向島百花園2026最新ガイド|花の見頃・料金・アクセスと江戸庭園の魅力を徹底解説
東京都墨田区にある「向島百花園(むこうじまひゃっかえん)」は、江戸時代の町人文化と四季折々の草花が息づく歴史的な日本庭園です。約30メートルに及ぶ名物「萩のトンネル」、春の七草や秋の七草、梅や藤など、季節ごとに異なる表情を楽しめます。国指定名勝・史跡にも登録されており、都内で江戸の園芸文化を身近に感じられる貴重な場所です。
2026年10月31日時点では、秋の萩まつりが終了し、11月7日からは「菊が彩る江戸花屋敷」が開催されます。入園料は一般150円、開園時間は午前9時から午後5時まで。この記事では、季節別の花の見頃、最新イベント、アクセス、料金、庭園の歴史、効率的な散策方法まで、東京都や東京都公園協会の公式情報をもとに紹介します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年最新イベント:11月7日~30日に古典菊・菊盆栽の展示「菊が彩る江戸花屋敷」を開催。
- 花の見頃:冬から早春の梅、春の藤、夏のハナショウブ、9月の萩のトンネルなど、年間を通して見どころがある。
- 入園料:一般150円、65歳以上70円、小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料。
- アクセス:東武スカイツリーライン東向島駅から徒歩約8分。専用駐車場はない。
- 歴史的価値:佐原鞠塢が江戸時代に造園し、1978年10月13日に国の名勝・史跡に指定された。
【2026年最新】向島百花園はいつ行くべき?11月の菊展示と年間イベント

向島百花園を訪れるベストシーズンは、何を見たいかによって変わります。梅の香りを楽しむ冬から早春、藤や草花が彩る春、ハナショウブやアジサイが美しい初夏、そして名物の萩のトンネルが見頃になる9月下旬が代表的です。
2026年10月31日現在、次に注目したいのが11月7日(土)から11月30日(月)まで開催される「菊が彩る江戸花屋敷」です。
2026年11月7日から古典菊を展示
東京都建設局と公益財団法人東京都公園協会の2026年10月14日付発表によると、期間中は江戸菊、嵯峨菊、肥後菊などの古典菊や菊盆栽を展示します。古典菊は江戸時代に各地で品種改良された伝統的な園芸品種で、花の形や姿に地域ごとの個性が表れています。
2026年の主な催しは次のとおりです。
- 11月7日~30日:古典菊・菊盆栽の展示。期間中毎日開催。
- 11月14日・15日:菊盆栽研究家の相川悟氏による菊盆栽の育て方教室。各日13時~14時、当日先着20名。
- 11月23日:職員による園内ガイドツアー「庭さんぽ」。10時と13時の2回、各回約45分、当日先着20名。
イベント参加費はいずれも無料ですが、別途入園料が必要です。雨天の場合は中止となる催しもあります。
特に11月23日の庭さんぽは、草花だけでなく、園内の歴史や庭園風景の楽しみ方を知る機会になります。初めて訪れる人や、江戸の園芸文化に興味がある人には見逃せない企画です。
2026年の萩まつりは終了、次の見頃は翌年の秋
2026年度の萩まつりは9月19日(土)から10月12日(月・祝)まで開催されました。名物の萩のトンネルや園内各所の萩が見頃を迎え、俳句・和歌の短冊づくり、野草ウォッチング、茶会などが行われました。
また、9月24日から26日には伝統行事「月見の会」も開催され、期間中は夜21時まで開園時間が延長されました。
これらの2026年秋の催しはすでに終了しています。萩のトンネルを目的に訪れる場合は、翌年の9月中旬から下旬を中心に公式情報を確認するとよいでしょう。
【花の見頃一覧】梅・春の七草・藤・萩など季節別の楽しみ方
向島百花園の魅力は、特定の花だけを鑑賞する庭園ではないことです。東京都公園協会の公式案内では、草本類約230種が紹介されており、春夏秋冬それぞれに異なる植物が楽しめます。
訪問時期を決める際は、以下の季節別の花暦が参考になります。
| 季節・時期の目安 | 代表的な花・植物 | 主な見どころ |
|---|---|---|
| 冬~早春(1~3月ごろ) | ウメ、ロウバイ、スイセン、フクジュソウ、セツブンソウ | 梅の香り、冬の草花、春の七草 |
| 春(3~5月ごろ) | サクラ、カタクリ、ミツバアケビ、アヤメ、フジ、エビネ | 春の野草、4月上旬のミツバアケビ、5月上旬の藤棚 |
| 夏(6~8月ごろ) | アジサイ、ハナショウブ、ヤマユリ、フヨウ、クズ | 池の水辺の花、つる植物、クズの甘い香り |
| 秋(9~11月ごろ) | ハギ、ヒガンバナ、ススキ、キキョウ、ワレモコウ、古典菊 | 約30mの萩のトンネル、秋の七草、菊の展示 |
なお、花の開花時期はその年の気温や天候によって前後します。上記は年間の花暦をもとにした目安であり、訪問日当日の開花状況とは異なる場合があります。
冬から早春は梅の香りを楽しむ
向島百花園は、もともと梅を中心にした庭園として始まりました。現在も梅は重要な見どころで、東京都建設局の花の見ごろ情報によると、園内には約25品種・70本のウメが植えられています。
梅の鑑賞は冬から早春、1月から3月ごろを目安に計画するとよいでしょう。紅梅や白梅の色彩だけでなく、花の近くで感じる上品な香りも楽しみのひとつです。
梅の見頃を狙う場合は、満開の時期だけにこだわらず、咲き始めから見頃の後半までを含めて予定を組むと、開花の変動にも対応しやすくなります。
春は藤棚と山野草に注目
春は、サクラやカタクリ、ミツマタ、アヤメなど多様な草花が登場します。特に注目したいのが花の棚です。
藤は5月上旬ごろになると棚全体に花房が垂れ下がり、庭園に華やかな景色をつくります。また、ミツバアケビは4月上旬ごろに黒紫色の花を咲かせます。花だけでなく、植物の成長や実の変化を観察できるのも特徴です。
夏はハナショウブと水辺の植物
夏の見どころは、池の周辺に咲くハナショウブやアヤメ、ハンゲショウなどです。アジサイやヤマユリ、フヨウといった季節の花も楽しめます。
8月下旬からはクズの花が見頃を迎え、独特の甘い香りが周辺に広がります。ヒョウタンやヘチマ、ヘビウリなどのつる植物も、夏らしい庭園の風景を演出します。
秋は萩と七草、そして菊
秋の主役は、何といってもハギです。9月には名物の萩のトンネルが花に覆われ、園内の秋の七草とともに、江戸時代から続く草花鑑賞の文化を感じられます。
11月には古典菊の展示も加わり、秋の庭園を別の角度から楽しめます。萩と菊は見頃の時期が異なるため、9月と11月に分けて訪問するのもおすすめです。
【料金・営業時間・アクセス】初めてでも迷わない基本情報
向島百花園は、東京都墨田区東向島に位置する都立庭園です。入園料が比較的手頃で、公共交通機関からもアクセスできます。訪問前に押さえておきたい基本情報を整理します。
2026年の入園料
- 一般:150円
- 65歳以上:70円
- 20名以上の団体・一般:120円
- 20名以上の団体・65歳以上:50円
- 小学生以下:無料(付添が必要)
- 中学生:都内在住または在学の場合は無料
日本発行の身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持つ人と、原則1名の付添者も無料です。障害者手帳アプリ「ミライロID」も利用できます。
また、無料公開日は5月4日のみどりの日と10月1日の都民の日です。2026年10月1日も無料公開日でした。
年間パスポートは向島百花園単独が一般600円、65歳以上280円です。都立9庭園共通の年間パスポートは一般4,000円、65歳以上2,000円となっています。
開園時間と休園日
- 開園時間:9時~17時
- 最終入園:16時30分
- 休園日:12月29日~1月3日
通常は月曜日も開園しています。イベント開催時には夜間延長などの特別営業が行われることもあります。
注意したいのが、年末年始の隅田川七福神めぐりです。1月1日から3日は通常の庭園営業は休みですが、福禄寿尊堂までの一部エリアに限って、9時から17時まで無料で参拝できます。1月4日からは通常営業に戻り、通常の入園料が必要です。
最寄り駅からのアクセス
住所は東京都墨田区東向島3-18-3です。電車とバスでアクセスできます。
- 東武スカイツリーライン「東向島駅」:徒歩約8分
- 京成押上線「京成曳舟駅」:徒歩約13分
- 都営バス里22系統:「百花園前」下車、徒歩約2~3分
初めて訪れる人には、東向島駅からのアクセスが分かりやすいでしょう。
駐車場はある?車で行く場合の注意点
向島百花園には専用駐車場がありません。車で訪れる場合は周辺の民間コインパーキングを利用する必要があります。
ただし、周辺道路や駐車場の混雑状況によっては、入園までに時間がかかる可能性があります。特に秋のイベント期間や週末は、公共交通機関の利用がおすすめです。
問い合わせ先は向島百花園サービスセンター(03-3611-8705)です。庭園ガイドの実施状況やイベント当日の変更についても確認できます。
【歴史と文化】佐原鞠塢が築いた江戸の文人庭園と国指定名勝・史跡
向島百花園を理解するうえで欠かせない人物が、創設者の佐原鞠塢(さはら・きくう)です。
文化年間に誕生した民営の花園
向島百花園は、江戸の町人文化が栄えた文化・文政期(1804~1830年)に、仙台出身の骨董商・佐原鞠塢によって造られました。国指定文化財等データベースでは、文化2年(1805年)に佐原鞠塢が経営した庭園として記録されています。
造園には、佐原鞠塢と交流のあった江戸の文人や墨客も協力しました。旗本・多賀氏の旧屋敷跡を利用し、花を鑑賞するための民営の庭園として開かれたのが始まりです。
当初は梅を中心とした庭園で、「新梅屋敷」とも呼ばれていました。その後、梅だけでなく、万葉集や中国の詩経などに登場する植物を集め、四季を通じて草花を楽しめる庭園へと発展しました。
「百花園」という名前には、「梅は百花に魁けて咲く」という意味や、「四季百花の乱れ咲く園」という意味が込められているとされています。
戦災を経て現在の庭園へ
民営としての歴史は1938年まで続き、最後の所有者から東京市に寄付されました。翌1939年7月8日には、東京市による有料の一般公開が始まっています。
1945年の戦災では、園内の建物などが焼失しました。しかし、庭園の景観には往時の趣が残され、戦後も復旧・整備が進められました。
そして1978年10月13日、文化庁の国指定文化財等データベースに記録されているとおり、向島百花園は国指定の名勝および史跡となりました。
文人墨客の文化が残る石碑と庭門
園内には、江戸時代の文化人たちの足跡を伝える石碑や句碑が残っています。
入口付近の庭門には、蜀山人の扁額が掲げられています。また、詩人の大窪詩仏が書いた「春夏秋冬花不断」「東西南北客争来」という言葉も、庭園の文化的背景を伝えるものです。
芭蕉の句碑を含め、園内には句碑や石柱が点在しています。草花を眺めるだけでなく、石碑に刻まれた言葉や庭門の意匠にも目を向けると、向島百花園が単なる植物園ではなく、文学や芸術と結びついた庭園であることが分かります。
小石川後楽園や六義園などの大名庭園とは異なり、町人や文人の趣味から生まれた庭園であることが、向島百花園ならではの個性です。
【見学ポイント攻略】萩のトンネル・春の七草・秋の七草・七福神
初めて訪れる場合は、園内の代表的な見どころを押さえておくと散策が充実します。特に注目したいのが、萩のトンネル、七草、福禄寿尊堂、文人たちの石碑です。
約30メートルの萩のトンネル
向島百花園を代表する景観が、ハギを竹の柵に沿わせて仕立てた萩のトンネルです。
全長は約30メートル。9月には萩の花が咲き、園路を覆うような秋らしい景色になります。花のトンネルを歩きながら、萩の枝葉や花の細かな表情を楽しめるのが魅力です。
このトンネルは、ただ写真を撮るだけではなく、秋の七草の一つである萩を身近に観察できる場所でもあります。
春の七草と秋の七草を鑑賞できる
向島百花園では、古くから日本人に親しまれてきた春の七草、夏の七草、秋の七草を鑑賞できます。
春の七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロです。園内には地植えの七草だけでなく、七草籠もあります。
特に注目したいのが、江戸時代から続く七草籠の習わしです。さらに、明治時代以来、献上七草籠を新春に皇室へ献上する伝統も受け継がれています。
一方、秋の七草は、ハギ、ススキ(オバナ)、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウです。山上憶良の歌に由来する植物を園内で鑑賞できます。
春の七草が新年の行事や食文化と結びついているのに対し、秋の七草は花や姿を愛でる文化に結びついています。両者を同じ庭園で楽しめる点は、向島百花園の大きな特徴です。
隅田川七福神めぐりと福禄寿尊堂
向島百花園は、隅田川七福神めぐりの立ち寄り場所としても知られています。
園内には、創設者の佐原鞠塢が信仰していた福禄寿が祀られる福禄寿尊堂があります。福禄寿は、福・禄・寿を象徴する七福神の一柱です。
正月の隅田川七福神めぐりでは、多くの参拝者が訪れます。通常の休園期間に当たる1月1日から3日も、福禄寿尊堂までの一部区間が無料公開されるのは、この行事に合わせた特別な対応です。
無料の庭園ガイドを活用する
向島百花園では、通常、土曜日と日曜日の11時と14時から無料の庭園ガイドが実施されています。所要時間は約40分です。
案内するのは、歴史や文化、江戸時代の石碑、季節の草花などに詳しいボランティアガイドです。単独で歩いているだけでは気づきにくい庭園の背景を知ることができます。
ただし、天候などの事情によって中止になる場合があります。また、7月と8月は通常の庭園ガイドが休止されます。参加を希望する場合は、事前にサービスセンターへ確認しておきましょう。
初めての人向け散策コースと所要時間
向島百花園は、広大な公園を長時間歩き回るタイプの施設ではありません。園内を一巡するだけなら45分程度、植物や石碑をじっくり見て回るなら60~90分程度を目安にすると、ゆとりを持って楽しめます。これは園内ガイドの約40分という時間も参考にした散策上の目安です。
- 入口・庭門:まずは庭門の扁額や文人文化の痕跡を確認する。
- 花の棚:藤やミツバアケビなど、季節のつる植物を鑑賞する。
- 池と水辺:ハナショウブやアヤメなど、水辺の植物を楽しむ。
- 萩のトンネル:9月の見頃には、約30メートルのトンネルを歩く。
- 七草・石碑:季節の七草を探しながら、句碑や石柱を鑑賞する。
植物の開花状況によって見学時間は変わります。写真撮影や休憩を楽しみたい場合は、さらに時間に余裕を持たせるとよいでしょう。
【口コミ・評判を検証】向島百花園の魅力と訪問前の注意点
向島百花園の評判を考えるうえで参考になるのが、東京都と公益財団法人東京都公園協会が公表した2024年度の来園者アンケートです。
この調査は2024年7月から11月に実施され、有効回答数は106件でした。利用者の満足度は、景色、草花の管理、静けさ、自然環境などで高い結果となっています。
2024年度アンケートで高評価だった項目
- 総合満足度:100%
- 庭園の景色:99%
- 樹木や草花の管理状況:99%
- 自然の豊かさ:100%
- 静けさ・落ち着き感:99%
- 庭の趣き・風情:99%
- 園路やベンチなどの利用しやすさ:100%
ここでいう満足度は、「満足」と「やや満足」の回答割合を合計したものです。106件の回答に基づく調査結果であり、すべての来園者の評価を示すものではありません。
それでも、静かな雰囲気や季節の植物、庭園の歴史的な趣が評価されていることは、向島百花園の特徴をよく表しています。
イベントや売店には期待値の調整も必要
同じアンケートでは、催事・イベント等の充実度が86%、売店・飲食サービスが81%でした。
庭園そのものの景色や自然環境に比べると、飲食やイベントに関する評価は相対的に低い結果です。飲食店や大規模なレジャー施設を目的に訪れるよりも、草花や文化財を静かに鑑賞する場所として考えると、期待とのずれが少なくなります。
向島百花園がおすすめの人・注意したい人
おすすめなのは、次のような人です。
- 梅や萩など、季節の草花をゆっくり鑑賞したい人
- 江戸時代の文学や園芸文化に興味がある人
- 都内で落ち着いた散策を楽しみたい人
- 低価格で歴史的な日本庭園を見学したい人
- 七草や七福神など、日本の伝統文化に触れたい人
一方、次のような目的の場合は注意が必要です。
- 園内に大規模な飲食施設やレストランを期待している人
- 車で訪れて専用駐車場を利用したい人
- 犬などのペットと一緒に散策したい人
- 大型遊具やアトラクションを楽しみたい人
なお、向島百花園ではペットを連れての入園は、ケージに入れた場合も含めて認められていません。補助犬は入園できます。文化財庭園としての保存管理を優先している点も、訪問前に理解しておきたいポイントです。
【FAQ】向島百花園に関するよくある質問
Q1:向島百花園の一番おすすめの時期はいつですか?
A1:目的によって異なります。梅なら冬から早春、藤なら5月上旬、萩のトンネルなら9月下旬がおすすめです。2026年は11月7日から30日まで古典菊の展示も開催されます。
Q2:向島百花園の入園料はいくらですか?
A2:一般150円、65歳以上70円です。小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料です。みどりの日(5月4日)と都民の日(10月1日)も無料公開日となっています。
Q3:向島百花園は月曜日も開園していますか?
A3:はい。通常は月曜日も開園しています。休園日は年末年始の12月29日から1月3日までです。ただし、イベント開催時には特別な開園・休園措置が設けられる場合があります。
Q4:向島百花園の最寄り駅はどこですか?
A4:東武スカイツリーラインの東向島駅で、徒歩約8分です。京成曳舟駅からは徒歩約13分、都営バス里22系統の百花園前停留所からは徒歩約2~3分です。
Q5:向島百花園に駐車場はありますか?
A5:専用駐車場はありません。車で訪れる場合は周辺の民間駐車場を利用する必要があります。公共交通機関での来園が便利です。
Q6:向島百花園の庭園ガイドは無料ですか?
A6:はい。通常は土曜日・日曜日の11時と14時から、約40分の庭園ガイドが無料で実施されています。ただし、入園料は別途必要で、天候などにより中止される場合があります。
Q7:正月の隅田川七福神めぐりでは入園料が必要ですか?
A7:1月1日から3日は、福禄寿尊堂までの一部エリアに限って無料で参拝できます。通常の庭園全体を見学することはできません。1月4日以降は通常の入園料が必要です。
まとめ:向島百花園は季節の花と江戸文化を味わう東京の名庭園
向島百花園は、梅や藤、ハナショウブ、萩、古典菊など、四季折々の草花を楽しめる東京都墨田区の歴史的庭園です。江戸時代に佐原鞠塢が開いた民営の花園を起源とし、文人墨客の文化を今に伝える国指定名勝・史跡でもあります。
2026年は、9月19日から10月12日まで萩まつりが開催され、11月7日から30日までは「菊が彩る江戸花屋敷」が予定されています。これから訪問するなら、古典菊の展示や菊盆栽の教室、庭さんぽを楽しめる11月が注目の時期です。
入園料は一般150円、開園時間は9時から17時まで。東向島駅から徒歩約8分とアクセスも比較的良好です。専用駐車場がないため、電車やバスを利用するとスムーズに訪問できます。
向島百花園の魅力は、花の美しさだけではありません。春の七草や秋の七草、隅田川七福神、園内の句碑や石碑を通して、日本の伝統文化と江戸の人々の美意識に触れられます。
訪問時期を選ぶ際は、見たい花や参加したい行事を基準にすることが大切です。開花状況やイベントの最新情報を東京都公園協会の公式案内で確認しながら、季節ごとに異なる向島百花園の表情を楽しんでください。
主な公的資料・情報源
- 2026年11月の菊展示・関連イベント
- 東京都公園協会「向島百花園」公式案内・花暦・利用案内
- 文化庁「国指定文化財等データベース」・庭園の歴史
- 東京都建設局「花の見ごろ情報・ウメ」
- 2024年度向島百花園アンケート調査