【プロフィール】五味孝氏の生年月日・年齢・出身地は?
五味孝氏は、東京都出身のギタリスト。T-BOLANのオリジナルメンバーとして知られ、バンド活動だけでなく、インストゥルメンタルユニットやソロ名義のライブでも演奏活動を続けている。
生年月日は1965年12月9日。2026年10月31日時点では60歳で、同年12月9日に61歳を迎える。12歳からギターを始め、1990年にはT-BOLANのギタリストとして活動をスタートさせた。こうしたプロフィールは、音楽専門メディアのインタビューや人物紹介にも記録されている。
五味孝氏の基本プロフィール

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 五味孝氏 |
| 読み方 | ごみ・たかし |
| 生年月日 | 1965年12月9日 |
| 年齢 | 60歳(2026年10月31日時点) |
| 出身地 | 東京都 |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | ギタリスト・ミュージシャン |
| ギター開始 | 12歳 |
| 主な所属バンド | T-BOLAN |
| ソロプロジェクト | electro53 |
特筆すべきなのは、五味がギターを始めたきっかけだ。2015年の楽器専門店によるインタビューでは、小学校時代に聴いた日本のロックや歌謡曲から影響を受けた経緯が紹介されている。
また、BARKSのインタビューでは、本人がブルースをルーツとする一般的なギタリスト像とは少し異なり、邦楽からギターに入ったと説明している。海外のギタリストの模倣ではなく、日本の歌を土台に自分の音を作ってきた点が興味深い。
五味孝氏のギターの特徴と愛用機材

1. テレキャスターを中心にしたサウンド
五味孝氏のギターを語るうえで欠かせないのが、長年愛用しているテレキャスタータイプのギターだ。
ギター・マガジンWEBの2022年のインタビューによると、メインギターは20歳か21歳ごろに購入したSeymour Duncan製のTLタイプ。本人は、このギターについて、音の立ち上がりの速さや演奏時の一体感を評価している。
さらに、1961年製のヴィンテージ・フェンダー・テレキャスターもライブ用として使い分けている。レコーディングとステージで異なる音色を生かす姿勢からも、機材へのこだわりがうかがえる。
2. 歌を引き立てるギターワーク
五味の演奏スタイルで注目したいのは、ギターを目立たせることだけを目的にしていない点だ。
本人はギター・マガジンの取材で、楽曲の魅力を引き立てるためにギターを押し出す場合もあれば、必要性がなければ別のアレンジを選ぶ考え方を語っている。
ギターソロについても、最初に弾いたテイクの鮮度やパッションを重視するという。こうした考え方は、「離したくはない」のようなバラードからロックナンバーまで、T-BOLANの楽曲に幅を持たせてきた要素の一つだ。
【ギター経歴】T-BOLAN加入から解散・再始動までの歩み

五味孝氏のキャリアを理解するには、T-BOLANの歴史を押さえる必要がある。
T-BOLANは1990年に結成され、1991年7月10日にシングル「悲しみが痛いよ」でメジャーデビューした。ボーカルの森友嵐士を中心に、ギターの五味孝氏、ベースの上野博文、ドラムの青木和義が集まり、4人編成で活動を始めた。
1990年代のブレイクとバンドの解散
デビュー後、T-BOLANは「離したくはない」「じれったい愛」「Bye For Now」「マリア」などのヒット曲を次々と発表した。
五味のギターは、森友の歌声を支えるだけでなく、楽曲の印象を決定づける重要な役割を担った。とりわけ、歌のメロディーに寄り添うギターソロや、ロックらしい歯切れのよいバッキングは、バンドのサウンドを特徴づけている。
しかし、1995年に森友が心因性発声障害を患い、バンドは活動休止状態に入る。1999年12月には解散を迎えた。五味自身も、後年のインタビューで、1990年代にバンドが継続的に活動できた期間は実質3年半ほどだったと振り返っている。
解散後も続いたギタリストとしての活動
T-BOLANの解散後、五味は音楽活動を止めたわけではない。スタジオワーク、ツアーサポート、セッション、プロデュースなど、幅広い現場でギタリストとして活動を続けた。
2010年には自身のインストゥルメンタルユニットelectro53(エレクトロ・フィフティースリー)を結成。2012年にはファーストアルバム『ROOTS 53』を発表し、2015年12月には4枚目のアルバム『Desert Flower』をリリースした。
この時期の経験は、後のT-BOLANの再始動後の音楽制作にもつながっている。五味は2022年のインタビューで、打ち込みや現代的な制作手法について、electro53での活動から受けた影響が大きいと説明している。
2012年の再結成と2017年の完全復活
T-BOLANは2012年、オリジナルメンバーで再結成を果たした。しかし、2015年3月にはベースの上野博文がくも膜下出血で倒れ、再び大きな困難に直面する。
上野はリハビリを経て復帰し、2017年にはT-BOLANも本格的に活動を再開した。WOWOWの2026年特集でも、2017年の完全復活はバンドの歴史における重要な転換点として紹介されている。
2022年には、オリジナルアルバムとして約28年ぶりとなる『愛の爆弾=CHERISH ~アインシュタインからの伝言~』を発表。五味は収録曲の制作にも関わり、ギタリストとしてだけでなく作曲面でも存在感を示した。
同アルバムのタイトル曲について、BARKSのインタビューでは、五味が以前から温めていた楽曲を森友に渡し、アレンジやメロディーを調整して完成させた経緯が語られている。バンド内での創作上の役割を理解するうえで、重要な証言だ。
【メンバー関係】森友嵐士・上野博文・青木和義との絆
五味孝氏とT-BOLANのメンバーとの関係は、単なる同僚という枠に収まらない。長年の共同制作、活動休止、再結成、そして2026年のラストライブまで、音楽人生の節目をともにしてきた仲間たちだ。
T-BOLANの主要メンバーと五味孝氏の関係
森友嵐士との関係は?音楽性の違いが生んだ相乗効果
森友嵐士と五味孝氏は、T-BOLANの音楽を形作ってきた中心人物だ。
興味深いのは、2人が常に同じ意見だったわけではないこと。ギター・マガジンWEBの2022年のインタビューで、五味は1990年代には森友とアレンジやギターのフレーズをめぐって意見がぶつかることが多かったと振り返っている。
森友は「雨が降っているような」「雪が降る感じ」といった感覚的な表現で音のイメージを伝え、五味がそれをギターで具体化する。こうしたやり取りは、単純な演奏指示ではなく、歌と楽器の表現をすり合わせる創作過程だった。
五味は、森友の感覚を信頼しているとも語っている。長年の音楽的な衝突を経て、互いの強みを認め合う関係へと変化してきたことがわかる。
「T-BOLANって、結局、家なんですよね。」
五味孝氏/ギター・マガジンWEB、2022年3月15日掲載インタビュー
この言葉は、T-BOLANが五味にとって単なる仕事先ではなく、自身のギタリストとしての核を形作った場所であることを端的に示している。
上野博文との関係と2026年のラストステージ
上野博文は、五味とともにT-BOLANの音楽を支えてきたベーシストだ。
2015年のくも膜下出血から復帰した上野は、2025年7月、ラストツアー開始を前にステージ4の肺がんが判明した。それでも治療を続けながらツアーに参加し、2026年8月10日の日本武道館公演までステージに立った。
日刊スポーツの報道によると、武道館公演では上野のベースソロが披露され、森友が上野への感謝を伝える場面もあった。五味にとっても、長年ともに演奏してきた仲間と迎えた特別なステージだった。
青木和義はなぜ武道館公演にいなかった?
青木和義はT-BOLANのオリジナルドラマーだが、2021年8月27日に活動休止を発表している。
オリコンの報道によると、本人は岐阜で代々続く家業を守ることを理由に挙げ、音楽活動との両立が難しくなったことを説明した。数年前から運営していた音楽やドラム演奏を楽しめる店にも携わる意向を示していた。
そのため、2026年8月10日の武道館公演には出演していない。日刊スポーツも、青木が2021年8月にバンドを離れていたことを伝えている。五味、森友、上野の3人が最後のステージに立ったという経緯を理解するうえで、この点は重要だ。
【2026年8月10日】T-BOLAN日本武道館ラストライブとその後
2026年8月10日、T-BOLANは東京・日本武道館で自身初のワンマンライブを開催した。公演タイトルは「T-BOLAN LAST LIVE FINAL CHAPTER 2026.08.10 NIPPON BUDOKAN This Journey Never Ends」。この公演をもって、従来の体制でのバンド活動に終止符を打った。
この日の武道館公演は、2025年9月からスタートした全国47都道府県を巡るラストツアーの集大成だった。日刊スポーツによると、約3時間のステージでアンコールを含む全24曲を披露し、約1万人の観客が最後の演奏を見届けた。
ラストライブで披露された演出と見どころ
オープニングではデビュー曲「悲しみが痛いよ」を披露。当時の映像を背景に流し、バンドの原点を振り返る演出で幕を開けた。
ステージでは、五味のギターと森友のボーカルが呼応する場面も見られた。ヒット曲を中心に構成されたセットリストは、長年のファンにとって思い出をたどるような内容だった。
本編終了後には、アンコールの代わりに観客が「離したくはない」を大合唱。バンドとファンが一緒に最後の時間を作り上げる演出となった。
ラストライブ後の五味孝氏は何をしている?
武道館公演が終わっても、五味孝氏の音楽活動は続いている。
実は、公演前の2026年7月8日、五味は自身のSNSで、武道館の先にも別の活動があることを示唆していた。日刊スポーツは、本人が「その先もまた色々動きますよ(T-BOLANじゃないけどね)」と発信したことを報じている。
その後、実際に発表されたのが、個人名義の「Gomi Takashi 4th Tour 2026 The Future is Now」だ。武道館公演から約2か月後の10月に東名阪ツアーを開催し、ソロ活動を本格的に展開した。
また、武道館公演の模様はWOWOWで独占放送・配信され、10月12日と13日には全国の映画館でディレイビューイングも実施された。バンドの活動終了後も、ライブ映像を通じて最後のステージを共有する機会が設けられている。
【2026年最新】五味孝氏のソロ活動と2028年の新章
2026年10月31日時点の五味孝氏は、T-BOLANの活動終了後も個人名義のライブやギタリスト同士の共演を続けている。
その活動の柱となっているのが、ソロツアー、electro53で培ったインストゥルメンタル表現、そしてB ZONE GUITAR SUMMITなどのセッション企画だ。
Gomi Takashi 4th Tour 2026 The Future is Now
2026年の注目公演は、五味孝氏の4回目となるツアー「The Future is Now」。東京・大阪・名古屋を巡る東名阪ツアーとして開催された。
公演日程は次のとおり。
| 日程 | 会場 | 開催地 |
|---|---|---|
| 2026年10月4日 | TOP BEAT CLUB | 東京・荻窪 |
| 2026年10月17日 | Bigtwin Diner PANHEAD GROOVE | 大阪・心斎橋 |
| 2026年10月18日 | LIVE HOUSE CIRCUS NAGOYA | 愛知・名古屋 |
東京公演は会場公式スケジュールでSOLD OUTと掲載された。名古屋公演も会場側が告知しており、3都市での開催が確認できる。
ツアータイトルの「The Future is Now」は、直訳すれば「未来は今」。T-BOLANの活動終了後に五味が個人名義で展開する活動の方向性を象徴するタイトルとしても興味深い。
バンドの看板に依存するのではなく、自分の名前を掲げて観客と向き合う。こうしたライブ活動は、五味が以前から続けてきたソロプロジェクトやセッション活動の延長線上にある。
electro53で広げてきた表現
electro53は、五味が2010年に結成したインストゥルメンタルユニットだ。
2012年の『ROOTS 53』、2015年の『Desert Flower』などの作品を通じて、T-BOLANとは異なる音楽表現を追求してきた。
特に注目したいのは、こうした活動がT-BOLANの再始動後の楽曲制作にも影響していること。五味は2022年のインタビューで、electro53で培った現代的な制作手法が「Re:I」などの楽曲に生かされていると説明している。
つまり、T-BOLANの活動終了によって五味の音楽的な可能性が閉ざされるわけではない。むしろ、バンドとは異なる表現を前面に出せる環境が広がったと考えられる。
2026年11月2日にはB ZONE GUITAR SUMMITにも出演
2026年10月31日時点で、次の注目公演として予定されているのが、11月2日の「B ZONE GUITAR SUMMIT Vol.14」だ。
会場はビルボードライブ横浜。五味孝氏に加え、増崎孝司、柴崎浩、AKIHIDEという4人のギタリストが出演する。
共演者のプロフィールを見ると、それぞれDIMENSION、WANDS、abingdon boys school、BREAKERZなどで活躍してきた実力派だ。五味にとっては、T-BOLANの楽曲を再現するステージとは異なり、ギターそのものの魅力を前面に押し出せる機会となる。
このように、2026年後半の五味の活動は、個人名義のライブとギタリスト同士の共演という二つの方向に広がっている。
T-BOLANは2028年7月10日に新章へ?
2026年8月10日の武道館公演で、もう一つ大きな注目を集めたのが2028年の新章発表だった。
日刊スポーツの報道によると、ライブ終盤、ステージに残った3人の前に無限大のマークが映し出され、その後に次のメッセージが表示された。
2028,7,10 THE NEXT CHAPTER FOREVER BEGINS #T-BOLAN
森友嵐士は、この発表について、終わりではなく未来へのバトンを継承する始まりであり、みんなで未来を作る場所を作ったと説明した。2028年7月10日を新たな節目として掲げたことは、ラストライブの大きなサプライズとなった。
さらに、2026年10月31日時点では「T-BOLAN Tears – 2028.7.10 DEBUT」と掲げる公式サイトも公開されている。サイトには2028年7月10日のデビューを示すカウントダウンが設けられている。
TEARS JEWELRYとは何か?
ここで押さえておきたいのが、T-BOLANに関連する新プロジェクト「TEARS JEWELRY」の存在だ。
公式ブランドページでは、TEARSを「Jewelry Project × T-BOLAN」と位置づけている。音楽が人の感情を動かす一方、ジュエリーはその思いを形として残すというコンセプトで展開されている。
ブランドの説明によれば、2026年8月10日の日本武道館公演を節目にプロジェクトが始まり、同年10月には商品ラインナップを発表。10月30日からはクロスペンダントなどの予約受付が開始された。
TEARSの展開は、音楽だけに限定されない新しいブランド活動として興味深い。クロスを中心としたデザインや四大文明をモチーフにした世界観、日本の職人による製造などが特徴となっている。
ただし、ここで区別したいのは、TEARS JEWELRYというブランドの展開と、T-BOLANの音楽活動再開が同じ意味ではないという点だ。公式ページで確認できるのはジュエリープロジェクトの具体的な商品展開であり、2028年のライブ日程、新曲、アルバム、参加メンバーの詳細までは明らかになっていない。
2028年に五味孝氏はT-BOLANへ戻るのか?
現時点で、五味孝氏が2028年の新章にどのような形で参加するかについて、具体的な活動内容や正式なメンバー構成は公表されていない。
武道館の新章発表時に五味がステージにいたことは事実だが、それだけで2028年の活動における全メンバーの参加が確定したとはいえない。
今後注目すべきなのは、次の3点だ。
- 音楽活動:2028年に新曲やアルバム、ライブが発表されるか。
- メンバー構成:五味孝氏、森友嵐士、上野博文らがどのような形で関わるか。
- プロジェクトの広がり:TEARS JEWELRYなど、音楽以外の活動がどこまで展開するか。
五味自身が2026年にソロツアーを開催した事実を踏まえると、今後の活動をT-BOLANだけに限定して考える必要はない。個人名義のギタリストとしての活動と、将来的なT-BOLAN関連プロジェクトの両方が注目される。
【よくある質問】五味孝氏の現在に関するFAQ
Q1:五味孝氏の生年月日と現在の年齢は?
A1:1965年12月9日生まれ。2026年10月31日時点で60歳。東京都出身で、12歳からギターを始めたミュージシャンです。
Q2:五味孝氏はT-BOLAN解散後、何をしている?
A2:T-BOLANのバンド活動終了後も、ギタリストとして活動を続けています。2026年10月には「Gomi Takashi 4th Tour 2026 The Future is Now」を東京・大阪・名古屋で開催しました。electro53での活動もキャリアの重要な柱です。
Q3:五味孝氏と森友嵐士の関係は?
A3:T-BOLAN結成時から活動してきたメンバー同士です。楽曲制作ではアレンジやギターのフレーズをめぐって意見を交わすこともありましたが、互いの音楽的な感覚を尊重してきました。
Q4:T-BOLANのラストライブはいつ開催された?
A4:2026年8月10日に東京・日本武道館で開催されました。全国47都道府県を巡ったラストツアーの最終公演であり、従来の体制でのバンド活動を締めくくるステージとなりました。
Q5:T-BOLANは2028年に再結成する?
A5:2026年8月10日の武道館公演で、2028年7月10日からの新章開始が発表されました。公式サイトにも同日を掲げるカウントダウンがあります。ただし、具体的なライブやアルバム、参加メンバーの詳細は、現段階では明らかになっていません。
Q6:五味孝氏のソロ活動とelectro53は同じもの?
A6:厳密には異なります。五味孝氏個人名義のソロツアーと、2010年に結成したインストゥルメンタルユニットelectro53は、それぞれ別の活動形態です。どちらもT-BOLANとは異なる音楽的な魅力を楽しめます。
まとめ:五味孝氏の現在と今後の活動を見極めるポイント
五味孝氏は、1965年12月9日生まれのギタリスト。12歳からギターを始め、1990年からT-BOLANのメンバーとして音楽活動を続けてきた。
1990年代のヒット曲を支えたギタリストとしてだけでなく、解散後のスタジオワークやツアーサポート、electro53の結成、個人名義のツアーなど、多様な経験を重ねている。
2026年8月10日の日本武道館公演は、T-BOLANの従来のバンド活動にとって大きな区切りとなった。しかし、その後も五味は10月のソロツアーや11月のギターサミットなど、個人としての活動を続けている。
今後の情報を追う際には、次の3点を区別することが大切だ。
- 五味孝氏個人の活動:ソロツアー、electro53、ギターセッション。
- T-BOLAN関連の新展開:2028年7月10日に向けた新章プロジェクト。
- TEARS JEWELRY:音楽の世界観をジュエリーへ広げるブランド事業。
特に注目したいのは、五味が長年培ってきたギタリストとしての個性を、これからどのような形で発展させるかという点だ。T-BOLANという大きな看板を背負ってきた経験と、個人名義で積み上げてきた表現力。その両方を持つ五味孝氏の次のステージは、2028年の新章発表とともに、引き続き注目される。