STAR ISLAND 2024は福岡・東京で何があった?開催日・料金・中止理由を徹底解説
2026年現在、改めて振り返りたい日本発の未来型花火エンターテインメントが「STAR ISLAND 2024(スターアイランド2024)」です。2024年5月に福岡、6月に東京・お台場で開催され、日本の伝統花火と最新のドローン技術、3Dサウンド、レーザー、ステージパフォーマンスを融合させた大規模イベントとして話題を集めました。
一方、予定されていた4公演のうち、福岡の5月12日と東京のお台場の6月2日は中止に。実際に開催されたのは福岡の5月11日と東京の6月1日の2公演です。約1万2,000発から1万3,000発の花火、1,000機のドローン、総合演出を担当した小橋賢児氏の構想など、開催実績と当初の計画を区別して理解することが大切です。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 開催日・会場:福岡は2024年5月11日、東京は6月1日に実施。福岡PayPayドーム・地行ももち特設会場とお台場海浜公園が舞台になった。
- 中止理由:福岡の5月12日は荒天予想、東京の6月2日は天候回復の見込みがないことと機材トラブルが理由だった。
- 演出規模:福岡は約1万3,000発、東京は約1万2,000発の花火と1,000機のドローンを組み合わせた。
【開催概要】STAR ISLAND 2024は福岡・東京で何が行われた?

STAR ISLANDは、花火大会を単に音楽と組み合わせるのではなく、花火、ドローン、レーザー、立体音響、身体表現を一つのストーリーとして構成する日本発のエンターテインメントです。
2017年にスタートし、シンガポールやサウジアラビアなど海外でも公演を展開。主催者側の発表では、これまでの累計動員数は1,500万人以上に達していました。2024年は日本での5年ぶりの開催となり、福岡と東京の2都市で公演が企画されました。
福岡公演は、福岡PayPayドームと地行ももち特設会場を組み合わせた初の地方開催。東京公演は、東京タワーやレインボーブリッジを望むお台場海浜公園が会場となりました。
両会場に共通するのは、空だけでなく陸上や海上もショーの舞台として活用することです。花火を眺めるだけのイベントではなく、会場全体を一つの演出空間に変える設計が特徴でした。
2024年の公演概要は次のとおりです。
- STAR ISLAND FUKUOKA 2024
- 開催予定日:2024年5月11日(土)・12日(日)
- 会場:福岡PayPayドーム・地行ももち特設会場
- 開場:15時
- 開演:19時15分
- 終演予定:21時
- 実際の開催日:5月11日
- STAR ISLAND 2024 TOKYO
- 開催予定日:2024年6月1日(土)・2日(日)
- 会場:お台場海浜公園
- 開場:16時
- 開演:19時15分
- 終演予定:21時
- 実際の開催日:6月1日
福岡では1日あたり約2万〜3万人、東京では約1万5,000人の来場が予定されていました。福岡では地域企業や行政との連携も進められ、エンターテインメントを通じた地域活性化という側面も持っていました。
【中止理由を検証】福岡5月12日とお台場6月2日に何が起きた?
STAR ISLAND 2024を振り返るうえで、検索されることが多いのが2日間の公演中止です。福岡と東京では中止の背景が異なり、東京については天候だけでなく機材トラブルも発表理由に含まれていました。
| 項目 | 福岡公演 | 東京公演 |
|---|---|---|
| 開催予定日 | 2024年5月11日・12日 | 2024年6月1日・2日 |
| 会場 | 福岡PayPayドーム・地行ももち特設会場 | お台場海浜公園 |
| 実際の開催日 | 5月11日 | 6月1日 |
| 中止日 | 5月12日(日) | 6月2日(日) |
| 中止理由 | 荒天が予想されたため | 天候回復が見込めないこと、機材トラブルの発生 |
| 実施された花火 | 約13,000発 | 約12,000発 |
| ドローン演出 | 1,000機 | 1,000機 |
福岡公演の5月12日は荒天予想で中止
STAR ISLAND FUKUOKA 2024は、5月11日と12日の2日間にわたって開催される予定でした。しかし、2日目の5月12日は荒天が予想されたため、公演中止が発表されました。
一方、前日の5月11日は予定どおり開催されています。エイベックス・エンタテインメントが5月14日に公表した開催レポートでも、当日は天候に恵まれ、15時から入場が始まったことが報告されています。
この日の福岡公演では、約1万3,000発の花火と1,000機のドローンによる演出が実施されました。つまり、福岡公演そのものが全面中止になったわけではありません。
お台場の6月2日は天候と機材トラブルが重なった
東京公演は6月1日と2日の2日間を予定していましたが、6月2日の公演は中止となりました。
2024年6月2日付の夜景FANによる当日報道では、公式サイトで同日18時に中止が発表され、その理由として天候の回復が見込めないことと、機材トラブルの発生が伝えられています。
ここで注意したいのは、東京公演の中止理由を単純に雨だけで説明できないことです。発表内容には機材トラブルも含まれていました。ただし、どの機材にどのような不具合が起きたのかという詳細までは、同報道からは読み取れません。
前日の6月1日は予定どおり開催され、約1万2,000発の花火と1,000機のドローンが共演しました。
中止後のチケット払い戻しはどうなった?
福岡公演では、5月12日のチケット購入者のうち、5月11日の公演にも来場できなかった人を対象に払い戻しが案内されました。受付期間は2024年5月15日から6月16日まででした。5月12日のチケットで5月11日に来場した場合は、払い戻し対象外とされています。
東京公演では、6月2日のチケット購入者全員が来場の有無にかかわらず払い戻し対象となりました。ローソンチケットの案内によると、受付期間は2024年6月6日から7月7日までです。
いずれも2024年当時の対応であり、現在は受付期間が終了しています。
【チケット料金を比較】福岡・東京の席種と価格はいくらだった?
STAR ISLAND 2024のチケットは、一般的な1名用の観覧席から、2名用のペア席、4名用のグループ席、食事付きの特別席まで、複数の種類が用意されていました。
ここでは、主催者側が発表した2024年当時の税込価格を整理します。現在販売されているチケットの料金ではありません。
福岡公演のチケット料金
- STAR SEAT:7,150円/1名
- STAR VIEW:14,850円/1名
- STAR PREMIUM VIEW:18,150円/1名
- CAMERAS ALLOWED SEAT:17,600円/1名
- STAR PREMIUM PAIR:38,500円/2名
- STAR GROUP SEAT:77,000円/4名
- LIMITED STAR SEAT -DINNER-:72,600円/2名
福岡公演のSTAR SEATは、サブエリア百道浜内に設けられた席種です。福岡会場はドームと屋外特設会場を活用した構成だったため、チケットの種類によって観覧エリアが異なりました。
東京・お台場公演のチケット料金
- STAR SEAT:9,350円/1名
- STAR VIEW:15,950円/1名
- STAR PREMIUM VIEW:18,150円/1名
- CAMERAS ALLOWED SEAT:19,250円/1名
- STAR PREMIUM PAIR:38,500円/2名
- STAR GROUP SEAT:77,000円/4名
- LIMITED STAR SEAT -DINNER-:72,600円/2名
席種を選ぶ際に知っておきたい違い
注目したいのは、同じ名称の席種でも福岡と東京では一部の料金が異なる点です。たとえば、STAR SEATは福岡が7,150円、東京が9,350円。STAR VIEWも福岡14,850円に対して東京15,950円でした。
一方、STAR PREMIUM VIEWは両会場とも18,150円です。ペア席やグループ席、ディナー付き席についても、両会場で同じ税込価格が設定されていました。
また、ローソンチケットの東京公演の案内では、STAR SEATは花火と音楽を楽しむエリア、STAR VIEWは花火に加えてパフォーマンスも楽しめるエリアとして紹介されていました。価格だけでなく、どの演出をどの場所から楽しめるかが選択のポイントだったのです。
なお、車いす利用者向けの観覧エリアは、福岡の公演案内ではSTAR VIEW SEATを購入したうえで事務局への連絡が必要とされていました。砂浜会場ならではの利用条件も設けられていました。
【実際の開催内容】約1万2,000発の花火と1,000機のドローンは何がすごかった?
STAR ISLAND 2024の最大の見どころは、花火とドローンを別々の演出として見せるのではなく、音楽やレーザー、立体音響、パフォーマンスと連動させた点です。
主催者が発表した開催内容と、ドローン関連の専門メディアによる実施レポートからは、福岡・東京それぞれで異なるロケーションを生かした演出が行われたことが分かります。
福岡公演は約1万3,000発と1,000機のドローンが共演
2024年5月11日のSTAR ISLAND FUKUOKA 2024では、約1万3,000発の花火と1,000機のドローンが使用されました。
花火を担当したのは、丸玉屋小勝煙火店、マルゴー、ワキノアートファクトリーの3チームです。それぞれ異なる技術や表現を持つ花火のプロフェッショナルが集結し、福岡の夜空を彩りました。
ドローンショーはオープニングとエンディングでそれぞれ1,000機を使用。夜空に天使や鳳凰などのモチーフを描き、花火と光、音楽を組み合わせた演出が展開されました。
さらに、地上では炎や光を使ったパフォーマンス、海上では水上バイクによる演出も実施。陸・海・空の3つの空間を利用したショーは、約1時間35分に及びました。
東京公演は約1万2,000発と東京のランドマークが融合
6月1日のお台場公演では、約1万2,000発の花火と1,000機のドローンが共演しました。
東京会場ならではの特徴は、レインボーブリッジや東京タワーを背景に演出を展開できることです。ドローンは人や鳳凰、植物などのモチーフを夜空に描き、終盤にはレインボーブリッジと東京タワーを表現した演出も登場しました。
ドローン専門メディアのドローンジャーナルによると、オープニングとエンディングにそれぞれ1,000機が飛行し、花火や3Dサウンド、レーザーと連動。水上バイクやフライボートなども組み合わされ、東京公演も約1時間35分のショーとなりました。
3Dサウンドとレーザーは何を生み出したのか
STAR ISLANDの特徴は、花火が打ち上がる瞬間だけに注目する構成ではないことです。
3Dサウンドは、音が前後左右から包み込むように感じられる立体音響の仕組み。そこにレーザーライティングや照明、ステージ上の身体表現を重ねることで、観客が会場全体の世界観に入り込めるよう設計されていました。
レーザーディレクションはYAMACHANG、3Dサウンドプロデュースは伊藤カズユキが担当。炎を使ったパフォーマンスには雷光炎舞「かぐづち」も参加しました。
つまり、花火の数やドローンの機数だけでは、このイベントの全貌は捉えられません。音楽に合わせて光と動きが切り替わるタイミングまで含めて、一つのショーとして作り込まれていた点が大きな特徴です。
【コンセプトと総合演出】小橋賢児が掲げた「LIFE IS A JOURNEY」とは?
STAR ISLAND 2024の演出を理解するうえで欠かせないキーワードが、「LIFE IS A JOURNEY」です。
このコンセプトは、人生を一つの大きな旅として捉え、ショー全体を通じてその世界観を表現するものです。花火やドローンを単独の見せ場として配置するのではなく、ストーリーを構成する要素として活用しています。
オープニングから5つのパートで人生の旅を表現
公式発表では、オープニングセレモニーから始まる5つのパートを通じて、人生という大きな旅を表現すると説明されていました。
この構成によって、観客は一つの花火大会を鑑賞するというよりも、音楽や光の変化に沿って物語の世界を巡るような体験を目指せる仕組みです。
また、基本的には言葉による説明に頼らず、音楽、パフォーマンス、映像的な光の演出で物語を伝える構成でした。内容を細かく理解しなくても視覚と聴覚で楽しめる一方、コンセプトを意識すると演出のつながりをより深く味わえる設計です。
総合演出を担当した小橋賢児とは?
小橋賢児氏は、STAR ISLANDを立ち上げからプロデュースしてきたクリエイターです。2024年の公演では総合演出を担当しました。
かつて俳優として活動し、その後は海外での経験を経てイベントやエンターテインメントのプロデュースへと活動の幅を広げています。
公式発表では、東京2020パラリンピック競技大会の閉会式でショーディレクターを務めた実績や、2019年の東京モーターショーで500機のドローンを使ったショー「CONTACT」を総合プロデュースした実績も紹介されています。
2025年の大阪・関西万博では催事企画プロデューサーを務めました。花火、ドローン、都市空間、音楽といった異なる要素を組み合わせる演出経験が、STAR ISLANDの企画にもつながっています。
福岡限定の「THE GATEWAY」とYOSHIROTTEN
福岡公演では、花火ショーが始まる前から楽しめるコンテンツとして、福岡PayPayドームを活用した没入型アート体験が用意されていました。
「THE GATEWAY」をコンセプトに、レーザーとアートを融合させた空間を演出。アートディレクターにはYOSHIROTTENが参加し、同氏のアートプロジェクト「SUN」も登場しました。
さらに、DJブース、フードエリア、会場を盛り上げるパフォーマー、キッズエリアなども設置。15時の開場から19時15分の花火本編まで、会場で過ごす時間そのものをイベントの一部として楽しめる構成でした。
この点は東京公演との大きな違いです。福岡はドームを入口としたアート体験と屋外の花火ショーを組み合わせ、地域の文化や施設を生かした独自のイベント空間を作り上げていました。
【評判と評価を検証】STAR ISLAND 2024は本当に満足度の高い花火ショーだった?
STAR ISLAND 2024の評価を考える際には、単純な花火の迫力だけでなく、ドローンとの融合、会場演出、観客が過ごす時間、そして天候による公演中止という複数の要素を見る必要があります。
評価されたのは花火とドローンの一体感
福岡公演について、エイベックス・エンタテインメントは開催後の発表で、公式Instagramにおけるイベント関連投稿の総再生回数が165万回を超えたと報告しました。
また、1,000機のドローンと約1万3,000発の花火が連動した演出や、客席の近くで行われる炎・光のパフォーマンスについても紹介しています。
東京公演についても、ドローンジャーナルが、レインボーブリッジや東京タワーのモチーフが夜空に描かれたこと、水上バイクやフライボートを含むショーが展開されたことを報じています。
こうした記録から分かるのは、花火の打ち上げ数だけではなく、都市の景観と最新技術を組み合わせた演出そのものがイベントの大きな魅力だったという点です。
一方で、通常の花火大会とは異なる注意点もある
STAR ISLANDは、一般的な花火大会とは楽しみ方が異なります。
通常の花火大会であれば、打ち上げ場所と観覧場所の関係が主な判断材料になります。しかし、STAR ISLANDでは音響、レーザー、ステージパフォーマンス、ドローンなど、複数の演出を組み合わせています。
そのため、花火だけを自由な場所から見たい人にとっては、チケット制の観覧エリアや演出全体を楽しむための会場設計が、必ずしも期待と一致しない可能性があります。
また、屋外イベントである以上、天候の影響は避けられません。2024年は福岡と東京でそれぞれ2日間の開催を予定していたにもかかわらず、各都市の2日目が中止となりました。
特に遠方から参加する場合は、宿泊や交通機関の予約を含め、開催可否が変わった場合の対応を考えておく必要があります。
「合計5万発」と「実際に打ち上がった花火の数」は違う
もう一つ、誤解されやすいのが花火の総数です。
2024年の開催前に発表された資料には、福岡と東京を合わせて合計5万発という過去最大規模の計画が記載されていました。
ただし、これは4日間の公演を予定していた段階の規模です。実際には福岡の5月12日と東京の6月2日が中止になっています。
開催された2公演の実績は、福岡が約1万3,000発、東京が約1万2,000発です。したがって、合計5万発を2024年に実際に打ち上げられた花火の総数として紹介するのは正確ではありません。
同様に、ドローン1,000機という数字も、1,000機が一度だけ飛行したという意味ではありません。福岡ではオープニングとエンディングの両方で1,000機を使用したと発表されています。
イベントの規模を比較するときは、開催前の計画値と実際の開催実績を分けて見ることが大切です。
【よくある質問】STAR ISLAND 2024に関するFAQ
Q1:STAR ISLAND 2024はいつ開催されましたか?
A1:福岡公演は2024年5月11日、東京公演は2024年6月1日に開催されました。当初は福岡が5月11日・12日、東京が6月1日・2日の各2日間を予定していましたが、それぞれ2日目が中止となりました。
Q2:STAR ISLAND 2024の福岡公演はなぜ5月12日に中止になったのですか?
A2:荒天が予想されたためです。5月11日の公演は予定どおり実施され、約1万3,000発の花火と1,000機のドローンによる演出が行われました。
Q3:お台場の6月2日はなぜ中止になったのですか?
A3:天候の回復が見込めないことに加え、機材トラブルが発生したためです。2024年6月2日18時に公式サイトで中止が発表されたと、当日の報道で伝えられています。
Q4:STAR ISLAND 2024の花火は何発でしたか?
A4:実際の福岡公演では約1万3,000発、東京公演では約1万2,000発でした。開催前には4公演合計で約5万発という計画が発表されていました。
Q5:STAR ISLAND 2024のチケット料金はいくらでしたか?
A5:税込7,150円から19,250円の1名用席を中心に、2名用のペア席38,500円、4名用のグループ席77,000円、2名用のディナー付き席72,600円などが販売されていました。福岡と東京では一部の1名用席の価格が異なります。
Q6:STAR ISLAND 2024は花火大会と何が違うのですか?
A6:日本の伝統花火だけでなく、1,000機のドローン、3Dサウンド、レーザー、炎や水を使ったパフォーマンスを組み合わせている点です。「LIFE IS A JOURNEY」というコンセプトに沿って、ショー全体を一つの物語として演出していました。
まとめ:STAR ISLAND 2024は福岡と東京で実現した未来型花火エンターテインメント
STAR ISLAND 2024は、2024年5月11日の福岡公演と6月1日のお台場公演が実施され、日本の伝統花火と最新テクノロジーを融合させた大規模なエンターテインメントとして開催されました。
福岡では約1万3,000発の花火と1,000機のドローン、東京では約1万2,000発の花火と1,000機のドローンが共演。3Dサウンドやレーザー、炎のパフォーマンス、水上演出なども加わり、約1時間35分にわたるショーが展開されました。
一方、福岡の5月12日は荒天予想、東京の6月2日は天候回復の見込みがないことと機材トラブルによって中止となっています。開催前に告知された合計5万発という花火の規模も、実際の開催実績とは区別して理解する必要があります。
【プロの結論】STAR ISLAND 2024を評価する3つの視点
このイベントの価値を理解するために、押さえておきたいポイントは3つあります。
- 花火の進化:花火を単独で見せるのではなく、ドローンやレーザー、音響と同期させることで、新しい鑑賞体験を作り出したこと。
- 場所の活用:福岡ではドームと海岸、東京ではお台場の海と都市景観を生かし、それぞれ異なる会場体験を設計したこと。
- イベント運営の課題:大規模な屋外エンターテインメントでは、天候や機材の状態が公演の実施に直結することを2024年の中止事例が示したこと。
特に注目したいのは、STAR ISLANDが花火の打ち上げ数を競うだけのイベントではなかった点です。小橋賢児氏が総合演出を担当し、「LIFE IS A JOURNEY」というテーマのもと、花火、音楽、光、身体表現を一つの体験へとまとめ上げました。
2026年に2024年の公演を振り返ると、STAR ISLANDは日本の伝統文化である花火を、ドローンや立体音響などの技術と組み合わせ、都市型エンターテインメントへと発展させた事例として位置付けられます。福岡と東京で実際に何が行われ、どの公演が中止になったのかを整理することで、その企画規模と実際の成果の両方が見えてきます。
華やかな演出だけでなく、開催に至るまでの背景や会場ごとの特色まで含めて振り返ることが、STAR ISLAND 2024の本当の魅力を理解する手がかりになります。