DeNA対巨人の2026年成績を徹底比較!12勝13敗の攻防とCS連勝の全貌
2026年の横浜DeNAベイスターズ対読売ジャイアンツは、レギュラーシーズン25試合でDeNAが12勝13敗。勝率.480対.520という僅差で、巨人が年間対戦を制した。一方、10月10日・11日に東京ドームで開催されたクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでは、DeNAが巨人に2連勝。レギュラーシーズンの対戦成績を覆す結果となった。
打率、本塁打、OPS、防御率、WHIPを比較すると、2026年の直接対決では巨人が優位だった。しかし、シーズン全体のチーム打率と本塁打数ではDeNAが上回っている。なぜ巨人はレギュラーシーズンで勝ち越し、DeNAは短期決戦で連勝できたのか。NPBの公式記録と両球団の試合結果から、2026年の両チームの戦いを振り返る。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- レギュラーシーズン:DeNA12勝13敗、巨人が1勝差で勝ち越し。
- 直接対決の数字:打率.249、18本塁打、OPS.677、防御率2.84と巨人が優位。
- CSファーストステージ:10月10日に2対1、11日に4対1でDeNAが連勝し、ファイナルステージへ進出。
【2026年の対戦結果】DeNA12勝13敗!巨人がわずか1勝差で上回る

2026年の横浜DeNAベイスターズ対読売ジャイアンツのレギュラーシーズンは、全25試合で決着した。
結果はDeNAの12勝13敗。引き分けはなく、巨人が勝率.520、DeNAが勝率.480でシーズンの直接対決を終えている。
この1勝差は、両チームの実力が大きく離れていたわけではないことを示す数字だ。ただし、対戦内容を細かく見ると、巨人は打撃の確実性と投手力でDeNAを上回っていた。
2026年のセ・リーグ最終順位も確認しておきたい。NPB公式記録によると、巨人は76勝64敗3分で2位、DeNAは71勝69敗3分で3位だった。両チームの勝ち点差ではなく、ゲーム差は2.5ゲーム。シーズン全体でも巨人が一歩先を行く結果となった。
つまり、2026年の両チームの関係は、単純な互角ではない。レギュラーシーズンでは巨人が優勢だったものの、DeNAにも十分に勝負できる力があり、CSでその強さが表れたという構図だ。
【2026年データ比較】打率・本塁打・OPS・防御率・WHIPの差は?

DeNA対巨人の2026年対戦成績を分析するうえで重要なのが、直接対決25試合の数字と、143試合を通じたチーム全体の数字を分けて見ることだ。
2026年の対戦別集計とNPBのシーズン公式記録を整理すると、興味深い違いが浮かび上がる。
| 比較項目 | 横浜DeNA | 読売巨人 |
|---|---|---|
| 対戦試合数 | 25試合 | 25試合 |
| 対戦勝敗 | 12勝13敗 | 13勝12敗 |
| 対戦勝率 | .480 | .520 |
| 対戦打率 | .228 | .249 |
| 対戦本塁打 | 14本 | 18本 |
| 対戦得点 | 86点 | 83点 |
| 対戦OPS | .623 | .677 |
| 対戦防御率 | 3.20 | 2.84 |
| 対戦WHIP | 1.26 | 1.18 |
| シーズン全体の打率 | .246 | .234 |
| シーズン全体の本塁打 | 125本 | 103本 |
| シーズン全体の防御率 | 3.27 | 2.80 |
| セ・リーグ最終順位 | 3位 | 2位 |
※対戦成績は2026年の直接対決25試合、シーズン全体の数値は143試合の公式戦成績。対戦別のOPS・WHIPなどは対戦成績集計による。
打率とOPSは巨人が優位

直接対決の打率はDeNAの.228に対して巨人が.249。21ポイントの差がある。
OPSでもDeNAの.623に対して巨人は.677。OPSは出塁率と長打率を合計した指標であり、打者がどれだけ出塁し、長打を含めて得点につながる打撃をしているかを見る際に役立つ。
この数字からは、巨人の打線がDeNAとの対戦でより効率的な攻撃を展開していたことが読み取れる。
本塁打数でも巨人が4本上回る
直接対決の本塁打数はDeNAが14本、巨人が18本。巨人が4本多い。
一方、シーズン全体ではDeNAが125本、巨人が103本と立場が逆転する。DeNAはセ・リーグでも上位の本塁打数を記録し、チーム打率も.246で巨人の.234を上回った。
つまり、DeNAはシーズンを通じて優れた攻撃力を発揮しながら、巨人との直接対決では本来の打撃成績を十分に再現できなかったことになる。
防御率とWHIPは巨人が上回る
直接対決の防御率はDeNAが3.20、巨人が2.84。WHIPはDeNAが1.26、巨人が1.18だった。
WHIPは1イニング当たりに許した被安打と与四球の合計を示す指標だ。数値が低いほど、投手が走者を出さずに投球できていることを意味する。
巨人は防御率、WHIPの両方でDeNAを上回り、直接対決における失点抑止力で優位に立った。シーズン全体の防御率も巨人2.80、DeNA3.27と差があり、投手陣の安定感は巨人の強みだった。
【勝敗を分けた理由】巨人の投手力とDeNAの攻撃力を検証
2026年のDeNA対巨人を振り返ると、両チームの特徴は明確だった。
DeNAはチーム全体の打率と本塁打数で巨人を上回る攻撃型のチーム。一方、巨人は防御率とWHIPで優れ、直接対決でも打率とOPSの両方で上回った。
巨人は出塁を抑え、長打で差をつけた
巨人の対戦打率.249とOPS.677は、DeNAの打線に対して安定した攻撃を展開していたことを示している。
さらに、直接対決での本塁打は18本。DeNAの14本より多く、長打による得点機会の創出でも巨人が優位だった。
盗塁数も巨人29に対してDeNAは4。走塁面でも巨人が積極的に次の塁を狙っていたことが分かる。
投手陣が走者を出す場面を減らし、攻撃では長打と走塁を組み合わせる。この両面の安定性が、巨人の13勝という結果につながったと考えられる。
DeNAは得点数では巨人を上回っていた
興味深いのは、25試合の総得点ではDeNAが86点、巨人が83点だったことだ。
打率やOPSでは巨人が上なのに、得点ではDeNAが3点多い。これは、シーズンの対戦成績が打撃指標だけでは決まらないことを示している。
得点のタイミングや走者を置いた場面での打撃、試合ごとの得点配分なども勝敗に影響する。DeNAは攻撃力を発揮した試合もありながら、25試合全体では勝利数を積み上げきれなかった。
この点は、単純に「巨人の打線が強かったから勝ち越した」と説明するだけでは見落としてしまう部分だ。
【10月10日・11日のCS結果】DeNAが東京ドームで巨人に連勝
レギュラーシーズンでは巨人が勝ち越したが、10月のクライマックスシリーズでは状況が変わった。
2026年のセ・リーグCSファーストステージは、2位の巨人と3位のDeNAが東京ドームで対戦。DeNAは初戦から連勝し、2勝0敗でファイナルステージ進出を決めた。
10月10日:DeNAが2対1で接戦を制す
10月10日の第1戦は、巨人1対2 DeNA。わずか1点差の接戦だった。
DeNAは初回、牧秀悟が井上温大から先制ソロ本塁打を放つ。巨人もその裏に1点を返したが、試合はその後、両チームの投手陣が踏ん張る展開となった。
そして9回、度会隆輝がソロ本塁打を放ち、DeNAが勝ち越しに成功。最後は救援陣がリードを守り、2対1で勝利した。
DeNAの先発は東克樹。浜地真澄、S・レイノルズへとつなぐ継投で、巨人の反撃を抑えた。安打数では巨人が6本、DeNAが4本と上回っていたものの、DeNAは2本のソロ本塁打を勝利に結びつけた。
特に9回の度会の一発は、試合の流れを決定づける重要な追加点だった。
10月11日:4対1でDeNAが2連勝を達成
翌11日の第2戦もDeNAが勝利。巨人1対4 DeNAという結果だった。
この試合では初回からDeNAが攻勢に出た。度会隆輝が先制ソロ本塁打を放ち、さらに佐野恵太の適時打で2点目を追加。序盤から巨人にプレッシャーをかけた。
巨人は4回にダルベックのソロ本塁打で1点を返したが、DeNAは7回、8回にも追加点を挙げて突き放した。
8回には牧秀悟がソロ本塁打を放ち、勝利を大きく引き寄せた。安打数はDeNAが9本、巨人が5本。投手陣も石田裕太郎を先発に、岩田将貴、伊勢大夢、浜地真澄、S・レイノルズとつなぎ、巨人の反撃を1点に抑えた。
2試合の結果は次のとおりだ。
- 10月10日:巨人1-2 DeNA
- 10月11日:巨人1-4 DeNA
- シリーズ結果:DeNAが2勝0敗でファイナルステージ進出
両試合とも牧と度会が本塁打を記録しており、主力打者が重要な場面で結果を残したことが印象的だった。レギュラーシーズンで巨人に苦戦したDeNAが、短期決戦では勝負どころを逃さなかった。
【東京ドームでのDeNA対巨人】レギュラーシーズンとCSで何が変わった?
2026年の直接対決を球場別に見ると、DeNAはホーム13試合で7勝6敗、ビジター12試合で5勝7敗だった。
つまり、東京ドームでのレギュラーシーズンの対戦は、DeNAにとって5勝7敗。巨人に対して苦戦した場所の一つだった。
ビジターでの対戦打率はDeNAが.212、OPSは.570。防御率は3.51だった。ホームでの対戦成績と比べても、東京ドームでは攻撃面で苦しい数字が並んでいた。
しかし、CSファーストステージでは同じ東京ドームで2連勝を達成している。
短期決戦では長打と継投が機能した
10月10日と11日の試合で目立ったのは、牧と度会の長打力、そして救援投手陣の安定感だった。
第1戦は9回の度会の本塁打で勝ち越し、第2戦は初回から得点を重ねて主導権を握った。どちらもDeNAが本塁打を効果的なタイミングで放ち、試合終盤までリードを維持している。
レギュラーシーズン25試合では巨人の投手力が優位だったが、CSではDeNAの投手起用と打線の集中力がかみ合った。
短期決戦では、年間を通じた平均的な成績だけでなく、限られた試合で先発投手をどう起用し、救援陣をどのタイミングで投入するかが重要になる。DeNAはこの2試合で、その運用を結果につなげた。
東京ドームという同じ舞台でありながら、レギュラーシーズンとCSでは異なる結果になったことは、2026年のDeNA対巨人を象徴するポイントだ。
【2026年セ・リーグ順位と歴代対戦成績】両チームの立ち位置を整理
2026年の最終順位は、阪神が79勝62敗2分で優勝。巨人が76勝64敗3分で2位、DeNAが71勝69敗3分で3位だった。
巨人はシーズン全体の防御率2.80で、DeNAの3.27を上回った。投手陣の安定感が順位にも表れている。
一方、DeNAはチーム打率.246、125本塁打を記録。巨人の打率.234、103本塁打を上回った。牧秀悟は打率.283、30本塁打、度会隆輝は打率.2738を記録し、打線の中心として存在感を示した。
このように、チーム全体の攻撃力ではDeNA、投手力と直接対決の勝率では巨人という構図が2026年には見られた。
2026年の25試合と歴代対戦成績は別に考える
「DeNA対巨人の歴代対戦成績」を調べる際には、2026年単年の25試合と、球団の前身時代を含む長期的な通算記録を混同しないことが大切だ。
2026年の12勝13敗は、あくまで当該シーズンのレギュラーシーズンにおける直接対決の結果である。CSの2試合はこの25試合には含まれない。
また、通算成績を比較する場合は、公式戦だけを対象とするのか、ポストシーズンまで含めるのかによって数字の意味も変わる。
2026年については、レギュラーシーズンでは巨人が13勝12敗で勝ち越した一方、CSファーストステージではDeNAが2連勝した。この2つを分けて把握することが、正確な対戦結果を理解するポイントになる。
【DeNA対巨人2026年】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のDeNA対巨人の対戦成績は何勝何敗?
A1:レギュラーシーズン25試合でDeNAが12勝13敗。巨人が1勝差で勝ち越し、勝率はDeNAが.480、巨人が.520だった。
Q2:2026年10月10日・11日のCSの試合結果は?
A2:10月10日はDeNAが2対1、10月11日は4対1で勝利した。DeNAが2連勝でファーストステージを突破した。
Q3:2026年はDeNAと巨人のどちらが強かった?
A3:レギュラーシーズンの順位と直接対決の成績では巨人が優位だった。一方、チーム全体の打率と本塁打数ではDeNAが上回り、CSファーストステージでもDeNAが勝利している。評価する指標や試合の期間によって、両チームの強みは異なる。
まとめ:【プロの結論】2026年のDeNA対巨人は投手力と短期決戦の勝負強さが明暗を分けた
2026年の横浜DeNAベイスターズ対読売ジャイアンツは、レギュラーシーズン25試合でDeNA12勝13敗。数字上は巨人がわずかに上回った。
直接対決では巨人が打率.249、18本塁打、OPS.677、防御率2.84、WHIP1.18を記録。DeNAに対して打撃と投手の両面で優位だった。
しかし、シーズン全体の打率と本塁打数はDeNAが上。チームとしての攻撃力を持ちながら、巨人との直接対決では苦戦したという特徴が見える。
そして10月のCSファーストステージでは、DeNAが東京ドームで2連勝。牧秀悟と度会隆輝の本塁打、投手陣の継投が機能し、レギュラーシーズンとは異なる結果を生み出した。
プロの視点で重要なのは、年間成績だけでチームの優劣を判断しないことだ。打率やOPSは攻撃の質、防御率やWHIPは投手力、勝敗はそれらを含めた試合結果を示す。それぞれの数字が表す意味を理解すると、対戦成績の背景がより鮮明になる。
2026年のDeNA対巨人は、シーズンを通じた安定感で巨人、短期決戦の勝負強さでDeNAという、両チームの異なる強みが表れた対戦だった。
レギュラーシーズンの12勝13敗と、CSでのDeNAの連勝。この両方を押さえることが、2026年の両チームの戦いを正しく理解する鍵となる。