【投手陣の注目】髙橋宏斗がエース候補!先発ローテーションはどうなる?
野手陣と並んで注目したいのが投手陣だ。13人が選ばれた今回の代表では、髙橋宏斗を中心に、武内夏暉、金丸夢斗、吉田聖弥、竹丸和幸らが先発候補となる。
髙橋宏斗は井口監督が認めるエース

投手陣の中心として最も注目されるのが中日の髙橋宏斗だ。2026年シーズンは19試合に先発し、123回2/3を投げて5勝7敗、防御率2.62、135奪三振を記録した。
10月7日の代表発表会見で、井口監督は髙橋について次のように評価している。
「このチームでエースになることは間違いありません」
髙橋はWBCに2回、プレミア12に1回出場した経験を持つ。今回のメンバーでは国際大会の経験が豊富であり、若手投手陣を引っ張る役割も期待されている。
先発ローテーションの予想

大会は11月12日から14日まで3試合の予選ラウンドが行われ、15日に順位決定戦が開催される。連戦を考慮すると、先発投手には試合を作る能力だけでなく、早い回からテンポよくアウトを取る力も求められる。
先発投手の起用イメージ
髙橋宏斗
エース・国際大会経験を生かす
武内夏暉
左腕の先発候補
金丸夢斗
左腕の若手有力候補
吉田聖弥・竹丸和幸・石田裕太郎
先発・状況に応じた起用候補
特に髙橋、武内、金丸という左右を組み合わせた先発構成は、相手打線に異なるタイプの投球を見せられる点で魅力がある。中継ぎには中森俊介、松本健吾、篠原響らもおり、試合終盤まで投手をどうつなぐかも見どころになる。
なお、大会規定では投球制限は設けられていない。実際の継投方針は選手の状態や試合展開を踏まえて決まることになる。
【11月12日開幕】アジアプロ野球チャンピオンシップ2026の日程と見どころ

ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026は、2026年11月12日から15日まで東京ドームで開催される。日本、韓国、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリアの4チームが参加する大会だ。
侍ジャパンは初戦からチャイニーズ・タイペイと対戦する。翌日は韓国、14日はオーストラリアとの試合が予定されており、短期間で異なるタイプの相手と戦うことになる。
日本代表の試合日程
11月12日(木)19:00
日本 vs チャイニーズ・タイペイ
東京ドーム
11月13日(金)
19:00
日本 vs 韓国
東京ドーム
11月14日(土)
12:00
オーストラリア vs 日本
東京ドーム
11月15日(日)
19:00
決勝戦
予選1位 vs 予選2位
大会のルールで注目したい3つのポイント
1. 全試合DH制を採用
DH制が採用されるため、山口航輝や正木智也のような打撃に強みを持つ選手を起用しやすい。守備位置の調整によって強力な打線を組めることも特徴だ。
2. 9回終了時に同点ならタイブレーク
同点で9回を終えた場合は、無死一、二塁から継続打順で始まるタイブレーク方式が予定されている。走者を進める技術や代打の選択が勝敗に直結する可能性がある。
3. 7回以降10点差以上でコールドゲーム
決勝戦を除き、7回以降に10点差以上がついた場合はコールドゲームとなる予定だ。試合の流れを早い段階でつかむことも重要になる。
この大会は単なる若手選手の経験の場ではない。井口監督が2027年のプレミア12も見据えてオーバーエージ枠を選んだことからも、次の代表チームを形成するための重要な大会として位置付けられている。
【プロの結論】2026年侍ジャパンのスタメンを左右する3つの判断基準
今回の代表を分析すると、開幕スタメンを決めるポイントは大きく3つに整理できる。
1. 2026年の打撃成績だけで序列を決めない
西川史礁の打率.290、山口航輝の38本塁打、正木智也の28本塁打は、それぞれ異なる強みを示している。しかし、国際大会では相手投手の球質や配球、守備位置との相性も考慮しなければならない。
レギュラーシーズンの数字は有力な判断材料だが、短期決戦で同じ結果が出るとは限らない。特に若手選手は、初めて日の丸を背負う環境でどれだけ自分のプレーを出せるかが問われる。
2. 守備の組み合わせが打線の形を決める
宗山、渡部、庄子、正木には内野の選択肢があり、外野にも西川、度会、長谷川、佐々木俊輔らがいる。DHを含めて考えると、打撃力の高い選手を同時に起用する方法は複数ある。
例えば正木を一塁、渡部を三塁に配置すれば、両者の長打力を同時に生かせる。さらに山口をDHに置けば、中軸に長打力のある打者を3人並べることができる。
3. オーバーエージ枠は若手を支える役割も担う
正木と山口は打撃面で、辰見は走力という明確な武器を持つ。年齢が上の選手を単純に経験豊富なベテランとして扱うのではなく、チームの弱点を補う専門性の高い戦力として見ることが大切だ。
井口監督はオーバーエージ枠について、翌年のプレミア12も見据えた選考意図を説明している。今回の大会での活躍だけでなく、代表としてどのような役割を担えるかも評価されるはずだ。
【侍ジャパン予想スタメン2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:侍ジャパン2026のメンバー28人は正式発表された?
A1:はい。2026年10月7日に井口資仁監督が、アジアプロ野球チャンピオンシップ2026に出場する28人を正式発表した。投手13人、捕手3人、内野手7人、外野手5人の構成となっている。
Q2:侍ジャパン2026の開幕スタメンは誰になる?
A2:公式な開幕オーダーは未発表。予想では1番度会隆輝、2番宗山塁、3番西川史礁、4番山口航輝、5番正木智也、6番渡部聖弥、7番庄子雄大、8番松尾汐恩、9番長谷川信哉を有力案として挙げたい。
Q3:侍ジャパン2026の4番候補は誰?
A3:最有力候補は山口航輝。2026年シーズンに38本塁打、81打点を記録しており、代表の中でも際立った長打力を持つ。正木智也も28本塁打を記録しており、5番候補として期待できる。
Q4:髙橋宏斗は侍ジャパンのエース?
A4:井口監督は10月7日の会見で、髙橋宏斗について「このチームでエースになることは間違いありません」と評価した。WBCやプレミア12の出場経験もあり、投手陣の中心として期待されている。
Q5:松尾汐恩と小島大河はどちらが正捕手になる?
A5:現時点では両者に先発の可能性がある。松尾は2026年に89試合、小島は99試合に出場。打率と本塁打では小島が上回っており、守備面や投手との相性を含めた競争になりそうだ。
まとめ:侍ジャパン2026は宗山・西川・山口が打線の中心候補
2026年の侍ジャパンは、井口資仁監督が選んだ28人による若手主体の新チームだ。宗山塁、西川史礁、渡部聖弥といった次世代の主力候補に加え、正木智也や山口航輝がオーバーエージ枠から攻撃力を補う構成になった。
現時点の予想スタメンでは、度会を1番、宗山を2番、西川を3番、山口を4番に置く打線が有力。正木と渡部が後ろを固め、捕手は松尾と小島が争う展開を予想する。
投手陣では髙橋宏斗がエース候補として明確な存在感を示している。武内夏暉や金丸夢斗ら若手投手がどのように続くのかも見逃せない。
そして最大の注目は、11月12日のチャイニーズ・タイペイ戦だ。28人の中から誰が先発の座をつかみ、誰が途中出場で流れを変えるのか。今回のアジアプロ野球チャンピオンシップは、井口ジャパンの方向性と次世代の侍ジャパンを占う重要な4日間になりそうだ。