【2026年最新】秋季埼玉県大会のトーナメント表・組み合わせ・試合結果
2026年秋季埼玉県高校野球大会は、県内4地区の予選を勝ち抜いた40チームによって争われた。県大会の組み合わせ抽選会は9月16日にスポーツ総合センターで実施。大会は9月25日に開幕し、10月6日の決勝で全日程を終えた。
当初の大会日程は10月4日までとされていたが、実際の決勝開催日は10月6日だった。
2026年秋季埼玉県大会の基本情報

- 大会名:令和8年度秋季埼玉県高等学校野球大会
- 参加チーム:40チーム
- 組み合わせ抽選会:2026年9月16日
- 大会期間:2026年9月25日~10月6日
- 優勝:西武台高校
- 準優勝:山村学園高校
- 決勝スコア:西武台7-3山村学園
- 関東大会出場:西武台、山村学園
- 主催:埼玉県高等学校野球連盟
トーナメント表の勝ち上がり

今大会は40チームによるトーナメント方式。1回戦は8試合が組まれ、残る24チームは2回戦から登場する構成だった。
準々決勝以降は、花咲徳栄、西武台、浦和実、山村学園の4校が勝ち残り、準決勝で西武台と山村学園がそれぞれ決勝進出を決めた。
| 段階・開催日 | 対戦カード | 試合結果 | 勝ち上がり |
|---|---|---|---|
| 準々決勝・10月3日 | 西武台-昌平 | 5-4 | 西武台 |
| 準々決勝・10月3日 | 花咲徳栄-叡明 | 9-3 | 花咲徳栄 |
| 準々決勝・10月3日 | 山村学園-浦和学院 | 1-0 | 山村学園 |
| 準々決勝・10月3日 | 浦和実-埼玉栄 | 1-0 | 浦和実 |
| 準決勝・10月5日 | 西武台-花咲徳栄 | 7-2 | 西武台 |
| 準決勝・10月5日 | 山村学園-浦和実 | 11-1 | 山村学園 |
| 決勝・10月6日 | 西武台-山村学園 | 7-3 | 西武台優勝 |
この結果からも分かるように、西武台は準々決勝の昌平戦を1点差で制し、準決勝では強豪・花咲徳栄を破って決勝へ進んだ。一方の山村学園は浦和学院を完封に近い形で退け、準決勝では浦和実に大勝している。
1回戦の試合結果(9月25日)

- 春日部共栄 4-2 聖望学園
- 浦和実 9-2 早大本庄
- 春日部工 12-5 川口青陵
- 本庄第一 6-1 市立川越
- 伊奈学園 5-2 蕨
- 武蔵越生 1-0 熊谷商
- 叡明 6-3 武南
- 秀明英光 8-4 不動岡
2回戦の試合結果(9月27日・30日)
9月27日
- 花咲徳栄 7-1 入間向陽
- 浦和学院 8-1 坂戸
- 上尾 8-2 立教新座
- 朝霞西 3-1 所沢商
- 埼玉栄 4-2 正智深谷
- 東農大三 3-0 越谷南
- 越ヶ谷 3-2 越谷西
- 昌平 8-1 城西大川越
9月30日
- 山村学園 11-0 本庄第一
- 狭山ヶ丘 3-2 武蔵越生
- 春日部工 3-2 川口工
- 西武文理 7-0 秀明英光
- 叡明 7-1 鷲宮
- 春日部共栄 3-1 川越東
- 西武台 14-1 伊奈学園
- 浦和実 6-3 大宮武蔵野
3回戦の試合結果(10月1日)
- 花咲徳栄 5-1 西武文理
- 叡明 10-1 越ヶ谷
- 西武台 5-0 東農大三
- 昌平 6-0 狭山ヶ丘
- 浦和実 4-1 上尾
- 埼玉栄 4-1 春日部工
- 山村学園 7-0 朝霞西
- 浦和学院 4-3 春日部共栄
3回戦では、花咲徳栄、西武台、山村学園、浦和学院などが順当に勝ち進んだ。浦和学院は春日部共栄との接戦を制し、準々決勝へ進出している。
【全40チーム】地区別の出場校一覧と組み合わせ抽選会
2026年秋季県大会の出場校は、東部・西部・南部・北部の4地区から選ばれた。
埼玉新聞の大会関連記事によると、地区予選には計135チーム、148校が参加。各地区の代表決定戦を経て、県大会に進む40チームが決定した。
東部地区(10チーム)
- 越谷南
- 昌平
- 花咲徳栄
- 越谷西
- 越ヶ谷
- 叡明
- 鷲宮
- 春日部工
- 不動岡
- 春日部共栄
東部地区では、花咲徳栄や昌平といった県内上位を狙う強豪に加え、越谷南、越谷西、越ヶ谷などの公立校も県大会出場を決めた。
西部地区(11チーム)
- 入間向陽
- 市立川越
- 坂戸
- 川越東
- 武蔵越生
- 西武文理
- 山村学園
- 所沢商
- 聖望学園
- 城西大川越
- 狭山ヶ丘
西部地区の注目校は、最終的に準優勝を果たした山村学園。地区予選では所沢北を2対0で下して代表入りした。
聖望学園や川越東など、県内で実績を持つ学校も顔をそろえた。
南部地区(11チーム)
- 埼玉栄
- 西武台
- 朝霞西
- 武南
- 浦和学院
- 蕨
- 立教新座
- 大宮武蔵野
- 川口青陵
- 川口工
- 浦和実
南部地区は、西武台と浦和学院という注目校が同時に県大会へ進出した。
さらに浦和実、埼玉栄、立教新座なども出場し、県大会の上位争いを左右する激戦区となった。
北部地区(8チーム)
- 早大本庄
- 東農大三
- 正智深谷
- 上尾
- 伊奈学園
- 本庄第一
- 秀明英光
- 熊谷商
北部地区からは8チームが県大会へ進出。東農大三、正智深谷、上尾などが県大会の舞台に立った。
地区予選から県大会までの日程
2026年の地区予選は、8月28日~9月2日にかけて各地区の抽選会が行われ、その後9月4日以降に試合が始まった。
- 東部地区:9月5日~14日
- 西部地区:9月4日~11日
- 南部地区:9月4日~14日
- 北部地区:9月5日~15日
- 県大会抽選会:9月16日
- 県大会開幕:9月25日
地区予選の組み合わせは、県大会とは別のトーナメントとして組まれる。県大会のトーナメント表を確認する際には、地区予選の勝ち上がりと混同しないことが大切だ。
【決勝戦を徹底検証】西武台が山村学園を7対3で破り初優勝
2026年10月6日、県営大宮球場で行われた決勝戦は、西武台と山村学園の対戦となった。
試合は山村学園が先行する展開となったが、西武台が中盤から得点を重ね、7対3で逆転勝利を収めた。
西武台が逆転に成功した4回の攻撃
埼玉新聞の試合報道によると、西武台は1対2とリードを許した4回裏、追木のセーフティースクイズで同点に追いついた。
続く高田が右中間を破る適時二塁打を放ち、試合をひっくり返した。
この攻撃は、単純な長打力だけではなく、小技と状況判断を組み合わせて得点につなげた場面だった。
7回には3者連続の長打
西武台は7回にも攻撃の手を緩めなかった。
中田、粟飯原、戸田が3者連続で長打を放ち、3点を追加。試合の主導権をさらに強固なものにした。
投手陣は太田から戸田への継投で山村学園の反撃を抑え、9回を3失点でまとめた。
山村学園は11安打を放つも好機を逃す
敗れた山村学園も打撃では存在感を示していた。チーム合計11安打を記録したものの、3併殺と2失策が響き、得点機を十分に生かせなかった。
9回には松本の適時二塁打で1点を返したが、反撃はここまでだった。
西武台の攻撃効率と、山村学園の好機を生かしきれなかった差が、最終的な4点差につながった。
西武台にとって創部以来初の県大会タイトル
今回の優勝は、西武台にとって特別な意味を持つ。
1981年の創部以来、春・夏・秋を通じて初めての県大会優勝だったからだ。
これまで県内の強豪として戦ってきた西武台が、ついに県の頂点に立った。
単なる秋季大会の優勝ではなく、長年のチームづくりが結果として表れた大会だった。
【シード校・シード権】2027年春の埼玉県大会にも影響
秋季大会の結果を確認するとき、見落とせないのがシード権の仕組みだ。
埼玉県の秋季県大会では、夏の県大会の成績順を基準に4校のシード校が決まる。
一方、秋季大会の成績は翌春の県大会にも影響する。
2027年春季県大会のシード獲得校
2026年秋季県大会終了後、来春の県大会シード権を獲得した8校は次の通り。
- Aシード:西武台、山村学園
- Bシード:花咲徳栄、浦和実
- Cシード:叡明、昌平、埼玉栄、浦和学院
この8校は、2027年春季県大会の地区大会が免除される。
特に西武台と山村学園は、秋季大会の決勝に進んだことでAシードを獲得した。
シード権と1回戦の不戦勝は同じではない
トーナメント表を見る際に注意したいのが、シードとBYE(不戦勝)の違いだ。
40チームによる大会では、トーナメントの枠を調整するため、24チームが1回戦を行わず2回戦から登場する。
しかし、組み合わせ上のBYEと、翌春の県大会シード権は別の仕組みである。
単に2回戦から登場したという理由だけで、すべての学校を公式シード校と判断するのは正確ではない。
大会運営で採用された主なルール
2026年大会では、以下のルールが採用された。
- 指名打者(DH)制
- 投手の投球数は1週間500球以内
- 雨などによる中断時は継続試合として再開
- 9回終了時点で同点の場合、10回から無死一、二塁でタイブレーク
これらのルールは、選手の負担軽減と試合進行の公平性に関わる重要なポイントだ。
【秋季関東大会】埼玉代表は西武台と山村学園の2校
秋季埼玉県大会の上位2校には、第79回秋季関東地区高校野球大会への出場権が与えられた。
2026年の埼玉代表は、優勝した西武台と準優勝の山村学園。両校は群馬県で開催された関東大会に進出した。
西武台は横浜と初戦で対戦
西武台は10月18日の1回戦で神奈川県2位の横浜と対戦した。
結果は2対12の6回コールド負け。
県大会で見せた攻撃力を関東大会でも発揮することはできず、初戦で大会を終えた。
山村学園は山梨学院と接戦
山村学園は10月17日に山梨県1位の山梨学院と対戦。
試合は山梨学院が2対1で勝利し、山村学園は惜しくも初戦敗退となった。
県大会では西武台とともに決勝へ進んだ両校だったが、関東の強豪校との対戦では厳しい結果となった。
関東大会の結果が持つ意味
秋季関東大会は、翌春の第99回選抜高校野球大会の出場校選考に関わる重要な大会だ。
県大会で優勝しただけで選抜出場が決まるわけではない。関東大会での勝敗や試合内容なども選考に関わる。
2026年の関東大会では、横浜が健大高崎を10対6で破り優勝した。
埼玉代表2校はともに1回戦で敗退したものの、県大会で示した実力は来季に向けた重要な土台となる。
【歴代優勝校】埼玉県秋季高校野球大会の近年の勢力図
埼玉県の秋季大会では、花咲徳栄、浦和学院、昌平、春日部共栄、浦和実などが優勝争いに名を連ねてきた。
過去10年間の決勝結果を見ると、特定の学校だけが優勝を独占しているわけではなく、複数の強豪校が県の頂点を争っていることが分かる。
2016~2026年の秋季県大会決勝
- 2016年:浦和学院 4-3 花咲徳栄
- 2017年:花咲徳栄 8-2 市立川越
- 2018年:春日部共栄 4-1 東農大三
- 2019年:花咲徳栄 8-3 西武台
- 2020年:昌平 6-5 細田学園
- 2021年:浦和学院 10-2 花咲徳栄
- 2022年:昌平 6-3 浦和学院
- 2023年:花咲徳栄 8-5 昌平
- 2024年:浦和実 9-1 西武台
- 2025年:花咲徳栄 3-2 浦和学院
- 2026年:西武台 7-3 山村学園
花咲徳栄と浦和学院が築いてきた実績
過去の決勝結果では、花咲徳栄が2017年、2019年、2023年、2025年に優勝。浦和学院も2016年、2021年に優勝している。
昌平は2020年と2022年に頂点に立ち、春日部共栄や浦和実も優勝経験を持つ。
2026年は、これまで決勝で優勝経験がなかった西武台が新たに歴代優勝校の仲間入りを果たした。
2019年の決勝では花咲徳栄に敗れた西武台が、2026年に初優勝を実現した点も興味深い。
【プロの結論】2026年大会が示した埼玉高校野球の変化
今回の大会で注目したいのは、伝統的な強豪校だけでなく、県内のさまざまな学校に優勝の可能性が広がっていることだ。
花咲徳栄や浦和学院が上位に進出する一方、西武台が初優勝を達成。山村学園も決勝進出を果たした。
高校野球のトーナメントでは、投手力だけでなく、守備の安定性、走塁判断、終盤の得点力が勝敗を左右する。
西武台の決勝戦で見られたセーフティースクイズと連続長打は、異なる攻撃手段を組み合わせて試合の流れを変えた好例だった。
また、秋季大会は翌春のシード権や関東大会を通じた選抜大会への道にもつながる。
そのため、優勝校だけでなく、ベスト8やベスト4に進出した学校の戦績にも注目する価値がある。
【埼玉県高校野球トーナメント表】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年秋季埼玉県高校野球大会の優勝校はどこですか?
A1:西武台高校です。2026年10月6日の決勝で山村学園高校を7対3で破り、1981年の創部以来初めて県大会で優勝しました。
Q2:2026年秋季埼玉県大会には何チームが出場しましたか?
A2:全40チームです。東部10チーム、西部11チーム、南部11チーム、北部8チームが県大会に進出しました。
Q3:西武台と山村学園は関東大会に出場しましたか?
A3:両校とも出場しました。ただし、西武台は横浜に2対12、山村学園は山梨学院に1対2で敗れ、いずれも1回戦敗退となりました。
Q4:2026年秋季埼玉県大会の決勝はいつでしたか?
A4:2026年10月6日です。県営大宮球場で西武台と山村学園が対戦しました。
Q5:2027年春季県大会のシード校はどこですか?
A5:Aシードが西武台と山村学園、Bシードが花咲徳栄と浦和実、Cシードが叡明、昌平、埼玉栄、浦和学院です。
Q6:埼玉県高校野球の組み合わせ抽選会はいつ行われましたか?
A6:2026年秋季県大会の抽選会は9月16日に実施されました。地区予選の抽選会は東部が9月2日、西部・南部・北部が8月28日でした。
まとめ:2026年の埼玉県高校野球は西武台の初優勝で新たな歴史へ
2026年秋季埼玉県高校野球大会は、全40チームが参加し、西武台高校が山村学園高校を7対3で破って初優勝を飾った。
大会を振り返ると、花咲徳栄や浦和学院といった実績ある強豪校が上位に進出する一方、西武台と山村学園が決勝に進むなど、新たな勢力図も見えてきた。
特に西武台の初優勝は、1981年の創部以来初めてという歴史的な出来事だった。
今大会の結果は、2027年春季県大会のシード権にも反映されている。西武台、山村学園、花咲徳栄、浦和学院など、秋季大会で実力を示した学校が次の大会でどのような戦いを見せるかが注目される。
埼玉県高校野球のトーナメント表を確認する際は、県大会の組み合わせだけでなく、地区予選の代表校、各回戦のスコア、シード権、関東大会の結果まで合わせて見ることで、チームごとの実力と今後の展望をより深く理解できる。
主な事実確認資料: 埼玉新聞の決勝戦報道、埼玉高校野球情報局の大会記録・日程、高校野球ドットコムの出場校一覧、朝日・日刊スポーツの試合アーカイブ、秋季関東大会の試合結果。