【2026年最新】交流戦12球団の最終順位・勝敗・勝率ランキング

目次

2026年の交流戦は、各球団18試合、全108試合で争われた。NPB公式の最終チーム勝敗表によると、西武が14勝3敗1分で単独首位。ソフトバンクと日本ハムも14勝を挙げたが、敗戦数の違いによって西武が優勝を決めた。

2026年プロ野球交流戦順位表

以下は最終順位と主要チーム指標をまとめた一覧だ。勝敗・勝率はNPB公式記録、得点・失点・打率・防御率は最終成績を掲載したBASEBALL KINGの集計に基づく。

順位 球団・所属 勝敗・引分 勝率 得点-失点 打率 防御率
1西武(パ)14勝3敗1分.82466-31.2461.53
2ソフトバンク(パ)14勝4敗0分.77881-51.2582.73
3日本ハム(パ)14勝4敗0分.77864-36.2571.79
4巨人(セ)10勝6敗2分.62561-52.2302.74
5ロッテ(パ)10勝6敗2分.62561-65.2273.40
6オリックス(パ)9勝8敗1分.52963-59.2583.04
7中日(セ)7勝11敗0分.38958-58.2203.04
8ヤクルト(セ)6勝11敗1分.35343-70.2133.27
9阪神(セ)6勝12敗0分.33351-59.2212.80
10広島(セ)5勝12敗1分.29444-54.2062.71
11DeNA(セ)5勝13敗0分.27865-87.2404.76
12楽天(パ)4勝14敗0分.22245-80.2144.16

出典:日本野球機構、BASEBALL KING。勝率はNPB公表値。

順位表から読み取れる3つのポイント

1.西武は投手力で他球団を上回った

西武は66得点に対して失点31。12球団で最も少ない失点を記録し、チーム防御率も1.53でトップだった。

2.ソフトバンクは攻撃力が際立った

81得点は12球団最多。本塁打も26本でトップだった。打率.258もリーグを代表する数字であり、攻撃面では優勝した西武を上回る指標が多い。

3.日本ハムは安定した投手陣が強み

日本ハムは64得点、36失点、防御率1.79。西武に次ぐ失点の少なさを記録した。打率も.257と高く、投打のバランスが整っていた。

なお、ソフトバンクと日本ハムはともに14勝4敗で勝率も同じ.778。巨人とロッテも10勝6敗2分で並んでいる。順位表の並びだけで両球団の実力差を判断せず、個別の指標も確認したい。

【西武・ソフトバンク・日本ハム】上位3球団の交流戦成績を徹底比較

2026年の交流戦を象徴するのが、西武、ソフトバンク、日本ハムによる優勝争いだ。

3球団はいずれも14勝を記録した。最終的な差を生んだのは、敗戦数と投手陣の安定感だった。

埼玉西武ライオンズ:14勝3敗1分で球団初優勝


2026年交流戦優勝
埼玉西武ライオンズ

14勝3敗1分


勝率 .824

西武の最大の特徴は、失点を抑える力だった。

18試合で31失点という数字は、1試合平均約1.72失点に相当する。チーム防御率1.53も12球団トップで、投手陣が試合の主導権を握り続けたことが分かる。

ホームでは7勝2敗、ビジターでは7勝1敗1分。特定の球場だけで勝ち星を積み上げたわけではなく、遠征先でも安定した戦いを見せた。

さらに、交流戦MVPに選ばれた長谷川信哉の活躍も大きい。

NPBの表彰発表によると、長谷川は16試合で打率.367、22安打、2本塁打、9打点を記録した。特に6月9日、10日の広島戦では2試合連続サヨナラ打を放ち、6月7日からは3試合連続で決勝打を記録している。

この勝負強さは、西武の初優勝を語るうえで欠かせない。

福岡ソフトバンクホークス:14勝4敗で2位


福岡ソフトバンクホークス

14勝4敗


勝率 .778

ソフトバンクは攻撃力で交流戦を盛り上げた。

チーム81得点、26本塁打はいずれも12球団トップ。打率.258もオリックスと並ぶ高水準だった。

特に注目したいのが栗原陵矢の活躍だ。

栗原は18試合すべてに4番打者として先発出場し、7本塁打、19打点を記録。どちらも交流戦トップの数字だった。

交流戦優秀選手賞(パ・リーグ)にも選出されており、長打力と得点力を支える中心選手として存在感を示した。

一方で、51失点、防御率2.73は西武や日本ハムより高い。攻撃面で優位に立ちながら、投手力の差が最終順位に影響したと分析できる。

北海道日本ハムファイターズ:14勝4敗で3位


北海道日本ハムファイターズ

14勝4敗


勝率 .778

日本ハムも14勝を挙げ、ソフトバンクと同じ勝率で交流戦を終えた。

特筆すべきはビジター成績だ。敵地では8勝1敗という優秀な数字を残し、ホームの6勝3敗を上回った。

チーム防御率は1.79で、西武に次ぐ2位。36失点という安定した守備・投手成績も評価できる。

交流戦の個人成績では、レイエスが打率.350、5本塁打、10打点を記録。投手では北山亘基が防御率0.44、3勝0敗という圧巻の成績を残した。

上位3球団の特徴を整理

- 西武: 投手力と接戦での勝負強さ。
- ソフトバンク: 本塁打と得点力。
- 日本ハム: 先発投手の安定感とビジターでの強さ。

3球団の成績は、同じ14勝でも優勝に至るまでの戦い方が異なっていたことを示している。

【セ・リーグ対パ・リーグ】2026年の通算対戦成績と実力差

2026年の交流戦で、最も目を引く数字の一つがリーグ別の勝敗だ。




パ・リーグ

65勝


勝率 .625(引分除く)




セ・リーグ

39勝


勝率 .375(引分除く)


引き分けは4試合。全108試合の集計。

パ・リーグが26勝多く、勝敗が決した104試合のうち62.5%を制した計算になる。

なぜパ・リーグが優勢だったのか

2026年の順位表を確認すると、上位6球団のうち5球団がパ・リーグ所属だった。

特に上位3球団をパ・リーグが独占したことは、リーグ全体の交流戦成績を押し上げた要因の一つだ。

ただし、パ・リーグの全球団が好調だったわけではない。楽天は4勝14敗で最下位に沈んでいる。セ・リーグにも巨人の10勝6敗2分という好成績があり、阪神も投手力では一定の強さを見せた。

そのため、リーグ全体の勝敗だけで個々の球団の実力を判断するのは適切ではない。

2005年から2026年までのリーグ別成績

NPBの年度別対戦記録を合算すると、2026年終了時点の交流戦通算成績は次のようになる。

項目 通算成績
セ・リーグ 1,256勝
パ・リーグ 1,434勝
引き分け 82試合

この集計には2020年の中止を含めていない。2021年にはセ・リーグが49勝、パ・リーグが48勝とセ・リーグがわずかに上回ったシーズンもあったが、その後は年度によって結果が変動している。

2026年の65勝対39勝という結果は、通算でもパ・リーグ優勢が続く中で、さらに差を広げたシーズンだった。

【歴代ランキング】交流戦優勝チームと2026年西武初優勝の意味

日本生命セ・パ交流戦は2005年に始まり、2026年で22年目を迎えた。2020年は新型コロナウイルスの影響で中止となっている。

歴代優勝球団を振り返ると、福岡ソフトバンクホークスの実績が際立つ。

交流戦の歴代優勝回数ランキング

優勝回数 球団 優勝年度
9回 ソフトバンク 2008・2009・2011・2013・2015・2016・2017・2019・2025年
2回 ロッテ 2005・2006年
2回 オリックス 2010・2021年
2回 巨人 2012・2014年
2回 ヤクルト 2018・2022年
1回 日本ハム 2007年
1回 DeNA 2023年
1回 楽天 2024年
1回 西武 2026年

出典:歴代優勝球団一覧および2026年NPB表彰発表。

ソフトバンクは歴代最多の9度優勝

歴代優勝回数では、ソフトバンクが9回でトップ。

2008年、2009年の連覇をはじめ、2010年代には複数回優勝している。さらに2025年にも優勝し、交流戦での強さを改めて示した。

一方、2026年はそのソフトバンクを西武が上回った。

西武にとって2026年は球団初の快挙

NPBの公式表彰発表では、2026年の西武は交流戦初優勝と明記されている。

つまり、2026年は単にパ・リーグの球団が優勝したというだけではない。歴代優勝球団に西武が新たに加わった節目の年でもある。

歴代ランキングを見る際には、優勝回数だけでなく、初優勝の年度や連覇の有無も比較すると、それぞれの球団の交流戦における実績がより明確になる。

【個人成績・試合日程】2026年交流戦の注目選手と記録の見方

チーム順位だけでは分からない活躍を確認するには、NPB公式の個人打撃成績と投手成績が参考になる。

2026年の交流戦・個人打撃ランキング

選手 球団 打率
長谷川信哉 西武 .367
松本剛 巨人 .365
レイエス 日本ハム .350
中川圭太 オリックス .333
西川史礁 ロッテ .329

NPB公式・規定打席以上の個人打撃成績。

首位の長谷川信哉は、交流戦MVPにも選ばれた。

また、近藤健介は打率.328、4本塁打、12打点を記録。栗原陵矢は打率.282ながら7本塁打、19打点と長打力で結果を残した。

打率だけでなく、出塁率や長打率、打点も併せて見ることで、各選手の役割が理解しやすくなる。

2026年の交流戦・投手成績ランキング

選手 球団 防御率 勝敗
北山亘基 日本ハム 0.44 3勝0敗
平良海馬 西武 0.86 2勝0敗
渡邉勇太朗 西武 0.86 1勝0敗
エスピノーザ オリックス 0.89 1勝1敗
瀧中瞭太 楽天 0.90 1勝0敗

NPB公式・規定投球回以上の個人投手成績。

北山亘基は20回2/3を投げ、防御率0.44、3勝0敗。交流戦の投手成績でトップの防御率を記録した。

西武の平良海馬と渡邉勇太朗も防御率0.86で並び、チーム優勝を投手面から支えた。

興味深いのは、投手成績の上位に西武と日本ハムの選手が複数入っていることだ。チーム防御率の高さだけでなく、先発投手個人のパフォーマンスも上位進出を後押しした。

2026年交流戦の日程と結果

2026年の日本生命セ・パ交流戦は、5月26日から6月17日にかけて開催された。

NPB公式の日程・結果では、東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、甲子園球場などのセ・リーグ本拠地と、エスコンフィールドHOKKAIDO、ベルーナドーム、ZOZOマリンスタジアムなどのパ・リーグ本拠地で行われた試合を確認できる。

試合結果を振り返る場合は、次の3点に注目したい。

- 対戦相手別の勝敗: 特定球団との相性や苦手な対戦カードを把握できる。
- ホーム・ビジター別の成績: 球場や遠征によるパフォーマンスの違いを比較できる。
- 試合別の得点経過: 接戦を制したのか、大量得点で勝利したのかを確認できる。

NPB公式の個人成績には、規定打席以上の打撃ランキングや規定投球回以上の投手ランキングも掲載されている。チーム順位と個人成績を組み合わせることで、交流戦の全体像がより立体的になる。

【プロの結論】交流戦成績を正しく比較するための5つの判断基準

交流戦の順位表は、勝率だけを見ていると本当のチーム力を見落とす場合がある。

2026年の結果から、特に押さえておきたい判断基準は5つある。

① 勝率と引き分けを分けて考える

西武は14勝3敗1分で勝率.824。引き分けは勝率の計算に含まれないため、単純な勝利数だけで比較しないことが大切だ。

② 得点と失点のバランスを見る

ソフトバンクは81得点で最多だった一方、西武は31失点で最少だった。得点力と失点抑制力は別の評価軸である。

③ チーム打率と本塁打数を混同しない

打率が高くても必ずしも大量得点につながるとは限らない。ソフトバンクのように本塁打で得点を積み上げる球団もあれば、安打をつないで得点する球団もある。

④ 防御率は投手力を測る重要指標

西武の1.53、日本ハムの1.79という数字は、上位進出を支えた投手力を示している。ただし、チーム防御率だけで個々の投手の能力を評価することはできない。

⑤ 歴代成績と当年の成績を分けて見る

ソフトバンクは歴代最多の9度優勝しているが、2026年の優勝球団は西武だった。過去の実績と現在の成績は別々に評価する必要がある。

交流戦成績をチェックする人には、単純に順位だけを知りたい人だけでなく、贔屓球団の強みや弱みを分析したい人、セ・パの実力差を長期的に調べたい人もいる。目的に応じて勝率、得失点、個人成績、歴代順位を使い分けることが、数字を正しく読むポイントだ。

【交流戦成績】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年のプロ野球交流戦で優勝した球団はどこ?

A1:埼玉西武ライオンズ。14勝3敗1分、勝率.824で球団初の交流戦優勝を達成した。

Q2:2026年の交流戦で2位と3位になった球団は?

A2:2位が福岡ソフトバンクホークス、3位が北海道日本ハムファイターズ。どちらも14勝4敗、勝率.778だった。

Q3:2026年のセ・リーグとパ・リーグの対戦成績は?

A3:パ・リーグが65勝、セ・リーグが39勝、引き分けが4試合。パ・リーグが26勝多く勝ち越した。

Q4:交流戦で歴代最多優勝を誇る球団は?

A4:福岡ソフトバンクホークス。2008年、2009年、2011年、2013年、2015年、2016年、2017年、2019年、2025年の計9回優勝している。

Q5:2026年の交流戦MVPは誰?

A5:埼玉西武ライオンズの長谷川信哉。打率.367、22安打、2本塁打、9打点を記録し、優勝への貢献が評価された。

Q6:2026年の交流戦で最も防御率が良かった投手は?

A6:北海道日本ハムファイターズの北山亘基。規定投球回以上の投手で防御率0.44、3勝0敗を記録した。

まとめ:2026年交流戦は西武が初優勝、パ・リーグが圧倒

2026年のプロ野球交流戦は、埼玉西武ライオンズが14勝3敗1分、勝率.824で球団初の優勝を果たした。

ソフトバンクと日本ハムも14勝を挙げたが、西武はチーム防御率1.53、失点31という優れた投手成績で頂点に立った。

今回の結果を整理すると、次のようになる。

- 優勝: 埼玉西武ライオンズ(14勝3敗1分)
- 2位: 福岡ソフトバンクホークス(14勝4敗)
- 3位: 北海道日本ハムファイターズ(14勝4敗)
- セ・パ対戦成績: パ65勝、セ39勝、4分
- 交流戦MVP: 長谷川信哉(西武)
- 歴代最多優勝: 福岡ソフトバンクホークス(9回)

歴代の交流戦を振り返れば、ソフトバンクの圧倒的な優勝実績が目立つ。一方、2026年は西武が初優勝を飾り、日本ハムも上位に食い込んだ。

交流戦は、普段のリーグ戦では見られない球団同士の対戦を通じて、チームの特徴や課題を浮き彫りにする舞台でもある。

順位だけでなく、得点・失点、打率、防御率、個人タイトル、歴代成績を組み合わせて見ることが、プロ野球交流戦をより深く楽しむためのポイントだ。

今後の交流戦でも、パ・リーグの優勢が続くのか、それともセ・リーグが巻き返すのか。2026年の記録は、その行方を占う重要な比較材料になる。

主な参照資料:日本野球機構(NPB)2026年度交流戦チーム勝敗表・個人打撃成績・個人投手成績・表彰選手発表・歴代対戦成績、BASEBALL KING交流戦最終順位表。