マックポークは本当に100円だった?歴代価格と2026年の230円・セット500を徹底解説
マクドナルドの人気メニュー「マックポーク」は、本当に100円で買えた時代があったのだろうか。答えはYESだ。2007年7月に100円マックの新商品として登場し、その後120円への値上げ、100円への復帰、再値上げ、販売終了、期間限定の復活など、価格と販売形態が何度も変化してきた。
2026年10月現在、マックポークは単品230円(税込)から販売されている。さらに、2026年2月25日には5年ぶりに復活し、サイドメニューとドリンクMが付く「セット500」にも加わった。かつての100円時代を知る人にとっては価格差が気になるところだが、実際の販売履歴をたどると、単純な値上げだけでは説明できない商品戦略の変化も見えてくる。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- マックポークは本当に100円だった: 2007年の発売当初は100円。2009年にも一度100円に戻っている。
- 歴代価格の変遷: 120円への改定、2013年の150円での復活、2018年のベーコンマックポーク200円など、段階的に変化した。
- 2026年最新価格: 単品230円~、セット500は税込500円。単品とセットでは付属内容が大きく異なる。
【結論】マックポークは本当に100円だった?2007年からの価格推移を解説

マックポークは、発売当初から100円で販売されていた実在の商品だ。
日本マクドナルドが2007年7月に発売したマックポークは、当時の「100円マック」に加わった新しいバーガーだった。牛肉を使った通常のハンバーガーとは異なり、ポークパティを使用し、レタスやオニオン、ガーリックとブラックペッパーの効いたソースを組み合わせた商品として登場した。
ただし、100円という価格が販売期間中ずっと維持されたわけではない。
2008年8月には原材料価格の上昇などを背景に120円へ値上げ。その後、2009年2月には再び100円に引き下げられた。さらに2011年6月には120円に改定されている。
つまり、「マックポークは100円だった」という記憶は正しい一方、「2007年から販売終了までずっと100円だった」という理解は正確ではない。
2009年には120円から100円に戻った時期もあり、価格の変化を知るには複数の改定を区別する必要がある。ITmediaやJ-CASTなどの当時の報道にも、この価格変遷が記録されている。
【歴代価格一覧】マックポークの発売から2026年までの年表
マックポークの価格と販売状況を時系列で整理すると、次のようになる。
| 年月 | 商品・出来事 | 価格・販売状況 |
|---|---|---|
| 2007年7月 | マックポーク発売 | 100円 |
| 2008年8月 | 価格改定 | 120円 |
| 2009年2月 | 100円メニューに復帰 | 100円 |
| 2011年6月 | 再度の価格改定 | 120円 |
| 2012年9月 | レギュラー販売終了 | 販売終了 |
| 2013年11月 | 期間限定で復活 | 150円 |
| 2018年7月 | ベーコンマックポーク発売 | 200円 |
| 2021年 | ベーコンマックポークのレギュラー販売終了 | 販売終了 |
| 2026年2月25日 | マックポーク復活 | 単品230円~ |
| 2026年2月25日以降 | セット500に追加 | セット500円 |
※価格は当時の発表・報道に基づく税込価格。店舗や地域による価格差がある場合がある。
2007年:100円マックとして登場
マックポークの歴史は2007年7月に始まった。
当時の100円マックは、手軽な価格でバーガーやサイドメニューを購入できる価格帯として、多くの消費者に親しまれていた。
マックポークも、そのラインアップを充実させる商品として登場。ポークパティを使用した独自性と、ガーリック・ブラックペッパーの風味を組み合わせたソースが特徴だった。
2008年:100円から120円へ値上げ
2008年8月20日から、マックポークは100円から120円に変更された。
当時のITmediaの報道によると、日本マクドナルドは原油や農作物の価格高騰による原材料費の上昇を理由に、全国平均2.5%の価格改定を実施した。
マックポークも対象となり、20円の値上げとなった。
2009年:100円に復活
120円になったマックポークは、2009年2月16日に再び100円メニューに加わった。
J-CASTトレンドの2009年2月18日付記事によると、日本マクドナルドは従来120円だったマックポークとシャカシャカチキンを、それぞれ20円値下げして100円メニューに追加した。
このため、マックポークには実際に100円で購入できた時期が複数存在する。
2011年:再び120円へ
2011年6月24日には、マックポークが再び120円に改定された。
流通ニュースの2011年5月14日付報道では、日本マクドナルドが一部商品の価格改定を発表し、100円マックに含まれていたマックポークとシャカシャカチキンを120円に変更すると伝えている。
2009年に100円へ戻ったものの、長期的には120円へ移行していった。
2012年:レギュラー販売終了
2012年9月、マックポークはレギュラーメニューから姿を消した。
2007年の発売から約5年間、100円マックを代表する商品として販売されてきただけに、終了は大きな転換点となった。
日本マクドナルドが2013年の復活時に公表したプレスリリースでも、2007年から2012年9月までレギュラー販売していた商品として紹介されている。
2013年:150円で期間限定復活
2013年11月1日、マックポークは期間限定商品として復活した。
このときの価格は150円。さらに、ポークパティを1枚追加した「マックポークダブル」も200円で登場した。
かつての100円という価格ではなかったものの、販売終了後に復活を望む声が寄せられていたことが、日本マクドナルドの復活発表で説明されている。
【2018年~2021年】ベーコンマックポークへの進化と販売終了
2013年の期間限定販売から約5年後、マックポークは新しい形で再登場する。
2018年7月4日に発売されたのが「ベーコンマックポーク」だ。
日本マクドナルドは2018年6月28日の公式発表で、同商品を単品200円(税込)の新しいレギュラーメニューとして紹介した。
通常のマックポークとの違い
ベーコンマックポークは、従来のポークパティにスモーキーなベーコンを追加した商品だった。
さらに、レタスやオニオンに加え、ガーリックペッパーソースも改良。ブラックペッパー、レッドペッパー、グリーンチリの3種類のスパイスを使用し、ガーリックもおろし・焙煎・粒という3種類の調理法を組み合わせていた。
単純に名前を変えただけではなく、具材とソースの両方に変更を加えた商品だった。
価格は単品200円、バリューセット500円。当時の「おてごろバーガー」の一角を担う存在となった。
2021年にレギュラー販売が終了
ベーコンマックポークは2018年から2021年までレギュラーメニューとして販売された。
2026年2月の日本マクドナルド公式発表でも、この販売期間が確認できる。
興味深いのは、ベーコンマックポークの販売終了後も、マックポークの味を再び楽しみたいという需要が続いていたことだ。
2026年の復活発表では、同社調べとして、2021年から2026年2月までのXにおけるマックポーク関連の投稿・リポストが累計4万件以上あったと説明されている。
ただし、この数字は投稿とリポストの合計であり、4万人の利用者や購入者を意味するものではない。それでも、販売終了後も商品名が話題になり続けたことを示す一つの指標だ。
【2026年最新】マックポークの単品価格230円~とセット500円の違い
2026年2月25日、マックポークは5年ぶりに復活した。
今回の復活で注目したいのは、単品価格とセット価格の設定だ。
2026年の公式価格 - 単品:230円~ - セット500:500円(税込) - 販売開始:2026年2月25日 - 販売形態:レギュラーメニュー
日本マクドナルドの2026年2月17日付公式プレスリリースには、単品230円から、セット500は500円と明記されている。現在の公式商品ページでも単品230円からの価格表示が確認できる。
単品230円~は店舗によって異なる
現在のマックポークは、標準的な店頭価格で230円から購入できる。
ただし、230円はすべての店舗で必ず適用される一律価格ではない。
公式発表では、店舗の所在地域や立地条件によって価格が異なる場合があること、デリバリーでは価格が異なる場合があることが案内されている。
したがって、実際に購入する際は、利用する店舗のメニューや公式アプリで表示価格を確認するのが確実だ。
セット500には何が付いてくる?
セット500は、バーガーにサイドメニューとドリンクMが付く500円のバリューセットだ。
選べるサイドメニューは以下の4種類。
- マックフライポテトM
- チキンマックナゲット5ピース
- サイドサラダ
- えだまめコーン
ドリンクはMサイズが基本で、公式発表ではマックシェイクSサイズ、ミニッツメイド オレンジSサイズ、ミニッツメイド アップル、ミルクなども選択肢として案内されている。
ただし、一部店舗とデリバリーではセット500を実施していない。
単品とセット、どちらがお得?
価格だけを比較すると、単品230円に対してセット500は500円。その差額は270円となる。
つまり、270円の追加でサイドメニューとドリンクが付く計算だ。
ポテトやナゲットも一緒に食べたい人、飲み物も購入する予定の人には、セット500の方が選びやすい。
一方、軽食としてバーガーだけを食べたい人や、飲み物を持参している人なら単品購入にも十分なメリットがある。
【なぜ人気なのか】マックポークのガーリックペッパーソースと100円マックの歴史
マックポークが長く記憶されている理由は、価格だけではない。
商品を特徴づけているのが、ポークパティとガーリックペッパーソースの組み合わせだ。
ガーリックとブラックペッパーが生み出す味わい
マックポークは、ポークパティ、レタス、ガーリックペッパーソースを組み合わせたバーガーだ。
2026年の公式商品説明では、香ばしいポークパティにシャキシャキのレタス、コクと旨みのあるガーリックペッパーソースを合わせた商品として紹介されている。
このソースは、ベーコンマックポークが登場した2018年にも改良されていた。
単に安いバーガーというだけでなく、味の印象を決定づけるソースへのこだわりが、商品を長く記憶に残す要素になっている。
100円マックは単なる値段ではなく商品戦略だった
2000年代の100円マックは、マクドナルドの手頃な価格帯を象徴する存在だった。
マックポークも、そのラインアップに加わった商品である。
ただし、100円という価格帯は固定された永久的な保証ではなかった。原材料費や価格政策に応じて120円に変更され、再び100円に戻り、さらに120円になるという変遷をたどっている。
この歴史から分かるのは、低価格メニューも市場環境や企業の商品戦略の影響を受けるということだ。
100円から230円への変化をどう見るべきか
2007年の100円と2026年の230円を比べると、差額は130円。発売当初の2.3倍に相当する。
しかし、この数字だけで商品価値が2.3倍になった、あるいは単純にインフレだけで値上がりしたと判断するのは適切ではない。
販売時期によって価格政策も異なり、2018年にはベーコンを追加した別商品が登場し、2026年には新しいセット販売の仕組みも導入された。
さらに、日本マクドナルドは2026年2月24日の価格改定発表で、原材料費、エネルギーコスト、人件費の上昇が続いていることを説明している。
こうした経営環境も、マクドナルド全体の価格政策を考えるうえで重要な背景となる。
【プロの結論】マックポークの100円時代と2026年の500円セットは何が違う?
マックポークの歴史を振り返ると、100円時代から2026年までの変化は、単純な価格上昇の記録ではない。
2007年は100円マックとして登場し、2009年には値下げで100円に復帰。2012年にレギュラー販売を終了した後、2013年には150円で復活した。
2018年にはベーコンマックポークとして200円でレギュラー販売され、2021年に終了。そして2026年には単品230円から、セット500では500円という新しい販売形態で復活している。
ここで注目したいのが、単品価格とセット価格の役割の違いだ。
100円時代のマックポークは、少ない予算でバーガーを購入できることが大きな魅力だった。
2026年のマックポークは、単品で手軽に購入できるだけでなく、サイドとドリンクを組み合わせた500円セットとしても選べる。
どちらを選ぶべきか?判断基準は3つ
1. バーガーだけを食べたい人
単品230円からの購入がおすすめ。食事量を抑えたい場合や、ほかに食べ物・飲み物を用意している場合に向いている。
2. ポテトやドリンクも楽しみたい人
セット500が有力な選択肢。サイドとドリンクまで含めて500円なので、別々に注文するより価格を比較しやすい。
3. 昔の100円マックを期待している人
現在の価格は100円ではないため、当時と同じ予算感で購入できるわけではない。ただし、500円でバーガーとサイド、ドリンクを組み合わせられるセットは、現在の価格帯に合わせたお得な選択肢になっている。
マックポークの魅力は、100円という数字だけではなく、ポークパティとガーリックペッパーソースの組み合わせが長年支持されてきた点にある。
マックポークの価格と販売状況に関するよくある質問(FAQ)
Q1:マックポークは本当に100円だった?
A1:本当だ。2007年7月の発売当初は100円だった。2008年に120円へ値上げされた後、2009年2月に再び100円に戻った時期もある。
Q2:マックポークが120円だったのはいつ?
A2:2008年8月の価格改定で100円から120円になり、2009年2月に100円へ値下げされた。その後、2011年6月にも120円へ改定されている。
Q3:マックポークは2012年に販売終了した?
A3:2012年9月にレギュラーメニューとしての販売を終了した。その後、2013年11月に150円で期間限定復活し、2018年にはベーコンマックポークとして再びレギュラー販売された。
Q4:2026年のマックポークの単品価格はいくら?
A4:2026年10月現在、公式メニューの表示価格は230円から。店舗の所在地や立地条件、デリバリーなどによって価格が異なる場合がある。
Q5:マックポークのセットは500円で購入できる?
A5:購入できる。2026年2月25日から「セット500」に加わり、バーガー、選べるサイドメニュー、ドリンクが税込500円で楽しめる。ただし、一部店舗とデリバリーでは対象外となる。
Q6:ベーコンマックポークと通常のマックポークは同じ商品?
A6:同じではない。ベーコンマックポークは2018年に登場した派生商品で、通常のポークパティにスモーキーベーコンを加え、ソースも改良した商品だった。2026年に復活したのは通常のマックポークである。
まとめ:マックポークは100円から230円へ、2026年はセット500でも楽しめる
マックポークは、確かに100円で購入できた時代があった。
2007年の発売当初から100円マックの一員として親しまれ、2008年の120円への値上げ、2009年の100円復帰、2011年の再値上げを経て、2012年9月にレギュラー販売を終了した。
その後も2013年の150円での期間限定復活、2018年のベーコンマックポーク200円での登場と、形を変えながら販売されてきた。
そして2026年2月25日、5年ぶりに通常のマックポークが復活。現在は単品230円から、セット500では500円で購入できる。
昔の100円時代を懐かしむ人には単品価格の変化が気になるところだが、2026年の注目点は、バーガー単体だけでなくサイドとドリンクまで含めた500円の選択肢が用意されたことだ。
マックポークの価値を比較するなら、昔の100円という価格だけでなく、現在の単品価格とセット内容の両方を見ることが大切だ。
今後も販売価格やセット内容が変更される可能性はあるため、購入時には日本マクドナルドの公式メニューで最新情報を確認したい。
編集上の補足: 価格推移の根拠には、ITmedia、J-CAST、流通ニュースの当時の報道と、日本マクドナルドの2013年・2018年・2026年の公式発表を使用しています。特に2026年の230円~と500円は公式発表および現行商品情報で確認できます。