ダイヤモンドステークス過去10年を徹底検証!歴代優勝馬と2026年結果・攻略傾向

目次

ダイヤモンドステークスは、東京競馬場の芝3400mを舞台に行われる、JRA屈指の長距離重賞です。ハンデキャップ競走ならではの波乱も魅力で、1番人気が順当に勝つ年がある一方、2020年には16番人気のミライヘノツバサが優勝し、3連単355万円超という大波乱も発生しました。

【検証資料 1】ダイヤモンドステークス過去の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

2026年2月21日に開催された第76回ダイヤモンドステークスでは、1番人気のスティンガーグラスがC.ルメール騎手とのコンビで優勝。2着にはファイアンクランツ、3着には11番人気のブレイヴロッカーが入りました。2026年の最新結果を踏まえ、2017~2026年の過去10回を対象に、歴代優勝馬、人気別・枠順別・年齢別・前走別の成績、ハンデの特徴、配当まで詳しく検証します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】 - 歴代優勝馬: 2017~2026年ではアルバート、フェイムゲーム、テーオーロイヤルなどが勝利。2026年はスティンガーグラスが制覇。 - 人気・枠順: 1番人気は過去10回で5勝。枠順では8枠が4勝、7枠も複勝率30.0%と好成績。 - 年齢・前走: 4歳馬の複勝率は40.9%。万葉ステークス組とステイヤーズステークス組は、それぞれ2勝を挙げている。 - 波乱の可能性: 2020年には16番人気が勝利。10番人気以下の馬も2着・3着候補として見逃せない。 - 攻略のポイント: 東京芝3400mではスタミナだけでなく、折り合い、持続力、長い直線での末脚が問われる。

【2026年最新結果】スティンガーグラスが制覇!上位3頭の着順と払戻金

ダイヤモンドステークス過去

2026年2月21日・確定結果

2026年2月21日、東京競馬場で行われた第76回ダイヤモンドステークス(GⅢ)は、15頭立ての芝3400m、良馬場で争われました。

勝利したのは、C.ルメール騎手が騎乗したスティンガーグラス。単勝1番人気に支持された同馬は、57.5kgのハンデを背負いながら3分32秒0でゴールしました。

2着ファイアンクランツとの着差は1馬身1/4。3着には11番人気のブレイヴロッカーが入り、上位人気馬を中心としながらも、3着に伏兵が食い込む結果となりました。JRAの公式競走成績でも、これらの着順と記録が確認できます。

2026年ダイヤモンドステークスの上位着順

ダイヤモンドステークス過去



1着
スティンガーグラス
牡5・57.5kg・C.ルメール騎手

3:32.0

ダイヤモンドステークス過去

1番人気・単勝300円


2着
ファイアンクランツ
牡4・54.0kg・大野拓弥騎手

3:32.2


3番人気


3着
ブレイヴロッカー
セン6・56.5kg・荻野極騎手

3:32.5


11番人気


注目したいのは、スティンガーグラスが57.5kgという比較的重い斤量を背負いながら勝利したことです。2着馬は54kg、3着馬は56.5kg。ハンデ差があるなかでも、能力と長距離適性を発揮した馬が上位に入りました。

また、スティンガーグラスはコーナー通過順位を6番手、4番手、2番手、1番手と上げ、最終コーナーでは先頭に立っています。後方で脚をため続けるだけでなく、勝負どころで自ら動ける機動力も勝因を考えるうえで見逃せません。

2026年の配当・払戻金

券種 組み合わせ 払戻金(100円あたり)
単勝 13番 300円
複勝 13番 150円
馬連 3-13 1,760円
馬単 13-3 2,860円
ワイド 1-3 3,220円
3連複 1-3-13 14,500円
3連単 13-3-1 43,570円

3連単は43,570円。1番人気が勝ったものの、3着に11番人気が入ったことで、単純な人気順の決着にはなりませんでした。人気馬を軸にしながら穴馬を組み込む買い方の有効性が表れたレースです。

出典:JRA「2026年ダイヤモンドステークス競走成績」、スポーツナビ競馬のレース結果・払戻情報。

【過去10年の結果】歴代優勝馬と2着・3着馬を総まとめ

ダイヤモンドステークスの過去10年の結果を見ると、長距離重賞で実績を積んできた馬だけでなく、別の距離から挑戦した馬や、人気薄から一気に台頭した馬も活躍しています。

2017年から2026年までの10回について、1~3着馬と優勝馬の前走を整理しました。

2017~2026年の歴代優勝馬・上位入線馬

年 1着馬 2着馬 3着馬 優勝馬の前走 2026 スティンガーグラス(1人気) ファイアンクランツ(3人気) ブレイヴロッカー(11人気) アルゼンチン共和国杯2着 2025 ヘデントール(1人気) ジャンカズマ(12人気) ヴェルミセル(10人気) 菊花賞2着 2024 テーオーロイヤル(2人気) サリエラ(1人気) ワープスピード(3人気) ステイヤーズS2着 2023 ミクソロジー(2人気) ヒュミドール(13人気) シルブロン(1人気) 万葉S1着 2022 テーオーロイヤル(2人気) ランフォザローゼス(11人気) トーセンカンビーナ(5人気) 尼崎S1着 2021 グロンディオーズ(7人気) オーソリティ(1人気) ポンデザール(2人気) 中日新聞杯5着 2020 ミライヘノツバサ(16人気) メイショウテンゲン(3人気) オセアグレイト(2人気) 白富士S8着 2019 ユーキャンスマイル(1人気) サンデームーティエ(8人気) カフェブリッツ(3人気) 万葉S2着 2018 フェイムゲーム(1人気) リッジマン(5人気) ソールインパクト(6人気) ステイヤーズS2着 2017 アルバート(1人気) ラブラドライト(6人気) カフジプリンス(2人気) 有馬記念7着

出典:JRAの競走成績と2017~2026年の過去10回集計。人気は単勝人気。

歴代優勝馬から分かる3つの特徴

1. テーオーロイヤルは2022年・2024年の2勝

過去10年で特に目を引くのが、テーオーロイヤルの活躍です。2022年に4歳で初優勝すると、2024年にも勝利。異なる年齢で2度タイトルを獲得し、長距離適性の高さを示しました。

2024年の勝利時には58.5kgを背負っており、実績馬が重いハンデを克服する可能性を示す代表例にもなっています。

2. 2020年は16番人気ミライヘノツバサが大波乱を演出

2020年の勝者は16番人気のミライヘノツバサ。前走の白富士ステークスでは8着でしたが、東京芝3400mで一変しました。

実績や近走成績だけでは測りきれない長距離適性が、波乱を生み出した象徴的なレースです。

3. 2025年のヘデントールは菊花賞から連勝につなげた

2025年は菊花賞2着のヘデントールが1番人気に応えて優勝。その後、天皇賞(春)も制しました。ダイヤモンドステークスが春の長距離GⅠへ向けた重要なステップレースとして機能した好例です。

これらの結果を並べると、実績馬の安定感と伏兵の激走が共存していることが分かります。人気だけでなく、前走の距離や内容、長距離への適性を組み合わせて評価する必要があります。

【人気・枠順・年齢・ハンデ別成績】過去10年の数字を徹底分析

馬券を検討するうえで特に気になるのが、どの人気、枠順、年齢、斤量の馬が好走しているかという点です。

2017~2026年の142頭を対象にした集計では、1番人気の安定感が際立つ一方、枠順では外寄りの枠に勝ち馬が集中しています。年齢では4歳馬が優秀です。

1. 人気別成績:1番人気と2番人気が中心

過去10回の人気別成績は次のとおりです。

- 1番人気:5勝、2着2回、3着1回、3着内率80.0%
- 2番人気:3勝、2着0回、3着3回、3着内率60.0%
- 3番人気:0勝、2着2回、3着2回、3着内率40.0%
- 4番人気:3着以内なし
- 10番人気以下:1勝、2着3回、3着2回、3着内率11.5%

1番人気と2番人気を合わせると、過去10回の勝ち馬10頭中8頭を占めます。上位人気馬を中心に考える戦略には、十分な過去データの裏付けがあります。

ただし、3着以内という観点では穴馬にも注意が必要です。2026年のブレイヴロッカーは11番人気で3着、2025年は12番人気のジャンカズマが2着に入りました。

つまり、1着候補は上位人気から選び、3連複や3連単の相手には人気薄を加えるという考え方が、過去の結果に合致しています。

2. 枠順別成績:7枠・8枠に注目

枠順別では、8枠が過去10回で4勝。勝率20.0%を記録しています。7枠も2勝、3着以内6頭で、複勝率30.0%です。

- 1枠:3着以内4頭/14頭、複勝率28.6%
- 2枠:3着以内4頭/16頭、複勝率25.0%
- 3枠:3着以内3頭/18頭、複勝率16.7%
- 4枠:3着以内3頭/18頭、複勝率16.7%
- 5枠:3着以内4頭/18頭、複勝率22.2%
- 6枠:3着以内1頭/18頭、複勝率5.6%
- 7枠:3着以内6頭/20頭、複勝率30.0%
- 8枠:3着以内5頭/20頭、複勝率25.0%

特に8枠は4勝という勝利数が目立ちます。ただし、7枠より複勝率が高いわけではありません。また、1枠も28.6%と健闘しています。

6枠の複勝率が5.6%と低い点も目に留まりますが、各枠の出走数は14~20頭程度です。1頭の好走・凡走で数字が大きく動くため、枠順だけを理由に馬を消すのは避けたいところです。

3. 年齢別成績:4歳馬が最も優秀

年齢別では4歳馬が好成績を残しています。若い馬にとっては3400mという特殊な条件ですが、菊花賞などで長距離経験を積んだ世代が結果を残しています。

- 4歳:22頭中4勝、3着以内9頭、複勝率40.9%
- 5歳:33頭中1勝、3着以内7頭、複勝率21.2%
- 6歳:41頭中3勝、3着以内9頭、複勝率22.0%
- 7歳:27頭中1勝、3着以内3頭、複勝率11.1%
- 8歳:11頭中1勝、3着以内2頭、複勝率18.2%
- 9歳以上:3着以内なし

4歳馬の複勝率40.9%は、他の年齢層と比較しても目立つ数字です。特に菊花賞や長距離オープンで実績を残している4歳馬は、積極的に検討したい存在です。

一方、2026年の優勝馬スティンガーグラスは5歳。2024年には6歳のテーオーロイヤルも勝っています。年齢を理由にベテラン馬を一律に評価対象から外すのは適切ではありません。

4. ハンデ別成績:軽ければ有利とは限らない

ダイヤモンドステークスはハンデキャップ競走です。実績や能力に応じて負担重量が設定されるため、単純に斤量が軽い馬ほど有利とは限りません。

2017~2026年の斤量別集計では、次のような傾向が見られます。

- 53.5~55kg:60頭中4勝、3着以内15頭
- 55.5~57kg:41頭中2勝、3着以内7頭
- 57.5~59kg:9頭中4勝、3着以内4頭
- 51.5~53kg:21頭中、勝ち馬なし

特に57.5~59kgのグループは勝率44.4%と高い数字ですが、出走馬はわずか9頭です。実績上位馬が集中する斤量帯でもあるため、数字をそのまま一般化するのは危険です。

2026年のスティンガーグラスも57.5kgで勝利しました。重要なのは軽量か重量かという区分だけではなく、課された斤量に見合う実績と、3400mを走り切るスタミナがあるかどうかです。

【前走別成績】万葉ステークス組・ステイヤーズステークス組は買いか

ダイヤモンドステークスを予想する際、特に確認しておきたいのが前走のレースです。3400mという長距離を走るため、3000m以上のレースを経験している馬には注目が集まります。

代表的な前哨戦が、京都芝3000mの万葉ステークスと、中山芝3600mのステイヤーズステークスです。

万葉ステークス組の成績

2017~2026年の過去10回では、万葉ステークスを前走とした馬は27頭。2勝、3着以内7回という成績です。

3着以内率は25.9%。出走頭数が多い主要ローテーションの一つであり、長距離適性を判断するうえで重要な比較材料になります。

代表的な好走馬は以下のとおりです。

- 2023年:ミクソロジー(万葉S1着)優勝
- 2019年:ユーキャンスマイル(万葉S2着)優勝
- 2019年:カフェブリッツ(万葉S4着)3着
- 2018年:リッジマン(万葉S2着)2着
- 2026年:ブレイヴロッカー(万葉S3着)3着

特に2026年のブレイヴロッカーは、万葉ステークスで3着に入った後、ダイヤモンドステークスでも11番人気ながら3着に好走しました。前走の長距離レースで一定の結果を残していた点は、評価できる材料でした。

ステイヤーズステークス組の成績

もう一つの主要ローテーションが、芝3600mで行われるステイヤーズステークスです。

過去10回の集計では27頭が参戦し、2勝、3着以内6回。3着以内率は22.2%となっています。

代表的な好走馬には、2024年のテーオーロイヤル、2018年のフェイムゲームがいます。両馬ともステイヤーズステークスで2着に入った後、ダイヤモンドステークスを制しました。

一方、ステイヤーズステークスを使ったという理由だけで高評価するのは早計です。前走での着順やレース内容、東京の長い直線に対応できる末脚があるかまで確認する必要があります。

2026年の結果が示す前走ローテーションの多様性

2026年の上位3頭の前走を確認すると、万葉ステークスやステイヤーズステークスだけが有力なルートではないことが分かります。

- スティンガーグラス:アルゼンチン共和国杯2着
- ファイアンクランツ:朝日セントライト記念12着
- ブレイヴロッカー:万葉ステークス3着

優勝したスティンガーグラスは、芝2500mのアルゼンチン共和国杯からの参戦でした。2着のファイアンクランツも前走は芝2200mのセントライト記念です。

つまり、長距離重賞を経験していることはプラス材料ですが、それだけで出走馬の優劣を決めることはできません。中距離から距離を延ばす馬についても、折り合いや持続力を備えているなら評価する余地があります。

過去10回の前走別集計では、万葉ステークスとステイヤーズステークスがそれぞれ27頭で最多。両レースを主要な比較対象としつつ、菊花賞、アルゼンチン共和国杯、有馬記念などの実績も見ておきたいところです。

【東京芝3400mのコース傾向】長距離適性だけでは勝てない理由

ダイヤモンドステークスを攻略するには、東京芝3400mという特殊なコース形態を理解することが欠かせません。

JRAのコース解説によると、東京芝3400mは向正面の中間付近からスタートし、コースを1周半するレイアウトです。通常の芝コースの距離とは異なる、ダイヤモンドステークス特有の舞台といえます。

東京芝3400mの主な特徴

- 左回りの芝コース
- 1周半する長距離レイアウト
- 最後の直線は525.9m
- 起伏を繰り返すコース形態
- 最後の直線には上り坂がある
- 坂を上った後にも約300mの平坦区間がある

東京競馬場の芝コースは、JRAの公表値で高低差2.7m、直線距離525.9m。最後の直線に坂が設けられ、単に長く走れるだけではなく、ゴール前まで脚を維持できるかが問われます。

3400mという距離を考えると、スタミナが最重要なのは間違いありません。しかし、前半から力んで走ってしまえば、最後の直線で余力を失う可能性があります。折り合いをつけ、勝負どころで無理なく加速できる馬が理想です。

勝ち馬の位置取りから分かること

2017~2026年の勝ち馬の2周目4コーナーでの位置取りを確認すると、必ずしも同じ脚質が有利というわけではありません。

- 2026年スティンガーグラス:先頭
- 2025年ヘデントール:先頭
- 2024年テーオーロイヤル:5番手
- 2023年ミクソロジー:10番手
- 2022年テーオーロイヤル:3番手
- 2020年ミライヘノツバサ:10番手
- 2017年アルバート:12番手

前で運ぶ馬もいれば、後方から差し切る馬もいます。2023年のミクソロジーや2020年のミライヘノツバサは、後方寄りから勝利しました。

この違いは、レースごとのペースや出走馬の構成によって展開が変わるためです。前に行ける能力だけでなく、長い距離を走りながら最後に加速できる柔軟性が求められます。

JRAのコース紹介でも、東京芝3400mは上り下りを繰り返し、折り合いと長く脚を使える能力が重要な舞台として解説されています。

【穴馬・穴党予想】配当と過去の大波乱から見える攻略ポイント

ダイヤモンドステークスは、人気馬が強い一方で、伏兵が上位に入る可能性も残されている重賞です。特に3連複・3連単では、人気薄をどう組み込むかが馬券検討の分かれ目になります。

過去10年の配当・払戻金を比較

過去10回の主な配当を振り返ると、人気馬中心の決着から大波乱まで、振れ幅が大きいことが分かります。

- 2017年:3連単9,850円
- 2018年:3連単12,630円
- 2019年:3連単40,420円
- 2020年:3連単3,555,600円
- 2021年:3連単28,150円
- 2022年:3連単317,940円
- 2023年:3連単121,000円
- 2024年:3連単3,670円
- 2025年:3連単209,810円
- 2026年:3連単43,570円


過去10年の3連単配当

3,555,600円


最高配当・2020年/100円あたり



3,670円


最低配当・2024年


43,570円


2026年の配当


2020年の3連単355万5,600円は、ミライヘノツバサが16番人気で勝利したことが大きく影響しました。2022年も2着に11番人気のランフォザローゼスが入り、3連単31万7,940円という高配当になっています。

反対に2024年は、1~3番人気の馬が上位を占め、3連単は3,670円でした。つまり、ダイヤモンドステークスは毎年荒れる重賞ではありません。人気馬の能力が明確な年は比較的堅く、伏兵が台頭した年は一気に配当が跳ね上がります。

穴馬を探す際に注目したい3つの条件

① 前走の着順だけでは評価できない馬

2020年のミライヘノツバサは、前走の白富士ステークスで8着でした。それでも本番で勝利しています。

近走の着順が悪くても、距離適性やコース適性に変化がある馬は、人気だけで判断しないことが大切です。

② 万葉ステークスやステイヤーズステークスで善戦した馬

長距離戦での経験は大きな判断材料になります。特に前走で上位に入った馬は、今回も距離に対応できる可能性があります。

2026年のブレイヴロッカーのように、万葉ステークスで好走した後に本番でも3着に入るケースは、穴馬候補を検討するうえで参考になります。

③ 人気薄でも長距離での持続力がある馬

2025年のジャンカズマは12番人気で2着、2023年のヒュミドールは13番人気で2着でした。

人気の低さだけではなく、距離を延ばしたときに持ち味が生きるタイプかどうかを見極めたいところです。

【プロの結論】馬券検討では軸と相手を分けて考える

過去10回の結果から、馬券検討の判断基準を整理すると次のようになります。



軸馬候補
1~2番人気の実績馬
長距離適性があり、近走内容も安定している馬。過去10回で1番人気は5勝、2番人気は3勝。


相手候補
4歳馬・万葉S組・ステイヤーズS組
菊花賞などで長距離経験を積んだ馬や、前哨戦で上位に入った馬を評価する。


穴馬候補
10番人気以下でも距離適性がある馬
長距離での実績、前走の内容、折り合いの良さを重視。特に3着候補として検討する。

一方、枠順だけで外枠を買う、軽ハンデだけで馬を選ぶ、前走の着順だけで消すといった判断には注意が必要です。どの条件も過去の傾向であって、次のレースの結果を保証するものではありません。

長距離重賞では、人気・年齢・斤量・前走・脚質を組み合わせて総合評価することが重要です。馬券は余裕資金の範囲内で楽しみましょう。

【よくある質問】ダイヤモンドステークスの過去データに関するFAQ

Q1:ダイヤモンドステークスの過去10年の歴代優勝馬は?
A1:2017年から順に、アルバート、フェイムゲーム、ユーキャンスマイル、ミライヘノツバサ、グロンディオーズ、テーオーロイヤル、ミクソロジー、テーオーロイヤル、ヘデントール、スティンガーグラスです。

Q2:ダイヤモンドステークスで最も勝率が高い人気は?
A2:2017~2026年の過去10回では1番人気が5勝でトップです。2番人気も3勝しており、上位2頭で8勝を占めています。

Q3:ダイヤモンドステークスで有利な枠順は?
A3:過去10回では8枠が4勝で最多です。7枠も複勝率30.0%と優秀ですが、枠順だけでなく馬の能力や展開も考慮しましょう。

Q4:年齢別では何歳の馬が強い?
A4:4歳馬が22頭中4勝、複勝率40.9%で最も優秀です。ただし、6歳馬も3勝しており、実績あるベテラン馬にもチャンスがあります。

Q5:万葉ステークス組とステイヤーズステークス組はどちらが有力?
A5:過去10回では両方とも27頭が出走し、それぞれ2勝しています。3着以内の頭数は万葉ステークス組が7頭、ステイヤーズステークス組が6頭です。前走の着順や内容も比較しましょう。

Q6:ダイヤモンドステークスで過去最高の配当はいくら?
A6:2017~2026年の過去10回では、2020年の3連単3,555,600円が最高です。16番人気のミライヘノツバサが優勝した波乱のレースでした。

Q7:2026年のダイヤモンドステークスの勝ち馬は?
A7:2026年2月21日に行われた第76回の勝ち馬はスティンガーグラスです。C.ルメール騎手が騎乗し、57.5kgを背負って3分32秒0で優勝しました。2着はファイアンクランツ、3着はブレイヴロッカーです。

まとめ:ダイヤモンドステークスは過去データと長距離適性の両面から攻略する

ダイヤモンドステークスの過去10年を振り返ると、1番人気と2番人気の安定感、4歳馬の好走率、7枠・8枠の健闘、万葉ステークスとステイヤーズステークスの重要性など、いくつかの明確な傾向が見えてきます。

一方で、2020年のミライヘノツバサによる16番人気の勝利や、2025年のジャンカズマの12番人気2着など、人気だけでは説明できない結果も残されています。

2026年はスティンガーグラスが57.5kgを克服して優勝。ブレイヴロッカーも11番人気で3着に入りました。この結果は、実績上位馬を軸にしながら、前走内容や長距離適性に優れた伏兵を相手に加える考え方の参考になります。

今後のダイヤモンドステークスを検討する際は、次の5項目を押さえておきたいところです。

- 1番人気・2番人気の実績と信頼度
- 4歳馬を中心とした年齢別の傾向
- 7枠・8枠を含む枠順別の成績
- 万葉ステークス・ステイヤーズステークスなど前走ローテーション
- 東京芝3400mへの適性、折り合い、最後まで脚を使える持続力

最も大切なのは、過去の数字をそのまま次のレースに当てはめないことです。人気や枠順は出発点にすぎません。各馬の距離適性、近走のレース内容、斤量とのバランスまで確認することで、ダイヤモンドステークスの予想精度を高められます。

2026年のスティンガーグラスの勝利も、新たな比較材料として、次回以降の長距離重賞を検討する際に活用したい結果です。