【2026年最新】山本龍の現在の所属は韓国・仁川大韓航空ジャンボス
Incheon Korean Air Jumbos
- 国籍:日本
- 登録ポジション:セッター
- 加入:2026年6月30日発表
- 加入区分:アジアクォーター
- 背番号:5番
山本龍の2026年の移籍先は、韓国男子Vリーグの仁川大韓航空ジャンボスです。
2026年6月30日、クラブが新シーズンのアジアクォーター選手として山本の獲得を発表しました。翌7月1日には日本のバレーボール専門メディアも移籍を報道しています。
韓国メディアの聯合ニュースによると、山本は6月30日に韓国へ入国し、そのままチームに合流しました。加入時点で、すでに新シーズンに向けた準備が始まっていたことになります。
なぜ韓国の大韓航空が山本龍を獲得したのか

今回の移籍には、チーム側の補強事情も関係しています。
大韓航空は2026年のオフシーズンに、ベテランセッターのユ・グァンウらを三星火災へトレードで送り出しました。その後、セッターの補強が必要になり、アジアクォーターを使って山本を獲得しています。
聯合ニュースは、クラブが山本について、ルーマニア、ギリシャ、イタリアで経験を積んだ日本の次世代セッターと評価し、韓国代表経験を持つベテランのハン・ソンスとともに安定したセッター陣を構築する狙いを伝えました。
2026-27シーズンの山本龍の役割
2026年10月12日付の韓国スポーツ東亜の報道では、山本は主戦セッターのハン・ソンスを支えるバックアップとして紹介されています。
ただし、単なる控え選手という位置付けではありません。
大韓航空が取り入れる「ダブルスイッチ」という戦術において、山本は重要な役割を担う選手として期待されています。
ダブルスイッチとは、セッターとオポジットを同時に交代させ、攻撃力の高いオポジットを前衛に長く配置するための戦術です。
主力と控えの実力差が大きいと成立しにくいため、交代後も安定したトスワークを維持できるセッターが求められます。
山本とハン・ソンスの組み合わせは、この戦術を支える重要なポイントです。
【プロフィール】身長185cmのセッター・山本龍は洛南高校から東海大学へ

山本龍の基本プロフィール
- 名前:山本龍(やまもと・りゅう)
- 生年月日:2000年9月23日
- 年齢:26歳(2026年10月31日時点)
- 出身地:滋賀県
- 身長:185cm
- 体重:85kg(サントリー加入時の公表値)
- ポジション:セッター
- 最高到達点:325cm(2025年掲載プロフィール)
山本龍は、身長185cmの大型セッターです。
一般的にセッターは、スパイカーへ正確なトスを供給する司令塔としての能力が重視されます。山本の場合は、トスワークだけでなく、身長を生かしたブロックやサーブも特徴として評価されています。
2026年6月の大韓航空加入報道でも、安定した試合運び、強いサーブ、ブロック、守備力が長所として紹介されました。
洛南高校時代は春高バレー優勝
山本の出身高校は、京都府の強豪・
2016年から2019年まで在籍し、高校3年時にはキャプテンを務めました。
特に2019年1月の春高バレーでは優勝を経験しています。
当時の洛南には、後に男子日本代表として活躍する大塚達宣や垂水優芽らも在籍していました。Number Webの取材記事では、山本が高校時代にチームを率いて春高優勝を達成したことが紹介されています。
山本自身が2023年に公開した自己紹介記事にも、学生時代の競技成績が記録されています。
主な実績は次のとおりです。
- 高校1年:春高バレー8強
- 高校2年:春高バレー準優勝
- 高校3年:インターハイ準優勝、春高バレー優勝
- 高校3年:国体京都代表優勝
高校時代から全国大会の上位で戦い続けていた選手です。
東海大学では大学リーグの個人賞を受賞
在籍期間:2019年~2023年
- 2022年関東大学春季リーグ優勝
- 同大会最優秀選手賞
- 同大会セッター賞
- 東日本インカレ優勝
- 全日本インカレ準優勝
東海大学では、大学バレー界でも実力を示しました。
特に2022年の関東大学春季リーグでは、チームの優勝に貢献しただけでなく、最優秀選手賞とセッター賞を獲得しています。
これは、山本が単に将来を期待される若手だったのではなく、学生時代からチームの中心として評価されていたことを示す実績です。
【海外移籍の年表】サントリー退団からルーマニア・ギリシャ・イタリアへ
山本龍のキャリアで大きな特徴となっているのが、20代前半から海外リーグに挑戦してきたことです。
国内の強豪クラブでプロ生活を始めた後、ルーマニア、ギリシャ、イタリアへと活動の場を広げました。
山本龍の所属クラブとキャリアの変遷
出典:サントリー公式発表、JVA、月刊バレーボール、バレーボール専門メディア各社の所属情報を整理。
1. サントリーサンバーズでプロとしての第一歩
2022年10月、山本は東海大学在学中にサントリーサンバーズへの加入が内定しました。
内定選手としてチームに合流すると、2022-23シーズンのVリーグで出場機会を獲得。
2023年の第71回黒鷲旗では、チームの準優勝に貢献し、若鷲賞を受賞しました。
さらに、アジアクラブ選手権では正セッターとして起用され、日本男子チームの大会初優勝にも貢献しています。
2. ルーマニアのディナモ・ブカレストへ
2023年6月30日、サントリーは山本の退団を公式発表しました。
その後、山本はルーマニアの名門クラブ、
海外での生活は、競技面だけでなく言語や文化への適応も必要とするものでした。
2024年2月のNumber Webの密着取材では、ルーマニアでの生活やチーム内での競争について本人が語っています。
当時はオーストラリア代表のセッター、ニコラス・バトラーと併用される状況もあり、海外で出場機会を得る難しさも経験していました。
3. ギリシャのアオンズ・ミロンでプレー
2024-25シーズンは、ギリシャのアオンズ・ミロンに所属しました。
ルーマニアでの経験を経て、さらに異なる欧州リーグへ挑戦した形です。
所属歴は2025年の月刊バレーボールの日本代表選手プロフィールにも記録されています。
4. イタリアのプリズマ・ターラントへ
2025年4月28日、山本のイタリア・セリエA2、ターラントへの移籍が発表されました。
所属先はジョイエッラ・プリズマ・ターラントとして紹介され、2025-26シーズンをイタリアで迎えます。
イタリアは戦術面や技術面で競争の激しい欧州バレーボールの主要市場の一つです。山本にとっても、新たな環境でセッターとしての能力を磨く機会になりました。
【サントリー退団の理由】入社から約3カ月で海外挑戦を決めた背景
山本龍の経歴で特に検索されるのが、サントリーを短期間で退団した理由です。
2023年6月の退団発表は、当時22歳だった山本にとって大きなキャリアの転換点でした。
単なるチーム変更ではありません。日本代表入りをきっかけに、競技人生の目標そのものが変わったことが背景にあります。
退団の最大の理由は出場機会とパリ五輪への挑戦
2024年2月23日に公開されたNumber Webのインタビューで、山本本人は移籍を決断した理由を明かしています。
出場機会を求めて、ですね。
この発言は、移籍の背景を理解するうえで重要です。
当時のサントリーには、実力と実績を備えた大宅真樹が在籍していました。
山本は、既存の主力セッターが築いてきたチーム内の序列を短期間で覆す難しさを認識していました。
一方、2023年度の日本代表に選ばれたことで、パリ五輪出場という目標が現実味を帯びます。
そのため、控えとして国内にとどまるよりも、海外で実戦経験を積み、自分の能力をアピールする道を選びました。
本人はインタビューで、代表に選ばれていなければ、このような決断はしなかったと思うとも語っています。
サントリーに対する感謝と葛藤
山本はインタビューで、サントリーに対して申し訳ない気持ちがあったことも率直に話しています。
内定から入団、そして退団までの期間が短かったためです。
しかし、当時の山本にとっては、選手としての成長機会を逃さないことが優先されました。
これは、若いセッターが限られた時間の中でキャリアを選択した事例として興味深いものです。
海外移籍は逃避ではなく競技力を高める選択
山本の移籍を理解するうえで押さえたいのは、サントリーで評価されていなかったから退団したという単純な構図ではないことです。
実際、山本はサントリーで試合に出場し、黒鷲旗の準優勝や若鷲賞という実績を残しています。
そのうえで、代表選手としてより多くの経験を積むために海外へ進みました。
サントリー退団は、競技者としての目標をパリ五輪に向けて再設定した結果だったと捉えるのが、本人の証言に沿った理解です。
【日本代表経歴】山本龍はパリ五輪予選にも出場した実力派セッター
山本龍は、2023年度に男子日本代表へ初選出されました。
当時の監督はフィリップ・ブラン。大学在学中の2022年12月に行われた天皇杯でのプレーが評価につながったとNumber Webが報じています。
代表入り後は、ワールドユニバーシティゲームズ、アジア選手権、パリ五輪予選といった国際大会を経験しました。
2023年アジア選手権で日本代表デビュー
2023年8月のアジア選手権は、山本にとって日本代表デビューとなった大会です。
大学生からプロへ移行する時期に国際大会を経験したことは、その後の海外挑戦にもつながる重要な出来事でした。
なお、アジア選手権とアジア競技大会は別の大会です。
2023年9月の日本バレーボール協会の発表では、山本は杭州アジア競技大会には不参加となり、パリ五輪予選の出場候補として合宿に参加していたことが明らかになっています。
パリ五輪予選のエジプト戦で途中出場
山本の代表キャリアを語るうえで注目したいのが、2023年のパリ五輪予選です。
Number Webの取材によると、予選2日目のエジプト戦で、山本は第4セット途中から関田誠大に代わってコートに入りました。
日本は第1、第2セットを連取したものの、その後に流れを失い、第4セットも追いかける展開になっていました。
山本が投入されると、日本のサイド陣の攻撃が決まり始め、終盤には1点差まで迫ります。しかし、試合はフルセットの末に敗れました。
試合後、山本は関田を十分に助けられなかったことへの悔しさを語っています。
この経験は、代表チームにおけるセッターの役割の難しさを示しています。
セッターには、自分自身の能力だけでなく、攻撃陣の状態を読み、チーム全体のリズムを作る力が必要です。
山本にとって、国際大会でその課題を実感したことは大きな経験だったはずです。
2025年度も日本代表登録メンバーに選出
日本バレーボール協会が公開している2025年度男子日本代表登録メンバーにも、山本の名前が掲載されています。
当時の所属はイタリアのジョイエッラ・プリズマ・ターラント、ポジションはセッター、身長は185cmです。
ただし、代表登録と実際の大会出場は区別する必要があります。
2023年に初選出され、国際大会を経験したこと、そして2025年度にも登録メンバーに名を連ねたことが、確認できる代表歴の重要なポイントです。
【ターラント契約解除の真相】2026年1月に何が起きたのか
山本龍のイタリアでのキャリアは、2026年1月に突然の転換点を迎えました。
2026年1月2日、イタリア・セリエA2のターラントが山本との契約解除を発表しました。
このニュースはバレーボールキングを通じて日本国内でも報じられ、ライブドアニュースなどにも掲載されています。
契約解除は双方合意によるもの
報道によると、ターラントは山本だけでなく、フランス人オポジットのイブラヒム・ラワニとの契約解除も発表しました。
両者とも双方合意による契約解除とされています。
一方、具体的な解除理由について、クラブ側から詳細な説明は公表されていません。
そのため、次のように整理できます。
| 確認項目 | 報道内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年1月2日 |
| 所属クラブ | プリズマ・ターラント |
| リーグ | イタリア・セリエA2 |
| 契約解除 | 発表あり |
| 解除の形式 | 双方合意 |
| 個別の理由 | 詳細な公表なし |
| 次の所属先 | 2026年6月に韓国移籍発表 |
ターラントのチーム状況も背景として報道
契約解除が発表された当時、ターラントは厳しいシーズンを送っていました。
2025-26シーズンのセリエA2で、レギュラーシーズン12試合終了時点の成績は4勝8敗、12位でした。
前シーズンのセリエA1で最下位となり、セリエA2へ降格したチームは、1年でのA1復帰を目指していました。
しかし、シーズン途中でチームの成績が伸び悩んでいたことも報道されています。
ただし、チーム成績と山本個人の契約解除を直接結び付ける説明はありません。
成績不振が山本の退団理由だったと断定することはできません。
契約解除後は約6カ月で韓国へ移籍
2026年1月の契約解除後、山本は6月30日に仁川大韓航空ジャンボスへの加入が発表されました。
イタリアでの契約解除から韓国移籍までの流れは次のとおりです。
- 2026年1月2日:ターラントとの契約解除を発表
- 2026年1月~6月:次の所属先への移行期間
- 2026年6月30日:大韓航空が加入を発表
- 2026年7月:韓国で新シーズンに向けて活動開始
短期間で欧州からアジアへ活動の場を移したことは、山本のキャリアにおける新しい局面です。
【プロの結論】山本龍の韓国移籍で注目すべき3つのポイント
山本龍のキャリアを振り返ると、単純に所属クラブを移動してきた選手ではありません。
高校、大学、国内プロ、欧州リーグ、そして韓国Vリーグと、段階的に競争環境を変えてきました。
2026-27シーズンの注目点は、次の3つです。
1. 185cmのセッターとして攻守両面で貢献できるか
185cmという身長は、セッターとしてブロック面でも強みになります。
韓国リーグで求められるのは、正確なトスだけではありません。
攻撃の組み立て、ブロック、サーブ、守備まで含めた総合力が重要です。
山本は欧州3カ国のリーグで経験を積んできたため、その経験を韓国の競技環境にどう適応させるかがポイントになります。
2. ハン・ソンスとのセッター争い
大韓航空には、経験豊富なハン・ソンスがいます。
山本はそのバックアップとして期待されていますが、実戦でどれだけ信頼を獲得できるかが重要です。
特にダブルスイッチを成立させるためには、交代後も攻撃のテンポを落とさないことが求められます。
これは山本のトスワークと判断力を評価するうえで、注目したい部分です。
3. 海外経験を日本代表で生かせるか
山本は2023年に日本代表へ初選出され、2025年度にも登録メンバーに選ばれました。
ルーマニア、ギリシャ、イタリア、韓国と複数のリーグでプレーする経験は、戦術や選手のタイプが異なる環境への対応力につながります。
一方、海外クラブでの活躍が、そのまま日本代表への継続的な選出を保証するわけではありません。
代表で再び重要な役割を担うためには、所属クラブでの出場機会とパフォーマンスを積み重ねることが必要です。
【山本龍に関する噂と事実】間違えやすい情報を整理
山本龍について検索すると、移籍や代表歴に関する情報が混在しています。特に注意したいのは、次のポイントです。
| よくある疑問・誤解 | 確認できる事実 |
|---|---|
| サントリーを解雇された? | 2023年6月に退団を公式発表。本人は出場機会を求めた移籍と説明 |
| ターラントを一方的に解雇された? | 2026年1月に双方合意による契約解除が発表 |
| 2026年もイタリア所属? | 2026年6月に韓国の大韓航空への加入が発表 |
| 2026年の所属は日本? | 2026-27シーズンは韓国Vリーグ所属 |
| 日本代表経験はある? | 2023年に初選出。パリ五輪予選などに出場 |
| アジア競技大会にも出場した? | 2023年の杭州アジア競技大会は不参加。アジア選手権とは別大会 |
特に重要なのは、日本代表経験者であることと、2026年現在の日本代表メンバーであることは同じではないという点です。
また、契約解除の発表があったことと、解雇や懲戒処分があったことも別の話です。
こうした違いを整理すると、山本のキャリアをより正確に理解できます。
【山本龍の現在に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:山本龍は2026年現在どこのチームに所属していますか?
A1:韓国Vリーグの仁川大韓航空ジャンボスです。2026年6月30日に2026-27シーズンのアジアクォーター選手として加入が発表されました。
Q2:山本龍の身長とポジションは?
A2:身長185cm、ポジションはセッターです。攻撃の組み立てだけでなく、ブロックやサーブも評価されています。
Q3:山本龍はなぜサントリーを退団したのですか?
A3:本人のNumber Webでのインタビューによると、最大の理由は出場機会を求めたことです。2023年の日本代表選出をきっかけにパリ五輪を目標とし、海外で実戦経験を積む決断をしました。
Q4:山本龍は日本代表だったのですか?
A4:はい。2023年度に初選出され、アジア選手権やパリ五輪予選を経験しています。2025年度の男子日本代表登録メンバーにも掲載されています。
Q5:山本龍はなぜイタリアのターラントを退団したのですか?
A5:2026年1月2日に双方合意による契約解除が発表されました。ただし、個別の解除理由は公表されていません。
Q6:山本龍は海外でどのチームに所属していましたか?
A6:ルーマニアのディナモ・ブカレスト、ギリシャのアオンズ・ミロン、イタリアのプリズマ・ターラントです。2026-27シーズンから韓国の仁川大韓航空ジャンボスに所属しています。
Q7:山本龍は2026-27シーズンにレギュラーとして出場しますか?
A7:2026年10月時点の報道では、ハン・ソンスを支えるバックアップセッターとして期待されています。試合ごとの先発や出場時間は固定されておらず、実際の起用状況を確認する必要があります。
まとめ:山本龍は韓国Vリーグで新たな挑戦を迎えた
山本龍は、洛南高校で春高バレー優勝を経験し、東海大学では大学リーグの個人賞を獲得した実力派セッターです。
サントリーサンバーズでプロ生活を始めた後、2023年に日本代表へ初選出。パリ五輪予選を経験し、さらなる出場機会を求めてルーマニアへ渡りました。
その後はギリシャ、イタリアと欧州リーグで経験を積み、2026年1月にはターラントとの契約解除を経て、同年6月に韓国の仁川大韓航空ジャンボスへの加入が決定しています。
2026年10月31日から始まる韓国Vリーグの新シーズンでは、昨季3冠を達成した強豪クラブの一員として、ハン・ソンスを支えるセッターの役割が期待されています。
山本龍の今後を追ううえで注目したいのは、韓国リーグでの出場機会、ダブルスイッチへの対応、そして海外で磨いた経験を日本代表で再び発揮できるかという3点です。
26歳を迎えた山本にとって、韓国での挑戦は、これまでの海外経験を次のステージにつなげる大切なシーズンになりそうです。