【日本人・日本出身・日系米国人】混同しやすい3つの分類

目次

ダイヤモンドバックスの日本人選手を調べると、人数に違いがあるように見えることがあります。

その理由は、国籍、出生地、ルーツという異なる基準が混在しているためです。

スティーブン・ランドルフは日本人選手なのか

ダイヤモンドバックス日本人


- 生年月日:1974年5月1日
- 出生地:沖縄県
- ポジション:左投手
- ダイヤモンドバックス:2003〜2004年

ランドルフは、MLB公式プロフィールでも沖縄生まれと記録されている投手です。

しかし、テキサス州の高校や大学で野球を経験し、1995年のドラフトでニューヨーク・ヤンキースから指名された選手です。

そのため、出生地の基準では日本出身選手に含まれますが、斎藤や平野のように日本のプロ野球からMLBに移籍した日本人投手とは異なります。

3つの分類を整理すると

ダイヤモンドバックス日本人

- 日本生まれの選手: 斎藤隆、平野佳寿、スティーブン・ランドルフ。
- 日本出身の日本人投手: 斎藤隆、平野佳寿。
- 日本にルーツを持つ現役選手: ラーズ・ヌートバー。

ヌートバーは日本生まれではありませんが、日本人の母を持ち、2023年WBCでは日本代表としてプレーしました。

この違いを理解すれば、「ダイヤモンドバックスの日本人選手は2人なのか、3人なのか」という疑問も整理できます。

【侍ジャパンとの関係】平野佳寿とヌートバーの代表実績

ダイヤモンドバックス日本人

ダイヤモンドバックスと侍ジャパンの関係を考えるうえで、平野佳寿とヌートバーの代表経験は見逃せません。

平野佳寿は2017年WBCの日本代表

平野は2017年のワールド・ベースボール・クラシックで侍ジャパンの一員としてプレーしました。

球団が2017年12月に発表した契約資料にも、平野が日本代表として同大会に出場した実績が記載されています。

同大会では以下の成績を残しました。

- 登板:6試合
- 勝敗:1勝0敗
- 防御率:3.38
- 奪三振:7
- WHIP:0.56

この代表経験を経て、翌2018年にダイヤモンドバックスでMLBデビューを果たしています。

ヌートバーは2023年WBC優勝メンバー

一方、ヌートバーは2023年WBCで日本代表に選ばれました。

日本のプロ野球経験がなく、米国で育った選手が日本代表としてプレーしたことでも話題になりました。

母親が日本人であることが代表資格につながり、日本代表の外野手として優勝に貢献しています。2026年にはダイヤモンドバックスへ移籍し、球団と侍ジャパンの両方に関係する選手となりました。

このように、平野は日本でのプロ経験を持つ投手、ヌートバーは米国で育った日系選手という違いがあります。


【よくある質問】ダイヤモンドバックスの日本人選手に関するFAQ

Q1:2026年現在、ダイヤモンドバックスに日本人選手はいますか?

2026年8月に加入したラーズ・ヌートバーが在籍しています。日本人の母を持つ米国出身の選手で、2023年WBCでは侍ジャパンの一員として優勝しました。日本生まれの日本人選手とは区別して考える必要があります。

Q2:斎藤隆はダイヤモンドバックスで何試合に登板しましたか?

2012年に16試合へ登板し、防御率6.75を記録しました。MLB通算では338試合、21勝15敗、防御率2.34、84セーブという実績を残しています。

Q3:平野佳寿のMLB通算成績はどのくらいですか?

MLB通算150試合、9勝9敗、防御率3.69、131奪三振、48ホールド、8セーブです。ダイヤモンドバックスでは2018〜2019年に137試合へ登板しました。

Q4:平野佳寿の2018年75試合登板は球団記録ですか?

2018年の75試合登板は、ダイヤモンドバックスの新人救援投手としての記録です。また、32ホールドも球団の新人救援投手記録となりました。

Q5:ダイヤモンドバックスに日本出身の選手は何人いましたか?

球団公式の2017年発表では、日本生まれの選手は斎藤隆、平野佳寿、スティーブン・ランドルフの3人です。このうち斎藤と平野が日系メジャーリーガーとして紹介されています。


まとめ:【プロの結論】ダイヤモンドバックスの日本人選手は時代とともに変化

ダイヤモンドバックスの日本人選手の歴史を整理すると、斎藤隆、平野佳寿という2人の日本出身投手が球団の歴史に足跡を残し、2026年には日系米国人のラーズ・ヌートバーが新たに加わったことがわかります。

特に押さえておきたい実績は次の3点です。

- 斎藤隆: 2012年に16試合登板。MLB通算338試合、84セーブ、防御率2.34。
- 平野佳寿: 2018年に75試合登板、防御率2.44、32ホールド。2019年も62試合に登板。
- ラーズ・ヌートバー: 2026年8月に移籍。2023年WBCの侍ジャパン優勝メンバーでもある。

プロ野球選手の所属歴を調べる際には、国籍だけでなく出生地やルーツ、代表歴まで確認することが大切です。

今後の注目点は、2027年シーズンまで保有権を持つヌートバーが、アリゾナの外野陣でどのような役割を担うかです。

斎藤隆の経験、平野佳寿の救援実績、ヌートバーの打撃力。それぞれ異なる形で日本とダイヤモンドバックスを結びつけてきた選手たちの歩みは、球団の国際的な選手獲得の歴史を理解するうえでも興味深いものです。