【第39期竜王戦の最新結果】藤井聡太が第2局まで連勝

目次

日本将棋連盟の公式棋戦情報によると、第39期竜王戦七番勝負は藤井聡太竜王が第1局、第2局を制し、服部慎一郎七段に対して2勝0敗としています。


第39期竜王戦・現在の対戦成績


藤井聡太竜王

2勝

藤井聡太竜王戦結果


VS



服部慎一郎七段

0勝




対局状況
第2局終了・第3局待ち


次回対局
11月3日・4日


対局会場
京都・仁和寺

第1局結果:藤井竜王が113手で先勝

第1局は2026年10月9日・10日に、東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で開催されました。

先手の藤井竜王と後手の服部七段による対局は、113手で藤井竜王の勝利となりました。

読売新聞の報道では、終盤まで均衡した展開が続いたものの、服部七段の見落としをきっかけに形勢が崩れ、藤井竜王が勝ち切ったと伝えられています。

挑戦者に先勝を許さず、藤井竜王が防衛戦の初戦を制しました。

第2局結果:132手で藤井竜王が連勝

第2局は10月22日・23日、静岡県三島市の三嶋大社で行われました。

日本将棋連盟の2026年10月23日付の対局結果によると、藤井竜王が132手で服部七段に勝利しました。

第1局に続いて第2局も勝ったことで、シリーズの対戦成績は2勝0敗に。藤井竜王は開幕から2連勝を記録しています。

第2局では服部七段が先手、藤井竜王が後手を持ちました。先手・後手の双方で勝利したことも、今回の序盤戦を振り返る際のポイントです。

【竜王戦勝敗一覧】第1局から第7局までの日程・対局会場

第39期竜王戦七番勝負は、最大7局で構成されます。先に4勝した棋士が竜王位を獲得する方式です。

日本将棋連盟が公表している日程をもとに、各局の結果と開催予定地をまとめました。

2026年10月30日時点の対局状況

局 対局日 対局会場 結果 第1局 10月9・10日 セルリアンタワー能楽堂(東京) 藤井勝利 第2局 10月22・23日 三嶋大社(静岡) 藤井勝利 第3局 11月3・4日 仁和寺(京都) 対局前 第4局 11月20・21日 霧島創業記念館 吉助(宮崎) 予定 第5局 12月2・3日 増上寺(東京) 予定 第6局 12月9・10日 指宿白水館(鹿児島) 予定 第7局 12月16・17日 常磐ホテル(山梨) 予定

ここで注意したいのは、第4局以降の日程は開催予定であり、必ず7局まで実施されるわけではないことです。

七番勝負は4勝先取です。例えば藤井竜王が第3局、第4局も勝てば4連勝となり、その時点で防衛が決まります。その場合、第5局以降は行われません。

対局結果を追う際は、予定表と実際の勝敗を区別することが大切です。

【第3局の最新日程】11月3日・4日に京都・仁和寺で開催

次の注目対局

第3局の舞台は、京都府京都市右京区にある世界遺産・仁和寺です。

- 対局日:2026年11月3日(火)・4日(水)
- 対局者:藤井聡太竜王、服部慎一郎七段
- 会場:京都府京都市・仁和寺
- 立会:佐藤康光九段
- 新聞解説:村山慈明八段

日本将棋連盟の公式日程にも、11月3日・4日の第3局が掲載されています。

第3局で注目したい3つのポイント

1. 服部七段が連敗を止められるか

現在0勝2敗の服部七段にとって、第3局はシリーズの流れを変えるための重要な一局です。

七番勝負では、序盤の連敗がそのままタイトル失冠を意味するわけではありません。4勝に到達するまでは勝負が続きます。

2. 藤井竜王が3連勝できるか

藤井竜王が第3局も勝てば3勝0敗となり、防衛まであと1勝に迫ります。

2勝0敗という現在の優位を、さらに大きなリードに変えられるかが焦点です。

3. 戦型と終盤の判断

第1局は113手、第2局は132手で決着しました。

長時間の読み合いの中で、どのタイミングで仕掛けるのか、終盤の局面をどう判断するのか。対局内容を追う際には、序盤の戦型だけでなく終盤の勝負どころにも注目したいところです。

第4局以降の予定会場

第3局以降も、全国各地の歴史的建造物や宿泊施設が対局会場として予定されています。

宮崎県都城市の霧島創業記念館「吉助」、東京都港区の増上寺、鹿児島県指宿市の指宿白水館、山梨県甲府市の常磐ホテルと、開催地にも特色があります。

ただし、これらはシリーズが続いた場合の予定です。4局で決着すれば、残りの会場で対局は行われません。

【藤井聡太の竜王防衛記録】5期連続獲得と永世竜王の資格

藤井聡太竜王の竜王戦での実績を振り返ると、第39期の防衛戦が持つ意味がより明確になります。

日本将棋連盟の棋士データベースによれば、藤井竜王は第34期から第38期まで、竜王位を5期連続で獲得しています。

期 年度 結果
第34期 2021年度 初獲得
第35期 2022年度 防衛
第36期 2023年度 防衛
第37期 2024年度 防衛
第38期 2025年度 防衛

第38期では佐々木勇気八段を相手に4勝0敗で防衛しました。

永世竜王の資格はすでに獲得している

ここで押さえておきたいのが、永世竜王の称号です。

日本将棋連盟が公表する永世称号の規定では、永世竜王の資格を得る条件は次のいずれかです。

- 竜王位を連続5期保持する
- 竜王位を通算7期保持する

藤井竜王は第34期から第38期まで5期連続で竜王位を保持したため、すでに永世竜王の資格を獲得しています。

ただし、資格獲得と称号の正式な襲位は別の扱いです。日本将棋連盟の棋士プロフィールにも、永世竜王について「就位は原則引退後」と記載されています。

つまり、第39期で防衛に成功するかどうかにかかわらず、永世竜王の資格そのものはすでに確定しています。

今回の防衛戦で問われるのは、資格獲得ではなく、竜王位の連続保持をさらに伸ばせるかという点です。

【竜王戦の歴代優勝者】羽生善治・渡辺明・藤井聡太の実績

竜王戦は将棋界を代表するタイトル棋戦の一つです。

歴代の竜王には、長期間にわたってタイトルを保持した棋士がいます。日本将棋連盟の棋士データベースで確認できる代表的な実績を比較します。



11期


竜王獲得期数
2004年度の第17期から第25期まで9期連続で保持した実績を持つ。


7期


竜王獲得期数
第2期、第5期、第7・8期、第14・15期、第30期などで獲得。


5期


第38期終了時点の竜王獲得期数
第34期から第38期まで5期連続で保持。第39期は6期目を目指す防衛戦。



竜王戦の歴史を理解するためのポイント

渡辺明九段は通算11期、羽生善治九段は通算7期の竜王獲得実績を持ちます。

藤井竜王は第38期終了時点で5期。第39期でも防衛に成功すれば、通算6期となります。

したがって、現在の2勝0敗という結果だけを見て歴代最多記録に近づいたと判断するのではなく、通算獲得期数と連続保持期数を分けて見る必要があります。

また、竜王戦は七番勝負だけでなく、ランキング戦や決勝トーナメントを経て挑戦者が決まる仕組みです。

服部七段もランキング戦などを勝ち上がり、挑戦者決定戦で柵木幹太五段を下して挑戦権を獲得しました。今回の対戦は、単なる若手棋士同士の対局ではなく、それぞれの勝ち上がりを経て実現したタイトル戦です。

【プロの結論】2勝0敗の数字だけでは見えない防衛戦の本質

今回の第39期竜王戦を評価する際、注目したいのは次の3点です。

- シリーズ成績: 藤井竜王が2連勝していること。
- 過去の実績: 第34期から第38期まで5期連続で竜王位を保持していること。
- 今後の焦点: 第3局で服部七段が巻き返すか、藤井竜王が防衛まであと1勝に迫るか。

また、2勝0敗は今回の七番勝負における成績です。両者の生涯通算対戦成績と混同してはいけません。

将棋のタイトル戦では、勝敗の数字に加え、持ち時間、先手・後手、戦型、終盤の局面などを合わせて見ることで、対局の意味がより深く理解できます。

竜王戦は持ち時間各8時間の2日制。短時間の勝負とは異なる、長い読み合いが特徴です。

【藤井聡太の竜王戦結果】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:藤井聡太の竜王戦は現在何勝何敗ですか?

A1:2026年10月30日時点で、第39期竜王戦七番勝負は藤井聡太竜王が2勝0敗です。服部慎一郎七段に第1局、第2局と連勝しています。

Q2:竜王戦の第1局と第2局はいつ開催されましたか?

A2:第1局は2026年10月9日・10日に東京都のセルリアンタワー能楽堂で開催され、113手で藤井竜王が勝利しました。第2局は10月22日・23日に静岡県の三嶋大社で開催され、132手で藤井竜王が勝ちました。

Q3:竜王戦の第3局はいつ、どこで行われますか?

A3:2026年11月3日・4日に京都府京都市の仁和寺で開催予定です。藤井竜王が3連勝するか、服部七段が初勝利を挙げるかが注目されます。

Q4:藤井聡太は永世竜王になっていますか?

A4:藤井聡太竜王は第34期から第38期まで5期連続で竜王位を保持し、永世竜王の資格を獲得しています。ただし、資格獲得と正式な襲位は異なり、正式な就位は原則として引退後です。

Q5:竜王戦は何勝すれば防衛できますか?

A5:七番勝負で先に4勝すれば竜王位の獲得・防衛が決まります。最大7局ですが、4勝に到達した時点で終了するため、必ず第7局まで行われるわけではありません。

Q6:藤井聡太は竜王を何期獲得していますか?

A6:第38期終了時点で通算5期です。第34期から第38期まで連続して獲得しています。第39期でも防衛すれば通算6期となります。

まとめ:藤井聡太の竜王戦は第3局が次の大きな山場

2026年10月30日時点の第39期竜王戦七番勝負は、藤井聡太竜王が服部慎一郎七段に2勝0敗。第1局を113手、第2局を132手で制し、防衛に向けて順調なスタートを切りました。

次の第3局は11月3日・4日の京都・仁和寺。藤井竜王が3連勝して防衛に近づくのか、それとも服部七段が反撃の1勝を挙げるのかが最大の注目点です。

藤井竜王はすでに5期連続獲得によって永世竜王の資格を得ています。今回のシリーズは、その実績に加えて、竜王位の連続保持をどこまで伸ばせるかという意味でも注目されます。

最新の勝敗を確認する際は、日本将棋連盟の公式棋戦情報を基準にし、対局前の予定と対局後に確定した結果を区別して追うことをおすすめします。

第3局の結果が、2026年の竜王戦の流れを左右する大きなポイントになりそうです。


主な情報源:日本将棋連盟「竜王戦」「棋士データベース」「プロ棋戦の規定等について」、読売新聞オンライン、ABEMA TIMES、三嶋大社の対局開催案内。