「負けないこと逃げ出さないこと」の意味は?「それが大事」の発売日・売上・立川俊之の現在を徹底解説

目次

「負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと」。この印象的なフレーズで知られる楽曲が、大事MANブラザーズバンドの「それが大事」です。1991年8月25日に発売された同曲は、オリコン週間シングルランキングで最高1位、推定累積売上枚数160.3万枚を記録。発売から35年を迎える2026年現在も、世代を超えて親しまれる応援歌として知られています。

この歌詞を書き、作曲も手がけたのは、ボーカルの立川俊之です。実は、楽曲誕生の背景にはバンドの存続を懸けた切実な状況がありました。また、立川自身は2016年に「神様は手を抜かない」というアンサーソングを発表し、かつてのメッセージを別の角度から捉え直しています。発売日や売上記録、歌詞の本当の意味、誕生秘話、2026年現在の活動まで詳しく解説します。

📌 この記事の重要ポイントまとめ - 曲名と歌手: 「負けないこと逃げ出さないこと」は、大事MANブラザーズバンドの「それが大事」の歌詞の一節。 - 発売日と実績: 1991年8月25日発売。オリコン最高1位、推定累積売上160.3万枚を記録。 - 作詞・作曲: ボーカルの立川俊之が担当。バンドの存続を懸けた状況から生まれた楽曲だった。 - 2016年の展開: 「それが大事2016」とアンサーソング「神様は手を抜かない」を発表。 - 2026年の立川俊之: 音楽活動を続け、矢部美穂とのユニットやAIを活用した創作にも取り組んでいる。

【曲名を特定】「負けないこと逃げ出さないこと」は大事MANブラザーズバンドの「それが大事」

負けないこと逃げ出さないこと

「負けないこと逃げ出さないこと」という言葉を耳にして、曲名が思い出せない人もいるかもしれません。

答えは、大事MANブラザーズバンドの代表曲「それが大事」です。

1991年に発表されたこの楽曲は、力強いメロディーと、何度も繰り返される印象的なサビによって大ヒットしました。

正しい歌詞のフレーズと順番

負けないこと逃げ出さないこと

検索されることの多い「負けないこと逃げ出さないこと」という部分ですが、実際のサビでは、次の4つの言葉が並びます。

負けないこと・投げ出さないこと・逃げ出さないこと・信じ抜くこと

特に注意したいのは、「逃げ出さないこと」の前に「投げ出さないこと」が入る点です。

この4つの言葉は、それぞれ異なる意味を持っています。

- 負けないこと: 困難に直面しても、自分の可能性を簡単に諦めない。
- 投げ出さないこと: 途中で物事を放棄せず、できる範囲で向き合う。
- 逃げ出さないこと: 恐怖や不安だけを理由に、自分の目標を見失わない。
- 信じ抜くこと: 自分が大切にしているものや可能性を信じる。

この4つが組み合わさることで、単なる精神論ではなく、困難な状況に向き合う姿勢を表現しています。

曲名は「それが大事」

負けないこと逃げ出さないこと

「負けないこと」や「それが一番大事」というフレーズが印象的なため、曲名を「負けないこと」だと思っている人もいます。

しかし、正式な曲名は「それが大事」です。

歌手名は大事MANブラザーズバンド。作詞・作曲は立川俊之が担当しています。

CDの収録曲情報はCDJournalやBillboard JAPANの商品情報でも確認できます。

【発売日と売上を検証】1991年8月25日発売、オリコン1位の大ヒット

「それが大事」の発売日は、1991年8月25日です。

1990年代のJ-POPを代表するヒット曲の一つであり、発売直後から一気に売れたというより、テレビやラジオでの浸透を通じて人気が拡大していった作品でした。

「それが大事」の基本データ

項目 内容
曲名 それが大事
アーティスト 大事MANブラザーズバンド
発売日 1991年8月25日
作詞 立川俊之
作曲 立川俊之
編曲 大事MANブラザーズバンド・渡辺禎史
レーベル ファンハウス
品番 FHDF-1117
オリコン最高順位 1位
オリコン登場回数 34週
推定累積売上 160.3万枚

オリコン公式のアーティストランキング情報では、同曲は最高順位1位、週間ランキング登場回数34週と記録されています。

また、オリコンが2021年に掲載した30周年インタビューでは、週間シングルランキング5週連続1位、推定累積売上160.3万枚という実績が紹介されています。

発売直後よりも時間をかけて広がった人気

興味深いのは、発売された1991年8月から年末にかけて人気が大きく伸びたことです。

2012年のスポーツニッポンの記事によると、当初は有線放送やラジオへのリクエストを通じて徐々に浸透。さらに、フジテレビ系バラエティー番組「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」のエンディングテーマに起用されたこともヒットを後押ししました。

つまり、「それが大事」は発売日に一気にブームになった作品というより、口コミや放送を通じて聴き手を増やし、長期間チャートに残った楽曲です。

歴代売上はどのくらい?

推定累積売上160.3万枚という数字は、1990年代のヒット曲の中でも際立った実績です。

ただし、歴代売上ランキングは、対象期間や集計対象、再発売作品の扱いなどによって順位が変わります。

そのため、特定の歴代順位だけを見るよりも、オリコンが公表する推定累積売上と最高順位を基準に評価するのが適切です。

160万枚を超えるセールスに加えて、週間1位を5週連続で獲得したことが、この楽曲のヒットの大きさを物語っています。

【誕生秘話】立川俊之はなぜ「それが大事」を作ったのか?

「それが大事」の誕生には、華やかな成功とは正反対の切迫した事情がありました。

2021年のオリコンインタビューと、2026年10月31日に掲載された文春オンラインの立川俊之インタビューを照らし合わせると、楽曲の背景がより鮮明になります。

バンドの存続を懸けた3枚目のシングル

大事MANブラザーズバンドは、メジャーデビュー後にアルバム1枚とシングル2枚を発表していました。

しかし、当初のセールスは振るわず、所属事務所との契約継続も危うい状況にあったと立川は振り返っています。

次の作品で結果を出せなければ、プロのミュージシャンとして活動を続けられなくなるかもしれない。

そんな焦りの中で制作されたのが、3枚目のシングル「それが大事」でした。

オリコンの30周年インタビューで、立川は当時の歌詞について、自分たちが置かれていた状況と重なった叫びであり、自戒の念から生まれたものだったと説明しています。

実は本人にとっては「自分を鼓舞する言葉」だった

多くの人は、この曲を聴くと、誰かを励ますために作られた応援歌という印象を持つでしょう。

しかし、制作当時の立川にとって、歌詞はまず自分自身に向けた言葉でした。

音楽を続けたい。結果を出したい。ここで諦めたくない。

そうした思いが、サビの繰り返しにつながっていきました。

2026年10月31日の文春オンラインのインタビューでも、立川は当時の心境を振り返っています。

本当に、降ってくるような感じでした。

歌詞とメロディーが同時に浮かんだというエピソードも、2021年のオリコンインタビューで語られています。

最初から誰もがヒットを確信していたわけではない

当初、事務所側にはバラードを推す意向もあったと立川は明かしています。

複数の候補曲が検討される中、「それが大事」を強く推したのは、当時まだ新人だったディレクターでした。

立川によれば、そのディレクター自身が曲のメッセージに共鳴していたこともあり、最終的に採用へと進みました。

このエピソードは、ヒット曲が必ずしも最初から全員の賛成を得て生まれるわけではないことを示しています。

【人物相関・年表】大事MANブラザーズバンドと立川俊之の35年間

「それが大事」を理解するうえでは、楽曲だけでなく、作り手である立川俊之のキャリアも押さえておきたいところです。

大ヒット後の活動、バンド解散、そして2016年の再録音までを整理します。

年・時期 出来事・関係者 主な内容
1991年 大事MANブラザーズバンド メジャーデビュー。「それが大事」を8月25日に発売
1991年末~1992年 オリコン 週間1位を5週連続で獲得
1992年 大事MANブラザーズバンド 推定累積売上160.3万枚の大ヒットを記録
1996年 バンド解散 立川の決断でバンド活動を終了
2015年 テレビ朝日「しくじり先生」 立川の率直な発言が話題に
2016年4月13日 エイベックス ミニアルバム「喜楽人生」を発売。「それが大事2016」を収録
2021年 オリコン 発売30周年を機に立川が楽曲の誕生秘話を語る
2026年 立川俊之 音楽活動を継続。矢部美穂とのユニットも始動

1996年の解散後、音楽から離れた時期も

2026年の文春オンラインのインタビューで、立川は1996年のバンド解散について、バンド内外のすれ違いや精神的な負担があったと語っています。

解散を切り出したのは立川本人でした。

その後は所属事務所も辞め、一時は音楽活動をやめたつもりで、友人の焼き鳥店で働いていたといいます。

店の閉店後にギターを弾く姿を見た友人から、音楽の世界に戻るよう背中を押されたことも、復帰のきっかけになりました。

やがて楽曲提供やCM音楽など、表舞台ではなく裏方としての仕事にも取り組むようになります。

2015年「しくじり先生」で再び注目

立川の名前が再び広く知られるきっかけになったのが、テレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」への出演でした。

番組では、自分の代表曲である「それが大事」を歌い続けた結果、何が本当に大事なのか分からなくなったという趣旨の発言を披露。

これまで応援歌として受け取られていた楽曲を、本人がユーモアを交えて別の角度から語ったことで、大きな反響を呼びました。

【2016年バージョンの真相】「それが大事」は否定されたのか?

2016年、立川俊之は「それが大事」の新録バージョンを発表しました。

同時に、もう一つ注目を集めた作品があります。

それが、アンサーソング「神様は手を抜かない」です。

アルバム「喜楽人生」に収録された2曲

2016年4月13日発売


アーティスト:大事MANブラザーズ 立川俊之

レーベル:avex trax

発売日:2016年4月13日

エイベックスの公式リリース情報によると、同作には全8曲が収録されています。

注目すべき2曲は次のとおりです。

- それが大事2016: 25周年を機に新たに録音されたバージョン。
- 神様は手を抜かない: 「それが大事」と対照的なメッセージを持つアンサーソング。

「負けてもいい」「逃げてもいい」という逆方向のメッセージ

「神様は手を抜かない」では、頑張り続けることだけを正解にせず、負けてもいい、投げ出してもいい、逃げ出してもいいという考え方が示されています。

一見すると、1991年の「それが大事」と正反対です。

しかし、立川自身の説明は少し違います。

2016年のスポーツニッポンのインタビューでは、無理をして正面から受け止め続ける必要はなく、いったん休んだり、その場を回避したりしてもよいという考えを語っています。

そして、再び向き合えるようになればいいというのが、その根底にあるメッセージです。

2016年の作品が示した「それが大事」の新しい解釈

この2曲を並べて聴くと、立川の考え方の変化が見えてきます。

若い頃の「それが大事」は、夢を追う自分自身を奮い立たせるための歌でした。

一方、人生経験を重ねた後の「神様は手を抜かない」は、頑張り続けられない人にも寄り添う歌です。

つまり、最初の曲が間違っていたという話ではありません。

頑張ることも大切だが、休むことや一度距離を置くことも同じくらい大切。

この視点が加わったことで、「それが大事」は単純な根性論を超えた作品として捉え直せるようになりました。

【2026年最新】立川俊之の現在と「それが大事」が歌い継がれる理由


2026年現在60歳。

作詞・作曲、音楽制作などを続け、新しい表現方法にも挑戦しています。

2026年10月31日掲載の文春オンラインのインタビューでは、立川の現在の活動や音楽に対する考え方が詳しく紹介されています。

矢部美穂との新ユニットをスタート

2026年の立川は、タレントの矢部美穂とのユニット活動にも取り組んでいます。

同じマンションに住んでいたことがあり、偶然の縁から交流が生まれたというエピソードも明かしています。

今回のユニットは矢部側から話があり、立川が音楽面で関わる形で始まりました。

「No Turning Back」は、矢部美穂&立川俊之名義で各種サブスクリプションサービスにて配信されています。

AIを使った音楽制作にも挑戦

もう一つ興味深いのが、AIを活用した創作活動です。

2026年のインタビューで立川は、自分の鼻歌をAIに入力したり、制作を任せてみたりと、さまざまな方法を試していると話しています。

AIが作った音楽をそのまま採用するという段階ではなく、予想外のアイデアが生まれることを面白がっている様子です。

また、自分が作った楽曲を自分以外の声で歌わせることにも関心を示しています。インタビュー時点では、こうした新しい作品の発表はまだ予定段階でした。

「それが大事」を歌い続けることへの考え方も変化

2026年のインタビューでは、立川が自身の代表曲との向き合い方についても語っています。

かつては「それが大事」を歌いたくない時期もあったそうです。

しかし、ポール・マッカートニーのライブで「レット・イット・ビー」を聴いたことが転機になったといいます。

何十年も経っているのに、自分の代表曲を歌い続ける姿に感銘を受け、自分も「それが大事」を歌い続けようと決めたそうです。

これは、ヒット曲を持つアーティストが直面する葛藤を考えるうえでも興味深いエピソードです。

カラオケでも歌いたくなる理由

「それが大事」がカラオケで選ばれる理由は、サビの分かりやすさにもあります。

特に、4つの短い言葉を繰り返す構成は覚えやすく、複数人で歌う場面にもなじみます。

カラオケで選曲する際は、次のポイントを押さえると楽しみやすくなります。

- 検索する曲名: それが大事
- アーティスト名: 大事MANブラザーズバンド
- 歌う際のポイント: サビの4つの言葉を意識し、メロディーに合わせて力強く歌う。
- おすすめの場面: 同窓会、懐かしのJ-POPを楽しむ集まり、みんなで歌う場面。

1991年当時を知る世代には懐かしく、初めて聴く若い世代にはストレートなメッセージが新鮮に響く。そんな世代を超えた魅力も、この曲の強みです。

【プロの結論】「負けないこと逃げ出さないこと」が35年後も響く本当の理由

「それが大事」が長く愛されてきた理由は、単に前向きな歌詞だからではありません。

この曲には、成功するかどうか分からない状況でも、何とか音楽を続けようとしていた立川俊之自身の経験が込められています。

だからこそ、仕事で壁にぶつかった人、受験や就職活動に取り組む人、スポーツで結果を求められる人など、さまざまな立場の人が自分の経験を重ねられるのです。

誤解してはいけない3つのポイント

1. 「負けないこと」は何があっても我慢することではない

2016年のアンサーソングが示すように、無理をして自分を追い詰める必要はありません。

2. 「逃げ出さないこと」は逃げる選択肢を否定する言葉ではない

危険な環境や心身に負担の大きい状況から離れることは、自分を守るための大切な判断です。一度距離を置いて、再び向き合うこともできます。

3. 「それが大事」は作者の人生経験とともに意味が深まった

23~24歳頃に書いた楽曲について、立川自身が人生経験を重ねる中で新しい考え方を示してきました。作品の価値は、発表当時の解釈だけで固定されるものではありません。

この3つを踏まえると、「それが大事」は頑張る人を無条件に追い立てる歌ではなく、苦しい状況にいる人の背中を押す歌として理解できます。

【よくある質問】「負けないこと逃げ出さないこと」に関するFAQ

Q1:「負けないこと逃げ出さないこと」の曲名は何ですか?

A1:大事MANブラザーズバンドの「それが大事」です。1991年8月25日に発売された代表曲で、作詞・作曲は立川俊之が担当しています。

Q2:「それが大事」の発売日はいつですか?

A2:1991年8月25日です。発売後に人気が広がり、オリコン週間シングルランキングで最高1位を記録しました。

Q3:「それが大事」の歌詞の続きは何ですか?

A3:「負けないこと」に続くのは「投げ出さないこと」、その次が「逃げ出さないこと」、そして「信じ抜くこと」です。4つの言葉がサビの中心になっています。

Q4:「それが大事」の作詞・作曲者は誰ですか?

A4:大事MANブラザーズバンドのボーカル、立川俊之です。自身が音楽活動を続けられるかどうかという切迫した状況の中で生まれた楽曲です。

Q5:「それが大事」のオリコン売上は何枚ですか?

A5:オリコンの推定累積売上枚数は160.3万枚です。週間シングルランキングでは5週連続1位を記録しています。

Q6:「それが大事2016」とは何ですか?

A6:2016年4月13日発売のミニアルバム「喜楽人生」に収録された新録バージョンです。同作にはアンサーソング「神様は手を抜かない」も収録されています。

Q7:立川俊之は2026年現在何をしていますか?

A7:音楽制作やアーティスト活動を続けています。2026年には矢部美穂とのユニット活動やAIを活用した音楽制作への挑戦も明かしています。

Q8:「それが大事」はカラオケで何という曲名で検索すればいいですか?

A8:「それが大事」、アーティスト名「大事MANブラザーズバンド」で検索できます。

まとめ:「それが大事」は頑張る人にも休みたい人にも届く応援歌

「負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと」というフレーズで知られる「それが大事」は、1991年8月25日に発売された大事MANブラザーズバンドの代表曲です。

作詞・作曲を担当した立川俊之は、バンドの存続が危ぶまれる状況でこの曲を生み出しました。その結果、オリコン最高1位、推定累積売上160.3万枚という大ヒットを記録しました。

その後、立川自身は2016年に「神様は手を抜かない」を発表し、頑張り続けることだけが正解ではないという考え方も提示しています。

そして2026年、発売から35年を迎えた現在も、立川は新しい音楽表現に挑戦しながら活動を続けています。

この曲から受け取れるメッセージは、時代とともに少しずつ変わってきました。

頑張れるときは頑張る。苦しいときは休んでもいい。そして、自分にとって本当に大切なものを見失わない。

それこそが、35年経った今も「それが大事」が多くの人の心に残り続ける理由なのかもしれません。