を支えてきた歴史的な橋でもあります。
最初の橋が架けられたのは1902年
栃木県観光物産協会の「とちぎ旅ネット」に掲載されている橋の歴史によると、渡良瀬川は古くから水量の変化が激しい川として知られていました。
江戸時代には橋を架けることが難しく、渡し船を利用して対岸へ渡っていたとされています。
渡良瀬川に初めて渡良瀬橋が架けられたのは明治35年(1902年)です。当初は木造橋で、橋脚には石切積みが採用されました。
現在の橋は1934年に完成
その後、1917年には橋の上部が木造トラスに架け替えられました。そして1934年、陸軍特別大演習に伴い、軍隊が通行できるように橋の架け替えが実施されました。
現在の橋は、同年2月に着工し、9月に完成したものです。従来の石造りの橋脚を一部活用し、その上に鋼製のワーレントラスを設置しました。
橋の構造は、鋼製の下路式ワーレントラス橋6連と、鉄筋コンクリート製T桁橋3連を組み合わせたものです。
橋長は243.27メートル。川を渡る大きな鋼製構造物でありながら、石造りの橋脚にも初期の橋の面影を残しています。
1964年には歩行者・自転車用の側道橋も整備
自動車の交通量が増えたことを受け、1964年には歩行者や自転車の安全な通行を確保するため、上流側に幅員3メートルの側道橋が設置されました。
現在の渡良瀬橋は、地域の交通インフラであると同時に、近代土木遺産としての歴史も持つ存在です。
【渡良瀬橋の夕日は絶景】撮影スポットと周辺観光の楽しみ方
渡良瀬橋を訪れるなら、ぜひ注目したいのが夕方の景色です。
足利市観光協会も、沈む夕日を背景にした渡良瀬川とトラス橋のシルエットを見どころとして紹介しています。
夕日とトラス橋のシルエットを楽しむ
渡良瀬橋の魅力は、鋼材が組み合わさった橋の輪郭と、広がる渡良瀬川の景色が一体になっていることです。
日没前後には、空の色が変化するなかで橋のシルエットを楽しめます。森高千里さんの楽曲を知っている人にとっては、歌の世界を実際の風景と重ね合わせられる時間になるでしょう。
写真撮影を目的にする場合は、日没時刻を季節ごとに調べておくと便利です。天候や雲の状況によって見え方が変わるため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
なお、橋は現在も道路として使用されています。撮影時は車道に出たり、通行の妨げになったりしないよう、歩道や安全に立ち入れる場所から撮影してください。
周辺観光と組み合わせて足利市を散策
渡良瀬橋周辺を訪れたら、足利市中心部の歴史的な観光地にも足を延ばせます。
- 史跡足利学校:日本最古の学校として知られる歴史的施設。
- 鑁阿寺:足利氏の館跡に建つ寺院で、本堂は国宝に指定されています。
- 足利織姫神社:朱色の社殿と七色の鳥居が特徴的な神社。
これらは足利市公式の観光周遊コースでも紹介されているスポットです。渡良瀬橋と歌碑を訪れたあとに、市内の歴史や文化に触れる散策を組み合わせると、足利観光をより充実させられます。
【渡良瀬橋どこに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:渡良瀬橋は何県の何市にありますか?
A1:栃木県足利市です。渡良瀬川に架かり、足利市通4丁目から対岸の田中町にかけて位置しています。
Q2:森高千里の渡良瀬橋の歌碑はどこにありますか?
A2:栃木県足利市通3丁目2-1、渡良瀬橋の北東付近です。児童公園南側の歩道上に設置されています。
Q3:JR足利駅から渡良瀬橋まで徒歩何分ですか?
A3:足利市観光協会の案内では約20分です。東武足利市駅からは約15分が目安です。
Q4:渡良瀬橋に無料駐車場はありますか?
A4:橋や歌碑に専用の観光駐車場はありません。ただし、市内には美術館通り駐車場や織姫観光駐車場など、無料で利用できる観光駐車場があります。利用条件を確認してください。
Q5:渡良瀬橋は何年に完成しましたか?
A5:現在の橋は1934年(昭和9年)9月に完成しました。最初の橋が架けられたのは1902年(明治35年)です。
Q6:渡良瀬橋は夕日の撮影に適していますか?
A6:はい。足利市観光協会も夕日を背景にしたトラス橋のシルエットを見どころとして紹介しています。日没前後の景色が撮影のポイントです。
まとめ:渡良瀬橋を訪れるなら歌碑と橋の両方を巡ろう
渡良瀬橋は、栃木県足利市の渡良瀬川に架かる、1934年完成の歴史あるトラス橋です。森高千里さんの楽曲「渡良瀬橋」によって全国的に知られるようになり、現在では足利市を代表する観光スポットの一つになっています。
訪問前に押さえておきたいポイントは、橋と歌碑の住所が異なることです。橋は足利市通4丁目から田中町にかけて、歌碑は北側のたもとにある通3丁目2-1付近にあります。
アクセスはJR足利駅から徒歩約20分、東武足利市駅から徒歩約15分。車の場合は足利ICから約15分が目安ですが、橋のすぐそばに専用駐車場はないため、市内の観光駐車場を利用する必要があります。
初めて訪れる人は、まず歌碑の場所を地図で確認し、そのあと実際の渡良瀬橋へ足を運ぶと効率的です。時間に余裕があれば、夕日が川面を照らす時間帯にも訪れてみてください。
歌に描かれた情景と、1934年から足利の街を支えてきた橋の歴史。その両方を知ってから眺める渡良瀬橋には、単なる観光名所とは違った魅力があります。