ヨコハマ映画祭2026最新情報!第47回『国宝』7冠と受賞者・開催日を徹底解説
2026年のヨコハマ映画祭は、2月1日(日)に横浜・関内ホールで開催されました。第47回となった今回は、李相日監督の『国宝』が作品賞を獲得したほか、監督賞、脚本賞、主演男優賞などを含む計7部門で評価され、日本映画界を代表する話題作として存在感を示しました。
個人賞では、吉沢亮と横浜流星が主演男優賞をそれぞれ受賞。広瀬すずが主演女優賞、河合優実と伊東蒼が助演女優賞、黒崎煌代ら3人が最優秀新人賞に選ばれています。2025年度日本映画ベストテンの全順位から、受賞者一覧、上映会・表彰式の当日スケジュール、歴代の受賞作品まで、2026年10月31日時点の情報を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 開催日:第47回は2026年2月1日(日)、関内ホール大ホールで開催済み。
- 作品賞:李相日監督の『国宝』が受賞し、関連する個人賞などを含めて7部門を獲得。
- 注目の個人賞:吉沢亮・横浜流星・広瀬すず・河合優実・伊東蒼・黒崎煌代らが受賞。
- 次回情報:2026年10月31日時点で、第48回の正式な開催日程は公式サイトに掲載されていない。
【2026年の開催日はいつ?】第47回ヨコハマ映画祭の会場・開催情報

第47回ヨコハマ映画祭は、2026年2月1日(日)に開催されました。会場は神奈川県横浜市中区の関内ホール大ホールです。
開催日程は主催するヨコハマ映画祭実行委員会の公式発表に加え、会場となった関内ホールの公式イベント案内にも掲載されています。
第47回の基本情報
- 名称:第47回ヨコハマ映画祭
- 開催日:2026年2月1日(日)
- 会場:関内ホール大ホール
- 開場:10時15分
- 開演:11時
- 入場料:全席指定3,000円
- 主催:ヨコハマ映画祭実行委員会
- 主な内容:秀作映画上映会、選考委員による回顧と展望、個人賞表彰式
なお、上記は2026年2月に実施された第47回の情報です。現在は開催を終えており、当時のチケットも販売終了となっています。
2026年10月現在、第48回の開催日は発表された?
次回の第48回については、2026年10月31日時点で、公式サイトのトップページに開催日や会場の正式告知は掲載されていません。
過去の開催情報を見ると、第45回は2024年2月4日、第46回は2025年2月2日、第47回は2026年2月1日に開催されています。いずれも2月上旬の日曜日に実施されてきました。
ただし、過去の開催時期だけを根拠に次回の日付を確定することはできません。第48回の参加を検討している場合は、公式サイトと関内ホールのイベント案内で正式発表を確認する必要があります。
【映画ファンが選ぶ映画祭とは?】1980年から続くヨコハマ映画祭の歴史
ヨコハマ映画祭の大きな特徴は、映画ファンを中心とした実行委員会が運営する、独自色の強い映画祭であることです。
公式サイトでは、映画ファン自身が自由な発想で作り上げる「映画ファンのための映画祭」という理念を掲げています。
第1回は1980年、映画好きの3人から始まった
公式の年表によると、第1回ヨコハマ映画祭が開催されたのは1980年2月3日。会場は鶴見の京浜映画劇場でした。
始まりは、映画好きのサラリーマン3人が集まって企画した手作りの映画祭です。現在のような大規模なイベントとは異なり、映画を愛する人々が自分たちの手で作品を選び、上映し、映画人を迎える文化的な催しとしてスタートしました。
第1回の作品賞は長谷川和彦監督の『太陽を盗んだ男』。主演男優賞は緒形拳、主演女優賞は水原ゆう紀が受賞しています。
1987年の第8回から関内ホールを会場として使用するようになり、横浜の映画文化を象徴するイベントとして定着していきました。
歴代の作品賞にも注目作が並ぶ
ヨコハマ映画祭の歴史を振り返ると、その年の日本映画を代表する作品が作品賞に選ばれてきました。
- 第1回:『太陽を盗んだ男』
- 第3回:『の・ようなもの』
- 第23回:『GO』
- 第45回:『ケイコ 目を澄ませて』
- 第46回:『夜明けのすべて』
- 第47回:『国宝』
特に第23回の『GO』は、公式年表でも映画祭史上初の7冠を達成した作品として紹介されています。
また、第46回では三宅唱監督の『夜明けのすべて』が作品賞を受賞。続く第47回では同じ三宅監督の『旅と日々』がベストテン2位となり、撮影賞などの個人賞にもつながりました。
単に話題性や興行成績だけを追うのではなく、監督、脚本、撮影、俳優の仕事をそれぞれ評価する姿勢が、長年にわたる映画祭の特徴です。
【2025年度日本映画ベストテン】第47回のランキング全10作品
2025年12月7日、ヨコハマ映画祭実行委員会は第47回の2025年度日本映画ベストテンと個人賞を発表しました。
ランキングの1位は李相日監督の『国宝』。2位には三宅唱監督の『旅と日々』、3位には吉田大八監督の『敵』が入りました。
2025年度日本映画ベストテン一覧
- 第1位:『国宝』(李相日監督)
- 第2位:『旅と日々』(三宅唱監督)
- 第3位:『敵』(吉田大八監督)
- 第4位:『宝島』(大友啓史監督)
- 第5位:『遠い山なみの光』(石川慶監督)
- 第6位:『爆弾』(永井聡監督)
- 第7位:『フロントライン』(関根光才監督)
- 第8位:『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(大九明子監督)
- 第9位:『サンセット・サンライズ』(岸善幸監督)
- 第10位:『正体』(藤井道人監督)
次点は片山慎三監督の『雨の中の慾情』でした。
ランキングから見える2025年の日本映画
今回のランキングで注目したいのは、作品賞の『国宝』だけでなく、異なる作風の作品がベストテンに並んでいることです。
『旅と日々』は2位に入り、撮影賞を受賞。『敵』は3位となり、河合優実の助演女優賞対象作品にも含まれました。
『遠い山なみの光』は5位で、主演女優賞の広瀬すずの評価にもつながっています。さらに『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は8位に入り、伊東蒼と黒崎煌代の個人賞受賞作品となりました。
つまり、ベストテンは単なる人気作品の順位表ではありません。個人賞と照らし合わせることで、作品を支えた俳優やスタッフの仕事まで見えてくる構成になっています。
【第47回の個人賞受賞者一覧】吉沢亮・横浜流星・広瀬すずらの評価
第47回の個人賞では、主演・助演の俳優だけでなく、監督、脚本、撮影、新人監督など幅広い分野の映画人が表彰されました。
特に注目されたのは、主演男優賞に吉沢亮と横浜流星の2人が選ばれたこと、助演女優賞を河合優実と伊東蒼が受賞したこと、そして最優秀新人賞に3人が選ばれたことです。
受賞者・対象作品・関係性一覧
| 賞の部門 | 受賞者・作品 | 対象作品・評価された仕事 |
|---|---|---|
| 作品賞 | 『国宝』 | 李相日監督作品 |
| 監督賞 | 李相日 | 『国宝』 |
| 森田芳光メモリアル新人監督賞 | 団塚唯我 | 『見はらし世代』 |
| 脚本賞 | 奥寺佐渡子 | 『国宝』 |
| 撮影賞 | 月永雄太 | 『旅と日々』『夏の砂の上』『海辺へ行く道』 |
| 主演女優賞 | 広瀬すず | 『遠い山なみの光』『ゆきてかへらぬ』 |
| 主演男優賞 | 吉沢亮 | 『国宝』 |
| 主演男優賞 | 横浜流星 | 『正体』 |
| 助演女優賞 | 河合優実 | 『旅と日々』『敵』『悪い夏』『ルノワール』 |
| 助演女優賞 | 伊東蒼 | 『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』 |
| 助演男優賞 | 田中泯 | 『国宝』 |
| 最優秀新人賞 | 黒崎煌代 | 『見はらし世代』『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』 |
| 最優秀新人賞 | 髙田万作 | 『旅と日々』『もういちどみつめる』 |
| 最優秀新人賞 | 林裕太 | 『愚か者の身分』『君の顔では泣けない』 |
| 審査員特別賞 | 四代目 中村鴈治郎 | 『国宝』 |
| 特別大賞 | 種田陽平 | 『国宝』 |
上記は映画祭公式サイトに掲載された2025年日本映画個人賞の受賞結果です。
主演男優賞は吉沢亮と横浜流星の2人
今回の主演男優賞は、吉沢亮が『国宝』、横浜流星が『正体』でそれぞれ受賞しました。
興味深いのは、2人が『国宝』で共演していることです。受賞対象となった作品は別々ですが、同じ映画で長期間にわたる歌舞伎の稽古を経験した俳優同士でもあります。
ORICON NEWSなどの表彰式報道によると、吉沢は『国宝』の撮影に向けて約1年半にわたり歌舞伎の稽古を続けました。横浜が真剣に稽古に取り組む姿から刺激を受け、自身も努力を重ねたと振り返っています。
共演者として互いを高め合った2人が、それぞれ異なる作品で同じ賞を受賞したことは、第47回を象徴する出来事の一つです。
広瀬すずは2作品で主演女優賞
主演女優賞を受賞した広瀬すずの対象作品は『遠い山なみの光』と『ゆきてかへらぬ』です。
1作品だけではなく、異なる作品での演技が評価された点が注目されます。
表彰式では、俳優として映画の現場に向き合う姿勢や、共演者から受ける刺激についても語られました。複数作品での評価が重なった今回の受賞は、広瀬の表現の幅を振り返る機会にもなりました。
河合優実と伊東蒼が助演女優賞を受賞
助演女優賞には河合優実と伊東蒼が選ばれました。
河合優実の対象作品は『旅と日々』『敵』『悪い夏』『ルノワール』の4作品。複数の映画で異なる役柄を演じた仕事が評価されています。
一方、伊東蒼は大九明子監督の『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』で受賞しました。
伊東は表彰式で、監督から自由な表現を尊重してもらった経験について語ったとエンタメスクリーンが報じています。幼少期から演技経験を重ねてきた俳優が、作品を通じて新たな評価を得たことも印象的です。
黒崎煌代ら3人が最優秀新人賞
最優秀新人賞には黒崎煌代、髙田万作、林裕太の3人が選ばれました。
黒崎煌代は『見はらし世代』と『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』、髙田万作は『旅と日々』と『もういちどみつめる』、林裕太は『愚か者の身分』と『君の顔では泣けない』が対象作品です。
また、監督部門では『見はらし世代』の団塚唯我が森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞しました。
俳優だけでなく、新しい世代の監督にも賞が贈られていることから、ヨコハマ映画祭が日本映画の次代を担う人材にも目を向けていることが分かります。
【『国宝』が7部門受賞】李相日監督と吉沢亮らの仕事が高く評価された理由
第47回で最も大きな存在感を示したのは、間違いなく『国宝』です。
作品賞に加え、監督賞、脚本賞、主演男優賞、助演男優賞、審査員特別賞、特別大賞の計7部門を獲得しました。
作品賞だけではない『国宝』の7部門受賞
『国宝』の受賞を部門別に整理すると、次のようになります。
- 作品賞:『国宝』
- 監督賞:李相日
- 脚本賞:奥寺佐渡子
- 主演男優賞:吉沢亮
- 助演男優賞:田中泯
- 審査員特別賞:四代目 中村鴈治郎
- 特別大賞:種田陽平
ここで見逃せないのは、俳優だけでなく、脚本、演出、舞台美術に関わる仕事まで評価されたことです。
作品賞と監督賞の両方を獲得した李相日は、作品全体を統括した監督として評価されました。脚本賞の奥寺佐渡子、助演男優賞の田中泯も、それぞれ異なる専門性から作品を支えています。
さらに、歌舞伎指導に関わった四代目中村鴈治郎には審査員特別賞、美術監督を務めた種田陽平には特別大賞が贈られました。
映画の完成度は、主演俳優の演技だけで決まるものではありません。作品を成立させる多くの専門家の仕事が、今回の受賞構成から浮かび上がります。
吉沢亮と横浜流星が『国宝』で経験した約1年半の稽古
『国宝』では、歌舞伎の世界を描くために俳優たちが長期間の準備を重ねました。
吉沢亮と横浜流星は、ともに同作に出演。吉沢は表彰式で、約1年半に及ぶ歌舞伎の稽古について振り返っています。
ORICON NEWSの報道では、吉沢は横浜の稽古に向かう姿勢に刺激を受けたと語り、プレッシャーを感じながらも、それが自分を支える力になったと説明しています。
このエピソードは、今回の主演男優賞の結果を理解するうえでも興味深いものです。吉沢は『国宝』で、横浜は『正体』で評価されましたが、2人の受賞には共演を通じた努力の積み重ねという共通の背景があります。
李相日監督と横浜のつながり
李相日監督にとっても、第47回の受賞式は特別な意味を持つ場となりました。
タウンニュースの報道によると、新潟生まれで横浜育ちの李監督は、かつて馬車道周辺で映画を見ていた経験に触れ、なじみのある場所に戻って受賞できた喜びを語りました。
「馴染みのある場所にこのような形で戻れてうれしい」
映画祭の舞台となった横浜は、監督自身の映画体験ともつながる場所です。作品の評価と監督の個人的な歩みが重なったことも、第47回ならではの印象的な場面でした。
【秀作映画上映会・表彰式の内容】2026年2月1日の当日プログラム
ヨコハマ映画祭は、受賞者を発表して終わるイベントではありません。秀作映画上映会と表彰式を組み合わせ、観客が作品と受賞者の双方に触れられる構成になっています。
第47回の公式プログラムでは、午前中から映画を上映し、午後に選考委員による回顧と展望、個人賞表彰式を実施。夕方には作品賞の『国宝』を上映する予定が組まれていました。
第47回の当日スケジュール
- 10時15分:開場
- 11時:『旅と日々』上映(89分)
- 13時15分:映画評論家である選考委員による回顧と展望
- 14時:個人賞表彰式(約120分)
- 16時30分:『国宝』上映(175分)
- 19時30分頃:終演予定
最初に上映された『旅と日々』はベストテン2位の作品です。撮影賞の月永雄太、助演女優賞の河合優実、最優秀新人賞の髙田万作が関係する作品でもありました。
そして、午後の表彰式を経て、最後にベストテン1位の『国宝』を上映する構成です。ランキング上位2作品を同じ日に鑑賞できる点は、映画ファンにとって大きな魅力だったといえます。
チケット料金と参加時の注意点
第47回のチケットは全席指定で3,000円。関内ホールの公式案内では、未就学児の入場不可とされていました。
また、公式プログラムでは、上映開始後の入場を控えるよう案内されています。映画を最初から鑑賞することを前提とした上映会だったため、途中入場には注意が必要なイベントでした。
2026年10月31日現在、第47回のチケットは販売終了しています。次回の参加を考えている人は、第48回の開催日、チケット販売開始日、上映作品、表彰式の時間を公式発表で確認するのが確実です。
【ヨコハマ映画祭のよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年のヨコハマ映画祭はいつ開催されましたか?
A1:第47回は2026年2月1日(日)に開催されました。会場は横浜市中区の関内ホール大ホールで、10時15分開場、11時開演でした。
Q2:第47回ヨコハマ映画祭の作品賞はどの映画ですか?
A2:李相日監督の『国宝』です。作品賞のほか、監督賞、脚本賞、吉沢亮の主演男優賞、田中泯の助演男優賞など、合計7部門を獲得しました。
Q3:吉沢亮と横浜流星はどちらが主演男優賞を受賞しましたか?
A3:2人とも受賞しています。吉沢亮は『国宝』、横浜流星は『正体』で評価され、それぞれ主演男優賞を獲得しました。
Q4:2025年度の日本映画ベストテン1位から10位までを知るには?
A4:1位は『国宝』、2位は『旅と日々』、3位は『敵』、4位は『宝島』、5位は『遠い山なみの光』、6位は『爆弾』、7位は『フロントライン』、8位は『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』、9位は『サンセット・サンライズ』、10位は『正体』です。
Q5:第48回ヨコハマ映画祭の開催日は決まっていますか?
A5:2026年10月31日時点では、公式サイトに第48回の開催日程は掲載されていません。正式な開催日や会場は、ヨコハマ映画祭実行委員会からの発表を待つ必要があります。
まとめ:第47回ヨコハマ映画祭は『国宝』と新世代の映画人が輝いた大会
2026年2月1日に開催された第47回ヨコハマ映画祭では、李相日監督の『国宝』が作品賞を受賞し、関連する賞を含む7部門で高く評価されました。
個人賞では吉沢亮と横浜流星の主演男優賞、広瀬すずの主演女優賞、河合優実と伊東蒼の助演女優賞が話題に。黒崎煌代、髙田万作、林裕太の3人が最優秀新人賞を獲得し、団塚唯我も新人監督賞に選ばれています。
また、2025年度日本映画ベストテンには、『国宝』だけでなく『旅と日々』『敵』『遠い山なみの光』など、幅広い作品がランクインしました。
ヨコハマ映画祭の魅力は、作品の人気だけでなく、監督、脚本家、撮影スタッフ、俳優、新人といった映画制作に携わる人々の仕事を幅広く評価するところにあります。1980年に映画好きの3人から始まった映画祭が、47回目を迎えた現在も独自の視点を保っていることは、日本映画文化にとって意義深いことです。
次回の第48回については、2026年10月31日時点で正式な開催情報が発表されていません。今後の開催日や受賞作品を知りたい場合は、ヨコハマ映画祭の公式発表を基準に情報を確認してください。
主な確認資料: ヨコハマ映画祭公式の受賞結果・開催プログラム・歴代年表、関内ホール公式イベント案内、FMヨコハマ、ORICON NEWS、タウンニュースの報道を参照しています。