【関東大学対抗戦の歴代優勝校】帝京・早稲田・明治の勢力図
2026年度の優勝争いを理解するには、過去数年間の結果も見逃せない。
関東大学対抗戦Aグループでは、帝京大学、早稲田大学、明治大学が近年の優勝争いをけん引してきた。
2021~2025年度の優勝校

| 年度 | 対抗戦Aグループ優勝校 |
|---|---|
| 2021年度 | 帝京大学 |
| 2022年度 | 帝京大学 |
| 2023年度 | 帝京大学 |
| 2024年度 | 早稲田大学 |
| 2025年度 | 明治大学 |
この5年間の流れを見ると、帝京大学が3年連続で頂点に立った後、早稲田大学、明治大学へと優勝校が移っている。
特に2025年度は明治大学が6勝1敗、勝点35で優勝。筑波大学が勝点34で2位、早稲田大学が勝点34で3位となった。
早稲田大学と筑波大学は勝点が同じだったが、勝利数の違いによって順位が分かれた。この結果も、勝点だけでは最終順位を判断できないことを示している。
歴代優勝回数から見る伝統校の実績
1928年度から2025年度までを対象にした歴代集計では、次の3校が上位を占める。
- 早稲田大学:34回(同率優勝を含む)
- 明治大学:28回(同率優勝を含む)
- 帝京大学:11回
早稲田大学と明治大学は長い歴史を持つ伝統校であり、帝京大学は近年の大学ラグビーを代表する強豪校として存在感を示してきた。
2026年度の対抗戦は、この3校の歴史と実績が再び交差するシーズンでもある。
【2026年の優勝争い】帝京・早稲田・明治を分ける3つの焦点
第4節終了時点で、優勝争いの中心にいるのは帝京大学、早稲田大学、明治大学の3校だ。
ただし、同じ4勝0敗でも、それぞれのチームが持つ強みと残された対戦カードは異なる。
1.帝京大学と早稲田大学の全勝対決
4勝0敗・勝点24・得失点差+237
4試合267得点という攻撃力が際立つ。失点30で守備も安定している。
4勝0敗・勝点24・得失点差+235
4試合の失点はわずか8。リーグで際立つ守備成績を残している。
第4節終了時点で、最初の大きな山場として予定されていたのが、11月1日の帝京大学対早稲田大学だ。
得失点差では帝京大学が2点リードしているものの、両校の勝点は同じ。直接対決の結果は、優勝争いの勢力図を変える重要な材料になる。
J SPORTSの試合プレビューでも、この対戦は4戦無敗同士の注目カードとして取り上げられていた。
2.明治大学は直接対決で逆転を狙えるか
4勝0敗・勝点24・得失点差+206
総得点258。上位3校の中でも高い攻撃力を記録している。
明治大学にとって重要なのは、11月22日の帝京大学戦と12月6日の早稲田大学戦だ。
この2試合は、単なる勝敗以上の意味を持つ。
仮に3校が最終的に同じ勝点で並んだ場合、当該チーム間の対戦結果が順位決定に関係する。明治大学が帝京大学と早稲田大学の両方に勝利すれば、優勝争いで大きな優位を得る可能性がある。
2025年度は対抗戦を制し、2026年1月には全国大学選手権でも優勝した明治大学。連続する大舞台での実績を、2026年度の対抗戦でも発揮できるかが焦点となる。
3.慶應義塾大学と筑波大学の5位以内争い
3勝1敗・勝点18・4位
すでに3勝を挙げ、大学選手権出場圏内につけている。
1勝3敗・勝点9・5位
上位校との対戦で苦戦したものの、5位を確保している。
慶應義塾大学は、11月23日の早稲田大学戦など、残りの強豪校との対戦が控える。
筑波大学は、帝京大学、明治大学、早稲田大学に敗れたものの、第4節終了時点では5位。全国大学選手権の出場権を守るためには、残る試合で勝点を積み上げる必要がある。
特に注目したいのは、6位の日本体育大学との差だ。勝点は日本体育大学が5、筑波大学が9で、わずか4点しか離れていない。
上位3校の優勝争いとは別に、4位から6位にかけても激しい順位変動が起こり得る状況だ。
【大学ラグビー対抗戦順位】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の大学ラグビー対抗戦で現在1位なのはどこですか?
A1:2026年10月25日の第4節終了時点では、帝京大学が得失点差+237で暫定的な先頭に位置している。ただし、早稲田大学と明治大学も4勝0敗、勝点24で並んでおり、最終順位は決まっていない。
Q2:関東大学対抗戦Aグループは何勝すれば優勝できますか?
A2:必要な勝利数は固定されていない。全7試合の勝敗に加え、ボーナスポイントや直接対決の結果によって順位が決まる。7戦全勝が有利なのはもちろんだが、勝点が同じ場合には規定のタイブレークが適用される。
Q3:2026年度の大学選手権には対抗戦から何校出場できますか?
A3:関東大学対抗戦Aグループからは5校が出場できる。通常の3枠に、前回大会の優勝校・準優勝校がともに対抗戦Aグループ所属だったことによる追加2枠が加わっている。
まとめ:大学ラグビー対抗戦順位は直接対決と勝点に注目
2026年度の関東大学対抗戦Aグループは、第4節終了時点で帝京大学、早稲田大学、明治大学が4勝0敗、勝点24で並ぶ展開となった。
今回の順位争いで押さえておきたいポイントは次の4つだ。
- 帝京大学は得失点差+237で暫定トップ。
- 早稲田大学は失点8という優れた守備成績で追走。
- 明治大学は258得点を挙げ、直接対決での逆転を狙う。
- 慶應義塾大学と筑波大学は大学選手権出場権をめぐる5位以内の争いにいる。
そして、2026年度は対抗戦Aグループから大学選手権に5校が進出できる。優勝だけでなく、5位以内をめぐる争いにも注目する必要がある。
大学ラグビーの順位は、単純な勝ち負けだけでは決まらない。勝点、ボーナスポイント、直接対決、得失点差という複数の要素が絡み合うからこそ、シーズン終盤まで目が離せない。
今回の順位表は2026年10月25日の第4節終了時点の記録であり、11月1日以降の試合結果は含まない。 最新順位を追う際は、関東ラグビーフットボール協会の公式星取表と各大学の試合結果を併せて確認したい。
主な情報源:関東ラグビーフットボール協会、日本ラグビーフットボール協会、日刊スポーツ、J SPORTS、各大学ラグビー部公式試合記録。