男子バスケ日本代表2022の全選手は?最終12名と候補24名、背番号・所属を徹底解説

目次

2022年のバスケットボール男子日本代表は、トム・ホーバスヘッドコーチの指揮のもと、FIBAアジアカップ2022に挑んだチームです。富樫勇樹、渡邊雄太、河村勇輝、富永啓生らが名を連ね、経験豊富な選手と若手選手が融合した顔ぶれとなりました。

日本バスケットボール協会(JBA)の公式発表によると、2022年6月12日に発表された予備登録メンバーは24名、7月5日に発表された最終登録メンバーは12名です。両者は同じリストではありません。この記事では、2022年当時の背番号、ポジション、身長、所属チームを整理し、選考の違いや主要選手の役割、2026年現在の代表体制まで解説します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 最終登録12名:2022年7月5日にJBAが発表したFIBAアジアカップ出場選手を一覧で紹介。
  • 予備登録24名:6月12日に発表された候補者全員と、最終メンバーに選ばれた選手の違いを整理。
  • 注目選手と監督:富樫勇樹、渡邊雄太、河村勇輝、富永啓生らの特徴と、トム・ホーバス体制の背景を解説。

【2022年の男子日本代表】FIBAアジアカップの大会概要と結果

バスケットボール男子日本代表選手 2022

2022年の男子日本代表を理解するうえで、まず押さえたいのがFIBAアジアカップ2022です。

大会は2022年7月12日から24日まで、インドネシアのジャカルタで開催されました。日本はグループCに入り、イラン、カザフスタン、シリアと同組になりました。

当時の日本のFIBAランキングは38位。トム・ホーバスHCのもと、翌2023年のFIBAバスケットボールワールドカップを見据えた強化も進められていました。

日本代表の大会成績

バスケットボール男子日本代表選手 2022
  • 7月13日:日本 100-68 カザフスタン
  • 7月15日:日本 117-56 シリア
  • 7月17日:日本 76-88 イラン
  • 7月19日:日本 102-81 フィリピン(準々決勝進出決定戦)
  • 7月21日:日本 85-99 オーストラリア(準々決勝)

グループリーグでは2勝1敗を記録。イランには敗れたものの、フィリピンとの準々決勝進出決定戦を突破し、ベスト8に進出しました。

準々決勝ではオーストラリアに85-99で敗退。大会はベスト8で終了しました。JBAも後年の代表活動の経歴に、2022年のFIBAアジアカップをベスト8として記録しています。

この大会は、NBAでプレーする渡邊雄太と、国内リーグや大学で成長していた若手選手が同じ代表チームで戦った大会としても注目されました。

【検証資料 1】バスケットボール男子日本代表選手 2022の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【完全一覧】男子日本代表の最終登録12名と予備登録24名を比較

バスケットボール男子日本代表選手 2022

検索する際に最も混同しやすいのが、予備登録24名と最終登録12名の違いです。

JBAは2022年6月12日に候補選手24名を発表し、同年7月5日に大会に出場する最終登録12名を発表しました。つまり、24名全員が大会に出場したわけではありません。

最終登録12名の背番号・身長・ポジション・所属

以下は、JBAが2022年7月5日に公表した公式メンバー表を基にした一覧です。

背番号 選手名 ポジション 身長 所属チーム(2022年7月5日)
2富樫勇樹PG167cm千葉ジェッツ
3エヴァンス・ルークC203cmファイティングイーグルス名古屋
12渡邊雄太SF206cm-
16佐藤卓磨SF197cm千葉ジェッツ
17須田侑太郎SG190cm名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
19西田優大SG190cmシーホース三河
33河村勇輝PG172cm横浜ビー・コルセアーズ
39富永啓生SG188cmネブラスカ大学
45テーブス海PG188cm滋賀レイクス
71井上宗一郎PF201cmサンロッカーズ渋谷
88張本天傑PF198cm名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
91吉井裕鷹SF196cmアルバルク東京

最終登録12名の平均身長は191.3cm、平均年齢は25.7歳でした。身長167cmの富樫勇樹から206cmの渡邊雄太まで、異なる体格と役割を持つ選手が選ばれています。

なお、渡邊雄太の所属が「-」となっているのは、JBAの7月5日付メンバー表における公式表記です。6月12日の候補発表時点ではトロント・ラプターズと記載されており、発表時期によって所属表記が異なります。

また、テーブス海も6月12日の候補発表では宇都宮ブレックス、7月5日の最終発表では滋賀レイクスとなっています。所属を調べる場合は、どの日付の公式資料を参照しているかが重要です。

予備登録メンバー24名の全員一覧

次に、2022年6月12日に発表された予備登録24名を紹介します。最終登録に進んだ選手には背番号と7月5日時点の所属も記載しました。

選手名 ポジション 身長 候補発表時の所属(6月12日) 最終登録12名の背番号・所属
古川孝敏SF190cm秋田ノーザンハピネッツ-
谷口大智PF201cm茨城ロボッツ-
エヴァンス・ルークC203cmファイティングイーグルス名古屋#3/同左
永吉佑也PF198cm京都ハンナリーズ-
藤井祐眞PG178cm川崎ブレイブサンダース-
須田侑太郎SG190cm名古屋ダイヤモンドドルフィンズ#17/同左
張本天傑PF198cm名古屋ダイヤモンドドルフィンズ#88/同左
野本建吾PF201cm群馬クレインサンダーズ-
富樫勇樹PG167cm千葉ジェッツ#2/同左
渡邊雄太SF206cmトロント・ラプターズ#12/所属記載なし
佐藤卓磨SF197cm千葉ジェッツ#16/同左
齋藤拓実PG172cm名古屋ダイヤモンドドルフィンズ-
馬場雄大SG195cm--
フリッピン・コーSG188cm琉球ゴールデンキングス-
小島エリエット海PF198cm大阪エヴェッサ-
ラシード・ファラーズC202cm千葉ジェッツ-
吉井裕鷹SF196cmアルバルク東京#91/同左
川真田紘也C202cm滋賀レイクスターズ-
小酒部泰暉SG187cmアルバルク東京-
テーブス海PG188cm宇都宮ブレックス#45/滋賀レイクス
西田優大SG190cmシーホース三河#19/同左
井上宗一郎PF201cmサンロッカーズ渋谷#71/同左
富永啓生SG188cmネブラスカ大学#39/同左
河村勇輝PG172cm横浜ビー・コルセアーズ#33/同左

JBAの公式候補発表によると、24名の平均身長は192.0cm、平均年齢は26.3歳でした。最終登録12名と比べると、平均身長・平均年齢ともにわずかに低くなっています。

候補者24名のうち12名が最終登録に進み、残る12名は大会の最終メンバーには入りませんでした。なお、表の所属は候補発表時点のものを基本としており、最終登録時に変更された選手については別途記載しています。

【選考の違いを検証】24名から12名に絞られた理由と注目ポイント

予備登録24名と最終登録12名の違いは、単なる人数の違いではありません。大会で実際にプレーする選手を決める段階と、その前に候補として登録する段階という役割の違いがあります。

予備登録24名は選考対象となる候補者

予備登録24名は、FIBAアジアカップに向けてJBAが公表した候補者リストです。ポイントガードからセンターまで幅広いポジションの選手が含まれていました。

この段階では、国内Bリーグ所属選手だけでなく、NBA経験を持つ渡邊雄太、大学でプレーする富永啓生、海外でのプレー経験を持つ馬場雄大など、多様な経歴の選手が候補に入っています。

最終登録12名は大会に出場する正式メンバー

7月5日に発表された12名は、実際にFIBAアジアカップ2022へ出場する選手です。

候補24名から半数に絞られ、ポイントガード3名、シューティングガード3名、スモールフォワード3名、パワーフォワード2名、センター1名という構成になりました。

特に注目したいのは、富樫勇樹、河村勇輝、テーブス海というポイントガードが3名選ばれている点です。ゲームを組み立てる役割を担う選手を複数配置することで、試合展開に応じた起用の幅を確保できる構成でした。

八村塁や比江島慎が24名にいない理由

2022年の代表候補について調べる際、八村塁や比江島慎の名前が見当たらないことに疑問を持つ人も少なくありません。

重要なのは、両選手が最終12名から外れたという話ではないことです。そもそも6月12日に発表されたアジアカップ予備登録24名のリストに、両選手の名前はありませんでした。

八村塁については、当時の報道で、ホーバスHCが翌年のワールドカップに照準を合わせる考えを示し、2022年の代表活動には招集しない方針だったと伝えられています。一方、比江島慎については、当該候補リストに選ばれなかったという事実と、具体的な選考理由を混同しないことが大切です。

したがって、2022年の選考を正確に理解するには、24名の候補段階と12名の最終登録段階を分けて確認する必要があります。

【検証資料 2】バスケットボール男子日本代表選手 2022の活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【注目選手を徹底解説】富樫勇樹・渡邊雄太・河村勇輝・富永啓生

2022年の男子日本代表には、国際経験豊富な選手と、これから代表の中心を担う若手選手が共存していました。なかでも注目度が高かったのが、富樫勇樹、渡邊雄太、河村勇輝、富永啓生の4人です。

富樫勇樹|背番号2・PG・167cm

富樫勇樹は千葉ジェッツ所属のポイントガードとして最終登録されました。身長167cmという小柄な体格ながら、スピードやパスの判断力を武器にゲームを組み立てる選手です。

代表チームでは、試合のテンポをコントロールし、味方の得点機会を生み出す役割が期待されます。

2022年大会ではフィリピンとの準々決勝進出決定戦で18得点を記録。FIBAの試合記録でも、勝利に貢献した選手として確認できます。

渡邊雄太|背番号12・SF・206cm

渡邊雄太は、当時NBAのトロント・ラプターズでプレーしていた日本代表の主力選手です。身長206cmのスモールフォワードで、攻守の両面に対応できる点が大きな特徴でした。

海外トップレベルで培った経験を代表チームに持ち込めることは、大きな強みです。得点だけでなく、リバウンドや守備、チーム全体のバランスにも影響する存在でした。

FIBAアジアカップ2022では、チームの平均得点ランキングでも上位に入り、攻撃面で重要な役割を担いました。

河村勇輝|背番号33・PG・172cm

河村勇輝は横浜ビー・コルセアーズ所属として選出された若手ポイントガードです。2022年6月の候補発表時は21歳で、富永啓生と並ぶ若い世代の注目選手でした。

持ち味はスピードを生かした突破力と、相手守備を見ながら攻撃を組み立てる判断力です。富樫勇樹とは同じポイントガードですが、プレースタイルには違いがあります。

富樫が試合の組み立てや外角の攻撃で存在感を発揮する一方、河村は積極的なドライブや素早い展開によって攻撃に変化を加えられる選手です。

富永啓生|背番号39・SG・188cm

富永啓生は、当時アメリカのネブラスカ大学でプレーしていたシューティングガードです。

大きな武器は高い3ポイントシュート能力。188cmの身長を生かし、外角から得点を狙う役割を担いました。

大学バスケットボールで経験を積む若手選手が、海外のプロ経験者と同じ代表チームに入ったことは、当時の日本代表の選手層の広がりを示す出来事でもありました。

テーブス海・西田優大にも注目

テーブス海は背番号45、ポイントガード、身長188cm。最終登録時の所属は滋賀レイクスでした。候補発表時の宇都宮ブレックスから所属表記が変わっている点も、当時の選手情報を確認する際のポイントです。

西田優大は背番号19、シューティングガード、身長190cmで、シーホース三河に所属していました。攻撃面での積極性と得点力を持つ選手で、代表チームのバックコートを支えました。

このように、2022年の日本代表は単に有名選手を集めたチームではなく、異なる強みを持つ選手を組み合わせた構成だったことが分かります。

【トム・ホーバスHCの代表戦略】2022年の選考と2026年現在の変化

2022年の男子日本代表を語るうえで欠かせない人物が、ヘッドコーチのトム・ホーバスです。

ホーバスHCは女子日本代表を率いて東京2020オリンピック銀メダル獲得に導いた指導者で、2021年に男子日本代表のヘッドコーチに就任しました。

ホーバス体制が重視した攻撃スタイル

ホーバスHCの男子代表強化では、スピードを生かした攻撃、ペイントエリアへのアタック、そこからのキックアウト、3ポイントシュートが重要なテーマとして掲げられていました。

これは、身長やフィジカルで優位に立つ海外の強豪国に対して、日本がどのように得点機会を作るかという課題とも関係しています。

大柄な選手との正面からの競り合いだけに頼らず、ボールを素早く動かし、守備の隙を作り、外角から得点を狙う。そのためには、富樫や河村のようなゲームメーカーと、富永のようなシューターの存在が重要になります。

また、渡邊雄太のように複数のポジションで攻守に貢献できる選手は、チーム全体の戦術的な選択肢を広げる存在でした。

2026年現在、ホーバスHCは男子代表を離れている

2022年当時の監督情報と2026年現在の体制は区別する必要があります。

JBAは2026年2月2日、今後の代表強化に関する方向性の違いを理由に、トム・ホーバス氏との契約終了を発表しました。

その翌日の2月3日には、男子日本代表の新ヘッドコーチとして桶谷大氏と契約したことを発表しています。桶谷氏は琉球ゴールデンキングスなどで指導経験を持つコーチです。

つまり、2022年のアジアカップを率いたのはホーバスHCですが、2026年の男子日本代表は新たな指導体制へ移行しています。

ホーバス氏が男子代表を率いた期間には、2022年アジアカップのベスト8に加え、2023年FIBAワールドカップでの戦い、パリ2024オリンピック出場などの節目がありました。JBAの公式経歴にも、これらの実績が記録されています。

【検証資料 3】バスケットボール男子日本代表選手 2022に関する近況・インタビュー報道記録(出典:Yahoo!ニュース)

【バスケットボール男子日本代表2022】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2022年の男子バスケ日本代表の最終メンバーは何人ですか?
A1:FIBAアジアカップ2022の最終登録メンバーは12名です。2022年7月5日にJBAが正式発表しました。候補段階では24名が登録されていました。

Q2:2022年の日本代表で最も身長が高い選手と低い選手は誰ですか?
A2:最終登録12名では、最も身長が高いのは渡邊雄太の206cm、最も低いのは富樫勇樹の167cmです。両者の身長差は39cmあります。

Q3:河村勇輝と富永啓生は2022年の最終メンバーに選ばれましたか?
A3:はい。河村勇輝は背番号33、富永啓生は背番号39で最終登録12名に選ばれています。河村はポイントガード、富永はシューティングガードとして登録されました。

Q4:2022年の男子日本代表のヘッドコーチは誰ですか?
A4:トム・ホーバス氏です。2021年に男子日本代表HCに就任し、2022年のFIBAアジアカップでもチームを指揮しました。2026年2月には契約が終了し、JBAは後任として桶谷大氏との契約を発表しています。

Q5:2022年の男子日本代表はアジアカップで優勝しましたか?
A5:優勝ではありません。グループリーグを2勝1敗で通過し、フィリピンとの準々決勝進出決定戦に勝利しましたが、準々決勝でオーストラリアに85-99で敗れ、ベスト8で大会を終えました。

まとめ:2022年男子日本代表を正しく理解するためのポイント

2022年のバスケットボール男子日本代表は、FIBAアジアカップ2022に向けて24名の予備登録メンバーが発表され、その中から12名が最終登録されたチームです。

最終登録には、富樫勇樹、渡邊雄太、河村勇輝、富永啓生、テーブス海、西田優大らが選ばれました。国内Bリーグ所属選手に加えて、NBAやアメリカの大学でプレーする選手も含まれていたことが特徴です。

また、候補24名と最終12名を比較すると、選手の選考段階や所属チームの表記時点が異なることも分かります。特にテーブス海や渡邊雄太の所属情報は、発表日を確認することが大切です。

2026年現在、この大会はホーバス体制の男子日本代表を振り返るうえで重要な記録となっています。2022年のメンバーを調べる際には、単に選手名だけを見るのではなく、背番号、ポジション、当時の所属、候補と最終登録の違いまで確認すると、チームの全体像がより明確になります。

当時の公式資料を基準に選手情報を整理することが、2022年の男子日本代表を正確に理解するためのポイントです。

主な公式・大会記録の参照資料

- 日本バスケットボール協会「FIBAアジアカップ2022 日本代表候補選手24名発表」(2022年6月12日)。
- 日本バスケットボール協会「FIBAアジアカップ2022 日本代表選手12名確定」(2022年7月5日)。
- FIBA公式大会記録(グループ戦、フィリピン戦、オーストラリア戦)。
- 日本バスケットボール協会「トム・ホーバスヘッドコーチとの契約終了」「男子日本代表チーム新体制」(2026年2月)。