【日本代表のスタメン・得点者】2試合のメンバーと試合経過を比較
両試合のメンバーを比較すると、日本代表の選手起用に明確な違いが見られます。
2024年10月:日本代表の先発メンバー

| ポジション | 選手 |
|---|---|
| GK | 鈴木彩艶 |
| DF | 谷口彰悟、板倉滉、町田浩樹 |
| MF | 遠藤航、守田英正、三笘薫、南野拓実、堂安律、鎌田大地 |
| FW | 上田綺世 |
| 監督 | 森保一 |
得点経過
- 14分:鎌田大地(日本)
- 81分:小川航基(日本)
小川は76分に上田綺世との交代で出場し、わずか5分後に追加点を記録しました。
サウジアラビアの先発にはGKアハメド・アルカサール、DFサウード・アブドゥルハミド、MFサレム・アッ=ドーサリーらが名を連ねました。監督はロベルト・マンチーニでした。
2025年3月:日本代表の先発メンバー

| ポジション | 選手 |
|---|---|
| GK | 鈴木彩艶 |
| DF | 菅原由勢、高井幸大、板倉滉、伊藤洋輝 |
| MF | 遠藤航、田中碧、鎌田大地、中村敬斗、久保建英 |
| FW | 前田大然 |
| 監督 | 森保一 |
得点経過
- 前半:0-0
- 後半:0-0
- 試合終了:日本0-0サウジアラビア
この試合のサウジアラビアは、GKナワフ・アルアキディ、サレム・アッ=ドーサリー、ファラス・アルブライカンらが先発。監督はロベルト・マンチーニからエルベ・ルナールに代わっていました。
日本の先発で特に注目したいのが、高井幸大です。JFAの記録では、この試合が代表初先発でした。
前田大然のポスト直撃、中村敬斗の左サイドからの仕掛け、久保建英のミドルシュートなど、日本には複数の得点機会がありました。
しかし、サウジアラビアの守備ブロックを最後まで突破できませんでした。
【歴代対戦成績】日本とサウジアラビアはどちらが強い?

日本代表とサウジアラビア代表は、1980年代からアジアの主要大会やワールドカップ予選などで対戦してきました。
11v11が掲載する歴代対戦記録を集計すると、次のようになります。
日本代表の通算対戦成績
12
日本の勝利2
引き分け6
日本の敗戦
集計対象
20試合
11v11掲載の対戦記録。1982年の大会、1990年アジア競技大会なども含む広義の集計であり、FIFAのA代表公式戦だけに限定した数字とは異なる場合があります。
日本は勝利数でサウジアラビアを上回っています。ただし、過去の結果にはサウジアラビアが優勢だった時期もあります。
歴代の主な対戦結果
| 年月日 | 試合結果 | 大会・特徴 |
|---|---|---|
| 1992年11月 | 日本1-0サウジアラビア | アジアカップ |
| 1993年10月 | 0-0 | ワールドカップ予選 |
| 2000年10月 | 日本4-1サウジアラビア | アジアカップ |
| 2006年9月 | サウジアラビア1-0日本 | アジアカップ |
| 2007年7月 | 日本2-3サウジアラビア | アジアカップ |
| 2011年1月 | サウジアラビア0-5日本 | アジアカップ |
| 2016年11月 | 日本2-1サウジアラビア | ワールドカップ予選 |
| 2017年9月 | サウジアラビア1-0日本 | ワールドカップ予選 |
| 2019年1月 | 日本1-0サウジアラビア | アジアカップ |
| 2021年10月 | サウジアラビア1-0日本 | ワールドカップ予選 |
| 2022年2月 | 日本2-0サウジアラビア | ワールドカップ予選 |
| 2024年10月 | サウジアラビア0-2日本 | ワールドカップ予選 |
| 2025年3月 | 日本0-0サウジアラビア | ワールドカップ予選 |
上表は主要な対戦を抜粋したものです。全20試合の一覧ではありません。
対戦史から見える3つの転換点
1. 2000年代:アジアの強豪同士の競争
2000年のアジアカップでは、日本がサウジアラビアに4-1で勝利しました。一方、2006年と2007年にはサウジアラビアが勝利しています。
一方的に日本が勝ち続けていたわけではなく、両国がアジアの上位を争っていたことが分かります。
2. 2016~2022年:ホームとアウェーで異なる難しさ
2016年の日本はホームで2-1と勝利しましたが、2017年の敵地では0-1で敗れました。
2021年10月にもサウジアラビアのホームで0-1の敗戦を喫しています。しかし、2022年2月には日本がホームで2-0と勝利。2024年には敵地でも2点差をつけました。
3. 2024~2025年:日本の安定感とサウジアラビアの守備力
直近の2試合では日本が1勝1分け。2試合とも無失点でした。
ただし、2025年の引き分けはサウジアラビアが守備的な戦術で日本の攻撃を封じた結果でもあります。スコアだけで両チームの実力差を判断するのは早計です。
【2026年最新】サッカー日本代表とサウジアラビア代表の現在地
2026年10月30日時点では、両代表ともFIFAワールドカップ2026を経験し、その後の国際大会でも新たな結果を残しています。
日本代表:ワールドカップでグループ突破、秋の大会も優勝
監督:森保一
2026年10月現在
日本は2026年ワールドカップのグループステージで、次の成績を残しました。
| 対戦相手 | 試合結果 |
|---|---|
| オランダ | 2-2 |
| チュニジア | 4-0 |
| スウェーデン | 1-1 |
1勝2分けの勝ち点5でグループ2位となり、ラウンド32へ進出しました。
しかし、2026年6月29日(現地時間)のブラジル戦では、佐野海舟が29分に先制したものの、後半に2失点。最終的に日本1-2ブラジルで敗れ、ラウンド32で大会を終えています。
その後の日本は9月から10月にかけて、ウルグアイ、ベネズエラ、エクアドル、ニュージーランドと対戦しました。
10月5日のキリンカップ決勝では、上田綺世と堂安律のゴールによってニュージーランドを2-1で下し、優勝を決めています。
JFAの試合レポートによれば、この期間は4試合で4勝。エクアドル戦は90分で0-0となった後、PK戦で勝利しました。
森保監督は3バックだけでなく4バックも使い、相手に応じてシステムを変える選択肢を広げています。2026年の日本代表を見るうえでは、個々の選手の能力だけでなく、戦術的な柔軟性も重要な評価材料です。
サウジアラビア代表:ワールドカップ後に湾岸カップを制覇
2026年10月現在
サウジアラビアの2026年ワールドカップは、日本とは異なる結果になりました。
| 対戦相手 | 試合結果 |
|---|---|
| ウルグアイ | 1-1 |
| スペイン | 0-4 |
| カーボベルデ | 0-0 |
2分け1敗、勝ち点2でグループ最下位。決勝トーナメントには進出できませんでした。
ただし、ワールドカップの結果だけでサウジアラビアの実力を評価するのも適切ではありません。
2026年9月から10月に開催されたガルフカップ27では、サウジアラビアがグループステージで3連勝。オマーンに3-0、イラクに2-0、クウェートに1-0で勝利しました。
準決勝ではカタールと0-0で引き分け、PK戦を3-2で制しています。
そして10月6日の決勝では、アラブ首長国連邦を2-0で下して優勝しました。
ワールドカップでは苦戦した一方、地域大会では結果を残したというのが、2026年秋のサウジアラビア代表の現在地です。
2026年時点で両代表を比較すると?
| 比較項目 | 日本代表 | サウジアラビア代表 |
|---|---|---|
| 2026年W杯 | ラウンド32進出 | グループ敗退 |
| W杯グループ戦 | 1勝2分け | 2分け1敗 |
| W杯後の主な実績 | キリンカップ優勝 | ガルフカップ優勝 |
| 強みとして注目される点 | 選手層と戦術的柔軟性 | 守備組織と地域大会での競争力 |
この比較から読み取れるのは、日本が国際舞台での競争力を高める一方、サウジアラビアも地域のライバルに対して高い競争力を維持していることです。
両国の実力差を測る際には、ワールドカップの順位だけでなく、対戦相手のレベルや試合内容も合わせて見る必要があります。
【次回対戦日程】日本対サウジアラビアはいつ実現する?
2026年10月30日現在、日本代表とサウジアラビア代表の次回対戦について、確定した試合日程は公表されていません。
ただし、次の対戦機会として注目されるのが、2027年1月にサウジアラビアで開催されるAFCアジアカップです。
AFCアジアカップ2027の組み合わせ
2026年5月9日に行われた組み合わせ抽選で、日本はグループF、開催国サウジアラビアはグループAに入りました。
| チーム | グループ | 主な対戦相手 |
|---|---|---|
| 日本 | F | カタール、タイ、インドネシア |
| サウジアラビア | A | クウェート、オマーン、パレスチナ |
日本のグループステージは以下の日程です。
- 2027年1月11日:日本対インドネシア
- 2027年1月16日:タイ対日本
- 2027年1月20日:日本対カタール
大会は2027年1月7日に開幕する予定です。
日本とサウジアラビアは別グループのため、グループステージでの直接対決はありません。
ただし、両チームが決勝トーナメントに進出すれば、組み合わせ次第で対戦する可能性があります。
つまり、アジアカップは次の直接対決が実現する可能性を持つ大会ですが、現時点で日本対サウジアラビアの日程が確定したわけではありません。
【プロの結論】サウジアラビア対日本はスコア以上に試合内容を見るべき
両国の対戦を分析する際には、次の3つの視点が重要です。
1. 日本の勝利は敵地での戦い方に裏付けられている
2024年10月の2-0は、単に得点力が発揮された試合ではありません。日本が過去に苦戦してきたジッダで、試合を優位に進め、最後まで無失点で終えた点に価値があります。
2. サウジアラビアは守備的な戦術で日本を苦しめられる
2025年3月の0-0は、その典型です。日本が攻め続けても、相手が5バックなどで中央を固めれば簡単には得点できません。
日本が次に対戦する際は、サイド攻撃だけでなく、中央の狭いスペースをどう攻略するかが焦点になります。
3. 2026年の結果だけで次の勝敗を予測しない
日本はワールドカップでラウンド32に進み、サウジアラビアはガルフカップで優勝しました。異なる大会での成績を単純に比較しても、直接対決の勝敗を予測することはできません。
実際の対戦では、先発メンバー、負傷者、監督の戦術、開催地、試合の重要度が大きく影響します。
次回対戦の勝敗を予測するなら、過去の通算成績だけでなく、直近の代表招集メンバーと試合当日の戦術を確認することが重要です。
【サウジアラビア対日本】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:サウジアラビア対日本の直近の試合結果は?
A1:2025年3月25日の試合で、日本とサウジアラビアは0-0で引き分けました。その前の2024年10月10日の試合では、日本が敵地で2-0と勝利しています。
Q2:2024年10月10日のサウジアラビア対日本の得点者は誰?
A2:日本の鎌田大地が14分、小川航基が81分に得点しました。最終スコアはサウジアラビア0-2日本です。
Q3:日本とサウジアラビアの通算対戦成績は?
A3:11v11掲載の広義の対戦記録では、日本の12勝2分け6敗です。アジア競技大会などを含む集計のため、対象大会によって数字が異なる場合があります。
Q4:2025年3月25日の日本対サウジアラビアで得点者はいた?
A4:いません。前半、後半ともに0-0で、合計スコアも0-0でした。
Q5:サウジアラビアと日本の次回対戦はいつ?
A5:2026年10月30日現在、次回の直接対決の日程は未発表です。2027年1月開幕のAFCアジアカップでは両国が別グループに入り、決勝トーナメントで対戦する可能性があります。
Q6:2026年のワールドカップでは両国はどこまで進んだ?
A6:日本はグループステージを2位で突破し、ラウンド32でブラジルに1-2で敗れました。サウジアラビアはグループステージで2分け1敗となり、敗退しました。
まとめ:サウジアラビア対日本の今後を見極めるポイント
サウジアラビア対日本の直近2試合は、2024年10月の日本の2-0勝利と、2025年3月の0-0の引き分けでした。日本は敵地で結果を残した一方、ホームでの再戦ではサウジアラビアの守備を崩せませんでした。
歴代対戦成績では日本が勝ち越しているものの、サウジアラビアも過去に重要な試合で日本を破っています。両国の対戦は、アジアサッカーの力関係を測るうえでも興味深いカードです。
2026年には、日本がワールドカップの決勝トーナメントに進出し、サウジアラビアはガルフカップを制覇しました。異なる舞台で結果を残した両代表が、次にどのようなチームを編成するのかも注目されます。
次の大きな舞台は2027年のAFCアジアカップです。直接対決の日程はまだ決まっていませんが、両国が勝ち進めば再び激突する可能性があります。過去のスコアだけでなく、2026年以降の選手構成と戦術の変化にも注目したいところです。