【横浜いちごトリップ】周辺15施設の限定メニューとスタンプラリー
2026年のイベントを特徴付けたもう一つの仕掛けが、会場の外へ楽しみを広げた「横浜いちごトリップ」だ。
これは横浜赤レンガ倉庫だけでなく、横浜・みなとみらい、横浜駅、横浜中華街などの施設を巡りながら、期間限定のいちごメニューを楽しむ企画である。
新規5施設を含む計15施設が参加

2026年は前年より5施設増え、合計15施設が連動した。商業施設・観光スポットとホテルの双方が参加し、観光とグルメを組み合わせた街歩きを提案した。
公式特設ページで紹介された参加施設は次のとおりだ。
商業施設・観光スポット
- 横浜ワールドポーターズ
- MARINE & WALK YOKOHAMA
- 横浜ハンマーヘッド
- MARK IS みなとみらい
- コレットマーレ
- 横浜マリンタワー
- 江戸清(中華街本店・中華街大通り店)
ホテル
- ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜
- ヨコハマ グランドインターコンチネンタル ホテル
- インターコンチネンタル横浜Pier 8
- ウェスティンホテル横浜
- ヒルトン横浜
- 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ
- ローズホテル横浜
- ホテルニューグランド
ホテルが参加していることも、この企画の特徴だ。カジュアルな商業施設のスイーツから、ホテルならではのデザートまで、異なる価格帯や雰囲気のいちごメニューを巡れる構成になっていた。
また、横浜中華街の江戸清も参加しており、洋菓子中心のいちごイベントという枠を越え、横浜のさまざまな食文化に触れられる企画となっていた。
横浜いちごトリップスタンプラリーの仕組み

街歩きをさらに楽しくしたのが、無料で参加できる「横浜いちごトリップスタンプラリー」だ。
参加者はイベントのリーフレットを兼ねたジャーナルノートを入手し、指定されたスポットでスタンプを集める仕組みだった。
主なスタンプ設置場所は以下のとおり。
- A:イベント会場インフォメーション
- B:横浜赤レンガ倉庫1号館1階
- C:横浜ワールドポーターズまたは横浜ハンマーヘッド
- D:MARK IS みなとみらい、コレットマーレ、横浜マリンタワーのいずれか
A~Dの各グループから1か所ずつ、合計4つのスタンプを集めると、オリジナルリングノートがもらえる企画だった。ノベルティは先着順・数量限定となっていた。
ノベルティは2月24日までに全配布場所で終了

このスタンプラリーについては、開催期間中に重要な変更があった。
横浜赤レンガ倉庫の公式発表によると、2月19日時点でノベルティは残りわずかとなり、2月24日には全配布場所で配布終了となった。
ただし、スタンプラリーそのものは3月1日まで続けられた。つまり、景品がなくなった後も、各施設を巡ってスタンプを集めることはできたのである。
この経緯からも分かるように、街歩き企画は景品を受け取ることだけが目的ではなかった。各施設のいちごメニューを探し、ジャーナルノートに記録しながら横浜を巡るという、観光そのものを楽しむ設計だった。
【アクセス・混雑状況】横浜赤レンガ倉庫への行き方と会場の注意点
イベント会場は、神奈川県横浜市中区新港1-1にある横浜赤レンガ倉庫イベント広場。みなとみらいエリアの観光スポットが集まる場所に位置している。
最寄り駅からのアクセス
横浜赤レンガ倉庫の公式アクセス案内に基づく主な交通手段は次のとおり。
| 交通手段・駅 | 会場までの所要時間・方法 |
|---|---|
| 馬車道駅 | 徒歩約6分 |
| 日本大通り駅 | 徒歩約6分 |
| みなとみらい駅 | 徒歩約12分 |
| 桜木町駅 | 汽車道経由で徒歩約15分 |
| 関内駅 | 徒歩約15分 |
| あかいくつ | 赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク下車 |
| シーバス | 横浜駅東口方面から水上バスでアクセス可能 |
電車で訪れるなら、馬車道駅または日本大通り駅からの徒歩ルートが比較的短い。桜木町駅からは汽車道を通って向かえるため、横浜の景色を楽しみながら歩きたい人にも適している。
また、観光スポット周遊バス「あかいくつ」や水上バス「シーバス」を利用する方法もある。イベントだけでなく、みなとみらい観光を組み合わせるなら、移動手段そのものを楽しみにする選択肢もあった。
混雑しやすかったポイントは?
イベントの混雑については、公式発表に具体的な時間別入場者数や平均待ち時間の統計は掲載されていない。一方、開催中の案内から、混雑が生じた場面を読み取ることはできる。
特に注目されたのが、次の3点だ。
1.無料サンプリング・直売
主催者のイベントレポートでは、いちご直売の開始時に行列ができたことが紹介されている。無料サンプリングを目当てに開場前から訪れた人もいたという。日替わり・数量限定の商品を目当てにする場合、通常の買い物以上に早めの行動が必要だった。
2.体験型店舗の入店制限
2026年2月16日には、会場内の「シルバニア森のキッチン」で、混雑時に入店制限と整理券による案内を行うことが告知された。当日の混雑状況によっては、整理券の発行を16時ごろに終了する場合もあると案内されていた。
3.週末・祝日の周辺道路
横浜赤レンガ倉庫の公式アクセスページでは、土日祝日に駐車場や周辺道路の渋滞が予想されるとして、公共交通機関の利用を呼びかけている。
当時のイベントを効率よく楽しむためのポイント
過去の開催実績を踏まえると、次のような回り方が合理的だった。
- 無料サンプリングが目的なら、日ごとの実施内容を事前に確認する。
- 人気商品や数量限定商品は、売り切れを考慮して早めに購入する。
- ワークショップは予約の有無と定員を確認する。
- スタンプラリーは景品の配布状況もチェックする。
- 週末や祝日は電車を利用し、駅から徒歩で向かう。
- 夕方に訪れる場合は、最終入場17時45分を意識する。
特に注意したいのは、イベントの営業時間が18時まででも、17時45分が最終入場だったことだ。閉場間際に到着すると、会場を十分に回れない可能性がある。
【評判・口コミを検証】来場者が評価したポイントとイベントの実力
横浜ストロベリーフェスティバル2026の評判を振り返ると、主催者が公開したイベントレポートには、いちご商品の豊富さ、写真撮影の楽しさ、品種を選べるクレープ、農家との交流などに関する来場者の感想が掲載されている。
来場者の感想から見える3つの魅力
主催者が2026年2月6日に発表した初日レポートでは、来場者の感想として次のコメントが紹介された。
「ここまでいちご尽くしなイベントはほかになく、フォトスポットも充実していて、いちご好きにとって夢のような空間」
これは横浜赤レンガ倉庫が公開した初日来場者のコメントであり、イベントの雰囲気を伝えるものだ。
ほかにも、公式レポートでは次のような評価が紹介されている。
- 商品選びの楽しさ:スイーツの種類が豊富で、選ぶのに迷うほどだったという感想。
- クレープの自由度:いちごの品種だけでなく、トッピングまで選べることへの好評。
- 産地との交流:農家から直接、珍しい品種の特徴を聞けることへの評価。
46店舗という規模が生んだ選択肢の広さ
今回のイベントでは、パフェやクレープなどの洋菓子だけでなく、ドーナツ、和菓子、温かいスイーツ、ドリンク、雑貨まで取り扱われた。
つまり、46店舗という数字の意味は単純な出店数の増加だけではない。
いちごの味そのものを楽しみたい人、見た目のかわいさを重視する人、限定商品を集めたい人、家族で制作体験をしたい人など、異なる目的を持つ来場者が同じイベントを楽しめるようになっていた。
評判を見る際に注意したいこと
一方、公式レポートに掲載された好意的なコメントだけで、すべての来場者が満足したと判断することはできない。
イベント全体の満足度調査や、全来場者を対象とした口コミ集計、時間帯別の待ち時間データは、今回確認した公開資料には示されていない。
また、無料配布や数量限定商品には、早い時間帯に並ぶ必要がある場合もあった。混雑を避けてゆっくり楽しみたい人にとっては、人気企画の開催時間や販売条件が気になるポイントだったはずだ。
どんな人に向いていたイベントだったのか
| 来場目的 | 相性 | 理由 |
|---|---|---|
| いちごスイーツの食べ比べ | ◎ | 46店舗の多彩な商品が集結 |
| 全国の品種を知りたい | ◎ | 全国いちご会議・味わいチャート |
| 写真撮影を楽しみたい | ◎ | 巨大オブジェや撮影スポット |
| 親子で体験したい | ◎ | クラフト・食品サンプル作り |
| 無料でいちごだけを食べたい | △ | 無料配布は日程・数量限定 |
| 混雑を避けて静かに過ごしたい | △ | 人気商品や体験企画では行列・整理券対応あり |
入場料500円だけで一日中すべての企画を楽しめるイベントではないものの、食べる・知る・作る・巡るという複数の楽しみ方が用意されていた。自分の目的を決めてから参加することで、イベントの魅力をより実感できる構成だった。
【プロの結論】横浜ストロベリーフェスティバル2026の本当の価値
2026年の開催を振り返ると、このイベントの価値は、過去最多46店舗という数字だけでは説明できない。
特に評価できるのは、3つの異なる楽しみ方を一つのイベントにまとめた点だ。
第一は、食の楽しみ。
46店舗が集まり、パフェやクレープ、ドリンク、和菓子など、いちごを使った商品を幅広く提供した。限定ポップアップや日替わり企画によって、訪問する日による違いも生まれた。
第二は、産地を知る楽しみ。
全国いちご会議との連携や12地域のご当地いちご企画を通じ、産地や品種の違いを体験できた。単に甘いものを食べるだけではなく、生産者や地域ブランドに関心を持つきっかけが設けられていた。
第三は、街を巡る楽しみ。
横浜いちごトリップによって、イベント会場から周辺15施設へと回遊の範囲が広がった。商業施設やホテル、中華街まで連動したことで、横浜観光といちごグルメを組み合わせられる内容になった。
この3つが組み合わさることで、横浜ストロベリーフェスティバルは、単独のフードイベントから、地域の農産物と観光を結び付ける季節型の観光企画へと広がっている。
次回以降の開催を楽しみにする人にとっても、注目すべきなのは店舗数だけではない。参加する産地、日替わりの無料サンプリング、限定スイーツ、周辺施設との連携、混雑時の運営体制などを合わせて見ることで、イベントの内容をより正確に把握できる。
【横浜ストロベリーフェスティバル2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:横浜ストロベリーフェスティバル2026の開催期間はいつでしたか?
A1:2026年2月5日(木)から3月1日(日)までの25日間でした。会場は横浜赤レンガ倉庫イベント広場で、営業時間は10時から18時、最終入場は17時45分でした。
Q2:入場料500円でいちごスイーツも食べられましたか?
A2:500円はイベント会場への入場料金です。スイーツやドリンク、グッズの購入費用、ワークショップの参加費などは別途必要でした。小学生以下は保護者同伴に限り無料でした。
Q3:全国いちご会議とのコラボはいつ開催されましたか?
A3:2026年2月21日(土)、22日(日)、23日(月・祝)の3日間です。全国10県のいちごを紹介し、直売、無料サンプリング、食べ比べなどを実施しました。各日で参加県や内容が異なりました。
Q4:無料でいちごをもらえる企画はありましたか?
A4:ありました。全国12地域のご当地いちごを日替わりで紹介する無料サンプリングが実施されました。ただし、横浜市内産いちごは直売のみで、配布や販売には日程・数量の制限がありました。
Q5:横浜いちごトリップスタンプラリーの景品は何でしたか?
A5:A~Dの各グループから1か所ずつ、合計4つのスタンプを集めると、オリジナルリングノートがもらえる企画でした。ただし、景品は2026年2月24日までに全配布場所で終了しています。スタンプラリー自体は3月1日まで実施されました。
Q6:会場へのアクセスで便利な駅はどこですか?
A6:みなとみらい線の馬車道駅または日本大通り駅から徒歩約6分です。桜木町駅からは汽車道経由で徒歩約15分。週末や祝日は周辺道路の渋滞が予想されるため、公共交通機関の利用が便利です。
Q7:2026年のイベントは現在も開催されていますか?
A7:いいえ。2026年3月1日に終了しています。2027年以降の開催日程については、横浜赤レンガ倉庫からの正式発表を確認する必要があります。
まとめ:横浜ストロベリーフェスティバル2026は食と観光を結ぶ25日間だった
横浜ストロベリーフェスティバル2026は、2月5日から3月1日まで横浜赤レンガ倉庫イベント広場で開催され、過去最多のべ46店舗が出店した第13回目のイベントだった。
入場料500円、小学生以下無料という基本設定に加え、全国いちご会議との3日間限定コラボ、旅するいちごのクレープリー、全国12地域の無料サンプリング・直売など、全国のいちごを楽しむ企画が充実していた。
さらに、横浜周辺15施設が参加した横浜いちごトリップとスタンプラリーによって、会場内だけでなく横浜の街全体に楽しみが広がった点も見逃せない。
2026年の開催はすでに終了したが、今回のイベントは、いちごという身近な食材を通じて、地域の農業、スイーツ文化、観光施設を結び付けた事例として印象に残る。今後の開催情報を確認する際も、出店数だけでなく、産地企画や周辺施設との連携内容までチェックすることが、イベントをより深く楽しむポイントになる。