【周東佑京はどんな選手?読み方・プロフィール・現在の年齢】

目次

周東佑京の読み方は、「しゅうとう・うきょう」。名字の「周東」は「しゅうとう」、名前の「佑京」は「うきょう」と読む。

福岡ソフトバンクホークスの背番号23を背負う外野手で、右投左打。俊足を最大の武器としながら、近年は打撃でも安定した成績を残している。

周東佑京の基本プロフィール

しゅうとううきょう
項目 詳細
名前 周東佑京(しゅうとう・うきょう)
生年月日 1996年2月10日
年齢 30歳(2026年10月31日現在)
出身地 群馬県
身長 180cm
体重 74kg
所属球団 福岡ソフトバンクホークス
背番号 23
ポジション 外野手
投打 右投左打
ドラフト 2017年育成選手ドラフト2位
出身高校 東京農業大学第二高等学校
出身大学 東京農業大学北海道オホーツク

出典は福岡ソフトバンクホークス公式選手名鑑およびNPB公式選手データ。

周東佑京の名前の読み方が注目される理由

しゅうとううきょう

「佑京」という名前は、一般的な読み方だけでは判断しにくい。そのため、野球ニュースや試合速報で初めて名前を見た人が、読み方を検索するケースもある。

正しい読み方は「うきょう」。侍ジャパンの試合で活躍した際にも全国的に名前が知られるようになり、現在では俊足の代名詞として認識される選手の一人だ。

体格とプレースタイル

しゅうとううきょう

身長180cm、体重74kgという体格は、極端な大型選手ではない。しかし、身体能力を生かした加速力と走塁技術によって、相手守備陣に大きなプレッシャーを与える。

左打者であることも、内野安打を狙ううえで有利に働く要素だ。

打球を放ってから一塁へ到達するまでの速さに加え、外野守備では広い守備範囲を生み出す。走力を攻撃と守備の両方に生かせることが、周東の大きな特徴となっている。


【高校・大学時代から育成ドラフト2位へ!プロ入りまでの経歴】

周東佑京のプロ野球人生は、最初から順風満帆だったわけではない。

群馬県で野球を始め、東京農業大学第二高等学校、東京農業大学北海道オホーツクを経て、2017年のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから育成2位指名を受けた。

当時から評価されていたのは、圧倒的な走力だった。

東京農業大学第二高等学校で野球の基礎を築く

周東は1996年2月10日、群馬県に生まれた。

野球を始めたのは小学2年生。地元の東京農業大学第二高等学校に進学し、野球選手としての基礎を築いていった。

高校卒業後は東京農業大学北海道オホーツクへ進学。北海道網走市にある同大学のキャンパスで、硬式野球に取り組んだ。

東京農業大学北海道オホーツクでプロを意識

大学時代の周東は、走力を中心に評価を高めた。

2017年のドラフト前には、50メートル走5秒7という俊足が注目されていた。日刊スポーツの当時の報道でも、走力に優れたユーティリティープレーヤーとして紹介されている。

大学の野球部では、走塁だけでなく打撃や守備の能力も磨いた。

東京農業大学が2017年10月27日に公表したドラフト指名のニュースによると、周東は同年10月26日のドラフト会議でソフトバンクから育成2位指名を受けている。

当時、本人が目標に挙げていたのは、ソフトバンクの本多雄一だった。盗塁王を目指したいという思いも語っていた。

2017年育成ドラフト2位でソフトバンクへ

2017年のドラフト会議で指名された周東は、2018年にソフトバンクへ入団した。

最初から支配下登録選手として一軍で活躍する立場ではなく、育成選手としてのスタートだった。

しかし、ファームで持ち味を発揮する。

入団1年目の2018年にはウエスタン・リーグで27盗塁を記録し、盗塁王を獲得。走力がプロの舞台でも通用することを示した。

2019年3月には支配下登録へ昇格。同年の一軍では102試合に出場し、打率.196ながら25盗塁を記録した。

打撃面には課題が残っていたものの、代走や途中出場でチームに貢献できる選手として存在感を高めていった。

育成選手から支配下登録へ、そして一軍の主力へ。この過程は、周東のキャリアを理解するうえで欠かせないポイントだ。


【プロ入りから2026年まで!経歴・盗塁王・受賞タイトルの年表】

周東のキャリアを振り返ると、2020年が最初の大きな転換点だった。

育成出身選手として初めて盗塁王に輝き、13試合連続盗塁という記録も打ち立てた。その後も盗塁王を重ね、2026年には通算5度目のタイトルを獲得している。

周東佑京のキャリア年表

年・時期 出来事・実績 意味・評価
1996年 群馬県に誕生 野球人生のスタート
2014年 東農大二高卒業 大学へ進学
2017年 育成ドラフト2位 ソフトバンク入団決定
2018年 ファームで27盗塁 ウエスタン・リーグ盗塁王
2019年 支配下登録、一軍102試合 25盗塁を記録
2020年 50盗塁 初の盗塁王、13試合連続盗塁
2023年 36盗塁、WBC出場 侍ジャパンの世界一に貢献
2024年 41盗塁 盗塁王、ベストナイン、GG賞
2025年 35盗塁、通算200盗塁達成 盗塁王、ベストナイン、GG賞
2026年 30盗塁、通算260盗塁 4年連続、通算5度目の盗塁王

盗塁王は通算5回!獲得した年度は?

通算5回

周東がパ・リーグの盗塁王を獲得した年度は次のとおり。

- 2020年:50盗塁
- 2023年:36盗塁
- 2024年:41盗塁
- 2025年:35盗塁
- 2026年:30盗塁

特に2023年から2026年まで4年連続でタイトルを獲得している点は見逃せない。

2020年の初タイトルから一時的に間隔が空いたものの、2023年以降は安定してリーグトップの盗塁数を記録している。

2026年のパ・リーグ公式表彰でも、30盗塁で4年連続5度目の最多盗塁者賞を獲得したことが発表されている。

ゴールデングラブ賞とベストナインも獲得

盗塁王以外にも、周東には重要な表彰歴がある。

賞 受賞年度 回数
ベストナイン(外野手) 2024年・2025年 2回
ゴールデングラブ賞(外野手) 2024年・2025年 2回
盗塁王 2020年・2023~2026年 5回
コミッショナー特別表彰・特別賞 2020年 1回

ベストナインは、各ポジションで優れた成績を残した選手を記者投票で選ぶ賞。一方、ゴールデングラブ賞は守備力を評価する賞だ。

つまり周東は、走塁だけでなく、外野手としての総合的な能力でも評価されている。

2026年度のベストナイン賞とゴールデングラブ賞については、10月31日時点では年間表彰の発表前であり、ここに挙げた受賞回数は2025年までの確定実績となる。


【2026年最新成績を徹底分析!打率・安打・盗塁数は?】

2026年の周東は、盗塁王という看板に加え、打撃面でも注目すべき数字を残した。

NPB公式の2026年シーズン終了時の個人成績によると、127試合に出場し、打率.275、133安打、4本塁打、39打点、30盗塁を記録している。

2026年の打撃成績一覧

成績項目 2026年の数字
試合数 127試合
打席 550
打数 483
打率 .275
安打 133
二塁打 20
三塁打 5
本塁打 4
打点 39
得点 75
盗塁 30
盗塁死 5
出塁率 .337
長打率 .362
OPS .699
三振 81

出典:NPB公式2026年度パ・リーグ個人打撃成績。

2026年は133安打でキャリアハイを更新

特に注目したいのが133安打という数字だ。

2024年の115安打がそれまでの自己最多だったが、2026年はこれを上回った。

打率も.275を記録しており、俊足だけで出塁するタイプから、安打を積み重ねて得点機会を作る打者へと成長している。

過去の打撃成績を比較すると、その変化が分かりやすい。

年度 打率 安打 盗塁
2019年 .196 20 25
2020年 .270 83 50
2023年 .241 57 36
2024年 .269 115 41
2025年 .286 110 35
2026年 .275 133 30

2025年は打率.286と自己最高水準の打撃成績を残し、2026年は安打数で自己記録を更新した。

2026年の打率.275は前年よりわずかに低いものの、安打数と出場試合数は増えている。単純に打率だけで好不調を判断するのではなく、出場機会や出塁、得点への貢献も合わせて評価したい。

30盗塁でも価値が高い理由

2026年の盗塁数は30。2024年の41盗塁や2025年の35盗塁と比較すると数字は減少している。

しかし、30盗塁でもパ・リーグ最多だった。

さらに、2026年7月15日にはプロ通算250盗塁を達成。シーズン終了時点では通算260盗塁まで記録を伸ばしている。

9月中旬には左膝を痛めて戦線を離れる時期もあったが、シーズン最終戦で30盗塁に到達した。

30歳になってもタイトルを獲得し続けていることは、走力だけでなく、コンディション管理や走塁判断の成熟も示している。


【なぜそんなに速い?周東佑京の俊足の理由と盗塁技術】

周東を語るうえで欠かせないのが、50メートル走5秒7という驚異的なスピードだ。

ただし、盗塁は単純に足が速ければ成功するものではない。

プロ野球では、投手の牽制、クイックモーション、捕手の肩、守備側の警戒など、さまざまな条件が絡む。

周東の強みは、身体能力と状況判断を組み合わせているところにある。

50メートル走5秒7の身体能力

東京農業大学の公式紹介でも、周東の50メートル走5秒7という記録が紹介されている。

大学時代から走力は際立っており、プロ入り前からスカウトの注目を集めていた。

このスピードが生み出す効果は大きい。

- 内野ゴロでも一塁セーフになる可能性が高い
- 投手や捕手に盗塁を警戒させられる
- 外野の間を抜けた打球で一気に長打を狙える
- 外野守備で広い範囲をカバーできる
- 代走として試合終盤の得点確率を高められる

盗塁成功の秘密はスタートと判断力

日刊スポーツの2019年のインタビューでは、周東が盗塁時の走り方や視線の使い方について説明している。

注目したいのは、スタートから3歩目でトップスピードに乗せるという意識だ。

最初の数歩で加速し、二塁まで無駄の少ない走路を取る。こうした動きの積み重ねが、50メートル走のタイムだけでは説明できない盗塁成功率につながっている。

また、走っている最中に投球の結果を追うのではなく、遊撃手の動きから状況を判断するという技術も紹介されている。

盗塁では、投手の動きだけでなく、捕手への送球や内野手の位置取りも重要になる。

周東はこうした情報を事前に把握し、スタート後も周囲の動きを確認しながら次の行動を判断する。

つまり、周東の盗塁は身体能力だけに頼ったものではない。

走力・スタート・加速・相手の癖を読む観察力が組み合わさった技術なのである。

2020年の13試合連続盗塁は歴史的記録

周東の俊足を象徴する出来事が、2020年10月の13試合連続盗塁だ。

10月16日の楽天戦から盗塁を積み重ね、10月29日には福本豊が持っていた11試合連続のプロ野球記録を更新。

翌30日の西武戦でも成功させ、13試合連続盗塁に到達した。

これは当時のメジャーリーグ記録だった12試合連続も上回る記録として報じられた。

同年はシーズン50盗塁を達成し、初の盗塁王にも輝いている。

この実績によって、周東は単なる俊足の若手選手から、球界を代表する走塁のスペシャリストへと評価を高めた。


【侍ジャパン・WBCでの活躍!世界が認めた周東佑京の実力】

周東はソフトバンクだけでなく、日本代表でも重要な役割を担ってきた。

特に2019年のプレミア12、2023年のWBC、2026年のWBCは、国際舞台での実力を示した大会だ。

2019年プレミア12で大会最多盗塁

周東は2019年のWBSCプレミア12で侍ジャパンに選出された。

主に代走として起用され、7試合で4盗塁を記録。大会の最多盗塁に輝いた。

日本代表はこの大会で優勝し、周東も走塁面からチームに貢献した。

2023年WBCのメキシコ戦で見せた伝説の走塁

周東の名前が全国的に知られるきっかけとなったのが、2023年WBC準決勝のメキシコ戦だ。

日本は1点を追う9回裏、無死一、二塁という場面を迎えた。

一塁走者の吉田正尚に代わって周東が代走として出場。その後、村上宗隆が中堅方向へ大きな打球を放った。

打球はフェンスに到達し、二塁走者の大谷翔平が生還。さらに周東も一塁から一気にホームへ走り抜け、逆転サヨナラ勝ちを完成させた。

この試合は日本6対5メキシコで決着。周東の走塁は、WBCの名場面として現在も語り継がれている。

侍ジャパン公式の試合レポートでも、村上の打球で周東が一気に本塁へ生還したことが記録されている。

2026年WBCでは本塁打も記録

2026年のWBCでも、周東は2大会連続で侍ジャパンに選出された。

今回の特徴は、代走だけではなく打撃でも大きな結果を残したことだ。

3月7日の韓国戦では代走で出場して盗塁を成功。3月8日のオーストラリア戦でも代走から二盗を決め、得点につなげた。

さらに3月10日のチェコ戦では、今大会初スタメンとなる7番・中堅で出場。8回に3ランホームランを放った。

この本塁打は、俊足の選手という従来のイメージを超え、打撃でも勝負できることを示す一打だった。

2026年WBCの個人成績は次のとおり。

項目 成績
出場試合 4試合
打数 4
安打 2
打率 .500
本塁打 1
打点 3
盗塁 3

日本代表は準々決勝でベネズエラに5対8で敗れ、ベスト8で大会を終えた。

帰国後の取材で周東は、世界との差について、パワーだけではなく技術の高さも印象に残ったと話している。今後の成長に向け、技術とフィジカルの両方を高めたいという考えも示した。

周東佑京の選手としての評価・評判

周東の評価を整理すると、主に次の4点が挙げられる。

1. 盗塁能力

5度の盗塁王は、長期間にわたってリーグ最高水準の走力を維持してきた証拠だ。

2. 打撃力

2026年は133安打を記録し、自己最多を更新。俊足を生かした内野安打だけではなく、外野へ打球を運ぶ能力も向上している。

3. 外野守備

2024年と2025年にゴールデングラブ賞を受賞。走力を生かした守備範囲の広さも高く評価されている。

4. 国際大会での対応力

2023年WBCでは代走として劇的なサヨナラ勝ちに貢献し、2026年WBCでは本塁打も記録。大会やチームの状況に応じて役割を変えられる選手だ。

こうした実績から、周東は単なる代走要員ではなく、攻撃・守備・走塁のすべてでチームに貢献できる外野手として評価されている。


【周東佑京に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:周東佑京の読み方は?

A1:周東佑京は「しゅうとう・うきょう」と読む。福岡ソフトバンクホークスに所属する外野手である。

Q2:周東佑京は2026年現在何歳?

A2:1996年2月10日生まれで、2026年10月31日現在は30歳。身長180cm、体重74kg。

Q3:周東佑京は何回盗塁王を獲得している?

A3:2020年、2023年、2024年、2025年、2026年の計5回。2023年からは4年連続で獲得している。

Q4:周東佑京の2026年の打率と盗塁数は?

A4:2026年のレギュラーシーズンは打率.275、133安打、4本塁打、39打点、30盗塁。127試合に出場した。

Q5:周東佑京の出身高校と大学は?

A5:群馬県の東京農業大学第二高等学校を卒業後、東京農業大学北海道オホーツクに進学。2017年の育成ドラフト2位でソフトバンクに入団した。

Q6:周東佑京はゴールデングラブ賞やベストナインを受賞している?

A6:受賞している。2024年と2025年に外野手部門で両賞を受賞し、それぞれ2回の実績がある。

Q7:周東佑京はWBCでどんな活躍をした?

A7:2023年大会では準決勝メキシコ戦で代走からサヨナラのホームを踏んだ。2026年大会では3ランホームランを放ち、4試合で打率.500、3盗塁を記録した。


まとめ:周東佑京は俊足だけではない球界屈指の万能型外野手

周東佑京は、育成ドラフト2位からプロ野球界を代表する選手へと成長した外野手だ。

その歩みを振り返ると、単純な足の速さだけで現在の地位を築いたわけではないことが分かる。

2018年のファームでの活躍、2020年の50盗塁と13試合連続盗塁、2023年WBCの劇的なサヨナラ生還、2024年と2025年のベストナイン・ゴールデングラブ賞、そして2026年の盗塁王5度目の獲得。

一つひとつの実績が、選手としての進化を物語っている。

特に2026年は、打率.275、133安打、30盗塁という成績を残し、安打数では自己最多を更新した。WBCでも本塁打を放ち、走塁以外の能力を世界に示している。

周東佑京を評価するときに見るべきなのは、盗塁数だけではない。

- 出塁して得点機会を作る打撃力
- 相手の隙を見逃さない走塁判断
- 広い守備範囲を生かした外野守備
- 国際大会でも結果を残す対応力
- 育成選手から主力へ成長した継続的な努力

これらを総合してこそ、現在の周東の価値が見えてくる。

30歳を迎えた2026年も盗塁王を獲得した周東。次に注目されるのは、通算300盗塁への到達と、打撃・守備を含めたさらなる進化だ。

俊足のスペシャリストから、走攻守で試合を動かす選手へ。福岡ソフトバンクホークスと侍ジャパンの両方で、今後も重要な役割を担う存在である。