日本女子バレー2026年メンバー37人一覧!初選出14人と大会別の顔ぶれを徹底解説
2026年度の女子バレーボール日本代表は誰が選ばれたのか。日本バレーボール協会(JVA)は2026年4月15日、フェルハト・アクバシュ監督のもと、初選出14人を含む登録メンバー37人を発表した。石川真佑主将、和田由紀子、佐藤淑乃ら実績のある選手に加え、大学生や高校生の若手も名を連ねている。
2026年10月30日現在、バレーボールネーションズリーグ2026と第20回アジア競技大会はすでに終了。日本はVNLで最終7位、アジア競技大会では銀メダルを獲得した。この記事では、JVAの最新登録情報を基準に37人をポジション・所属別に整理し、初選出選手、大会ごとのメンバー構成、登録選手と実際の出場選手の違いまで解説する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の登録メンバー:日本バレーボール協会が4月15日に37人を発表。初選出は14人。
- ポジション別内訳:アウトサイドヒッター14人、ミドルブロッカー10人、セッター8人、リベロ5人。
- 注目選手:石川真佑、和田由紀子、佐藤淑乃ら主力に加え、高校生を含む若手選手が選出された。
- 2026年の大会結果:VNLは7位、愛知・名古屋アジア競技大会は銀メダル。
- 重要な違い:37人は年間の代表登録メンバーであり、すべての選手が各大会に出場するわけではない。
【2026年度の日本女子バレー代表は誰?登録メンバー37人の全体像】

2026年度女子日本代表の登録メンバーは、JVAが4月15日に正式発表した37人だ。監督はトルコ出身のフェルハト・アクバシュ氏が務める。
今回の選考で目を引くのは、経験豊富な代表選手と新しい世代の選手が同じ登録枠に入ったことだ。パリオリンピック経験者を含む主力がチームの中心を担う一方、大学生や高校生にもA代表で経験を積む機会が与えられた。
ポジション別の人数は次のとおり。
- アウトサイドヒッター(OH):14人
- ミドルブロッカー(MB):10人
- セッター(S):8人
- リベロ(L):5人
合計37人となる。最も人数が多いのはアウトサイドヒッターで、攻撃と守備の両面を担う選手層の厚さがうかがえる。
また、代表登録はそのまま大会出場を意味しない。長期間にわたる代表活動を見据え、複数のポジションで選手を招集し、合宿や大会ごとにメンバーを選ぶ仕組みになっている。
【ポジション別メンバー一覧】所属チーム・所属先も37人全員紹介
ここでは日本バレーボール協会の2026年度女子日本代表選手ページに掲載されている選手名と所属先を整理する。所属先は同ページの現行表記を基準としている。
アウトサイドヒッター(OH)14人
アウトサイドヒッターは、スパイクによる得点だけでなく、レシーブやサーブレシーブでもチームを支えるポジションだ。石川真佑、和田由紀子、佐藤淑乃らが登録されている。
ミドルブロッカー(MB)10人
ミドルブロッカーは、ネット際のブロックとクイック攻撃を担当する。山田二千華、宮部藍梨ら高さと機動力を生かす選手がそろった。
セッター(S)8人
セッターは攻撃を組み立て、各アタッカーの持ち味を引き出す司令塔だ。関菜々巳や栄絵里香など、経験の異なる選手が登録されている。
リベロ(L)5人
リベロは守備専門のポジションで、サーブレシーブやディグを通じてラリーを支える。小島満菜美、福留慧美らが選ばれた。
| ポジション | 選手名 | 所属チーム・所属先 |
|---|---|---|
| OH | 和田由紀子 | UYBAバレー・ブスト・アルシーツィオ(イタリア) |
| MB | 荒木彩花 | SAGA久光スプリングス |
| MB | 島村春世 | 群馬グリーンウイングス |
| OH | 石川真佑 | エジザジュバシュ(トルコ) |
| OH | 佐藤淑乃 | ヴェロ・バレー・ミラノ(イタリア) |
| S | 関菜々巳 | UYBAバレー・ブスト・アルシーツィオ(イタリア) |
| S | 栄絵里香 | SAGA久光スプリングス |
| L | 小島満菜美 | LOVBソルトレークバレーボール(アメリカ) |
| L | 岩澤実育 | LOVBマイアミバレーボール(アメリカ) |
| S | 中川つかさ | NECレッドロケッツ川崎 |
| MB | 山田二千華 | NECレッドロケッツ川崎 |
| L | 福留慧美 | ヴィクトリーナ姫路 |
| MB | 山口真季 | KUROBEアクアフェアリーズ富山 |
| S | 塩出仁美 | 大阪マーヴェラス |
| MB | 宮部藍梨 | ミネソタ(アメリカ) |
| OH | 鴫原ひなた | アリーザ愛知 |
| OH | 川添美優 | PFUブルーキャッツ石川かほく |
| OH | 宮部愛芽世 | ルヴァロワ・パリ・サン=クルー(フランス) |
| L | 西崎愛菜 | 大阪マーヴェラス |
| MB | 本田凜 | 東レアローズ滋賀 |
| OH | 廣田あい | NECレッドロケッツ川崎 |
| OH | 北窓絢音 | SAGA久光スプリングス |
| MB | 井上未唯奈 | SAGA久光スプリングス |
| S | 花岡千聡 | 東レアローズ滋賀 |
| OH | 大森咲愛 | 筑波大学2年 |
| OH | 大友美空 | UYBAバレー・ブスト・アルシーツィオ(イタリア) |
| MB | 馬場柚希 | 筑波大学1年 |
| OH | 佐藤彩夏 | 東京女子体育大学4年 |
| MB | 甲萌香 | NECレッドロケッツ川崎 |
| OH | 志摩美古都 | 群馬グリーンウイングス |
| S | 松井珠己 | PFUブルーキャッツ石川かほく |
| L | 西村弥菜美 | SAGA久光スプリングス |
| S | 二宮みずき | ヴィクトリーナ姫路 |
| OH | 忠願寺莉桜 | 東九州龍谷高校3年 |
| MB | 山下裕子 | 共栄学園高校3年 |
| OH | 大雲舞子 | 八王子実践高校2年 |
| S | 小林天音 | 下北沢成徳高校2年 |
以上が2026年度の登録37人だ。海外クラブでプレーする選手、国内SVリーグの選手、大学生、高校生まで、所属先の幅が広い。
なお、選手名については公式ページ間で表記が異なるケースもある。JVAの現行年度登録ページでは「大友美空」と掲載されている一方、VNLやアジア競技大会の大会ページでは「秋本美空」と記載されている。同じ2006年8月18日生まれ、185cm、UYBA所属の選手に関する表記であり、別の選手として数えないよう注意したい。
【初選出14人は誰?】石川真佑ら主力と新世代の注目選手
2026年度の代表選考で特に注目されたのが、初選出14人の存在だ。従来の主力を残しながら、若い選手や経験豊富なベテランにも代表入りの機会が広がった。
主力として注目される石川真佑・和田由紀子・佐藤淑乃
石川真佑は2026年度の日本代表主将。アウトサイドヒッターとして攻撃を担い、チームをまとめる役割も期待されている。VNLの公式メンバー表でもキャプテンを示す「C」が付けられた。
和田由紀子はイタリアのUYBAバレー・ブスト・アルシーツィオに所属。海外クラブでの経験を積みながら日本代表の攻撃陣を支える選手だ。
佐藤淑乃はヴェロ・バレー・ミラノ所属。アウトサイドヒッターとして登録され、和田や石川とともに攻撃面で存在感を発揮することが期待される。
この3人は、2026年度のチームを理解するうえで押さえておきたい中心選手だ。
初選出14人の名前とポジション
初選出選手は、ポジション別に見ると次の構成となる。
セッター(4人)
- 栄絵里香
- 花岡千聡
- 二宮みずき
- 小林天音
アウトサイドヒッター(6人)
- 鴫原ひなた
- 川添美優
- 大森咲愛
- 佐藤彩夏
- 忠願寺莉桜
- 大雲舞子
ミドルブロッカー(4人)
- 井上未唯奈
- 馬場柚希
- 甲萌香
- 山下裕子
初選出14人の顔ぶれで象徴的なのは、ベテランと高校生が同時に選ばれたことだ。
セッターの栄絵里香は、当時35歳で初めてA代表に選出された。長年の競技経験を持つ選手が代表に新たに加わった一方、八王子実践高校の大雲舞子や下北沢成徳高校の小林天音など、16歳の選手も選ばれている。
高校生4人の選出が示す若手育成への期待
高校生で選ばれたのは、忠願寺莉桜、大雲舞子、山下裕子、小林天音の4人だ。
忠願寺莉桜は東九州龍谷高校、大雲舞子は八王子実践高校、山下裕子は共栄学園、小林天音は下北沢成徳高校に所属する。
高校生の段階でA代表の登録メンバーに入ることは、国内の学校バレーからトップレベルの代表活動へ進む道筋を示すものでもある。
ただし、初選出は国際大会での出場やレギュラー獲得を保証するものではない。合宿や練習を通じて、代表の戦術に適応できるか、国際試合で必要なプレーを発揮できるかが次の評価につながる。
【フェルハト・アクバシュ監督のチーム編成】37人を選んだ背景と特徴
2026年度の女子日本代表を率いるのは、フェルハト・アクバシュ監督だ。JVAの発表では、37人の登録選手を選び、4月下旬から順次集合してチーム作りを進める方針が示された。
今回のメンバー構成には、いくつかの特徴がある。
国内外の所属先から幅広く選手を招集
登録選手の所属先を見ると、日本国内のクラブだけでなく、イタリア、トルコ、フランス、アメリカなど海外でプレーする選手も含まれている。
海外クラブ所属選手は、異なるリーグや競技環境で培った経験を代表活動に持ち込める。一方、国内クラブの選手は、SVリーグなどで積み重ねた連係や競争を代表チームで生かせる。
大学生や高校生の選手も加わることで、現在の戦力だけでなく、将来の代表を担う候補を広く確認できる構成になっている。
ポジションごとの競争がチーム力を左右する
OHは14人、MBは10人、Sは8人、Lは5人という人数構成は、複数の選手を比較しながら大会ごとの戦術に合ったメンバーを選べることを意味する。
例えば、アウトサイドヒッターには攻撃力だけでなく、サーブレシーブや守備の安定性も求められる。セッターにはアタッカーとの連係や試合展開を読む力が必要だ。
ミドルブロッカーはブロックの高さだけではなく、相手セッターの配球を読む判断力が重要になる。リベロには安定した守備とチーム全体への声かけが求められる。
したがって、選考を単純な身長や知名度だけで評価することはできない。ポジションごとの役割と、チーム全体のバランスを見る必要がある。
【VNL2026・アジア競技大会の結果】大会別メンバーと成績を確認
2026年度の女子日本代表にとって大きな舞台となったのが、バレーボールネーションズリーグ2026と第20回アジア競技大会だ。2026年10月30日時点では、どちらも大会を終えている。
バレーボールネーションズリーグ2026は最終7位
VNL2026は6月から7月にかけて開催された。日本代表はカナダ、フィリピン、大阪で予選ラウンドを戦い、ファイナルラウンドは中国・マカオで行われた。
JVAが公表した大会日程は次のとおり。
- 第1週:6月3日~7日、カナダ・ケベックシティ
- 第2週:6月17日~21日、フィリピン
- 第3週:7月8日~12日、大阪
- ファイナルラウンド:7月22日~26日、マカオ
日本は予選ラウンドを8勝4敗で終え、最終順位は7位となった。
7月22日の準々決勝ではブラジルと対戦。第1セットを26-24で先取したものの、その後3セットを連取され、セットカウント1-3で敗れた。
大会を通して、石川真佑、和田由紀子、佐藤淑乃らが登録メンバーに名を連ねた。VNLの公式ページには28人の選手が掲載され、週ごとの出場予定やリザーブの区分も確認できる。
第20回アジア競技大会2026は日本が銀メダル
第20回アジア競技大会は、9月16日から22日まで愛知・名古屋を中心に開催された。
女子バレーボール日本代表は決勝まで進出したものの、9月22日の中国戦でセットカウント0-3となり、銀メダルを獲得した。
決勝のセットスコアは以下のとおり。
- 第1セット:日本19-25中国
- 第2セット:日本20-25中国
- 第3セット:日本23-25中国
準決勝では韓国に3-0で勝利しており、決勝進出を果たした日本は最終順位2位となった。大会の最終順位は中国が1位、日本が2位、タイが3位だった。
アジア競技大会に出場した12人
JVAのアジア競技大会公式ページに掲載された日本代表メンバーは12人。37人の年度登録メンバーから、大会に向けて選抜された顔ぶれだ。
アウトサイドヒッター
- 和田由紀子
- 佐藤淑乃
- 鴫原ひなた
- 廣田あい
- 北窓絢音
- 秋本美空
ミドルブロッカー
- 山田二千華
- 山口真季
- 井上未唯奈
セッター
- 関菜々巳
- 塩出仁美
リベロ
- 西崎愛菜
この12人の顔ぶれを見ると、37人の登録メンバーからポジション別に選手を絞り込み、実際の大会に臨んだことが分かる。年度登録と大会登録は別の情報として確認する必要がある。
【登録37人と大会出場メンバーの違い】間違えやすいポイントを整理
日本女子バレーのメンバーを調べる際に、特に混同しやすいのが「代表登録メンバー」と「大会出場メンバー」だ。
代表登録メンバー37人は年間の候補リスト
37人は、2026年度の日本代表活動に向けてJVAが登録した選手の全体像だ。年間を通して合宿や大会の選考対象となる選手が掲載されている。
そのため、37人全員がVNLのすべての試合に出場したり、アジア競技大会に参加したりするわけではない。
大会ごとに選手を絞り込む
大会ごとの公式メンバー表を見ると、登録人数や選手構成に違いがある。
- 年度登録:JVAが発表した37人。
- VNL:大会公式ページの選手欄は28人。週ごとの選手起用やリザーブ区分がある。
- アジア競技大会:JVAの大会メンバー欄には12人を掲載。
この違いを理解していれば、ある選手が年度登録に入っているのに特定の大会メンバー表に見当たらない場合も、誤解しにくくなる。
選手情報を確認するときの判断基準
目的によって確認すべき情報源は異なる。
- 2026年度の代表候補全体を知りたい場合は、JVAの年度登録ページを見る。
- VNLに参加した選手を確認したい場合は、VNLの大会公式ページを見る。
- アジア競技大会の出場選手を知りたい場合は、アジア大会の公式メンバー表を見る。
- 所属先を調べる場合は、更新日の新しいJVA選手ページを確認する。
特に所属先はシーズン移行や海外移籍によって変わることがある。過去のニュース記事に掲載された所属先と、現在の登録ページの表記が異なる場合もあるため、情報の更新時期を確認したい。
【日本女子バレーの2026年メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年度の女子バレー日本代表は何人ですか?
A1:日本バレーボール協会が2026年4月15日に発表した登録メンバーは37人です。ポジション別ではアウトサイドヒッター14人、ミドルブロッカー10人、セッター8人、リベロ5人となっています。
Q2:2026年の女子日本代表で初選出された選手は誰ですか?
A2:初選出は14人です。栄絵里香、花岡千聡、二宮みずき、小林天音、鴫原ひなた、川添美優、大森咲愛、佐藤彩夏、忠願寺莉桜、大雲舞子、井上未唯奈、馬場柚希、甲萌香、山下裕子が選ばれました。
Q3:石川真佑は2026年の日本代表主将ですか?
A3:はい。石川真佑は2026年度の女子日本代表主将を務めています。VNLの公式メンバー表でもキャプテンとして記載されています。
Q4:37人全員がネーションズリーグやアジア大会に出場しましたか?
A4:いいえ。37人は年度登録メンバーです。VNLの公式ページには28人、アジア競技大会の公式メンバー欄には12人が掲載されており、大会ごとに選手が選抜されています。
Q5:2026年の日本女子バレーは国際大会で何位でしたか?
A5:VNL2026では最終7位、第20回アジア競技大会では準優勝の銀メダルでした。アジア大会の決勝では中国にセットカウント0-3で敗れています。
まとめ:2026年の女子日本代表は主力と若手37人の競争に注目
2026年度の女子日本代表は、フェルハト・アクバシュ監督のもと、石川真佑、和田由紀子、佐藤淑乃らの主力と、初選出14人を含む合計37人で編成された。
ポジション別ではOH14人、MB10人、S8人、L5人。高校生からベテランまで幅広い世代が登録され、海外クラブや国内クラブ、大学・高校から選手が集まった点も特徴だ。
2026年の国際大会では、VNLが7位、アジア競技大会が銀メダルという結果になった。特にアジア大会では12人が大会メンバーとして選ばれ、年度登録37人とは異なる顔ぶれで戦った。
日本女子バレーの選手情報を正確に把握するためには、年度登録メンバー、大会別メンバー、実際の試合出場選手を区別することが大切だ。名前や所属先だけでなく、どの大会の、いつ時点の情報なのかを確認することで、2026年度の日本代表の全体像がより明確になる。
今後の代表編成でも、主力選手の継続的な活躍と若手の成長、ポジションごとの競争が日本女子バレーの戦力を左右する注目点となる。
主な確認資料: 日本バレーボール協会の2026年度女子代表登録ページ、大会別公式メンバー・試合結果、日刊スポーツの初選出選手に関する報道。