魚焼き機のおすすめは?電気式・ガス式の違いと価格・煙対策を2026年徹底比較
魚を自宅でおいしく焼きたいけれど、「煙やにおいが部屋に残る」「焼き網の掃除が面倒」「魚を裏返すと身が崩れる」といった悩みを抱えていないだろうか。魚焼き機は、電気式・ガス式・卓上タイプによって加熱方式や焼き上がり、使い勝手が異なる。最近の製品には、煙を抑える触媒フィルターや両面焼き機能、取り外して洗える部品などを備えたモデルもある。
2026年11月現在、魚焼き機を選ぶ際は、本体価格だけでなく、焼き網の大きさ、魚を一度に焼ける数、煙やにおいへの対策、掃除のしやすさまで確認したい。パナソニック、象印、山善などの製品を具体的に比較しながら、魚の種類や家族構成、使用頻度に合う一台を見つけるための判断基準を解説する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】 - 電気式とガス式の違い: 卓上で手軽に使える電気式と、直火の加熱性能を生かせるガス式では特徴が異なる。 - 煙・におい対策: 触媒フィルターや脱煙機能を搭載した製品を選ぶと、調理中の煙やにおいを軽減しやすい。 - おすすめの選び方: 焼き網の容量、両面焼き、掃除のしやすさ、購入価格と電気代を総合的に比較する。 - 2026年の注目モデル: パナソニックのけむらん亭、象印のEF-WA30、山善のNEWA-011-MBなどが比較候補となる。
【基本知識】魚焼き機・魚焼きグリル・ロースターは何が違う?

魚焼き機とは、魚を加熱して表面を香ばしく焼き上げる調理器具の総称だ。製品によって加熱方式や設置場所が違い、一般的には電気式のフィッシュロースターと、ガスコンロに組み込まれた魚焼きグリルに大別できる。
ここで知っておきたいのが、魚焼き機と魚焼きグリルという言葉は、必ずしも別の機能を指しているわけではないという点だ。
魚焼き機と魚焼きグリルの違い
家庭で使われる魚焼き機には、主に次の種類がある。
- フィッシュロースター: 魚を焼くことを主目的とした独立型の調理家電。電気式の卓上製品が中心。
- 魚焼きグリル: ガスコンロやIHクッキングヒーターに組み込まれた魚焼き用の加熱スペース。
- マルチロースター: 魚だけでなく、肉、野菜、焼き鳥など幅広い食材を調理できる製品。
- 卓上魚焼き機: キッチンの調理台などに置いて使用する独立型の製品。多くは電気式。
つまり、電気式・ガス式は熱源による分類であり、卓上タイプは設置形態による分類だ。両者は同じ基準で分けられるものではない。
魚焼き機が注目される理由
魚をフライパンで焼く場合、調理中に出た脂が食材の周囲に残りやすい。一方、網を使うタイプの魚焼き機では、余分な脂が下の受け皿に落ちる構造を採用した製品が多い。
また、上下にヒーターを備えた両面焼きタイプなら、途中で魚を裏返す必要がない。身崩れを防ぎながら、表面と裏面を効率よく加熱できる。
魚を焼く頻度が高い家庭では、こうした調理性能に加えて、後片付けの時間を短縮できることも大きな利点となる。
【2026年版比較】電気式・ガス式・卓上タイプはどれがおすすめ?
魚焼き機の選び方で最初に考えたいのが、熱源と設置場所だ。
電気式はコンセントにつないで使用するため、ガスコンロの空き状況に左右されない。ガス式は既存のガスコンロに搭載されたグリルを利用でき、直火による加熱が特徴となる。
一方、卓上タイプはキッチンやテーブルの上に置いて使えるため、独立した調理スペースを確保したい人に適している。
電気式・ガス式の特徴を比較
代表的な製品と方式を比較すると、次のようになる。
価格は2026年10月前後に確認できた販売価格の目安。店舗・在庫・ポイント還元によって変動する。各製品の仕様はメーカー公表情報および販売店掲載情報に基づく。
電気式魚焼き機のメリット・デメリット
電気式の最大のメリットは、コンセントがあれば使用できることだ。
ガス配管やコンロへの接続が不要で、引っ越し先でも使いやすい。魚を焼く専用家電として設計されているため、タイマーや温度調節、焼き加減の自動設定などを搭載したモデルもある。
特にパナソニックの「けむらん亭 NF-RT1100」は、魚の種類に合わせたオートメニューを備え、焼き魚だけでなく燻製料理にも対応する。
デメリットは、調理器具としての本体サイズが比較的大きいこと。使用後に収納する場合は、重さや収納スペースも確認したい。
ガス式魚焼き機のメリット・デメリット
ガス式は、ガスコンロに内蔵されたグリルを利用する方法が一般的だ。
リンナイのグリレなどの製品では、上部の直火と下部のバーナーで食材を加熱する水なし両面焼きグリルを採用している。
魚を裏返す必要がなく、タイマーやオートグリル機能によって焼き加減を調整できる製品もある。
また、リンナイの一部製品には、グリル調理で発生する煙やにおいを焼き切る「スモークオフ」機能が搭載されている。
ただし、ガスコンロのグリルは機種ごとに仕様が異なる。水を入れるタイプと入れないタイプ、片面焼きと両面焼きがあるため、購入や使用前に確認が必要だ。
卓上タイプはどんな人に向いている?
卓上タイプは、既存のガスコンロを使わずに魚を焼きたい人に向いている。
例えば、次のような家庭では便利だ。
- 魚焼きグリルが付いていないキッチンを使っている。
- ガスコンロのグリルが故障している。
- 魚を焼くときだけ専用の調理家電を使いたい。
- 肉や野菜、焼き鳥なども調理したい。
ただし、卓上タイプだからといって必ずしも小型とは限らない。幅が45〜50cm程度ある製品も存在するため、購入前に設置スペースを測っておく必要がある。
選び方のポイントは、電気式かガス式かだけで判断しないこと。 既存設備、使用頻度、収納場所、煙への対策を合わせて考えると、自分に合うタイプを絞り込みやすい。
【失敗しない選び方】魚の種類・サイズ・焼き網で決める
魚焼き機の購入後に後悔しやすいのが、焼き網の大きさと魚の収容数だ。
本体の外寸がコンパクトでも、実際に食材を置く焼き網が小さければ、家族分の魚を一度に調理できない。
1. 魚の大きさと焼ける尾数を確認する
最初に確認したいのは、普段どのような魚を焼くかという点だ。
例えば、さんまを丸ごと焼く家庭なら、焼き網の横幅が重要になる。
象印のEF-WA30は、35cmのさんまを3尾同時に焼けるワイド庫内を採用している。
一方、山善のNEWA-011-MBは、さんま4尾を同時に焼ける仕様で、焼き網は幅31.5cm、奥行20.5cm。複数人分をまとめて調理したい家庭に適した設計だ。
ただし、メーカーが示す収容数は目安であり、魚の太さや形状、並べ方によって実際の収容数は変わる。
2. 両面焼きか片面焼きかを選ぶ
魚焼き機には、片面焼きと両面焼きがある。
両面焼きの特徴
- 上下から同時に加熱する。
- 魚を途中で裏返す必要がない。
- 調理中に身が崩れるリスクを抑えやすい。
- 調理の手間を減らせる。
片面焼きの特徴
- 片側から加熱する構造。
- 調理途中で裏返す必要がある。
- 構造が比較的シンプルな製品もある。
両面焼きは便利だが、必ずしもすべての食材に対して万能ではない。
例えば、リンナイは両面焼きグリルについて、片面焼きに比べて食材が網にくっつきやすい場合があると説明している。
網への付着が気になる場合は、使用前に1〜2分程度予熱し、焼き網に薄く食用油を塗る方法もある。
3. 焼き網とプレートの違いを理解する
魚焼き機には、焼き網を中心に使用するタイプと、専用プレートを使えるタイプがある。
焼き網タイプは、魚の余分な脂が下に落ちる構造が特徴だ。魚の表面を香ばしく仕上げたい場合に向いている。
プレートタイプは、食材を安定して置きやすく、魚以外の料理にも使いやすい。
ただし、プレートの形状や素材によって、脂の落ち方や焼き上がりは変わる。
選ぶ際には、次の点を確認したい。
- 焼き網が取り外せるか。
- 網の高さを調整できるか。
- 専用プレートが付属するか。
- 交換用の焼き網や受け皿を購入できるか。
- フッ素加工など、食材がくっつきにくい加工があるか。
4. 設置場所と収納スペースを測る
魚焼き機は、横幅だけでなく奥行きと高さも重要だ。
特に、使用中は本体から熱が発生するため、周囲に十分な空間を確保する必要がある。
パナソニックのNF-RT1100では、側面・後面を壁から10cm、上面を30cm以上離して使用するよう案内されている。
このように、同じ卓上タイプでも必要な設置スペースは製品によって異なる。
購入前には、本体サイズだけでなく、ふたを開けたときの高さや電源コードの位置も確認しておきたい。
【煙・におい対策】煙が出ない魚焼き機は本当にある?
魚焼き機を選ぶ際、多くの人が気にするのが煙とにおいだ。
魚を焼くと、魚から出た脂が高温部分に触れたり、焦げたりすることで煙やにおいが発生する。
この問題を軽減するため、2026年の製品には触媒フィルターや脱煙機能を備えたモデルがある。
ただし、商品名や広告に「煙が出ない」といった表現があっても、あらゆる条件で煙やにおいが完全になくなるわけではない。
パナソニックのけむらん亭は煙を約90%カット
- 14層の触媒フィルター
- 強制排気ファン
- 除煙機能
- 水なし両面焼き
- 燻製メニュー搭載
メーカー希望小売価格:オープン価格
パナソニックのNF-RT1100は、煙を触媒フィルターに誘導し、煙やにおいのもとを分解する仕組みを採用している。
メーカーの試験では、さんま4尾を焼いた際に発生する煙成分の除去率が約90%とされている。
さらに、触媒フィルターは交換不要と案内されており、長期的な使いやすさも特徴だ。
ただし、この約90%という数字はメーカーの所定条件で測定した結果であり、実際の家庭での煙やにおいが必ず同じ割合で減るという意味ではない。
象印EF-WA30も触媒フィルターを搭載
- 高性能触媒フィルター
- 煙・におい成分を約90%カットする試験結果
- 上下ヒーターによる両面焼き
- 分解丸洗い対応
- 35cmのさんま3尾に対応
象印のEF-WA30も、煙やにおいの軽減を重視したモデルだ。
メーカーによると、触媒フィルター単体の試験では煙やにおい成分を約90%カットしている。
ただし、こちらもフィルター単体での試験結果であり、実際の使用環境における体感的なにおいの減少率とは異なる。
この違いは、購入時に見落としたくないポイントだ。
魚焼き機のにおい対策で実践したいこと
フィルター付きの製品を購入しても、日常的な使い方によって煙やにおいの発生状況は変わる。
効果的なのは、次のような対策を組み合わせることだ。
1. 調理前に魚の表面の余分な水分をキッチンペーパーで拭き取る。
2. 換気扇を調理開始前から運転する。
3. 脂がたまった受け皿を放置しない。
4. 調理後は焼き網や受け皿を洗浄する。
5. 触媒フィルターや排気口を取扱説明書に従って手入れする。
特に脂汚れの放置は、次回の調理で煙やにおいが発生する原因になりやすい。
煙対策を最優先するなら、フィルターの有無だけでなく、メーカーが公表している試験条件と日常の掃除方法まで確認することが大切だ。
【掃除・価格・電気代】購入後にかかるコストを徹底検証
魚焼き機は、購入価格だけで比較すると本当の使いやすさを判断しにくい。
毎日のように使うなら、焼き網や受け皿を洗いやすいか、電気代がどれくらいかかるか、消耗部品を交換できるかも重要になる。
魚焼き機の掃除・お手入れ方法
魚焼き機の手入れで基本となるのは、使用後に汚れを放置しないことだ。
特に、魚の脂や焦げが残ったまま使用すると、煙やにおいの原因になるだけでなく、機器の故障や発煙につながる場合もある。
パナソニックは、使用のたびに手入れを行い、焼き網や受け皿を水洗いして乾燥させるよう案内している。
また、NF-RT1100の庫内にはセルフクリーニングコートが採用され、5〜6回の使用ごとに専用のお手入れ機能を使うことが推奨されている。
象印EF-WA30は分解して洗える
象印EF-WA30は、ふた、焼き網、こんがり反射板、水受皿を取り外して洗える構造になっている。
ヒーター付きの土台は丸洗いできないものの、汚れやすい部品を分解できるため、日常的な手入れがしやすい。
ただし、触媒フィルター部分には注意が必要だ。象印はフィルター部分をスポンジなどでこすらないよう案内している。
また、本体やヒーター部分を水に浸けることもできない。
製品によって洗える部品や禁止されている洗浄方法が違うため、食器洗い乾燥機や研磨剤入り洗剤を使う前には必ず説明書を確認したい。
魚焼き機の価格帯はどれくらい?
2026年10月前後の販売価格を見ると、フィッシュロースターはおおむね次の価格帯で比較できる。
- 5,000〜10,000円程度: 基本的な焼き機能を中心とするエントリーモデル。
- 10,000〜20,000円程度: 煙対策や両面焼き、分解洗浄などを備えた中価格帯。
- 20,000〜30,000円程度: オートメニューや高度な除煙機能、燻製機能などを搭載した上位モデル。
価格は販売店や時期によって変動するが、代表的な製品の比較では、山善のNEWA-011-MBが約9,880円、象印EF-WA30が約13,120円、パナソニックNF-RT1100が約25,799円という水準が確認できる。
魚焼き機の電気代はいくら?
電気式を購入する際に気になるのが電気代だ。
電気代は、次の計算式で概算できる。
電気代=消費電力(kW)×使用時間(時間)×電気料金単価
公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が示す目安単価は、1kWhあたり31円(税込)。
この単価を使用して計算すると、次のようになる。
| 消費電力 | 10分使用 | 30分使用 |
|---|---|---|
| 1,100W | 約5.7円 | 約17.1円 |
| 1,300W | 約6.7円 | 約20.2円 |
※定格消費電力で連続運転したと仮定した概算。実際の消費電力量は運転状況や使用条件によって異なる。電気料金単価も契約プランによって変わる。
例えば、1,100Wの魚焼き機を15分間、月20回使用した場合、単純計算で約170円となる。
つまり、魚焼き機は本体価格だけでなく、使用頻度を考慮しても電気代を把握しやすい家電だ。
【口コミ・評判とおすすめ】2026年に選びたい魚焼き機3選
魚焼き機の口コミや評判を見るときは、評価点だけでなく、購入者がどのような使い方をしているかにも注目したい。
2026年10月の価格.comのフィッシュロースターランキングでは、パナソニックNF-RT1100と象印EF-WA30が上位に掲載されている。
同ランキング掲載時点の満足度は、NF-RT1100が3.93(11人)、EF-WA30が3.60(8人)。ただし、いずれも投稿者数が限られているため、数値だけで製品全体の評価を決めることはできない。
1位候補:パナソニック けむらん亭 NF-RT1100
価格目安:約25,799円
このモデルの特徴は、煙対策と調理機能の充実度だ。
14層の触媒フィルターと強制排気ファンを備え、煙を軽減する仕組みを採用している。
さらに、魚の種類に応じたオートメニューや焼き加減調節、燻製機能などを搭載。魚料理以外にも活用できる。
おすすめできる人
- 魚を週に何度も焼く人。
- 煙やにおいが気になる人。
- 焼き加減を自動調節したい人。
- 自宅で燻製料理も楽しみたい人。
注意点
約5.7kgと重量があり、価格も今回の比較モデルでは高め。設置場所を確保できるか確認したい。
2位候補:象印 マルチロースター EF-WA30
価格目安:約13,120円
象印のEF-WA30は、価格と機能のバランスを重視したい人に適したモデルだ。
高性能触媒フィルター、上下ヒーターによる両面焼き、分解丸洗いに対応している。
焼き網は35×17cmで、35cmのさんまを3尾同時に焼けるワイド設計。魚だけでなく、焼き鳥、グリルチキン、焼きなすなどの料理にも使える。
おすすめできる人
- 魚と肉の両方を調理したい人。
- 焼き網や受け皿を取り外して洗いたい人。
- 煙やにおいを軽減したい人。
- 価格と機能のバランスを重視する人。
注意点
幅約49.5cmと横幅があるため、設置場所には余裕が必要。また、ヒーター付きの土台は丸洗いできない。
3位候補:山善 両面焼きマルチロースター NEWA-011-MB
価格目安:約9,880円
2026年5月5日に販売開始された山善のNEWA-011-MBは、比較的手頃な価格で両面焼きと煙・におい対策を備えた新しい選択肢だ。
脱煙・消臭セラミックフィルターを搭載し、焼き網は幅31.5×奥行20.5cm。さんま4尾を同時に焼けるワイドタイプとなっている。
焼き網は裏返すことで高さを15mm調整でき、30分タイマーも備える。
おすすめできる人
- 1万円前後で魚焼き機を探している人。
- 家族分の魚をまとめて焼きたい人。
- 両面焼き機能を使いたい人。
- 肉や野菜なども調理したい人。
注意点
パナソニックや象印の上位モデルと比べると、機能構成はシンプル。口コミの蓄積もまだ少ないため、購入前に最新のレビューや保証内容を確認したい。
口コミ・評判から分かる購入時の注意点
価格.comのレビューには、フィッシュロースターについて、魚を焼く手軽さや煙の少なさを評価する声がある一方、価格や汚れの落としやすさに触れる意見も見られる。
特に注意したいのが、焼き網への魚の皮のこびりつきだ。
両面焼きは裏返す手間がない反面、食材が網に付着する場合もある。焼き網の加工や予熱方法によって使いやすさが変わるため、購入時にはこの点も確認したい。
また、山善NEWA-011-MBについては、2026年10月時点でビックカメラの商品レビューが2件掲載され、評価は4.0。煙やにおいの軽減、部品の扱いやすさに触れる購入者の感想がある。
ただし、少数の口コミは個人の使用環境に左右される。評価点だけでなく、自分と似た使用条件のレビューを参考にすることが大切だ。
【プロの結論】魚焼き機は使用頻度と生活環境で選ぶ
魚焼き機の比較で最も大切なのは、価格や機能の多さだけで優劣を決めないことだ。
同じ電気式でも、煙対策を重視した製品、掃除のしやすさを追求した製品、家族分の魚を一度に焼ける製品では、設計の方向性が異なる。
購入時には、次の基準で考えると失敗しにくい。
- 一人暮らし・使用頻度が低い人: 大きな上位モデルより、収納しやすさと基本機能を重視する。
- 2〜4人家族: さんま3〜4尾を焼けるワイドタイプや両面焼きを検討する。
- 魚を頻繁に焼く人: 洗える部品が多く、焼き網や受け皿を手入れしやすい製品を選ぶ。
- 煙やにおいが苦手な人: 触媒フィルターや除煙機能の有無、換気のしやすさを優先する。
- 料理の幅を広げたい人: 魚以外に肉、野菜、焼き鳥、燻製などに対応するマルチロースターを検討する。
特に見落とされがちなのが、魚焼き機を置く場所と、使い終わった後の手入れにかかる時間だ。
高性能な製品でも、出し入れが面倒で使用頻度が下がれば、購入した価値を十分に生かせない。
一方、毎日のように焼き魚を食べる家庭なら、多少価格が高くても、煙対策や自動調理、分解洗浄などの機能が長期的な満足度につながる可能性がある。
【魚焼き機】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:魚焼き機は電気式とガス式のどちらがおいしく焼ける?
電気式とガス式には、それぞれ異なる加熱方式がある。ガス式は直火による加熱が特徴で、電気式は上下ヒーターや遠赤外線などを活用する。焼き上がりは魚の種類、厚み、温度、加熱時間によっても変わるため、熱源だけで優劣は決められない。
Q2:煙が出ない魚焼き機はある?
煙を完全になくすことを保証する製品ではなく、煙やにおいを軽減する機能を搭載した製品がある。パナソニックNF-RT1100や象印EF-WA30は触媒フィルターを採用している。換気と定期的な掃除も組み合わせたい。
Q3:魚焼き機の電気代は1回いくら?
消費電力1,100Wの場合、電気料金単価31円/kWhで計算すると、10分間の使用で約5.7円、30分間で約17.1円が目安となる。実際の電気代は使用条件や契約プランによって異なる。
Q4:魚焼き機はさんまを何尾焼ける?
製品によって異なる。象印EF-WA30は35cmのさんま3尾、山善NEWA-011-MBは4尾が同時調理の目安となっている。魚の大きさや形状によって収容数が変わる点にも注意したい。
Q5:魚焼き機の焼き網や受け皿は食洗機で洗える?
製品によって異なる。パナソニックはフッ素加工部品などに食器洗い乾燥機を使用しないよう案内している。象印も使用できない洗浄方法を指定しているため、必ず取扱説明書を確認したい。
Q6:魚焼き機は魚以外にも使える?
使える製品は多い。焼き鳥、鶏肉、野菜、焼きおにぎりなどに対応するマルチロースターもある。ただし、食材の大きさや油分、専用プレートの使用条件などは製品ごとに異なる。
Q7:魚焼き機を選ぶ際に最も重視したい機能は?
使用目的によって異なるが、家庭での使いやすさを考えるなら、両面焼き、煙・におい対策、焼き網の容量、分解洗浄の4点を優先したい。特に魚を頻繁に焼く家庭では、掃除のしやすさが長期的な満足度を左右する。
まとめ:2026年は煙対策・容量・掃除のしやすさで選ぶ
2026年の魚焼き機選びでは、電気式・ガス式・卓上タイプの違いを理解したうえで、自分の生活環境に合う製品を選ぶことが大切だ。
煙やにおい対策を最優先するならパナソニックのけむらん亭NF-RT1100、価格と手入れのしやすさのバランスを求めるなら象印EF-WA30、予算を抑えてワイドな両面焼きを使いたいなら山善NEWA-011-MBが比較候補となる。
また、既にガスコンロのグリルがある家庭では、買い替え前に現在の設備の機能を確認したい。水なし両面焼きやオートグリル、煙を軽減する機能が搭載されていれば、新たな魚焼き機を購入する必要がない場合もある。
最終的に重視したいのは、魚をおいしく焼けることだけではない。使いたいときにすぐ使えて、後片付けまで無理なく続けられることだ。
焼きたい魚の種類、家族の人数、使用頻度、設置スペース、掃除の負担。この5つを基準に比較すれば、購入後も長く活躍する魚焼き機を選びやすくなる。