【女子日韓戦の実力差】2026年は日本が韓国に2度勝利

目次

女子代表の結果は、男子とは対照的だった。特に注目したいのは、2026年に日本女子代表が韓国女子代表と対戦した2試合で、いずれも勝利している点だ。

2026年3月の女子アジアカップでも日本が4-1で勝利

日韓戦サッカー

2026年3月18日、AFC女子アジアカップの準決勝でも、日本は韓国を4-1で破った。

得点者は以下の通り。

- 25分:浜野まいか
- 75分:熊谷紗希
- 78分:韓国の姜彩琳(カン・チェリム)
- 81分:千葉玲海菜

この試合では、韓国が1点を返したものの、日本が後半に追加点を重ねて勝利した。

注目すべきは、単に得点数が多かったことではない。日本は選手を入れ替えながらも攻撃の連係を維持し、後半に試合を決定づけた。JFAの公式レポートでも、準々決勝から中2日という厳しい日程のなか、先発7人を変更して臨んだことが報告されている。

女子代表の勝敗から見える現在の力関係

日韓戦サッカー

2026年9月29日時点の女子代表の通算対戦記録を集計すると、日本21勝、韓国4勝、引き分け12試合となっている。

これは日本が女子の日韓戦で長期的に優位に立っていることを示す数字だ。

ただし、韓国女子代表も国際大会で競争力を持つチームであり、2025年の東アジアE-1選手権では日本と1-1で引き分けている。

2026年の4-1、2-0という結果は、日本の攻撃力と守備の安定感が韓国を上回ったことを示す一方、今後の対戦でも同じ結果になると保証するものではない。

【歴代対戦成績を検証】日本代表と韓国代表の勝敗はどう変わった?

日韓戦サッカー

日韓戦サッカーの歴史は、1954年に始まった。

男子A代表の最初の対戦は、1954年3月のワールドカップ予選。韓国が日本を5-1で破り、続く第2戦も引き分けて本大会出場を決めた。

その後、1972年から1991年まで日韓定期戦が開催され、両国のライバル関係は長く続いた。

男子A代表の通算成績には集計方法の違いがある

日韓戦の歴代対戦成績を調べると、媒体によって通算試合数が異なることがある。

理由は、過去の3試合について、日本と韓国のサッカー協会で国際Aマッチとして扱う基準が異なるためだ。

日刊スポーツが2025年7月15日に掲載したデータ分析では、同日の試合前時点で日本側の集計は78試合、日本15勝、23分け、韓国40勝だった。一方、韓国側は81試合、日本16勝、23分け、韓国42勝としていた。

日本側がAマッチとして認めていない3試合には、1967年のアジアカップ予選、1988年のアジアカップ、1998年のアジア大会が含まれる。

1998年のアジア大会では、日本がU-21世代中心のチームだったのに対し、韓国はA代表経験者を多く含む編成だった。このカテゴリーの違いが、現在まで続く記録の差につながっている。

2025年7月15日のE-1選手権では日本が韓国に1-0で勝利した。その結果を加えると、集計方法ごとの通算成績は次のようになる。

- 日本側の基準:79試合、日本16勝・23分け・韓国40勝
- 韓国側の基準:82試合、日本17勝・23分け・韓国42勝

なお、2026年アジア大会の0-1は年代別代表の試合であり、男子A代表の通算成績には加えない。

男女・年代別の日韓戦の関係性を整理

対戦カテゴリー・時期 試合結果・成績 注目点
男子A代表・1954年 韓国5-1日本 ワールドカップ予選で初対戦
男子A代表・2021年 日本3-0韓国 日本がホームで快勝
男子A代表・2022年 日本3-0韓国 E-1選手権で日本が勝利
男子A代表・2025年 韓国0-1日本 日本が敵地で勝利しE-1優勝
U-21日本対U-23韓国・2026年 日本0-1韓国 アジア大会男子決勝。韓国が金メダル
女子代表・2026年3月 日本4-1韓国 女子アジアカップ準決勝
女子代表・2026年9月 日本2-0韓国 アジア大会女子準決勝

この一覧から分かるのは、男子A代表と年代別代表、女子代表では対戦結果の傾向が異なることだ。

特に男子は、2021年と2022年に日本が3-0で連勝し、2025年にも1-0で勝利した。一方、2026年のアジア大会では韓国が勝利している。

日韓戦を正しく評価するには、どの年代の代表が、どの大会で対戦したのかを必ず確認する必要がある。

【現在の実力比較】日本と韓国はどちらが強い?男女別に分析

2026年の結果を踏まえると、日本と韓国の実力関係は男子と女子で分けて評価するのが適切だ。

男子:韓国は年代別大会での勝負強さが際立つ

男子では韓国がアジア大会4連覇を達成した実績が大きい。

韓国の強みとして挙げられるのは、次の要素だ。

- 欧州クラブでプレーする選手を含む選手層
- オーバーエイジ選手を活用した大会への準備
- 接触プレーや球際での競争力
- 決定機を得点に結びつける勝負強さ

一方、日本の強みは、パスワークやポジショニングを生かした組織的な攻撃にある。

2026年の決勝でも、日本は韓国を押し込む時間をつくり、79分にはポスト直撃のシュートを放った。

したがって、今回の0-1だけを根拠に、日本の男子サッカー全体が韓国より劣っていると判断するのは早計だ。

今回の結果が示したのは、U-21日本代表がU-23韓国代表に対して、決定力と経験値の面で課題を残したということだ。

女子:日本が攻守の完成度で優位

女子は2026年の直接対決で日本が2連勝している。

3月の女子アジアカップでは4-1、9月のアジア大会では2-0。異なる大会、異なる状況でも日本が勝利したことは評価できる。

特に9月の試合では、神谷千菜の2得点だけでなく、上野真実らのプレスや守備陣の連係も光った。

日本女子代表は攻撃の選択肢が多く、相手のミスを得点につなげる力を見せた。

一方、韓国女子代表も2025年のE-1選手権では日本と引き分けており、対戦ごとに戦術やコンディションによって試合展開は変わる。

日韓戦のライバル関係はなぜ特別なのか

日本と韓国のサッカーには、長い国際大会の歴史がある。

両国はアジアの上位を争う機会が多く、ワールドカップ予選、アジアカップ、東アジアE-1選手権、アジア大会などで何度も顔を合わせてきた。

そのため、日韓戦は通常の国際親善試合とは異なり、地域の競争力を測る一戦としても注目される。

ただし、過去の対戦成績だけで現在の実力を判断することはできない。選手の所属クラブ、代表編成、年齢、監督の戦術、大会の目的まで考慮する必要がある。

2026年の現状を端的に表現するなら、男子のアジア大会では韓国が結果を残し、女子では日本が優位を示したという構図だ。

【次回試合日程・テレビ放送】2026年11月以降の日韓戦は?

2026年10月31日時点で、次回の日本対韓国の直接対決について、JFAの公表日程に確定した試合は掲載されていない。

ただし、日本代表各カテゴリーの今後の試合は予定されている。

男子A代表の次回試合

JFAの2026年スケジュールによると、SAMURAI BLUEの11月の試合は次の通り。

日程 対戦相手 会場
11月14日 ブラジル シンガポール
11月17日 パラグアイ シンガポール

いずれも日韓戦ではないが、ワールドカップ後の日本代表の強化状況を確認する機会になる。

U-21日本代表の次回試合

アジア大会を終えたU-21日本代表にも、11月の国際親善試合が予定されている。

日程 対戦相手 会場
11月14日 スペイン スペイン・アルメンドラレホ
11月18日 エジプト エジプト・カイロ予定

これらは韓国戦ではなく、国際親善試合だ。JFAの公表スケジュールでは、会場や対戦相手が掲載されている。

なでしこジャパンの次回試合

女子代表の次の予定はブラジルとの国際親善試合だ。

- 11月29日:ブラジル戦(広島・エディオンピースウイング広島)
- 12月5日:ブラジル戦(岡山・JFE晴れの国スタジアム)

2026年のアジア大会で金メダルを獲得した日本女子代表が、強豪ブラジルとどのような試合を見せるかも注目される。

日韓戦のテレビ放送・配信はどこで確認する?

2026年アジア大会の男子決勝は、TBS系列で19時から生中継された。キックオフは19時30分予定だった。

大会期間中の男子サッカーは、試合によってTBS系列のテレビ中継とU-NEXTのライブ配信が案内されていた。

今後の日韓戦については、対戦そのものが正式発表されていないため、テレビ局や配信サービスも確定していない。

今後の視聴情報を確認する際は、次の公式情報が参考になる。

- 日本サッカー協会(JFA)の代表戦日程・放送情報
- 韓国サッカー協会(KFA)の代表戦発表
- EAFF(東アジアサッカー連盟)の大会情報
- 大会主催者と各放送局の番組表

特に年代別代表とA代表では放映権や中継体制が異なる場合がある。過去の大会の配信先を、そのまま次回の日韓戦にも当てはめないことが大切だ。

【日韓戦サッカー】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年の男子日韓戦の結果は何対何?

A1:2026年10月3日のアジア大会男子決勝で、U-21日本代表はU-23韓国代表に0-1で敗れた。韓国のオム・ジソンが61分に決勝点を決めた。

Q2:2026年の女子日韓戦はどちらが勝った?

A2:2026年9月29日のアジア大会女子準決勝では、日本が韓国に2-0で勝利した。神谷千菜が54分と63分にゴールを決めた。

Q3:男子日本代表と韓国代表の通算対戦成績は?

A3:集計方法によって異なる。2025年7月15日のE-1選手権終了時点で、日本側の基準では79試合、日本16勝・23分け・韓国40勝。韓国側の基準では82試合、日本17勝・23分け・韓国42勝となる。過去3試合のAマッチ認定に違いがあるためだ。

Q4:次の日韓戦はいつ開催される?

A4:2026年10月31日時点で、次回の日韓戦の正式な開催日は発表されていない。今後の代表戦についてはJFAとKFAの公式日程を確認する必要がある。

Q5:2026年のアジア大会男子決勝はどこで放送された?

A5:男子決勝はTBS系列で19時から生中継された。大会期間中はU-NEXTでも男子サッカーの一部試合がライブ配信された。

まとめ:2026年の日韓戦は男子と女子を分けて評価することが重要

2026年の日韓戦サッカーは、男子と女子で異なる結果が残った。

【検証資料 1】日韓戦サッカーの当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

男子は10月3日のアジア大会決勝でU-21日本代表がU-23韓国代表に0-1で敗れ、韓国が4大会連続の金メダルを獲得。一方、女子は9月29日の準決勝でなでしこジャパンが韓国に2-0で勝利し、その後の決勝でも北朝鮮をPK戦で破って優勝した。

男子A代表の歴代対戦成績では韓国がリードしているものの、2021年、2022年、2025年には日本が勝利している。年代別代表の試合とA代表の結果を混同しないことが、現在の実力を判断するうえで欠かせない。

女子では2026年の韓国戦2連勝が示すように、日本が攻守両面で高い完成度を発揮している。

今後の日韓戦で注目したいのは、男子の若手世代が今回の敗戦からどのように成長するか、そして女子代表がアジアでの優位を維持できるかという2点だ。次回の日韓戦が発表された際には、スコアだけでなく、代表カテゴリーと選手構成にも注目したい。