ドジャース対レッドソックス2026年8月3連戦の全結果と山本由伸を徹底解説
2026年8月1日から3日(日本時間)にかけて行われたロサンゼルス・ドジャースとボストン・レッドソックスの3連戦は、レッドソックスが3連勝を飾る結果となった。ドジャー・スタジアムでの対戦では、第2戦に山本由伸が先発登板。8回3失点と長いイニングを投げたものの、打線の援護が届かず、レッドソックスが3対2で接戦を制した。
シリーズ最終戦となった日本時間8月3日も、レッドソックスが8対4で勝利。ドジャースはスイープ回避を目指したものの、3連敗を喫した。特に注目されたのは、山本の力投、セダン・ラファエラの連日の本塁打、そしてレッドソックスが試合の流れを変えた集中打だ。3試合のスコアと重要なプレーを振り返りながら、ドジャースが苦戦した理由と2026年シーズンにおける山本の成績を整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 第1戦: 日本時間8月1日、レッドソックスが9対4で勝利。
- 第2戦: 日本時間8月2日、山本由伸が8回3失点。レッドソックスが3対2で接戦を制した。
- 第3戦: 日本時間8月3日、レッドソックスが8対4で勝利し、3連戦をスイープ。
- 山本の登板結果: 8回、被安打4、3失点、1四球、3奪三振。
- 2026年レギュラーシーズン成績: 14勝9敗、防御率2.53、185投球回、182奪三振。
【試合結果一覧】ドジャース対レッドソックス2026年8月の3連戦を総まとめ

今回の対戦を正確に把握するうえで、最初に押さえておきたいのが日付の違いだ。
ロサンゼルスでの現地開催日は7月31日から8月2日まで。日本との時差があるため、日本時間では8月1日から3日までの3連戦となる。
つまり、山本由伸が登板した3対2の試合は、現地時間8月1日、日本時間8月2日に開催された第2戦だ。
MLB公式の試合記録とゲームハイライトによると、3試合の結果は次のとおり。
| 試合 | 日本時間 | 現地時間 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 第1戦 | 8月1日 | 7月31日 | BOS 9-4 LAD | レッドソックス勝利 |
| 第2戦 | 8月2日 | 8月1日 | BOS 3-2 LAD | レッドソックス勝利 |
| 第3戦 | 8月3日 | 8月2日 | BOS 8-4 LAD | レッドソックス勝利 |
3試合の合計得点はレッドソックス20点、ドジャース10点。レッドソックスが10点差をつけてシリーズを終えた。
注目すべきなのは、3試合とも同じような展開ではなかったことだ。
第1戦は中盤までドジャースにも反撃の機会があったが、終盤に大量失点。第2戦は山本が長いイニングを投げて接戦に持ち込んだものの、終盤に勝ち越しを許した。そして第3戦は、レッドソックスの本塁打攻勢によって試合の主導権が大きく傾いた。
ドジャー・スタジアムを舞台にしたインターリーグの対戦は、レッドソックスの打線の勢いと勝負どころでの得点力が際立つシリーズとなった。
【第2戦を徹底検証】山本由伸は8回3失点の力投も3対2で敗戦
3連戦のなかで日本のファンが最も注目したのは、山本由伸が先発した第2戦だろう。
日本時間8月2日、現地8月1日のドジャー・スタジアム。山本はレッドソックス打線を相手に8イニングを投げ、被安打4、3失点、1四球、3奪三振という成績を残した。
試合結果はレッドソックス3対2ドジャース。山本にとっては11勝7敗となる敗戦だった。
序盤は両チームの本塁打で試合が動く
先制したのはレッドソックスだった。
1回表、セダン・ラファエラが山本からソロ本塁打を放ち、ボストンが1点を先行する。
しかし、ドジャースもすぐに反撃。2回裏にはテオスカー・ヘルナンデスがペイトン・トールから2ランホームランを放ち、2対1と逆転した。
ドジャースにとっては、先発投手を援護する理想的な展開だった。
ところが3回表、再びラファエラが山本からソロ本塁打を放つ。これで試合は2対2の同点となった。
8回に決勝点を許した山本
試合が決まったのは8回表だった。
レッドソックスのアンドルー・モナステリオが二塁打を放ち、続くジャレン・デュランが安打で出塁。無死一、三塁という好機を作る。
ここでコナー・ウォンの打球は遊撃手方向へのゴロとなり、ドジャースは併殺を完成させたものの、その間に三塁走者モナステリオが生還した。
この1点が決勝点となった。
山本は8回までマウンドを守ったが、ドジャース打線はその後も反撃できず、2対3で敗戦。アロルディス・チャップマンが9回を締めてセーブを記録した。
山本由伸の第2戦登板成績
| 項目 | 成績 |
|---|---|
| 投球回 | 8.0回 |
| 被安打 | 4 |
| 失点 | 3 |
| 自責点 | 3 |
| 与四球 | 1 |
| 奪三振 | 3 |
| 被本塁打 | 2 |
| 勝敗 | 敗戦(11勝7敗) |
この試合で評価したいのは、敗戦投手になったという結果だけではない。
8回を投げ切り、被安打を4本に抑えたことは、先発投手として十分に長いイニングを担ったことを示している。一方、ラファエラに2本の本塁打を許したこと、そして8回に勝ち越し点を与えたことは、試合を決める局面での課題として残った。
また、ドジャースは10安打を放ちながら2得点に終わっている。山本の力投を勝利につなげられなかったのは、打線が得点機会を十分に生かせなかったことも大きい。
【第3戦ハイライト】レッドソックスが8対4で勝利しスイープ達成
日本時間8月3日の第3戦は、ドジャースにとってシリーズのスイープを避けるための重要な一戦だった。
しかし、レッドソックスの打線が再び爆発。8対4でドジャースを下し、3連勝を完成させた。
2回にドジャースが一時逆転
試合序盤はレッドソックスが優勢だった。
1回表、吉田正尚とケイレブ・ダービンの適時打で2点を先制する。
それでもドジャースは2回裏、アンディ・パヘスの2点適時打で反撃。3点を奪い、3対2と逆転に成功した。
本拠地での最終戦を勝利で締めくくるためには、絶好の展開だった。
3回に飛び出した3本塁打
ところが3回表、レッドソックスが試合の流れを一変させる。
ドジャースの先発エメット・シーハンに対し、ボストン打線は4人の打者を挟む間に3本の本塁打を記録した。
中心となったのは次の3人だ。
- セダン・ラファエラ: 今季15号本塁打。シリーズ通算4本目の本塁打となった。
- ウィルヤー・アブレイユ: 今季17号ソロ本塁打。ラファエラに続く連続本塁打で逆転した。
- 吉田正尚: 今季5号本塁打を放ち、この回の攻勢を締めくくった。
さらに6回にはジャレン・デュランがソロ本塁打を放ち、リードを広げた。
ドジャースは7回にアンディ・パヘスの適時二塁打で4対6と追い上げたものの、8回には暴投と捕逸によって追加点を許し、最終的に4点差で敗れた。
レッドソックスが2010年以来のドジャース戦スイープ
MLB公式の試合総括によると、今回の3連勝はレッドソックスにとって2010年以来となるドジャース戦のスイープだった。
2010年6月18日から20日までフェンウェイ・パークで行われた対戦以来、約16年ぶりの記録となる。
また、最終戦では先発ジェイク・ベネットが5回2/3を投げて3失点、4奪三振。ドジャースの反撃を受けながらも立て直し、ブルペンにつないだ。
レッドソックスはこの試合で敵地での直近16試合中15勝という好成績も記録していた。
ドジャースがスイープ回避を実現できなかった背景には、単なる打線の不調だけではなく、レッドソックスが勝負どころで見せた長打力と試合運びの巧みさがあった。
【なぜドジャースは3連敗した?】試合結果から見える5つのポイント
今回のシリーズを振り返ると、ドジャースが一方的に打てなかったわけではない。
3試合の合計安打数は、レッドソックスが25本、ドジャースが29本。むしろドジャースのほうが多くの安打を記録している。
それでも得点はレッドソックス20点に対してドジャース10点。安打数と得点が逆転した点に、今回のシリーズの特徴が表れている。
1. レッドソックスは長打で試合を動かした
第2戦ではラファエラが2本塁打、第3戦ではラファエラ、アブレイユ、吉田が3回に本塁打を放った。
単打を積み重ねるだけでなく、少ない打席で一気に得点を生み出す攻撃が目立った。
2. ドジャースは大量失点のイニングを防げなかった
第1戦では7回に5失点。第3戦では3回に3本塁打を含む集中攻撃を受けた。
どちらも試合の流れを決定づけるイニングだった。
3. 山本の好投を打線が生かせなかった
第2戦のドジャースは10安打を記録したが、得点は2点にとどまった。
山本が8回まで投げた試合で勝利できなかったことは、投手力だけではシリーズを制することができないという現実を示している。
4. 終盤の細かなプレーが失点につながった
第2戦では8回の併殺の間に決勝点を許した。
第3戦では8回に暴投と捕逸が絡み、追加点を与えている。
いずれも試合終盤のプレーであり、接戦をものにするための守備と投手の連携が問われた。
5. レッドソックスの勢いが3試合を通じて続いた
MLB公式のシリーズ総括では、レッドソックスの選手たちが好調なチームの雰囲気や、投打の安定感について語っている。
実際に3試合を通じて先制する場面が多く、ドジャースが一度追いついたり逆転したりしても、すぐに反撃する展開が続いた。
このシリーズの本質は、単純な安打数の差ではない。レッドソックスが本塁打と集中打で得点を効率よく積み重ね、ドジャースは反撃しても試合の主導権を維持できなかったことにある。
【2026年の山本由伸の成績】シーズン全体では防御率2.53
今回のレッドソックス戦だけを見ると、山本は敗戦投手という印象が残る。
しかし、2026年シーズン全体の成績を確認すると、評価は大きく異なる。
MLB公式の選手成績によると、山本の2026年レギュラーシーズン成績は次のとおりだ。
| 項目 | 2026年成績 |
|---|---|
| 登板数 | 28試合 |
| 先発数 | 28試合 |
| 勝利 | 14 |
| 敗戦 | 9 |
| 防御率 | 2.53 |
| 投球回 | 185.0回 |
| 奪三振 | 182 |
| WHIP | 0.87 |
特に注目したいのは、防御率2.53とWHIP0.87という数字だ。
WHIPは1イニングあたりに許した安打と四球の合計を示す指標であり、0.87という数字は走者を出す頻度が低かったことを示している。
185イニングを投げて182奪三振という数字からも、シーズンを通じて先発ローテーションの中心を担ったことが分かる。
レッドソックス戦での3失点は確かに敗戦につながったが、1試合の結果だけで2026年の山本の実績全体を評価するのは適切ではない。
シーズンを通じて安定した投球を続けたことと、今回の試合でラファエラに2本塁打を許したことは、分けて捉える必要がある。
【ドジャース対レッドソックスの試合動画】ハイライトで確認したい場面
今回のシリーズを映像で振り返る場合、MLB公式のFilm Roomと各試合のGame Storyが参考になる。
特に確認したいのは次のプレーだ。
第1戦・日本時間8月1日
- レッドソックスが7回に5点を奪った攻撃
- ドジャースが4回、5回に反撃した場面
- 9対4で決着した試合終盤
第2戦・日本時間8月2日
- テオスカー・ヘルナンデスの2ラン本塁打
- ラファエラが山本から放った2本のソロ本塁打
- 8回の併殺の間に決勝点が入った場面
- チャップマンが9回を締めた場面
第3戦・日本時間8月3日
- パヘスの2点適時打による逆転
- ラファエラ、アブレイユ、吉田の本塁打攻勢
- デュランの6回のソロ本塁打
- 8回の暴投と捕逸による追加点
検索する際は、MLB公式の「Red Sox, Dodgers - 08/01/2026」「Red Sox, Dodgers - 08/02/2026」「Red Sox, Dodgers - 07/31/2026」という試合別の映像タイトルを目印にすると、現地日付と日本時間の日付を取り違えにくい。
【ドジャース対レッドソックスに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年8月のドジャース対レッドソックスの試合結果は?
A1:日本時間8月1日から3日までの3連戦で、レッドソックスが9対4、3対2、8対4で3連勝した。ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでスイープを許した。
Q2:山本由伸のレッドソックス戦の登板結果は?
A2:日本時間8月2日の第2戦に先発し、8回を投げて被安打4、3失点、1四球、3奪三振。試合は3対2でレッドソックスが勝利し、山本は敗戦投手となった。
Q3:山本由伸の2026年シーズン成績は?
A3:レギュラーシーズンは14勝9敗、防御率2.53、28試合先発、185投球回、182奪三振、WHIP0.87だった。
Q4:レッドソックスがドジャースをスイープしたのはいつ以来?
A4:2026年の3連勝は、2010年6月18日から20日までの対戦以来となる。MLB公式は、今回が2010年以来のドジャース戦スイープと報じている。
Q5:日本時間8月3日のドジャース対レッドソックス戦のハイライトは?
A5:レッドソックスが8対4で勝利した第3戦だ。特に3回表にラファエラ、アブレイユ、吉田正尚が本塁打を放ち、試合を大きく動かした場面が見どころとなった。
まとめ:2026年の3連戦はレッドソックスの攻撃力が際立った
2026年8月のドジャース対レッドソックス3連戦は、レッドソックスの3連勝で幕を閉じた。
山本由伸が先発した第2戦は3対2という接戦だった。山本は8回3失点と長いイニングを投げたものの、打線の援護が足りず、勝利には届かなかった。
そして最終戦ではラファエラらの本塁打攻勢によってドジャースが8対4で敗戦。スイープ回避は実現しなかった。
今回の対戦から見えてきたのは、安打数だけでは測れない得点効率の差だ。ドジャースは3試合でレッドソックスを上回る安打を記録しながら、得点では半分にとどまった。
一方、山本の2026年レギュラーシーズンは14勝、防御率2.53という優れた成績で終了している。レッドソックス戦の敗戦だけを切り取るのではなく、シーズン全体の数字と合わせて評価することが重要だ。
ドジャースとレッドソックスという異なるリーグを代表するチームの対戦は、短期決戦における長打力、投手の継投、守備の精度、そして好機での得点力がいかに重要かを示した3連戦だった。
取材・照合資料:MLB公式ゲーム記録、MLB Film Room、MLB公式選手成績、MLB公式シリーズ総括。
主な照合資料
- MLB公式・2026年7月31日 第1戦記録
- MLB公式・2026年8月1日 山本由伸登板試合記録
- MLB公式・2026年8月2日 第3戦記録
- MLB公式・山本由伸2026年レギュラーシーズン成績
- MLB公式・2026年8月3日ドジャース対カブスの試合記録