巨人の戦力外通告2026最新一覧!浅野翔吾ら自由契約の真相と退団後を徹底解説

目次

2026年の読売ジャイアンツでは、9月30日の育成選手9人への戦力外通告を皮切りに、10月1日、5日、9日、25日と、来季の編成に向けた契約整理が相次いだ。特に注目を集めたのは、2022年ドラフト1位の浅野翔吾外野手が自由契約となり、育成契約を打診される見込みとなったこと、そして内野手の湯浅大に来季の契約を結ばない旨が通知されたことだ。

今回の発表を整理すると、戦力外通告と自由契約は必ずしも同じ意味ではない。湯浅大、山田龍聖、郡拓也、岡田悠希らの契約非更新と、浅野翔吾、松浦慶斗、萩尾匡也らに対する自由契約・育成契約打診は、球団が選手に示した契約上の扱いが異なる。2026年11月1日時点の情報をもとに、発表日、選手一覧、ポジション、現役続行や引退の動向を整理する。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

- 戦力外通告の主な発表日: 9月30日、10月1日、10月5日、10月25日。松浦慶斗の自由契約は10月9日。
- 注目選手: 湯浅大、山田龍聖、郡拓也、岡田悠希が来季契約非更新。浅野翔吾、萩尾匡也、松浦慶斗らには自由契約後の育成契約打診が報じられた。
- 今後の注目点: 板東湧梧の現役引退、現役続行を希望する選手の移籍先、11月17日の合同トライアウト2026が焦点となる。

【巨人の戦力外通告2026最新情報】9月30日から10月25日までの発表を整理

戦力外通告巨人

2026年の巨人の契約整理は、育成選手を中心とする第1弾から始まり、10月に入ると支配下選手にも対象が広がった。

9月30日には板東湧梧、富田龍、松井颯ら育成選手9人に来季の契約を結ばない旨が通知された。翌10月1日には育成投手のフランシス・グズマンにも同様の発表があった。

10月5日には支配下選手の山田龍聖、郡拓也、岡田悠希の3人が契約非更新となり、萩尾匡也は自由契約・育成契約打診の対象として報じられた。さらに10月9日には、現役ドラフトで加入した松浦慶斗が自由契約となった。

そして10月25日、湯浅大への戦力外通告と、浅野翔吾ら6選手の自由契約が発表された。

9月30日から10月25日までの動きを集計すると、対象選手は22人。内訳は来季契約非更新が14人、自由契約となった選手が8人となる。

この数字を一括して「22人が戦力外」と表現すると、育成再契約を打診される選手まで退団確定と誤解する可能性がある。契約区分ごとに見ることが大切だ。

【巨人の戦力外選手一覧2026】発表日・ポジション・契約区分を完全整理

戦力外通告巨人

2026年10月25日までに発表された対象選手を、発表日順にまとめた。

発表日 選手名 ポジション 契約上の扱い
9月30日 板東湧梧 投手 育成・来季契約なし
9月30日 富田龍 投手 育成・来季契約なし
9月30日 松井颯 投手 育成・来季契約なし
9月30日 石田隼都 投手 育成・来季契約なし
9月30日 吉村優聖歩 投手 育成・来季契約なし
9月30日 森本哲星 投手 育成・来季契約なし
9月30日 喜多隆介 捕手 育成・来季契約なし
9月30日 北村流音 内野手 育成・来季契約なし
9月30日 田上優弥 内野手 育成・来季契約なし
10月1日 フランシス・グズマン 投手 育成・来季契約なし
10月5日 山田龍聖 投手 支配下・来季契約なし
10月5日 郡拓也 捕手 支配下・来季契約なし
10月5日 岡田悠希 外野手 支配下・来季契約なし
10月5日 萩尾匡也 外野手 自由契約・育成打診見込み
10月9日 松浦慶斗 投手 自由契約・育成打診見込み
10月25日 湯浅大 内野手 支配下・来季契約なし
10月25日 北浦竜次 投手 自由契約・育成打診見込み
10月25日 宇都宮葵星 内野手 自由契約・育成打診見込み
10月25日 浅野翔吾 外野手 自由契約・育成打診見込み
10月25日 鈴木大和 外野手 自由契約・育成打診見込み
10月25日 知念大成 外野手 自由契約・育成打診見込み
10月25日 三塚琉生 外野手 自由契約・育成打診見込み

※育成打診見込みは報道時点の情報であり、育成契約の締結が確定したという意味ではない。

9月30日の9選手については日刊スポーツ、スポニチアネックスなどが発表内容を報道。10月5日の4選手については、山田、郡、岡田の契約非更新と萩尾の自由契約・育成打診を区別する必要がある。10月9日の松浦、10月25日の7選手についても、それぞれ契約上の扱いが報じられている。

【浅野翔吾は本当に戦力外?】自由契約と育成契約打診の真相

戦力外通告巨人

2026年の巨人の契約整理で、最も大きな関心を集めたのが浅野翔吾の自由契約だ。

2022年ドラフト1位で高松商から入団した浅野は、将来の主軸候補として期待されてきた右打ちの外野手。プロ1年目から一軍で本塁打を記録し、2024年には満塁本塁打を放つなど存在感を示した。

しかし、4年目となった2026年は一軍出場が9試合にとどまった。

浅野翔吾の自由契約には右膝の手術が関係

浅野は2026年8月に右膝の内側半月板縫合術を受け、秋季練習でもリハビリを続けていた。

今季の一軍成績は次のとおり。

- 一軍出場:9試合
- 打率:.185
- 本塁打:1本
- プロ通算出場:102試合
- プロ通算本塁打:7本

日刊スポーツやデイリースポーツの報道によると、巨人は10月25日に浅野を自由契約とすることを発表。球団は育成契約を打診する見込みとされた。

ここで押さえたいのは、自由契約になったことと、巨人から完全に退団することは同義ではないという点だ。

育成契約を結ぶことになれば、引き続き巨人に所属しながら、支配下登録への復帰を目指すことができる。

自由契約と育成契約の違い

両者の関係を理解するには、プロ野球の選手登録制度を知っておく必要がある。

項目 支配下選手 育成選手
契約形態 支配下選手契約 育成選手契約
一軍公式戦 登録条件を満たせば出場可能 原則として出場不可
支配下登録枠 70人以内 70人枠の対象外
主な目的 一軍戦力としての登録 技術向上と支配下登録への昇格
背番号 原則2桁 原則3桁
再契約 通常の選手契約 育成契約を締結

日本プロ野球選手会が公開する「日本プロ野球育成選手に関する規約」では、育成選手は支配下選手登録を目指して球団に所属し、指導を受ける選手として定義されている。

また、育成選手は支配下選手の70人枠の外に位置する。

そのため、支配下選手を自由契約にしたうえで育成契約を結ぶことは、選手の所属を維持しながら支配下登録枠を調整する方法の一つとなる。

自由契約はFA権の行使とは違う

もう一つの誤解が、自由契約とFA権の混同だ。

FAは一定の登録日数などの資格条件を満たした選手が取得する権利で、本人が宣言することで他球団との交渉が可能になる制度。

一方、自由契約は球団との選手契約が終了し、他球団とも契約交渉できる状態を指す。

浅野や松浦のケースはFA宣言ではない。

したがって、「自由契約になったから他球団への移籍が決定した」「巨人から完全に追い出された」と判断するのは早い。

今回の浅野のケースは、故障からの復帰と育成契約を通じた再スタートという側面を持っている。

【湯浅大・山田龍聖・郡拓也・岡田悠希】戦力外通告の背景と理由

巨人の戦力外通告を読み解くうえでは、選手個人の実績だけでなく、2026年シーズンの出場機会やチーム内での役割も見ておきたい。

球団が個々の契約非更新について詳細な査定理由を公表したわけではないが、報道された成績から、それぞれの状況が見えてくる。

湯浅大:内野の守備力と俊足を武器にしたユーティリティー選手

湯浅大は2017年ドラフト8位で健大高崎から巨人に入団した内野手だ。

複数の内野ポジションを守れる守備力と俊足を持ち味とし、代走や守備固めでも起用されてきた。

2022年には自己最多の63試合に出場。しかし、その後は左足の手術などもあり、出場機会が減少した。

2026年は一軍4試合、2打数無安打。プロ通算では140試合に出場している。

10月25日に来季契約を結ばない旨が通知され、翌26日には現役続行を希望して練習を再開したことが報じられた。

来季もNPBでプレーすることを目指しており、他球団からのオファーを待つ姿勢を示している。

山田龍聖:左腕投手としての期待と一軍登板機会

山田龍聖は2021年ドラフト2位で入団した左投手。

出所の見えにくい投球フォームと力強い直球が特徴で、2025年にはプロ初登板を経験した。

しかし、2026年の一軍登板は2試合にとどまった。無失点ではあったものの、継続的な登板機会を獲得できず、10月5日に来季契約非更新が発表された。

山田本人は現役続行を希望していると日刊スポーツが報じている。

郡拓也:複数ポジションを守れる強みを生かせず

郡拓也は2016年ドラフト7位で日本ハムに入団し、2024年3月に若林晃弘とのトレードで巨人へ移籍した。

捕手だけでなく内野・外野も守れるユーティリティー性が特徴だった。

一方、巨人移籍後は一軍出場が限られ、2026年は一軍出場なし。ファームでは57試合に出場したものの、チーム内の競争を突破するには至らなかった。

10月5日に来季契約非更新が発表され、現役続行を希望して新天地を探している。

岡田悠希:一軍で決勝打を放ちながら出場機会が限られた

岡田悠希は2021年ドラフト5位で入団した外野手。

2023年にプロ初本塁打を記録し、走攻守のバランスを備えた選手として期待されてきた。

2026年8月9日のヤクルト戦では一軍昇格後に決勝打を放ち、お立ち台にも上がった。しかし、今季の一軍出場は3試合にとどまった。

10月5日に戦力外通告を受け、現役続行を希望している。

萩尾匡也:戦力外と自由契約を区別したい選手

萩尾匡也は2022年ドラフト2位で慶應義塾大学から入団した外野手。

2024年には自己最多の56試合に出場し、2本塁打を記録した。

しかし、2026年は一軍7試合、6打数無安打。ファームでは69試合に出場し、打率.241、1本塁打だった。

10月5日に自由契約となり、来季の育成契約を打診される見込みと報じられた。

山田、郡、岡田と同じ発表日に名前が挙がったものの、契約上の扱いは異なる。

松浦慶斗:現役ドラフトからわずか1年で自由契約

松浦慶斗は2021年ドラフト7位で日本ハムに入団した左腕投手。

2025年オフの現役ドラフトで巨人に加入したが、移籍1年目となった2026年は一軍登板がなかった。

ファームでは39試合に登板し、防御率4.57を記録。

10月9日に自由契約となり、育成契約を打診される見込みと報じられた。

現役ドラフトで獲得した選手であっても、翌シーズンの支配下契約が保証されるわけではないことを示す事例となった。

北浦竜次も自由契約に

10月25日に自由契約となった北浦竜次は、日本ハムを経て巨人に加入した左腕。

2026年は開幕一軍入りを果たしたものの、13試合の登板で防御率8.03という成績だった。

育成契約を打診する見込みと報じられており、来季の再起が注目される。

【巨人が戦力外通告を進めた理由】2026年の編成方針を読み解く

2026年の巨人の契約整理には、いくつかの特徴がある。

第一に、対象が投手だけに偏っていないことだ。

9月末の発表では育成投手が中心だった一方、10月5日には捕手、内野手、外野手が対象となった。10月25日には湯浅大に加え、複数の外野手や投手が自由契約となった。

投手陣の再編だけでなく、野手の競争環境も含めた広範囲の見直しが進んでいる。

70人の支配下登録枠と育成選手の活用

プロ野球では、球団が支配下選手として登録できる人数に原則70人という上限がある。

日本野球機構の2026年7月31日公表資料では、巨人の支配下選手数は70人だった。

一方、育成選手はこの70人枠の外に位置する。

そのため、支配下選手を自由契約にしたうえで育成契約を結ぶことには、次のような編成上の意味がある。

- 支配下登録枠を確保できる。
- 故障中の選手に復帰の機会を残せる。
- 若手選手の成長を継続して見極められる。
- 新外国人やドラフト指名選手などを含めた登録枠の調整ができる。

浅野翔吾や萩尾匡也、松浦慶斗らへの育成契約打診は、この制度を活用した再編の一例として理解できる。

ただし、球団が個々の選手を自由契約とした具体的な理由について、登録枠だけが原因だと断定することはできない。

松井秀喜新監督の就任とチーム再建

2026年10月23日には松井秀喜氏の新監督就任が発表された。

背番号は90、契約期間は3年。10月30日から秋季練習を指揮する体制となった。

10月25日の契約整理は、この新体制が発足する直前に行われたものでもある。

ただし、戦力外や自由契約の個別判断を松井新監督が直接決定したとする根拠はない。

注目すべきなのは、監督交代と同時期に、投手・捕手・内野手・外野手にわたる編成の見直しが進んでいることだ。

新体制では、一軍で即戦力となる選手の確保と、育成選手の底上げを両立させる必要がある。今回の動きは、2027年シーズンに向けた選手層の再構築という観点から見ることができる。

【巨人を退団した選手のその後】現役引退・現役続行・移籍先

戦力外通告を受けた選手のその後は、現役引退、他球団への移籍、育成契約での再出発などに分かれる。

2026年11月1日時点で報じられている主な動向を整理する。

板東湧梧:2026年限りで現役引退を決断

板東湧梧は2026年9月30日に現役引退を決断した。

2018年ドラフト4位でソフトバンクに入団し、7年間プレーした後、2026年から育成選手として巨人に加入した。

巨人での今季はファーム29試合に登板し、5勝2敗、防御率2.74。数字だけを見れば一定の結果を残していたが、支配下登録への復帰は実現しなかった。

一軍通算では114試合に登板し、10勝11敗、22ホールド、1セーブ、防御率2.91という実績を持つ。

引退を決めた背景には、巨人で支配下登録を勝ち取れなかったことがあった。

なお、引退後の進路については、報道時点では未定とされている。

石田隼都:現役引退の意向を示す

石田隼都は東海大相模時代にエースとして2021年春のセンバツ優勝を経験した投手。

同年ドラフト4位で巨人に入団したが、度重なる故障に苦しみ、一軍登板を経験できなかった。

9月30日の戦力外通告後には、野球選手としての現役を終える意向を示したと報じられている。

今後については、具体的な進路が決まったわけではない。

松井颯:現役続行を希望

松井颯は2022年育成ドラフト1位で入団し、2023年には支配下登録を勝ち取った。

同年5月21日の中日戦ではプロ初登板初先発で初勝利を挙げた実績を持つ。

その後は再び育成契約となり、2026年9月30日に来季契約非更新が発表された。

本人は現役続行を希望し、NPBでのプレーを第一に考えていると報じられた。

山田龍聖・郡拓也・岡田悠希・湯浅大も現役続行を希望

10月5日に戦力外通告を受けた山田、郡、岡田の3人は現役続行を希望している。

また、10月25日に通告された湯浅も、翌日から練習を再開し、他球団からのオファーを待つ姿勢を示した。

いずれも現役続行を希望している段階であり、移籍先が確定したこととは区別しなければならない。

浅野翔吾ら6人の今後は育成契約が焦点

10月25日に自由契約となった6選手は次のとおり。

- 浅野翔吾(外野手)
- 北浦竜次(投手)
- 鈴木大和(外野手)
- 知念大成(外野手)
- 三塚琉生(外野手)
- 宇都宮葵星(内野手)

これらの選手については、育成契約を打診する見込みと報道されている。

ただし、自由契約の通知と育成契約の締結は別の手続きだ。契約が正式に成立するまでは、巨人への残留が決まったとはいえない。

【プロ野球合同トライアウト2026】開催日と巨人退団選手の次の選択肢

巨人を退団する選手や自由契約となった選手にとって、次のキャリアを考えるうえで注目されるのが12球団合同トライアウトだ。

日本プロ野球選手会は2026年8月24日、「エイブル トライアウト2026〜挑め、その先へ〜」の開催を正式発表した。

開催概要

- 開催日:2026年11月17日(火)
- 会場:バンテリンドーム ナゴヤ
- 開始予定:午後4時からシートバッティング
- 主催:日本プロ野球選手会

このトライアウトは、所属球団から次年度の契約更新をされなかった選手だけでなく、育成再契約を打診された選手やNPB復帰を目指す選手にもアピールの場を提供する。

戦力外通告を受けた選手にとって、他球団との契約につながる可能性がある機会だ。

ただし、トライアウトに参加すれば必ず契約が決まるわけではない。

選手によっては、NPBの他球団、独立リーグ、海外リーグへの挑戦、現役引退後の仕事など、複数の選択肢を検討することになる。

巨人からの退団選手についても、今後は現役続行の意思だけでなく、実際の所属先や契約締結の発表が重要になる。

なお、2026年10月30日にはNPBの公示で育成選手の自由契約に関する更新も行われている。育成選手の契約保留者名簿に関係する規約上の手続きも含まれるため、9月30日から10月25日までに発表された戦力外通告とは分けて確認する必要がある。

【巨人の戦力外通告2026】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年に巨人から戦力外通告を受けた選手は何人ですか?

A1:9月30日から10月25日までの対象選手は22人です。来季契約非更新が14人、自由契約となった選手が8人です。両者は契約上の扱いが異なるため、単純に22人全員が退団確定という意味ではありません。

Q2:浅野翔吾は巨人を退団することが決まったのですか?

A2:2026年10月25日に自由契約となりましたが、育成契約を打診する見込みと報じられています。育成契約が正式に締結されれば、巨人に残留して復帰を目指すことになります。

Q3:湯浅大は現役引退するのですか?

A3:2026年10月25日に戦力外通告を受けましたが、現役続行を希望しています。翌26日には練習を再開し、NPBの他球団からのオファーを待つ意向を示しました。

Q4:板東湧梧は現役を引退したのですか?

A4:はい。2026年9月30日に今季限りでの現役引退を決断しました。巨人では育成選手として29試合に登板し、5勝2敗、防御率2.74を記録しました。引退後の進路は報道時点で未定です。

Q5:松浦慶斗が自由契約になった理由は何ですか?

A5:巨人加入1年目の2026年に一軍登板がなく、ファームでは39試合、防御率4.57という成績でした。10月9日に自由契約となり、育成契約を打診される見込みと報じられています。

Q6:巨人の選手が参加できる合同トライアウトはいつですか?

A6:2026年11月17日にバンテリンドーム ナゴヤで開催予定です。午後4時からシートバッティング開始予定で、日本プロ野球選手会が主催します。

まとめ:巨人の2026年戦力外通告は再編と育成の両面に注目

2026年の巨人では、9月30日から10月25日にかけて、育成選手から支配下選手まで幅広い契約整理が行われた。

今回の動きを理解するうえで、特に重要なのは次の3点だ。

第一に、湯浅大、山田龍聖、郡拓也、岡田悠希らの来季契約非更新と、浅野翔吾、萩尾匡也、松浦慶斗らの自由契約・育成契約打診を混同しないこと。

第二に、板東湧梧のように現役引退を決断する選手がいる一方、湯浅大や山田龍聖らのように新天地での現役続行を目指す選手もいること。

第三に、松井秀喜新監督の就任を受けた2027年のチーム再編と、支配下登録枠を活用した育成方針の行方だ。

浅野翔吾が再び一軍の舞台に戻れるのか、自由契約となった選手たちがどの球団で再出発するのか。そして合同トライアウトを経て新しい所属先を見つける選手が現れるのか。

2026年オフの巨人は、単なる選手の入れ替えにとどまらず、次のシーズンに向けたチームづくりの転換点を迎えている。

今後は育成契約の正式発表、他球団への移籍、現役引退後の進路を追うことで、今オフの編成方針がさらに明確になっていく。

主要な情報確認資料

- 日刊スポーツ:9月30日の育成9選手への通告、板東湧梧の引退、10月5日の契約整理、10月9日の松浦慶斗の自由契約、10月25日の湯浅大・浅野翔吾の発表。
- デイリースポーツ:10月25日の自由契約6選手と育成契約打診の見込み。
- 日本プロ野球選手会:「日本プロ野球育成選手に関する規約」。
- 日本野球機構:2026年度公示・選手登録情報。
- 日本プロ野球選手会:エイブル トライアウト2026開催発表。